月: 2023年2月

  • お守り代わりの印伝のストラップを見つけたよ、折りたためば1,000札が入るよ、トンボ柄は売り切れで残念

    お守り代わりの印伝のストラップを見つけたよ、折りたためば1,000札が入るよ、トンボ柄は売り切れで残念

    本日は印伝のお話しです。印伝といってもピンとこないという方もありますが。自分はこの印伝の小物が好きなんだな

    印伝の歴史です。

    印伝古より人々とともにあった鹿革

    鹿革はその柔らかな感触が人肌に最も近いとされ、軽く丈夫なことから、古より生活の道具や武具などに使用されてきました。革の加工技術が進んだ奈良時代には燻べ技法で文庫箱(東大寺蔵・国宝)がつくられています。 武士が台頭する時代には燻べや染革の技法でさまざまな模様を描いた鎧や兜がつくられ、武将の勇姿を飾りました。甲斐を治めた武田家ゆかりの品として伝わる鎧兜がその好例。小桜模様の装飾革で華やかに彩った様は、武勇の誉れ高い武田家の威光を物語るものとして伝わっています。

    印伝という名前の由来です。

    印伝、その名の由来は印度(インド)

    印伝の由来は、南蛮貿易が盛んな17世紀、オランダの東インド会社より伝わったインド産の装飾革に「応帝亜(インデア)革」と呼ばれた革があり、印度伝来から印伝となったと伝えられています。後に和様化した装飾の鹿革を印伝と称するようになり広く知られるようになりました。

    自分は名刺入れも、トンボの印伝柄なのです。なんでも、トンボは前にしか飛ばないので戦国武将に好まれた柄というのです。この話しを聞いてから、自分の印伝柄はトンボになったのです。

    そして、今まで購入した印伝はみなネットで購入していたのですが、今回は高齢の近親者が来東京したので、東京の青山にある印傳屋「上原勇七商店」に出向いたのです。

    やっぱり実店舗で見ると、いろいろな商品があるのね。そこで、今回紹介する逸品を見つけたのでした。店を散策していると、本当に小さいストラップを見つけたのでした。

    何でも店員さんが言うには、この小さなポシェツトの中に小さく畳めば1,000円札が入りますよ、という言葉です。もしもの時のお守り代わりになりますよと。

    確かに小さく畳めば1,000円札が入るのです。目からうろこの商品です。トンボ柄を探したのですが、定員さん曰く、トンボ柄は人気らしく、残念ながら売り切れとのことです。

    そして、実際に購入したのはこちらの商品。連れも違う柄を購入していたのでした。おもしろいね。

     

  • 令和5年2月の港区スマイル商品券がやってきたよ、25%分お得にお買い物、自分は大穴は“メガネのパリミキ”だと思うな

    令和5年2月の港区スマイル商品券がやってきたよ、25%分お得にお買い物、自分は大穴は“メガネのパリミキ”だと思うな

    またまた半年に1回のお祭りがやってきました。何のことかと言いますと、

    • 【令和5年2月発行】プレミアム付き区内共通商品券(スマイル商品券)

    のことなのです。申込自体はすでに終わっていますが、Go To Eat食事券も既に終了しており、手元には何の優待クーポンも何もない状態で非常に寂しい思いをしていたのでした。

    まずは、この港区スマイル商品券の概要です。

    • 券種: 共通券・限定券のセット販売
    • 販売単位: 1口1万円:共通券5,000円+限定券7,500円 (額面:12,500円分 1円単位で使用可能 最大3口まで)
    • プレミアム率: 25%
    • 発行総額: (電子)6億円 (紙)4億円
    • 使用可能場所
      • 共通券:すべての電子商品券取扱店舗、医療機関、タクシー
      • 限定券:大型店舗、医療機関、タクシーを除く、電子商品券取扱店舗

    ちなみに、申込対象者は以下のとおりです。

    電子商品券:港区在住者・在勤者

    紙商品券:港区在住者 ※港区在勤者・商品券取扱店主の方は、購入することができません。

    そして、つい先日に今回の申込みに対しての割当通知がやったきたのでした。結果は、

    • 自分: 電子券(3万円→額面37,500円)
    • 家族(2名): 紙券(2万円→額面25,000円)

    やっぱり電子券の方が発行総額が多いだけあって、満額の3口申込みで3口分割当があったのでした。自分の今までの経験則から言うと、紙ベースは当選しても引き換える人が全員ではないらしく、後日また別途の割当通知があると思うのです。(さすがに電子はなかった)

    おそらくもう印刷してしまっているので、すべて消化したいんだろうなと。

    この港区スマイル商品券のネックは使用できる箇所が港区のお店ということはわかっているのですが、使える店がかなり限定されていることかな。

    ただ、限定券については大型店舗、例えば港区で言えば赤坂見附にあるビックカメラで利用できますので、かなりのお得度になります。

    自分的に利用価値があるのは、“メガネのパリミキ麻布十番店”かと思うのです。かなりの穴ねらいですが。何故なら、メガネのパリミキは上場会社で株主優待があるのです。この優待を利用すればほぼすべての商品が20%引きで購入できるのです。そして、支払いにこの港区のスマイル商品券を利用すれば25%引きですので、ほぼ何と半額近い値段で眼鏡が買えることになってしまうのです。

    もちろんレンズだけの交換にも使用できるのです。この裏技はなにげに利用できる店舗を見ていてふと目に止まったのですね。

    考えればすごいことができるね。

  • 「池波正太郎の銀座日記」を再読、先生オススメの「オペラ・ハット」に今の映画が色あせると言わせるとは

    「池波正太郎の銀座日記」を再読、先生オススメの「オペラ・ハット」に今の映画が色あせると言わせるとは

    今読んでいる本に池波正太郎先生の「池波正太郎の銀座日記(全)」があります。自分が保有している版は文庫本で平成5年7月の8刷版ですね。

    購入と同時に一度読んだのですが、最近、ロバート・ハリスさんも再読しているということで、その影響で自分も蔵書から引っ張り出して今、読んでいるところなのです。

    今の年齢で読むとまた感慨深いものがあります。

    自分の今の生活も池波先生と同様に、グルメと映画と小説に絵に旅という生活なんだな。先生と違うところは小説を書いていないところかな(いや無理かな)。

    脇道にそれましたが、この日記、実におもしろいのです。その中の「来年の賀状」というエッセイです。

    夜、テレビで古いアメリカ映画「オペラ・ハット」を観る。すばらしい。いまの映画が色あせて感じられるほどだった。ことに、ロバート・リスキンの脚本がよく、巻頭から核心に入るまでの展開は、胸がすくようだった。若きゲイリー・クーパー、ジーン・アーサーのスタアとしての大きさ、魅力は、いまや世界が、時代が失ったものだ。

    先生、大絶賛なのでした。自分は残念ながら観たことなかったんだな。こうまで言われれば、観るしかない。監督は大巨匠のフランク・キャプラです。

    感想ですか。ゲイリー・クーパーの若々しいこと。ジーン・アーサーもすばらしい。脚本が丁寧ですね。よく書かれています。アメリカの良心という映画ですね。キャプラお得意のスタイルですね。

    今から見れば多少青臭い感じの話しですが、監督の訴えたいことがよくわかる映画ですね。

    映画繋がりでもう1本。先日、“午前10時の映画際”であのライザ・ミネリ主演の「キャバレー」を観たのです。監督はボブ・フォッシーです。

    自分は観たことあると思っていたのですが、初めてということに気づきました。おそらくシカゴと混同したんだな。これはおそらく20-30歳代に見ると、あまり感動しなかったかも。

    人生を少し経てきて、「人の世は道化師みたいな」もんだよ、ということがわかるようになって中の劇中劇も楽しめたのでした。少しフェリーニみたいな感触もあるのかな。

    驚愕したのが、狂言回しの役のMC(ジョエル・グレイ)の演技です。この人の狂言回しで劇中劇が進んでいくのですが、その多彩な技と達者ぶりには舌をまきます。この役でアカデミー賞助演男優賞も納得です。この人がいなければこの映画、平凡なものになっていただろうな。まさしく何かが乗り移った狂気が感じられました。

    話しはナチスが台頭してくるベルリンが舞台というののは初めてしりました。てっきり、NYかシカゴあたりを連想させるタイトルなののでね。だけどライザ・ミネリの髪型おもしろいね、個性的と言うのかもわかりませんが。ライザ・ミネリの恋人役のあの素朴そうなイギリス人はちょっと違うのでは、という配役だな。

    話しは池波先生に戻りますが、「池波正太郎の銀座日記(全)」はおすすめですよ。自分はまた何年後かにまた読むつもりです。

  • ヒルトンが2022年に上級会員を更新できなかった方に、少ない回数で上級会員を維持できるプロモーションやってるね

    ヒルトンが2022年に上級会員を更新できなかった方に、少ない回数で上級会員を維持できるプロモーションやってるね

    数日前にこんなメールがヒルトンから届いたのでした。

    メールのタイトルは“【自動登録済み】Kazuo様、エリート会員資格の 有効期限を更新するチャンス”です。

    会員資格継続までもう1泊

    2023年3月31日までの対象期間中にもう1日滞在いただくだけで、1年会員資格が延長されます。是非、この機会を見逃さないで!

    こんな感じのメールです。おいおいおい、自分的にはステイタス確保のための期間が3月31日まで延長されていたのは知っていたのですが、もう今年は諦めていたのです。

    だから先日1月の沖縄旅行もあえて割高なヒルトンは泊まらなかったのに。こんなのがあればその時に1泊確保できたのにです。

    調べて見ると、このキャンペーンはあえてピンポイントでなされているようなのです。

    ヒルトンオナーズでは2022年に上級会員を更新できなかった会員向けに、少ない回数の滞在をすることで2023年度も上級会員を維持できるプロモーションを行っています。

    2022 年に資格を取得できなかった上級会員は、2023 年 1 月 1 日から 3 月 31 日までの間に 1 回、2 回、または 3 回滞在することで、2024 年 3 月 31 日まで既存のシルバー会員、ゴールド会員、またはダイヤモンド会員を更新できます。

    対象滞在期間は2023 年 1 月 1 日~3 月 31 日まで

    このプロモーション、名付けて「Tier Last Call 2023 Promotion – Fast Track」と言うのだそうです。

    そして、自分の現在のヒルトン・オナーズのステイタスは最上位のダイヤモンドなのです。これが、あと1泊で2023年度もキープできるのであれば、ホテル修行をするしかないと決意したのでした。

    繰り返しになりますが、このことがわかっていれば、先日の沖縄旅行の際に無理してヒルトンに泊まったのに。東京近辺で1泊するとなると、コスパを考えるとヒルトン成田しかないということかな。修行のために成田までいくのか~。マイルを利用して沖縄に行くのもな~、という感じです。

    このキャンペーンで注意しないといけないのは、

    • 対象となる会員の方は、2023年1月1日から2023年3月31日までのキャンペーン期間中にキャンペーンにご登録いただく必要があります

    というとかな。自分の場合はメールに、“自動登録済み”とあったのですが。

    いずれにしても、確定申告が終われば決行するしかないね。

  • 銀座の裏通りに妖しい光を放つ「ニュー鳥ぎん」さん、予約の段階ですでに羞恥プレー炸裂

    銀座の裏通りに妖しい光を放つ「ニュー鳥ぎん」さん、予約の段階ですでに羞恥プレー炸裂

    2023年もはや最後の土曜日です。今年も1ケ月が過ぎました。Go To Eatの食事券も港区のスマイル商品券もない中でガチでお金を払っての土曜日の夕食のレストラン選びです。

    そろそろ銀座であのご飯が食べたくなるんだな。銀座の路地奥に怪しい光を放つ「ニュー鳥ぎん」なんだな。約3ケ月ぶり訪問になるのです。

    だけど前回行ったときも入口に10名ほど並んでいたのです。それから更に外国人もうじゃうじゃと増えているここ東京です。

    これは絶対に予約しないと並ぶことになるなと。というわけで、当日のお昼に予約の電話をしたのでした。幸運にも予約OKとのこと。電話した家人が言うには、名前を行っただけでこちらがわかったようだと。もう赤面の羞恥プレーの域に入ってきた感じです。

    というわけで、本日は19時30分に3名で訪問です。

    妖しい光の中に行列が見えます。案の定、やっぱり10数名の行列です。韓国と中華圏の人が多いのかな。手前に見える「鳥ぎん 本店」には行列はないようです。

    こんな状況の中、行列を後目に堂々と入っていけるのは嬉しいね。店内も混雑していました。本日は2階のテーブル席です。

    メニューを見るまでもなく、まずはサッポロの黒ラベルでしょう。こちらの瓶ビールは633ですよ。(“町中華で飲ろうぜ”の見過ぎかな)最近は自分も633を出さないお店はダメだと思うようになりました。(高田秋に影響受け過ぎかな)

    そして、この混雑状況を見て瞬時に判断です。ビールがサーブされたところで釜めしまで全部注文した方がよいと。

    本日の注文した串です。本日は連れの要望もありラインナップを少し変形にしました。

    • 皮 3本
    • やきとり(正肉)たれ 2本
    • まぎま(たれ) 1本
    • レバー 4本(女性陣はレバーが好きだね)
    • 砂肝 2本(自分、砂肝好きだね)
    • つくね 2本
    • 手羽先 1本

    今日の新機軸は“手羽先”です。何でも、家人が先日友人と食べに来た際に注文した“手羽先”が大変美味だったとのことで。

    まあ、こんな講釈は別にして、冬の寒い夜に銀座の妖しい路地裏の江戸情緒を残す焼き鳥屋で黒ラベルとやきとり、たまりません。日本人に生まれてよかったな。同じ鶏肉を焼いたサティではこの感じは出ませんね。(インドネシアの方、失礼しました)

    やきとりを食べている間にビールは2本目に突入です。

    そして、バツグンのタイミングで鳥釜めし2つが運ばれてきました。今日の鳥釜めしは“おこげ”がありました。鳥ぎんでは珍しいな

    3人で2人前の鳥釜めしで量は丁度です。(だけど余った釜めしは持ち帰り可能だよ)このほっこりの鳥釜めしを食べれる幸せです。付け合せのお新香と合うんだな。予算に余裕のある方は赤だしか鳥スープをどうぞ。

    そして、お会計はニコニコの6,920円の超明朗会計だよ。クレジットカードも使えるよ

    ご馳走様でした。あー、美味かったね!