2026年1月5日(月)
年末年始も明け、ようやく世の中が平常運転に戻って自分的には心落ち着く世の中です。
そして本日もまずは年末年始に観た映画から。
今、渋谷のル・シネマでこの人の特集をやっていて、ピカソが激賞したとあっては観に行かないわけにはいけません。
“ネリーに気をつけろ! ネリー・カプラン レトロスペクティヴ”
「人が“女性向けの映画”と言うとき、それは既に軽蔑的なのだ」
ヌーヴェルヴァーグの周縁で見落とされていたシネアスト、ネリー・カプラン パブロ・ピカソを仰天させた、不世出の映画作家ネリー・カプランの傑作群、一挙上映!

1931年、アルゼンチンに生を受けたネリー・カプランは、フィルムアーキビストの国際会議のアルゼンチン代表としてフランスを訪れる。
まもなく彼女は、フランス映画の名匠アベル・ガンスの知己を得、その映画制作に協力。
やがてガンスと袂を分かったカプランは、シュルレアリスム小説家、批評家、ドキュメンタリー作家などのキャリアを経て、長編劇映画作家の道を歩みはじめる。
デビュー作『海賊のフィアンセ』(69)はヴェネチア国際映画祭でプレミア上映され、パブロ・ピカソをして「芸術の域まで高められた尊大さ……ルイス・ブニュエルの最高傑作並みの作風だ」と言わしめた。
- 「海賊のフィアンセ」
保守的な村社会から除け者にされるマリーと母。母の死をきっかけに、マリーは村人たちを相手に売春行為をはじめる。
男たちを利用して稼いだ金を、必要のない商品の購入で浪費し、彼女のあばら家はモノであふれていく。
トリュフォー『私のように美しい娘』、ユスターシュ『ママと娼婦』などで知られるベルナデット・ラフォン主演。
ピカソは本作を「ルイス・ブニュエルの最高傑作並みの作風だ」と称賛。カプラン曰く「異端審問官たちを火刑にする現代の魔女の物語
監督:ネリー・カプラン/脚本:ネリー・カプラン、クロード・マコフスキー、ミシェル・ファブル
出演:ベルナデット・ラフォン
1969年|フランス|カラー|107分|原題:La fiancée du pirate

いゃあ、パンチの効いた映画でした。やっぱり芸術は異端からだよね、ピカソが認めたのもわかります。生前は異端だものね。
古い価値観の欧米では認めたくない映画だけれど、これが現実社会、主人公の設定がジプシーというところもね。
才気に溢れた映画です、どうして歴史は認めたがらなかったのかな。傑作の1つだと思いますが。
観終われば、年末年始の都心です。
安定のチェーン系のこのお店でランチを、ラーメンの「神座」さんへ。
14時30分の入店で、人はまばら。
いつものようにまずは生ビールから、美味いね。飲み終えれば一番シンプルなラーメンを。




ニラを大量投入して味変ラーメン、超うまし。
よき年末年始です。

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