月: 2022年12月

  • 祝ポルトガル、ベスト8入り、というわけで本日はポルトガル料理を銀座の「ヴィラモウラ」で食す

    祝ポルトガル、ベスト8入り、というわけで本日はポルトガル料理を銀座の「ヴィラモウラ」で食す

    シチリアの旅のブログが続いていますが、本日は小休止です。

    そして、毎週土曜日恒例の夕食のレストラン選びです。本日は2名での食事ということに相成ったのです。家族のうち、1名が別用のためです。

    2名ならば、レストランの新規開拓をしたいな。というわけで、本日はサッカー・ワールドカップたけなわということもあり、できれば出場国の料理を食べたいな

    本日のレストラン選びの命題は下記の3点です。

    1. Go To Eat 紙券が利用できるお店(どうせならお得に食べたいのでね)
    2. 今まで行ったことのないレストラン
    3. ワールドカップ出場国の料理

    この3つの命題を達成できるお店です。一休レストランの中にありました。銀座のポルトガル料理のお店「ヴィラモウラ」です。ここはクリスティアーノ・ロナウドを一気飲みします。

    • ヴィラモウラ 銀座本店(VILAMOURA)
    • 東京都中央区銀座6-2-3 ダイワ銀座アネックス B1F

    本当はスペイン料理の方がよかったかな。

    そして、土曜日の19時に2名で訪問します。場所は丁度、有楽町の泰明小学校の対面のビルの地下1階です。お客さんの入りは5割ぐらいかな。シンプルな内装です。

    本日はコース料理で一休コースを予約しておきました。

    • 前菜4種、イワシ1尾オーブン焼き、アレンテジャーナ等+乾杯ドリンク1杯サービス

    まずは乾杯ドリンクです。ここは白ワインで。だけど、注ぎの量がすくないな。(シチリアとミラノとは大違いです)

    まずは前菜4種です。この一皿で1杯目のワインはなくなるな。定員さんから注意を受けていたのに、貝を割る時にシャツに汁を飛ばしてしまいました。前菜ではやっぱり貝2種がいいね。

    2皿目は、ポルトガル名物の“タラのコロッケ”と、中にチーズが入っているホッカチャみたいなパンです。どちらとも及第点です。飲み物は既に次の赤ワインのグラスに移行しています。

    3皿目は豪快な“イワシのオーブン焼き”です。2匹です。オリーブオイルと塩で焼き上げイワシ、日本人の舌に合うね。もう居酒屋状態かな。このあたりから赤ワインのピッチが上がります。

    そして、4皿目はメインと思われる“郷土料理<魚介のカタプラーナ>海鮮鍋”ですね。変わっているのは豚の角煮も入っているところかな。まさに海鮮と豚のマリアージュです。

    具を食べ終わった後は、お米を入れておじやに変身します。まさに日本人好みの鍋料理でしょう。少しオシャレか。

    最後はケーキと飲み物でコースは終了しました。これが一人前4,500円の一休Aコースでした。お会計は赤ワインを4杯飲んだらしく(770円×4)で、合計12,080円でした。

    グラスワインの注ぎの量がもっと多ければよいのにね。(くどいね、俺)

    ご馳走さまでした。ワールドカップですが、ポルトガルはスイスを破り、堂々のベスト8です。天晴れですね。

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  • [シチリア・ミラノ旅行記10]カターニャのレストランで“うに”と名物“いわし”のパスタを食す、おすすめレストラン2店だよ

    [シチリア・ミラノ旅行記10]カターニャのレストランで“うに”と名物“いわし”のパスタを食す、おすすめレストラン2店だよ

    シチリアはカターニャでのレストラン紹介が続きます。

    2日目の夜(昼間はタオルミーナに日帰り旅行してました)は、同じく旧市街にある「Trattoria La Canonica」さんを訪問でした。実はこちらのお店はネットでの評価が高く前日に家族がこちらのレストランをチョイスしていたのですが、昨日まで1週間ほどお休みとの表示があったのです。

    • 「Trattoria La Canonica」
    • Via Raddusa 7 50 Metri Piazza Del Duomo, カターニャ

    というわけで、2日目は満を持して訪問です。開店の19時に伺いましたが、お客さんはまだ誰もいません。店内はかなり独特です。いたるところにオーナーの趣味の絵画や置物、写真などが飾ってあります。もうお店というより、自分の趣味の部屋という様相です。

    どのテーブルにもワインのボトルが3本ほど置かれています。

    お店はオーナー自らが注文をとったり、サーブされていました。高齢のおじいさんです。まだ、お客がいないこともあり、自分たちが座ったあたりの写真の有名人を紹介されました。こいつは、ドルチェ&ガッバーナのステファノ・ガッバーナだよ、これは元フェラーリの総帥のルカ・ディ・モンテゼーモロなどなど。いずれもお店に来訪された時の写真です。

    カターニャではかなりの有名店なのでしょう。

    そんな話しより注文です。まずは喉がかわいたので、ビールです。こちらのビールは「MESSINA」という地元ビールです。赤ワインもグラスでいただきましたが、注ぎの量が多くて大満足です。(量が多ければいいのか)

    • いわしのパスタ(特にシチリアというかパレルモの名物)
    • 魚介のパスタ
    • 牛フィレステーキ(自分は何故かステーキが欲しくなったのです)

    そして、どれも美味しくいただきました。“いわしのパスタ”は10年前にパレルモに行った時に何回も食べた記憶が蘇りました。本当に美味しです。

    大変オススメできるレストランですよ。

    そして、3日目は実は軟弱になって、中華にしようとそのお店に向かったのですが、開店は20時からということで断念です。

    そして、あたりを徘徊して大変良さげなリストランテを見つけたのです。

    • Ristorante Colapesce
    • Viale XX Settembre, 78, カターニャ

    少し大振りなお店で、デーブルには白いナプキンがかかっている高級店かな。19時開店でしたが、当然、まだ誰もお客はいません。日本人3名が予約なしで訪問です。

    予約はあるのか、とか偉そうに聞いてきます。席があるじやないか、ということでこちらのお店に決定です。

    このお店のおもしろいところは、店内にこんな感じのたくさんの魚を並べたケースがあって、自分の好きな魚を選べるところです。

    まあ、まずは本日は白ワインをグラスでいただきます。注文です。

    • ウニのパスタ(イタリアにたくさん来ましたが初めてウニパスタに遭遇しました)
    • スナッパーのソテー(衣をつけた揚げ物、スナッパーはフエダイ)
    • 魚のスープ

    この魚のスープを選んだ時に、どの魚でスープを作るか、先程のケースの前で魚のチョイスです。定員は大きな魚を進めるのですが、スープには小さい魚の方がいいだろう、日本人は魚のことを良く知っているんだぞ、というオーラを出しながら赤身の小さめの魚をチョイスしました。その時は値段などはわかりません。まあ、20ユーロはしないだろうなということで。

    肝心の実食タイムです。うにパスタは味はウニですが、見た目がよくないな。もう少しドーンとウニをもらないとダメだよ。味はおいしいよ

    スナッパーは及第点以上です。期待していなかった魚のスープもこんな感じでかなりのボリュームです。日本人にはこの一品でお腹一杯です。

    こちらのお店は少しウエイターがタカビー(古い表現だな)な感じですが、雰囲気・お味・お値段も含めお薦めできますよ。

    結論的にはカターニャのレストランで魚介系を頼めば外れはないというか、及第点以上だよ。ステーキも美味しいよ。結局、名物の馬肉は食べませんでしたが。

    [シチリア・ミラノ旅行記11]カターニャから1時間、シラクーサはちょっぴりアフリカ風情のある街、旧市街は雰囲気よいよ






  • [シチリア・ミラノ旅行記9]カターニャのレストラン紹介、本日は「Trattoria la Pentolaccia」、デザートは名物“カンノーリ”で決まり!

    [シチリア・ミラノ旅行記9]カターニャのレストラン紹介、本日は「Trattoria la Pentolaccia」、デザートは名物“カンノーリ”で決まり!

    シチリアのカターニャには3泊したので、夕食にレストランで食べれる機会は3度です。本日はその3回の機会に訪問したレストランをご紹介したいと思います。

    まずは一言。シチリアは何を食べてもうまいね、大きなはずれはまずないと思います。ラジオのパーソナリティのロバート・ハリスさんがシチリアを旅行した際にレストランでボロネーゼパスタを注文したところ、“ボローニャに行って食べろ”、と言われた逸話を思い出しました。

    どこのお店もカルボナーラやステーキはありましたが、ほとんどが魚介系のパスタや一皿ですね。行って知ったのですがカターニャは馬肉が有名なのですね。どこのお店にも普通に馬肉ステーキはメニューにありました。自分たちは注文しませんでしたが。

    今回訪問したお店はカターニャの旧市街にあります。そして、カターニャではレストランは夜営業は19~20時にオープンしますが、19時ごろに食事をしているのは観光客ぽい人たちだけです。地元の人はかなり遅い食事をするようです。

    まず、1日目は通りすがりに見つけたお店です。窓越しにみる店内の雰囲気がよさそうだったので。だけど、食事をするのは裏側の庭園にある屋外です。20時ぐらいには観光客で一杯になりました。お店の名前は、

    • 「Trattoria la Pentolaccia」
    • Via Coppola 28 Pressi Teatro Vincenzo Bellini, Angolo Via Antonino Sangiuliano., カターニャ

    まずは何と言ってもビールです。本日の全くの移動日でしたが、自分ご苦労さまです。そして、ビールがなくなる前にデカンタで赤ワインを確保します。お客さんが増えてきたので、注文してもすぐに持ってきてくれないという危険性が満ちてきたので。

    そして、本日注文したのが、

    • リゾット・ペスカトーレ(魚介のリゾット)
    • ムール貝のトマトベース煮込み
    • 魚介の盛り合わせ

    これを3名でシェアします。シチリアのレストランはシェアするので小皿を持ってきてと言っても、全くイヤな顔をしません。気持ち良いサービスです。

    そして、カターニャでは前菜の「魚介の盛り合わせ」を注文すると、どこもかこパターンでした。大きめの海老のグリル、タコを茹でたもの、白身魚のソテーの組み合せです。

    自分としてはもう少し生の魚介の盛り合わせを期待していたのですが、まあ鮮度の問題などもあり、地元ではこれが盛り合わせなんだろうな、と納得です。

    どのお皿もワインを飲みながら、最高です。この季節でも野外の食事でも丁度よい気候というところでしょうか。

    ワインを飲んでいる自分を無視で、女性陣はデザートを物色しています。こんな感じで好きなものを選べというスタイルです。

    そして、女性陣がお揃いで注文したのが、“カンノーリ”というシチリア名物のデザートです。

    映画「ゴットファーザー」にも毎回登場するお菓子だそうです。何でも、カンノーリはイタリアのシチリア島で発祥したお菓子です。正方形のパスタに近い生地を金属の筒に巻きつけて油で揚げて、その中にリコッタチーズがベースになったクリームを詰めてありますとのこと。

    こんな感じでシチリア上陸の初日の夕食タイムは過ぎていったのです。ちなみにお会計は60ユーロ(9,000円)でしようか。まあ3名でこの値段なら東京と変わらないね。

    ボナペティート!

    カターニャのレストラン紹介は明日も続くよ、あと2件ご紹介します。

    [シチリア・ミラノ旅行記10]カターニャのレストランで“うに”と名物“いわし”のパスタを食す、おすすめレストラン2店だよ




     



  • [シチリア・ミラノ旅行記8]タオルミーナは素晴らしい、グランブルーの絶景レストランは休業中(2)

    [シチリア・ミラノ旅行記8]タオルミーナは素晴らしい、グランブルーの絶景レストランは休業中(2)

    タオルミーナの日帰り旅行の続きです。

    イゾラベッラで楽しいひとときを過ごし、まだロープウェーで崖の上に戻ります。時間も1時30分となり、ランチを食べようということになったのです。

    ランチでは是非に行きたいレストランがあったのです。映画「グランブルー」の絶景レストランです。このレストランは「UNA HOTELS」内のレストランなのです。

    そして、こちらホテルはタオルミーナの中心街から少し離れています。自分たちは路線バス(片道1ユーロ)を利用して訪問しました。行きは下りですので歩いてもいけますが、帰りは上りなのでまず無理ですね。

    そして、その絶景レストランでビールと、頭の中では妄想状態です。ホテルの入り口に行くと、何か不吉な雰囲気です。人気が全くありません。コロナで潰れたのかな?(失礼)

    入り口の張り紙を見ると、「改装中で休業」とあるではありませんか。ここまで来て、残念無念です。お腹もすき、急いで転身です。再度、路線バスで崖の上に戻ります。

    歩きながら良さげなお店を物色します。比較的落ち着いた感じの市街地に入るメッシーナ門の近くの「SAPORI DI MARE」にします。テーブルにはクロスもかかっています。

     

    女性陣はティラミスとカプチーノです。自分はビール大と生牡蠣2個を注文です。

    だけど、生牡蠣がサーブされないのです。確かに注文したのですが、家族の間ではおそらく新鮮なのがないので、どこかに買いに行ったのよと。

    待てど暮せどやっぱりサーブされません。もうビールでお腹が満たせたので、あえて何も言わずです。地元の人たちが利用する良いレストランでした。美味しそうな惣菜もありましたね。

    帰りのバスは16時45分でしたので、メイン通りでショッピングです。このショッピング通りには驚きました。高級でセンスのよいお店が並んでいるのです。お土産屋さんもありますが、明らかに他のイタリア観光地の通りとは各が違います

    昨日も書きましたが、パテック・フィリップとロレックスの専門店もあるのでわかります。

    小道もこんな感じでセンスが良いです。本当は、ギリシア劇場に行きたかったのですが、ショッピングに夢中になり、今回は断念です。また次の機会でよいかな。

    そして、余談です。このタオルミーナ訪問時に自分としては是非行きたいところがあったのです。サヴォカ(Savoca)という村のカフェです。タオルミーナ近郊の海沿いの山の上にあります。その村には、映画「ゴッドファーザー Part1」でマイケルがシチリアに避難していた際に登場したアポロニアのお父さんが経営するバールがあるのです。あのアポロニアを見初めたカフェです。自分のその場所に座って写真を撮りたかったんだな。

     

    現地でわかったのですが、その村に行くには車で40分ぐらいかかるのかな。料金も片道45ユーロぐらいです。バス停にも“タクシーで行くサヴォカ”という張り紙がありました。

    当然、サヴォカまで行く時間的余裕はないのは自明です。次の機会にね。

    帰りは日没間近です。当然、帰りはエトナ山の写真などは撮れません。ご注意を。

    だけど、タオルミーナには感心しました。実にスノビッシュな感じで奥が深い街です。

    シチリア観光では是非時間をたっぷりとっての観光をオススメします。少なくとも1泊はしたいな。

    [シチリア・ミラノ旅行記9]カターニャのレストラン紹介、本日は「Trattoria la Pentolaccia」、デザートは名物“カンノーリ”で決まり!






  • [シチリア・ミラノ旅行記7]グランブルーの舞台、タオルミーナは絶景なり、高級感あるリゾート、崖の上にあるのね(その1)

    [シチリア・ミラノ旅行記7]グランブルーの舞台、タオルミーナは絶景なり、高級感あるリゾート、崖の上にあるのね(その1)

    シチリア上陸の2日目に“あのグラン・ブルーの舞台”となったタオルミーナ(Taormina)に日帰りでバスで行ったのです。

    まずは、そのタオルミーナの感想です。一言、実にすばらしい景観の高級リゾートです。自分はアマルフィもポジターノもカプリもチンクエ・テッレ(Cinque Terre)にも行きましたが、高級感では一番かな。何故なら、ショッピングエリアにはあの時計のパテック・フィリップの専門店もあるぐらいですから。購買力のあるリゾート客が来るのでしょう。景色も凝縮されています。自分的にはお気に入りの地になったのです。

    まずは、カターニャからタオルミーナへの行き方です。カターニャのバス乗り場は旧市街の一角、鉄道のカターニャ駅のすぐ近くにあります。塀で囲まれているエリアです。そこにカターニャを起点とするバスがひっきりなしに発着を繰り返します。カターニャからタオルミーナまでは片道1時間、往復で9ユーロです。

    バスは1時間に約1本ですので、行かれる方は時間を確認してからが時間のロスがないと思います。時刻表はこんな感じです。

    バスのチケット売り場は、バス停の塀の外の20メートル先にあります。観光客はこの売り場を知らない人が多く、自分にも尋ねられた次第です。もちろんクレカも使えます。

    行きのバスでエトナ山を間近に観たい人は進行方向の左側の席に座れば、ナイスショットで写真もとれます。実はタオルミーナは海岸線に広がる街だと勝手にイメージしていたのです。だけど、街の中心は崖の上にあるんだな。眼下に青い海を見下ろすという絶景の地です。だから、バスも山道をほぼ360度のカーブを何回も切り替えして、登っていくのですね。

    まあ、すごい道でした。ペルーのマチュピチュに行く道みたいでした。

    タオルミーナのバス停は街の中心から徒歩で7-8分のところにあります。

    自分たちは到着後、まずは映画「グラン・ブルー」のロケでも使われた、美しい入江にある小島「イゾラ・ベッラ」(Isola Bella)を目指します。バス停のすぐ近くにイゾラ・ベッラに行けるロープウェー駅があります。

    往復で6ユーロです。とてもじゃないけど、下りでも歩くのは無謀というものです。下に降りてからその目指す入江に降りる階段があります。キレイな花に囲まれた天国のような小道です。帰りはこの木道の階段、かなり体力を消耗します。

    入り江の海水浴場はシーズンオフですので少し閑散とはしていますが、ビーチパラソルを指して日光浴とこの季節でも海に入っている人もちらほらいます。

    確かにタオルミーナの下界は暖かいです。

    自分たちも写真撮影会のこどく、写真を取りまくります。

    このイゾラ・ベッラ観光ですが、ロープウェーも頻繁に来るわけでもないので待ち時間も含め2時間ぐらいの時間は費やしますね。

    タオルミーナは話しが長くなりそうなので、2回に分けて書きます。続きは明日に。

    [シチリア・ミラノ旅行記8]タオルミーナは素晴らしい、グランブルーの絶景レストランは休業中(2)




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  • [シチリア・ミラノ旅行記6]カターニャの「Four Points by Sheraton」は街から少し離れているが、お薦めできるホテル、風光明媚だよ

    [シチリア・ミラノ旅行記6]カターニャの「Four Points by Sheraton」は街から少し離れているが、お薦めできるホテル、風光明媚だよ

    再度、シチリアとミラノの旅の話しに戻ります。

    今回のシチリア旅行の拠点はシチリア島の東側のシチリア第二の都市のカターニャにしました。ここを拠点にタオルミーナなどを訪問しようと思ったのでした。

    行ってみての自分の感想です。タオルミーナは確かに大変魅力的なところです。それと比べるとカターニャは大きな街ですが、まあそれだけかなと思います。タオルミーナはカターニャ空港からバスで1時間で行けます

    タオルミーナは小さな街ですが、世界的な観光地でもあり、ホテルが安ければ泊まるという選択肢もありです。ただ、自分が訪問した11月下旬はシーズンオフなのか、多くのホテルが休業中という印象です。(映画グランブルーに登場した崖っぷちにあるレストランのホテルも改装中で休業中でした)

    自分たちがカターニャにしたのは、ここからは交通の便がよいのと(四方八方にバスが出ている)、ホテルの選択肢があるということなのでした。

    そして選んだのが、「Four Points by Sheraton Catania」です。今までの旅人生で地元ホテル系は当たり外れが多いので、冒険を侵さず、大手チェーン系のホテルがあればそちらをチョイスです。ホテルのステイタス(ここではMarriot Bonvoy)のこともあるしね。

    そして、ここが魅力的だったのが料金の安さです。シチリアには3泊したのですが、1泊あたりのホテル代が86ユーロだったのです。(税金・サービス料は別途)シーズン外とはいえ、魅力的な値段です。

    立地などは考えもせず予約です。まあ、Cataniaと名前が付いてSheratonなら問題なかろうと。だけど、かなり街の中心から離れているんだな、これが。(現地に着いてこの事実を知ったのです)

    UBERやタクシー利用で街の中心(旧市街)まで18ユーロぐらいかかります。余談ですが、カターニャのタクシーでクレカ決済ができることは驚いたな。

    立地はすぐ前が海で海岸線が続く高級住宅地にあります。朝は海岸べりを走る人がたくさんいます。実にのんびりとした風光明媚な抜群の立地(車利用の人にとっては)です。

    路線バスもホテル前から出ているようですが、当方は3名でしたので、時間の無駄も考え、バスは一度も利用していません。

    そして、ホテルの周りにはほとんど飲食店もコンビニもありません。数件の飲食店はあるようですが、グーグルによれば。

    ホテルは開放的な作りです。ロビーもよい雰囲気です。

    お部屋も30平米以上のお部屋です。ベランダも広いです。デッキチェアもあります。エキストラベッドを入れても全く問題ない広さです。水回りも全く不満ありません。ただ、バスタブはありません。

    朝食ビュッフェは一度食べましたが、少し割高と思ったので一度きりでした。朝食付きプランを格安で予約できるのならありだと思います。

    豪華ではありませんが、普通のハムや卵料理、チーズなどのイタリア朝食ですね。但し、オムレツコーナーや朝シャンはありません。

    そして結論的に言うと、最初は毎回かかるこの交通費はどうかと思いましたが、この安さと設備・環境を考えれば自分たちでも再度訪問でもここを選ぶかな。なんでも安心できるホテルは別格です。どうせ往復の交通費も1日に1度しか往復しないので。

    こんな感じで、ホテル情報が少ないカターニャですが、「Four Points by Sheraton Catania」はオススメできるホテルです。

    [シチリア・ミラノ旅行記7]グランブルーの舞台、タオルミーナは絶景なり、高級感あるリゾート、崖の上にあるのね(その1)