2025年12月11日(木)
昨日の部活動もまずは映画のお話しから。
ちまたでは全く話題にもなっていませんが、監督が“チャン・イーモウ”の新作とあっては見逃すわけにはいきません。
日比谷のTOHOシネマズへ。
- 「満江紅/マンジャンホン」 (FULL RIVER RED)

中国の巨匠チャン・イーモウが、裏切りと策略の渦巻く南宋朝廷を舞台に、失われた密書をめぐる陰謀劇の行方を壮大なスケールで描き、中国で大ヒットを記録した歴史サスペンス。
非業の死を遂げた名将・岳飛の遺詩に着想を得て、脚本完成までに4年の歳月をかけて撮りあげた。
12世紀の中国。南宋王朝は、北方の強国・金と激しい戦いを続けていた。
金に奪われた領土回復を目指した英雄・岳飛(がくひ)が処刑されてから4年後、南宋の宰相・秦檜(しんかい)はついに金国との和平交渉に臨む。
しかしその前夜、交渉の要となる金国の使者が殺され、南宋の皇帝に渡るはずだった極秘の手紙も消えてしまう。
若き武将・孫均(そんきん)と下級兵士・張大(ちょうだい)は、思いがけずこの事件の渦中に巻き込まれ、秦檜から「夜が明けるまでの2時間のうちに犯人を見つけよ」と命じられる。
調査が進むにつれ、張大と孫均の二人の胸に秘めた思惑も徐々に明らかになり、やがて背後に潜むさらなる陰謀が姿を現す――。
監督 チャン・イーモウ
出演 シェン・トン、イー・ヤンチェンシー、チャン・イー

観ての感想。映画の最後にでてくる「満江紅」という詩ですが、中国人には琴線に触れるんだろうね。日本人には全くわからず。
話し自体は歴史ものでよくわかりませんが、さすがチャン・イーモウだけあってエンターテイメントとしては秀逸。
映像もスタイリッシュ(あの上からのカメラワークは良いね)、音楽も中国ラップで超新鮮、話しはわかりずらいですが、まあミステリーというか推理ものと見れば良し。
かなりコメディタッチも入りますが。こんな中国映画めずらしいのではと思いました。
裏切りにつぐ裏切り、どんでん返し。だけど歴史のベースがないから日本人には分かりづらいところが難点。
久しぶりにチャン・イーモウ節を堪能しました。

良い映画を観終われば、おなかが空きます。本日は八丁堀のこのお店へ「麺や 七彩」、1週間ぶりの再訪です。
前回久しぶりに訪問して、“超絶にうまい”と納得したのでね。
本日もビールと煮干しラーメン(1,200円)



ビールを1本飲み終わる頃に、ラーメンの出来上がり、今日は麺は大にしました。
やっぱり悶絶級の美味さでした。
ご馳走様でした。

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