月: 2024年1月

  • IHGのダイヤモンド、2024年も年会費払ってステイタス維持できたよ

    IHGのダイヤモンド、2024年も年会費払ってステイタス維持できたよ

    2024年1月5日(金)

    年が明けて5日目です。昨日は特に大きな事件は起こらず平穏な1日でしたね。

    年が明けると毎年待っているのが、あの嫌で楽しみ(還付がある場合ね)の確定申告の準備です。自分が青色申告で利用している会計ソフトはクラウドのマネーフォワードです。このソフトを利用するようになって数年が経過しますが、本当に楽になりました。自分は経費は手作業で入力しているのですが、収入は会計ソフトが銀行通帳から直接取り組んでくれるので、大幅な労力が省略されたのです。

    そして昨日スタートした確定申告の作業ですが、まずは領収書の整理から始まります。ちなみに自分は税理士なしの自分で確定申告資料を作成して提出しています

    別に自分で行っても問題ないと思うのですが。税務調査も2回切り抜けたしね。

    それが終われば、お昼のランチへ。今日は6日ぶりの外でのランチです。赤坂の溜池山王にある支那麺の「はしご」さんへ。14時に行っても満席です。みんな日枝神社に参拝して、“はしご”へ来るのかな

    自分はまずは喉の消毒です。サッポロビールの黒ラベルです。五臓六腑に染み渡ります。幸せな一時です。麺はいつものように“ぱーこーだんだんめん”です。これ以外には考えられませんね。

    そして、今日の本題です。昨年までの自分が保持していたホテルのステイタスは、

    • インターコンチネンタル(IHG) ダイヤモンド
    • ヒルトン ダイヤモンド

    の2つです。

    まずはインターコンチネンタルの方からです。ネットでいろいろな情報が出ていましたが、昨年末に年会費200ドルを支払って(15,000ポイントもらえますね)、いつもと同じように更新手続きをすると、2024年度もダイヤモンド会員を維持させてもらえたようです。

    もう今年はこの更新ではステイタス維持ができない等の情報が多々出回っていましたが、自分は無事更新できとホッとしているところです。

    最近のIHGのダイヤモンドは朝食が2名まで必ず無料(ホテルによっては同室の3名までも)にしてくれるので、本当に重宝しています。この年会費なら朝食だけでも数泊すればもとが取れるというものです。お財布的にも、ホリディインは優しいしね。

    一方のヒルトンです。ここ5-6年、最高位のダイヤモンドを維持してはましたが、昨年度は数泊のみでステイタス維持はあきらめていたのです。コロナ禍が開けて、ヒルトンは本当に室料が高くなってしまったんで、自ずと避けていたのですが。

    だけど年が明けてヒルトンのHPにアクセスしてみると、まだダイヤモンドのままなんだけどな。更新が遅れているのかな

    まあ、旅のスタイルも年齢相応(すなわち収入)に変わっていくものだし、多くの期待はせずIHG系に寄せていこうかな。今のライフスタイルで2ホテルチェーンの最高位を維持していくには結構無理しないといけないのでね。気楽がいいよね。

    そんな即今の気分です。

    2021年11月下旬に2度目の所得税の税務調査を受けた、自分は税理士なしで対応





  • 2024年は激動の予感、「ティル」を観て、アメリカどうしたんだと

    2024年は激動の予感、「ティル」を観て、アメリカどうしたんだと

    2024年1月4日(木)

    2024年は辰年ですが、新年早々、能登地震やJAL機事故など大きなニュースが起こる激動の年の様相です。今回の地震での東京の揺れは大きく横に波打つような揺れで、あの東日本大震災の時の突き上げるような縦揺れとは大きく違っていましたね。

    JAL機事故のニュースも夕方の6時頃に目に飛び込んできた映像にはびっくりしました。ライブでしかもカメラがある中であんな事故をテレビで見るとは驚きの映像でした。あの911のような臨場感がありました。

    それにしても、正月番組の特番は少し休んで、ニュースや情報系の番組を突っ込むべきだったのではないかと思います、特に民放はね。

    この年末年始に劇場で観た映画はこの1本。

    • ティル TILL

    1950年代アメリカで、アフリカ系アメリカ人による公民権運動を大きく前進させるきっかけとなった実在の事件「エメット・ティル殺害事件」を劇映画化したものです。

    ストーリーはこんな感じ。

    1955年、イリノイ州シカゴ。夫を戦争で亡くしたメイミー・ティルは、空軍で唯一の黒人女性職員として働きながら、14歳の息子エメットと平穏に暮らしていた。ある日、エメットは初めて生まれ故郷を離れ、ミシシッピ州マネーの親戚宅を訪れる。しかし彼は飲食雑貨店で白人女性キャロリンに向けて口笛を吹いたことで白人の怒りを買い、8月28日、白人集団に拉致されて凄惨なリンチの末に殺されてしまう。息子の変わり果てた姿と対面したメイミーは、この陰惨な事件を世間に知らしめるべく、ある大胆な行動を起こす。

    名優ウーピー・ゴールドバーグが共演し、製作にも名を連らねている作品です。映画の中ではかなりショッキングな映像もあります。

    だけど、日本人の感覚からすると、あの店主の白人妻はあれぐらいで何を激怒しているのかな、と思うぐらい不思議な出来事なんだね。あれがアメリカ南部と言われればそうだろうけど。

    そして、2022年になって、エメット・ティル・反リンチ法案に署名し、同法が成立するのも不思議。米国史上初めてリンチ行為を憎悪犯罪(ヘイトクライム)と定義したとのこと。

    アメリカどうしたんだ、と思う自分

    エンドロール前のその後の情報も腹立つ事ばかりで嫌な気持ちになるよね

    確かに、年末年始向きの映画ではなかったね。そのあとに「Perfect Days」を見れば一服の清涼剤になるかもね。

    映画「Perfect Day」もいいけど、イタリアの“MARVIS”のポーチも素敵だよ

     



  • 沢木耕太郎と磯崎新の親交、スーパータスカン・ワインの「サッシカイア」を初めて知ったよ

    沢木耕太郎と磯崎新の親交、スーパータスカン・ワインの「サッシカイア」を初めて知ったよ

    2024年1月1日(月)

    明けましておめでとうございます。

    今年もどうぞよろしくお願い申し上げます

    現役のころは年末年始は温かい東南アジアに出かけていたのですが、毎日が日曜日ともなると敢えて民族大移動でチケット代が高い時に旅行することもないので、東京の自宅で過ごすことになりました。2023年最後に旅行に行ったのが12月中旬のバンコクでした。

    今日はワインのお話しを。

    作家の沢木耕太郎さんが毎年クリスマスイブにナビゲーターを務めるJ-Waveの「天涯」という番組で聞き逃していた最後の1時間を聞いたのです。その話しがおもしろくて。

    何でも沢木さんが24歳ぐらいの時(あの深夜特急の旅に出る前)、ハワイで仕事を頼まれたそうです。あの建築家の磯崎新と雑談をしながら、大金持ちから依頼された家造りの話しの聞き手という、実においしい仕事を依頼されたそう。

    その時に磯崎夫妻と仲良しになり、夜の食事も一緒にすることに。何でも磯崎夫妻のお気に入りのワインがイタリアはトスカーナの「サッシカイア」というワイン。磯崎さんは「サッシカイア」を大量購入して常備していたとのこと。当時はこのワインもそんなに高くなかったんだよ、という沢木氏の言葉です。

    自分はこの「サッシカイア」というワインを知りませんでした、悲しいね。今の価格を見て驚きました、1本30,000円以上はするのね

    圧倒的な存在感を放つ、イタリアワインの至宝。進化し続ける唯一無二のスーパータスカン

    元祖スーパータスカンとして30年以上にも渡り、圧倒的な存在感を放ち続けるサッシカイア。1994年にはボルゲリ・サッシカイアとしてイタリアでは唯一、単独ワイナリーでのDOC.昇格を果たし、まさに法律さえも変えてしまう程の偉大なワインです。彼らの目指すスタイルとは、フィネス、バランス、酸を備えた古き良きボルドーの味わい。それでいて、厳格なボルドーのグラン・ヴァンとはどこか違った、イタリアワインらしい、肩の力の抜けた優雅で堂々たる品格を感じることができます。

    自分的には沢木さんからワインの話しが出るとは思いもしなかったよね。あの磯崎新と親交があった話し初めて聞いたので驚きです。

    本日は年初ということで、軽いお話しでした。

    ANAインターコンチネンタル東京のレストランへワインを無料で持ち込み可能、A-styleで購入のこと