シチリアへの3泊4日の小旅行も終わりました。Ryan Airでミラノに戻ります。既にブログにも書きましたように、Ryan Airはwebで事前の搭乗手続きをしておかないとペナルティがかかるのです。それを空港カウンターで指摘された一人60ユーロをふんだくられたのでした。
これさえなければ素晴らしきシチリア旅行だったのに。
よい勉強をさせてもらいました。
さて、お昼にミラノに到着して、本日のホテルのクラウンプラザに戻ります。階は違えど、同じ内装です。やっぱり安心するね。必ずアップグレードされこのタイプのお部屋があてがわれます。


まずはランチタイムの腹ごしらえです。娘がピザを食べたいというのです。そして、行きたい店があると。ドゥーモ近くにあるナポリピザで有名な「Gino Sorbillo」というお店です。
というわけで本日のランチは「Gino Sorbillo」でピッツァ(ピザではなく)を食します。
時間的には14時を過ぎての訪問ですが、この時間でも15名ぐらいの待ちのようです。ウエイティングリストに名前を記入してもらって、順に呼ばれるシステムのようです。




並んでいる時に発見したのですが、このお店、最近日本にも進出したそうです。こんな感じの紹介文です。
伝説のピッツァ職人が、アジア初出店に選んだのは東京・日本橋!
2019年9月27日(金)、日本橋にグランドオープンした「コレド室町テラス」。 地下1階から2階までの49店舗のうち、31店舗を飲食店が占め、新業態や関東・商業施設初出店などの店舗が多いことで注目されている商業施設だ。
その中にあって特に話題を集めること必至なのが、ナポリピッツァ界のカリスマと呼ばれるジーノ・ソルビッロ氏のピッツァ専門店『Gino Sorbillo Artista Pizza Napoletana (ジーノ ソルビッロ アーティスタ ピッツア ナポレターナ)』。同店は1935年創業の老舗であり、イタリアでは知らない人はいないほどの有名店。
オーナーであるジーノ氏の父親であるサルバトーレ氏もピッツァ職人。21人兄弟の19番目であり、21人全員がピッツァ職人というから驚きだ。
そんな環境の中、幼少の頃からピッツァ作りを身近で学んできたジーノ氏は、持ち前の旺盛な探求心で独自の製法を開発。その味はイタリアのグルメガイドの決定版『ガンベロロッソ』で最高評価を得ており、行列嫌いのイタリア人が、この店にだけは長蛇の列をなすことで知られている。2時間前後並ぶのは当たり前で、新店がオープンした時には最大4時間もの行列ができたそう。
約20分待って名前が呼ばれ、席に案内されました。



店員さんはキビキビしてオーダーの取り方も的確で、イタリアとは思えません。まずはビール。イタリアの至宝「PERONI」です。お客さんも多いでの赤ワインもデカンタ(500ml)で確保しました。

ジーノ兄弟がまずは勧めるのが「アンティカ マルゲリータ 」と「マリーナ」だそうです。
そして、自分たちが注文したピッツァが、
- アンティカ マルゲリータ(基本のキですね)
- サルシッチャ フリアリエッリ
「サルシッチャ フリアリエッリ」(プロヴォーラチーズ、ソーセージ、オリーブオイル、フリアリエッリ)は、“フリアリエッリ”という菜の花に似た葉野菜を乗せたピッツァ。
何故、マリーナを注文しなかったかはトマト味はマルゲリータで十分と思ったからです。そして、他のテーブルのピッツァを見れば日本人3名には2枚で十分だと。
どちらのピザもそれはそれは美味しゅうございました。ナポリピザですので、薄い生地で自分が好きなタイプです。



横のミラネーゼのピザの食べ方を見て、参考になりました。周辺の盛り上がった皮の部分は食べない人もいるのね。円形に周辺はきれいに残して、薄い生地のところだけをきれいにナイフで切り取って食べるのもアリなのね。ミラネーゼ、すごいね。
自分たちもこれに習って、きれいに内部だけを食しました。
サービスも味もすばらしいですね。少しチェーンぽいところもありますが、ミラノでオススメできるピッツアのお店です。
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