お守り代わりの印伝のストラップを見つけたよ、折りたためば1,000札が入るよ、トンボ柄は売り切れで残念

本日は印伝のお話しです。印伝といってもピンとこないという方もありますが。自分はこの印伝の小物が好きなんだな

印伝の歴史です。

印伝古より人々とともにあった鹿革

鹿革はその柔らかな感触が人肌に最も近いとされ、軽く丈夫なことから、古より生活の道具や武具などに使用されてきました。革の加工技術が進んだ奈良時代には燻べ技法で文庫箱(東大寺蔵・国宝)がつくられています。 武士が台頭する時代には燻べや染革の技法でさまざまな模様を描いた鎧や兜がつくられ、武将の勇姿を飾りました。甲斐を治めた武田家ゆかりの品として伝わる鎧兜がその好例。小桜模様の装飾革で華やかに彩った様は、武勇の誉れ高い武田家の威光を物語るものとして伝わっています。

印伝という名前の由来です。

印伝、その名の由来は印度(インド)

印伝の由来は、南蛮貿易が盛んな17世紀、オランダの東インド会社より伝わったインド産の装飾革に「応帝亜(インデア)革」と呼ばれた革があり、印度伝来から印伝となったと伝えられています。後に和様化した装飾の鹿革を印伝と称するようになり広く知られるようになりました。

自分は名刺入れも、トンボの印伝柄なのです。なんでも、トンボは前にしか飛ばないので戦国武将に好まれた柄というのです。この話しを聞いてから、自分の印伝柄はトンボになったのです。

そして、今まで購入した印伝はみなネットで購入していたのですが、今回は高齢の近親者が来東京したので、東京の青山にある印傳屋「上原勇七商店」に出向いたのです。

やっぱり実店舗で見ると、いろいろな商品があるのね。そこで、今回紹介する逸品を見つけたのでした。店を散策していると、本当に小さいストラップを見つけたのでした。

何でも店員さんが言うには、この小さなポシェツトの中に小さく畳めば1,000円札が入りますよ、という言葉です。もしもの時のお守り代わりになりますよと。

確かに小さく畳めば1,000円札が入るのです。目からうろこの商品です。トンボ柄を探したのですが、定員さん曰く、トンボ柄は人気らしく、残念ながら売り切れとのことです。

そして、実際に購入したのはこちらの商品。連れも違う柄を購入していたのでした。おもしろいね。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告