カテゴリー: 映画

  • 映画「爆弾」、噂通り佐藤二朗の怪演だったけど2時間の彼の顔アップは辛いものがあるね、大画面でね

    映画「爆弾」、噂通り佐藤二朗の怪演だったけど2時間の彼の顔アップは辛いものがあるね、大画面でね

    2025年12月9日(火)

    昨日は公開されてから日が経っていますが、あまりに評判が良いのと興行収入が伸びているというこの映画を観に行ったよ、日本橋のTOHOシネマズさんへ。

    何でも佐藤二朗の怪演につきるとかいう話題も聞くしね

    • 「爆弾」

    街を切り裂く轟音と悲鳴、東京をまるごと恐怖に陥れる連続爆破事件

    すべての始まりは、酔って逮捕されたごく平凡な中年男・スズキタゴサクの一言だった 「霊感で事件を予知できます」

    これから3回、次は1時間後に爆発します」 爆弾はどこに仕掛けられているのか?目的は何なのか?スズキは一体、何者か?

    次第に牙をむき始める謎だらけの怪物に、警視庁捜査一課の類家は真正面から勝負を挑む スズキの言葉を聞き漏らしてはいけない、スズキの仕草を見逃してはいけない すべてがヒントで、すべてが挑発 密室の取調室で繰り広げられる謎解きゲームと、東京中を駆け巡る爆弾探し

    ※PG12

    監督 永井聡

    出演 山田裕貴、伊藤沙莉、染谷将太、坂東龍汰、寛一郎、片岡千之助、中田青渚、加藤雅也、正名僕蔵、夏川結衣、渡部篤郎、佐藤二朗

    [上映時間:137分 ]

    観ての感想。前評判通り、佐藤二朗は怪演だね、彼の顔をアップで2時間はきついよね、これ素直な感想

    2時間を超える映画でしたが、長さを感じさせない映画、素直に面白かったは認めます

    だけど後から思うに、話しがあまりにも不自然なのでは、あの自殺した警察官の家族のことと佐藤二朗との関係性とか。

    あの警察内部のこと、取り調べを上司から部下に変わるとことか、スマホのことを署員に知らせず現場の2人だけで処理しようとするとことか。

    まあ話しとしてはツッコミどころもありますが、すべてはあの佐藤二朗の不思議な存在感のある怪演でカバーされるのかな

    フジテレビが絡んでいる映画ですが、これ地上波で放映できるのかな、できないと思うのですが。

    いづれにしても、佐藤二朗は主演なのですが位置づけは助演ということなので、今年の日本アカデミーの助演男優賞は佐藤二朗なのかな

    主演男優賞はもちろん吉沢亮様で。

    佐藤二朗のアップに大画面で耐えられる人にはオススメです

    観終われば、当然お腹もすきます。そしてここはいつもの日本橋室町。

    先週の金曜日にも訪問して少しインターバルが短いですが、また、このお店にね、京都ラーメンの「ますたに」さんへ

    “爆弾”で火照った体をクールダウンするために、やっぱりアサヒのスーパードライです。

    映画を反芻しながらのビール、体に染み渡ります。

    飲み終えれば、いつものラーメン(並)を

    今日も幸せな一日でした。ご馳走様でした。

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    爆弾 (講談社文庫) [ 呉 勝浩 ]
    価格:1,067円(税込、送料無料) (2025/12/9時点)

    楽天で購入

     

     



  • リュック・ベッソンの「ノーリミット」を見逃していたなんて、ボーンシリーズのタッチ

    リュック・ベッソンの「ノーリミット」を見逃していたなんて、ボーンシリーズのタッチ

    2025年12月8日(月)

    週末はいつものルーティーンです。土日でDVDを1本づつ視聴し、土曜の夜は外食です。

    旅行に行かない限り、このルーティーンが30年続いています。

    そして、観たDVDはこちら。アクション好きなら、このひとの名を聞いて心躍らない人はいません、“リュック・ベッソン”

    不覚にもこのテレビシリーズは観ていませんでした。

    • 「リュック・ベッソン ノーリミット シリーズ1」

    『ニキータ』『レオン』の世界的ヒットメーカー、リュック・ベッソンが贈るノンストップアクション。

    脳腫瘍のため余命半年と宣告されたヴァンサンは、実験的治療を受けるため秘密情報機関“イドラ”の一員になることに

    今回はシリーズ1の全6話を一気見です。

    タッチは“ボーン・シリーズ”に似ているね。脳腫瘍と記憶喪失の違いはありますが。

    主人公はもう少しヤワな感じの方がよかったかな。女性陣はなかなか良い人選。元奥は雰囲気がジャクリーン・ビセットみたいだね

    このシリーズは3まであるので、この年末年始はリュック・ベッソン祭りになりそうな予感です。

    そして、土曜日の夜のレストラン選びです。直前になって“うなぎ”にしようということに。

    我が家でうなぎなら、こちらがど定番です。赤坂の名店「ふきぬき」さんです。

    本日は予約なしで3名で訪問です。

    いつものようにビールで喉を潤します。つまみは“にこごり”でね

    土曜の夜に、にこごりを酒の肴で飲むビール、究極の幸せ感があります。

    ビールに口をつける前に、うなぎの注文を先に。

    我が家は一番安い“梅”です、これで十分です。お値段は3,800円だったかな。うなぎくんは高くなったものです。

    ビールを2本飲み終えるごろに、鰻重の出来上がりです。

    本日の鰻重も美味そうです

    連れはぺろりと完食です。自分はご飯を全部食べきれなかったね、お前、年か。

    お代は13,300円なり。本日もご馳走様でした。

    寿司は毎月食べれますが、うなぎは無理だね。



  • 劇場でヒッチコックの「裏窓」を観た後に食べるラーメンうまし、どちらも後味良し

    劇場でヒッチコックの「裏窓」を観た後に食べるラーメンうまし、どちらも後味良し

    2025年12月6日(土)

    本日もまずは映画のお話しから。

    昨日の金曜日は映画のラインナップが新しくなる日です。

    というわけで突然始まった、この名画を劇場で観るために日本橋のTOHOシネマズさんへ

    その映画とはこちら。何でも“没後45年 アルフレッド・ヒッチコック監督 特集上映『ヒッチコック 45―甦るサスペンスの神。』”とのキャッチコピーが。

    • 「裏窓」

    ヒッチコックの最高傑作と評される一級サスペンス

    自由気ままな生活を送っていたカメラマンがケガをし、車いすの生活を強いられる。部屋から一歩も出られず暇を持て余した彼は、隣人の生活をのぞき見る楽しさを覚える。

    ある日、ケンカの絶えない夫婦の妻がこつ然と姿を消す。夫の行動に不審を抱いた彼は警察に相談するが……。物語は1セットで展開されるが、構成とカメラワークが秀逸で視聴者はスクリーンとの一体感さえ感じられる

    1954年製作/113分/G/アメリカ
    原題または英題:Rear Window

    もちろんDVDでは何回も見ていますが、劇場の大画面では初めてです。

    やっぱり良い映画はいいね、安心して観れるし、何たって後味がいいねのね。ヒッチコックの最高傑作とは思いませんが、華やかでいつ観てもいいよね。

    こんなおしゃれで切れ味の良い映画を撮れる監督はいなくなったね。ああ、ヒッチコックだけか。それにしても女優を魅力的に魅せる監督の腕の一級品だこと

    グレース・ケリーのファッションショーだもの、だけどオードリーの方が小悪魔的だね、グレースの方は王道のアメリカンビューティー。

    観終われば、ここは日本橋室町。

    ということはやっぱりここしかないよね。京都ラーメンの「ますたに」さんへ

    ここではやっぱりビールから。良い映画を観た後のビール、格別に美味しです。

    飲み干せば、待たせていたラーメンを注文。ごはんは小です

    今日も美味しいラーメンでしたよ。



  • チェット・ベイカー「レッツ・ゲット・ロスト」を観る、栄光と挫折の落差

    チェット・ベイカー「レッツ・ゲット・ロスト」を観る、栄光と挫折の落差

    2025年12月4日(木)

    本日もまずは映画のお話しから。

    昨日はこの特異な音楽家の映画を観てきたよ、泣く子も黙る“チェット・ベーカー”様です。

    • 「レッツ・ゲット・ロスト 4Kレストア」

    ウエスト・コースト・ジャズの代表的存在として知られる伝説のジャズミュージシャン、チェット・ベイカーの最晩年の姿をとらえたドキュメンタリー

    1950年代からチャーリー・パーカーとの共演やジェリー・マリガンのピアノレス・カルテットへの参加で注目を集め、クールなトランペット・プレイと甘い歌声、端正なルックスで人気を博したチェット・ベイカー。私生活では多くの女性と関係を持ち、3度の結婚を経験、ドラッグに溺れて逮捕・服役を繰り返した

    そして本作出演後の1988年5月13日、オランダ・アムステルダムのホテルの窓から転落し、58歳でその生涯を終えた

    本作ではカルバン・クラインやラルフ・ローレンの広告写真を手がけた写真家ブルース・ウェバーが監督を務め、1950年代から心を奪われてきたという憧れのスターの肖像を、ロマンティックな少年の心で映し出す。当時のファッション業界に新風をもたらしたウェバー監督の美学を通したさまざまな演出を交えながら、インタビューによる証言などを通してベイカーの破滅的な人生と私生活を浮かび上がらせていく

    1989年・第61回アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞にノミネート。2025年11月、4Kレストア版にてリバイバル上映。

    1988年製作/119分/アメリカ
    原題または英題:Let’s Get Lost

    自分は彼の生き様をあまり知らないのですが、あの声はたくさん聴いてきました、もちろんCDも何枚か持っているしね。

    なかなか波乱万丈な人生、すべて自分が撒いた種からですが。やはり元妻(1番目と3番目の妻が出演)がひどい男だったけど、愛した時もあったよと毒舌でまくしたてるね

    若い頃の容姿とあのベルベットボイスはよく合うのだけれど、あんな晩年の容姿とはどうしても相容れないのですが、歳をとっても声は変わりません。

    天才の天才たる所以なのかな。まあ栄光と挫折の落差がありすぎるね

    享年58歳、ホテルの窓から落ちての死、合掌です。

    チェット・ベーカーのもう1面を見せてくれる映画です。

    観終わればランチは八丁堀へ移動です。

    3年ぶりぐらいにこのラーメンやさんへ、「麺や 七彩」

    コロナ禍まではよく食べに行っていたね、コロナ前は外人さんに大人気でした。

    13時30分で行列は4名ほど、もう少し長い行列を予測していたので、少し拍子抜け。

    ビールと普通の煮干しラーメンを、麺の量は並で

    ビールはサッポロの赤星です。うれしいね。1本飲み終える頃に、丁度、ラーメンが着弾。

    やっぱり美味いよね、麺もスープも美味し。来る回数を増やすことにしました

    ご馳走様でした。

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    チェット・ベイカー・シングス [ チェット・ベイカー ]
    価格:1,958円(税込、送料無料) (2025/12/4時点)

    楽天で購入

     

     



  • 「KILL 超覚醒」、インド映画というより、インド人俳優が主人公のハリウッド映画だね

    「KILL 超覚醒」、インド映画というより、インド人俳優が主人公のハリウッド映画だね

    2025年12月3日(水)

    昨日の火曜日は実に平穏な1日。

    朝に雑用を済ませてこのインド映画を観に渋谷まで。

    • 「KILL 超覚醒」

    ノンストップで疾走する寝台列車の中という限定されたシチュエーションで、凶悪強盗団と特殊部隊員の男が繰り広げる死闘を描いたインド製のバイオレンスアクション

    インド東部ジャールカンド州から首都ニューデリーへと向かう約1200キロのルートを走る寝台列車に、総勢40人の凶悪な武装強盗団が乗り込んでくる

    乗客から金品を荒々しく奪おうとする彼らは、列車に大物実業家とその家族が乗っていることを知り、実業家の娘トゥリカを人質にとる。

    ところが列車に乗り合わせていたトゥリカの恋人は、インド特殊部隊に所属する最強の男アムリトだった。恋人の危機に怒りが爆発したアムリトは、たったひとりで武装強盗団に立ち向かう

    第48回トロント国際映画祭のミッドナイト・マッドネス部門でワールドプレミア上映され、2025年の国際インド映画アカデミー賞で5部門を受賞するなど、国内外で話題を集めた。

    2023年製作/104分/R15+/インド
    原題または英題:Kill
    配給:松竹

    観ての感想。まずインド映画としては変わっているね、ダンスシーンが一度もないので

    話しは単純で、列車に多数の強盗が押し込んできて、主人公の特殊部隊の軍人と死闘を繰り広げるというもの

    ジョン・ウィックと違うのが、銃をぶっ放さないことかな。ひたすら前半は素手で、後半はナイフで戦います。

    だけどシチュエーション的にありえないのでは、ツッコミどころ満載の映画です。だから話しに深みは全くなし。

    もう少しヒロインに感情移入できるところがあればよかったのにね。

    これインド映画というより、インド人俳優が主人公のハリウッド映画だね。

    観るなら、DVDより劇場。

    観終わればランチタイム。まずは表参道の一蘭に足を向けました。13時30分ごろで待ちは18組。30分以上はかかるね。

    というわけで本日は「とんかつ まい泉」へ転身することにしました。

    まい泉は外までの行列はなし。店内で5分待ってカウンター席へ

    まずはビールです。こちらのサントリー傘下なので、ビールの銘柄は“プレミアムモルツ”一択です。

    ロースカツ定食を注文したのですが、本日は厨房が忙しそうで、ビール1本を飲み終えてとんかつが着弾。(とんかつの写真は失念)

    今日もご馳走様でした。だけど、“からし”だけはもっと辛いものにしてもらえないかな、少し甘いんだよね



  • 「落下の王国」を観たよ、劇場が全席完売になるほどの映画かな、自分の感性の問題⁉︎

    「落下の王国」を観たよ、劇場が全席完売になるほどの映画かな、自分の感性の問題⁉︎

    2025年11月29日(土)

    本日は2日前に撃沈したこの映画のお話しから。

    昨日もリベンジに渋谷のル・シネマさんを訪問。13時30分に上映開始なのですが、その前に同じ劇場で違う映画を観るために窓口へは午前10時に。

    無事に優待券でチケットは購入できました。観たのはこの2本。

    • 「クリスマス・イブ・イン・ミラーズ・ポイント」
    • 「落下の王国」4Kデジタルリマスター

    まずは話題の「落下の王国」です。自分の観た会も全席完売でフルでした。すごいね。この映画は初めて観ます。

    撮影期間4年、13以上の世界遺産、24ヵ国以上のロケーション 万華鏡を覗くような≪映像美≫、 魂に響く≪物語≫の力

    『ザ・セル』で鮮烈なビジュアル世界を築き、世界に衝撃を与えた“映像の魔術師”ターセム監督が、構想26年、撮影期間4年の歳月をかけて完成させた一級美術品が、ついに圧巻の4Kデジタルリマスターで蘇る。

    この度、オリジナルの劇場公開版でカットされたシーンが新たに追加され、より濃密な没入体験を実現。CGに頼らず、13以上の世界遺産、24ヵ国以上のロケーションを巡って撮影された息を吞む“本物”の映像が描き出す、まるで万華鏡を覗くような世界観は、観る者の心を奪い、深く焼きつける

    傷ついたスタントマンの青年が純真な少女に語りだす、思いつきの冒険物語……。
    それは、6人の勇者が悪に立ち向かう【愛と復讐の叙事詩】――

    観ての感想。話しは奇想天外ですが、かなりウィットに満ちている作品ですね。監督が何を訴えたいのかよくわかりませんが。

    日本タイトルの「落下の王国」より、原題の「The Fall」の方がしっくりくるね

    だけど故・石岡瑛子さんの衣装・舞台デザインがこの映画をカルトにしていると思います。鮮やかにして斬新で他の追随を許さない美意識。

    最後の場面はニンマリするエンディングだね。何かニューシネマ・パラダイスを思い起こさせる演出。

    だけど人がこんなに観に来る映画なのか自分には理解できません。名画というほどではないです、そこはキッパリ

    「クリスマス・イブ・イン・ミラーズ・ポイント」も何を言いたいのかよくわからない映画。監督の才能はあるとは思うのですが。

    本日のランチは道玄坂の百軒店の「喜楽」に行きたいのですが、時間の関係で宮益坂の「どうとんぼり神座(かむくら) 」へ

    ここではやっぱり生ビールになるんだね。飲み終えれば「ラーメン」を

    無事、映画館に戻れて2本鑑賞できました。

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    ザ・セル【Blu-ray】 [ ジェニファー・ロペス ]
    価格:1,650円(税込、送料無料) (2025/11/29時点)

    楽天で購入

     

     



  • 2025年のブラックフライデーはXREAL One Pro ARグラスとセイコー鉄道時計をチョイス

    2025年のブラックフライデーはXREAL One Pro ARグラスとセイコー鉄道時計をチョイス

    2025年11月27日(木)

    昨日は渋谷で映画でも観ようかと、気楽な気持ちで出かけたのでした。観たかった映画はこちら。

    • 「落下の王国」

    自分は美術を担当した石岡瑛子さんに興味があり、観たいと思ったのですが。劇場は渋谷のル・シネマ。

    優待券で観るために少し早めに窓口へ。何と全席完売とのこと。決して小さな劇場ではないのですが

    驚きました、近年の映画ではあの国宝でもなかったことです、少し小難しい文芸美術映画なのに。

    1度は観たい気がするのですが、どうしようかな。

    そして、世の中は絶賛、“ブラックフライデー”に突入しています。

    自分は楽天のセールに今年は大物としてこの2つをお買い上げしました。

    • 「XREAL One Pro ARグラス」
    • SEIKO WATCH 鉄道時計 クオーツ SVBR003

    「XREAL One Pro ARグラス」はいわゆるメガネをかけて目の前に広がる空間でゲームや映画を楽しむツールです。

    このARグラスは新しい商品もどんどん進化して販売されていく分野ですが、これがセールで10%オフだったので、このあたりが買い時と判断して参戦しました。

    どんな見え方がするか少しドキドキの商品なのですが。自分として飛行機の中でこのARグラスで映画を観たいなと思ってね。

    飛行機の中ではあまり大袈裟な機器はダメだと思うので、これなら不自然さなく身につけられるしね

    エコノミークラス利用では必須だと思うのですが、妄想は広がります。

    セイコーの鉄道時計はデスク用の時計としてね。皆さん、その性格さと視覚性を絶賛されているしね。本当は和光の方が欲しいのですが、値段が5倍も違うのでね、本家セイコーをチョイス。

    そして先週末の土曜日の夕食です。こちらも1ケ月に1度のお楽しみの儀式です。

    美味い寿司を食べに六本木の「おつな寿司」さんへ。 19時に3名で予約して訪問です。

    いつもどおり、大将の前のカウンター席に陣取ります。

    飲み物はまずはビールから、“サッポロビール”です。

    本日の付き出しは、“マグロ煮”と“フグの揚げたもの”です。フグの骨の周りについて身をしゃぶりながらのビール、危険なセットだね。

    今日の握りです。まずは前半戦。

    • いか
    • ホタテ
    • たい
    • あじ
    • マグロ赤身

    茶碗蒸しで中休み。続いて後半戦です。

    • 海老
    • 中トロ
    • いくら
    • 玉子焼
    • 鉄火巻
    • おつな名物“いなり”
    • 穴子

    本日も少し気が緩んで、芋焼酎のお湯わりは3杯

    今日も言うことなしの大満足。ご馳走様でした。

    そうだ、大将からおみやげで“信州名物 ほうとう”をいただきましたよ

    来月の予約も完了で安心の12月師走を迎えられそうです。

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    SEIKO|セイコー 鉄道時計 SVBR003【国内正規品】[SVBR003]
    価格:29,920円(税込、送料別) (2025/11/27時点)

    楽天で購入

     

     



  • 「スプリングスティーン 孤独のハイウェイ」、ザ・ボスでも苦悩があるんだね

    「スプリングスティーン 孤独のハイウェイ」、ザ・ボスでも苦悩があるんだね

    パリ旅行記が続いていますが、今日は一服です。映画のお話しを。

    昨日は満を持して、楽しみにしていたザ・ボスのこの映画を観に行ったよ。予告の時から楽しみにしていたんでね。

    • 「スプリングスティーン 孤独のハイウェイ」

    アメリカを代表するシンガーソングライター、ブルース・スプリングスティーンの若き日を描いた音楽ドラマ。ウォーレン・ゼインズの著書「Deliver Me from Nowhere」を原作に、「クレイジー・ハート」のスコット・クーパーが監督・脚本を手がけた

    1975年リリースのサードアルバム「明日なき暴走 BORN TO RUN」で一大センセーションを巻き起こしたスプリングスティーン。それから7年が経った1982年のニュージャージーで、彼は人生の大きなターニングポイントを迎えていた。世界の頂点に立つ直前、スプリングスティーンは成功の重圧と自らの過去に押しつぶされそうになりながらも、わずか4トラックの録音機の前で、たったひとり静かに歌いはじめる。

    ドラマ「一流シェフのファミリーレストラン」のジェレミー・アレン・ホワイトが主演を務め、ギター、ハーモニカ、歌唱トレーニングを経て若き日のスプリングスティーンを体現。「アプレンティス ドナルド・トランプの創り方」のジェレミー・ストロングがマネージャーのジョン・ランドー役、「帰らない日曜日」のオデッサ・ヤングがガールフレンドのフェイ・ロマーノ役、「ボイリング・ポイント 沸騰」のスティーブン・グレアムが父親ダグ役、ドラマ「ブラック・バード」のポール・ウォルター・ハウザーがサウンドエンジニアのマイク・バトラン役で共演。

    2025年製作/120分/G/アメリカ
    原題または英題:Springsteen: Deliver Me from Nowhere
    配給:ディズニー

    映画としては地味な作りというのが素直な感想です。なかなかスプリングスティーンでもヒットしないんだろうね。特にあの「ネブラスカ」を知らないと面白くない映画だと思う、キッパリ。

    自分としてはかなりエネルギーを消耗すると思って、体調が万全な日に観ようと思ったんだが、そんな熱量はあまりないです。

    ただ、昔からスプリングスティーンのことを知っている人には興味深い映画だね。自分もその口。ファーザー・コンプレックスとか鬱とか

    だけどもう少しサービス精神でライブ・パフォーマンスを入れてもよかったのでは、映画的には。

    マネージャーのジョン・ランドー役がすばらしかった、知的な感じで。あの、私は『ロックン・ロールの未来を観た』。その名はブルース・スプリングスティーン」と絶賛のコラムを掲載した人だね

    だけど楽しい2時間でした。スプリングスティーンはやっぱりアルバムとしては「リバー」が最高、楽曲では「Born To Run」に異論なし、そこはキッパリ。

    観終われば、麻布十番の「新福菜館」へ急行。やっぱり黒ラーメンを久しぶりに。

    映画の余韻に浸りながら、ビールと黒ラーメン、至福の時でした。

     



  • 「愛と哀しみの果て」は映画にするのが難しいよね、ストーリーが

    「愛と哀しみの果て」は映画にするのが難しいよね、ストーリーが

    2025年11月3日(月)

    とうとう11月。今年も残すところあと2ケ月。

    昨日はパリに出発するまでの唯一の劇場で映画を観れる日、満を持してこの映画を観に渋谷のル・シネマへ。

    • 9月16日に89年の生涯を閉じたロバート・レッドフォードに敬意を表し、追悼上映 第二弾を開催
    • 「愛と哀しみの果て」

    第58回アカデミー賞最多11部門ノミネート、作品賞など7部門受賞! イサク・ディネセン(『バベットの晩餐会』)による名著「アフリカの日々」の映画化

    20世紀初頭のケニアを舞台に、デンマークの作家カレン・ブリクセン(メリル・ストリープ)と自由奔放な冒険家デニス(ロバート・レッドフォード)の愛の軌跡を描く壮大な叙事詩。

    アフリカの美しく雄大な景色を背景に繰り広げられる情熱と別れの物語は、格調高い映像美とともに観客を魅了。アカデミー賞7部門を受賞し、円熟したレッドフォードの魅力を刻んだラブロマンスの傑作。監督は『追憶』(73)、『出逢い』(79)、『ハバナ』(90)など、レッドフォードが最も多くタッグを組んだ盟友シドニー・ポラック

    監督:シドニー・ポラック
    キャスト:メリル・ストリープ、ロバート・レッドフォード

    1985年/アメリカ/161分//原題:Out of Africa

    自宅にDVDを買って持っているんだけど、この映画は観たことない、と映画を観ながら気づきました。

    話しとしては何か劇的なことが起こるストーリーではないので、映画化するには苦労したと思います

    舞台こそ違うが「追憶」と同じ様に、ポラックはこの手の映画をとらせるとうまいよね、自分的には「追憶」の方が名画かな。

    印象に残ったシーンは、キリマンジャロを正面に飛行機が飛ぶカット、メリスストリープの髪を洗ったあとの顔(美人ということ)がいいね。

    ロバート・レッドフォード追悼ですが、主役はやっぱりメリル・ストリープだよね、どう観ても

    そしてランチは分け合って日本橋へ。

    日本橋室町にある「能作」さんでこんな器を発注したので、その受け取りへ。毎日の焼酎のお湯割り用です。外側に言葉を刻んでもらったよ

    16,000円なり。

    受け取りが終われば、すぐそばにある京都ラーメンの「ますたに」さんへ

    今日も瓶ビールとラーメン(並)を。

    そして、明日からは少し寒いパリに1週間。飛行機乗れるかな。

     



  • 映画「愚か者の身分」は現代を生きのびるために観とくとタメになるよ、沼に落ちないように

    映画「愚か者の身分」は現代を生きのびるために観とくとタメになるよ、沼に落ちないように

    2025年10月27日(月)

    本日はまずは映画の話しを、台湾旅行は1日飛ばしてね。面白い映画だったのでね。

    • 「愚か者の身分」

    第2回大藪春彦新人賞を受賞した西尾潤の同名小説を、北村匠海主演、綾野剛と林裕太の共演で映画化。愛を知らずに育った3人の若者たちが闇ビジネスから抜け出そうとする3日間の出来事を、3人それぞれの視点を交差させながら描き出す。

    タクヤとマモルはSNSで女性を装い、身寄りのない男たちから言葉巧みに個人情報を引き出して戸籍売買を行っている。劣悪な環境で育ち、気づけば闇バイトを行う組織の手先となっていた彼らだったが、時には馬鹿騒ぎもする普通の若者だった。タクヤは自分が闇ビジネスの世界に入るきっかけとなった兄貴的存在の梶谷の手を借り、マモルとともに裏社会から抜け出そうとするが……

    犯罪に手を染めながらも被害者を気にかける一面も持つ主人公・タクヤを北村、かつてタクヤに戸籍売買の仕事を教えた梶谷を綾野、兄のように慕うタクヤに誘われ、軽い気持ちで裏社会に足を踏み入れてしまったマモルを林がそれぞれ演じ、山下美月、矢本悠馬、木南晴夏が共演

    Netflixドラマ「今際の国のアリス」シリーズなどのプロデューサー集団「THE SEVEN」による初の劇場作品で、「Little DJ 小さな恋の物語」の永田琴が監督を務め、「ある男」の向井康介が脚本を手がけた。

    2025年製作/130分

    観たきっかけは、最近のネット犯罪の裏側を見せてくれるのかな、という気持ちで。勉強しとかないと騙されるんでね

    メインの話しは戸籍売買の方かな、臓器売買や援交よりもね。最近の恋愛ものばかりの日本映画にあって、面白くためになる良い映画でした。

    悪になりきれない半グレの群像劇。3人の視点から3編に分けた演出も秀逸

    だけど戸籍売買てあんな値段なのかね。あまり宣伝されていませんが、お薦めできる映画ですよ。リアルな沼に落ちないためにも必見

    そして、週末の土曜日は月に一度、美味い寿司を食べに六本木の「おつな寿司」さんへ、前回訪問の帰りに予約済み。やっぱり外国から帰れば食べたくなるものね

    19時に2名で訪問です。大将の前のカウンター席に陣取ります。飲み物はまずはビールから、“サッポロビール”です。 本日の付き出しは、“白子煮”と“ぶりの刺身、ジュレ乗せ”です。

    このブリ美味すぎです、明らかにスーパーとは大違い、食感は肉だけど肉より美味いブリでしたよ。

    今日の握りです。まずは前半戦。

    • いか
    • ひらめ
    • 小柱
    • マグロ赤身

    茶碗蒸しで中休み。続いて後半戦です。

    • さば
    • ぼたん海老
    • 大トロ
    • いくら
    • 玉子焼
    • 鉄火巻
    • おつな名物“いなり寿司”
    • 穴子

    今日の白眉は宮城県塩釜産のマグロでした。最高でした。今日は芋のお湯割りもすすんで3杯痛飲。

    また来月の予約もして帰途につきました。

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    愚か者の身分 (徳間文庫) [ 西尾潤 ]
    価格:792円(税込、送料無料) (2025/10/27時点)

    楽天で購入

     

     



  • 大画面で「追憶」を、故レッドフォードだけどこの映画は“バーブラ・ストライサンド”なんだよ

    大画面で「追憶」を、故レッドフォードだけどこの映画は“バーブラ・ストライサンド”なんだよ

    2025年10月4日(土)

    今日も北イタリアの話しは小休止で、この映画のお話しを。

    この映画が劇場で上映されるなら是非観に行きたいので、初日に足を運びました。

    劇場は渋谷の「Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下」へ。

    • ロバート・レッドフォード追悼上映 in 4K
    • 89歳の生涯を閉じた不世出の映画人ロバート・レッドフォード 彼の主演作でも人気の高いものを4Kリマスター版で上映
    • 「追憶 4Kリマスター版」
    • 1973年/アメリカ/118分/カラー/英語/原題:The Way We Were
    • 監督:シドニー・ポラック
    • 出演:バーブラ・ストライサンド、ロバート・レッドフォード
    • 1973年度アカデミー賞歌曲賞・作曲賞受賞、主演女優賞・撮影賞・美術賞・衣装デザイン賞ノミネート

    70年代を代表するメロドラマの金字塔。 数々の主演作の中でも、レッドフォードの美貌が卓抜した不動の人気作。 激動の時代に出逢い、愛し、別れ、そして…映画史に残る伝説のカップルの誕生。

    1937年、大学のキャンパス。政治運動に没頭するケイティーにとって、育ちが良くハンサムなハベルはひそかな憧れの対象だった。卒業から数年を経た第二次世界大戦中のニューヨークで、彼女は海軍大尉となったハベルと偶然にも再会する。二人はいつしか愛し合い、ハベルの除隊後に結婚する。ケイティ―は学生時代から文才のあったハベルに創作をうながし、40年代に彼らはハリウッドに移住する。やがてハベルは脚本家として徐々に頭角を現し認められるようになる。ケイティーは妊娠し、夫婦生活は幸福そのものだったが、その平穏な日々は⾧くは続かなかった……

    この映画はDVDでも保有していますが、劇場の大画面で観るのは初めてです。自分的には、この映画はバーブラ・ストライサンドで名画になったのだと思うよ。

    10年ぶりに観ると、筋書きは多少違いましたが、やっぱりブスのバーバラが中盤から美人に見えてくるんだよね、話し的には2人でやってくれの恋愛劇だんだけど。

    あの爪、あの髪型、やっぱりバーバラなくして存在し得ない映画です。シドニー・ポラックはこの映画を残しただけでも評価されます

    レッドフォード様では、あのズボンの上に足を乗せるシーンだね、あれは全男性諸君、必見!

    全時代を通じてこのバーバラに対抗できるのは、レディー・ガガしかいないね、確信したよ。“ブスが美人”も同じ、失礼しました。

    観終われば、宮益坂の「どうとんぼり神座」へ。

    生ビールとラーメンを。ビールを飲んでいるとこんな記事が目に止まりました。

    山形大学などの研究チームによると、“週3回以上ラーメン”死亡リスクが1.52倍 スープを半分以上飲む&飲酒で高リスクに”

    自分はもうダメだということ?

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    追憶【Blu-ray】 [ バーブラ・ストライサンド ]
    価格:1,650円(税込、送料無料) (2025/10/4時点)

    楽天で購入

     

     



  • 映画「タンゴの後で」はベルトリッチのあのワンシーンの演出が問題なのか

    映画「タンゴの後で」はベルトリッチのあのワンシーンの演出が問題なのか

    2025年9月11日(木)

    イタリア出発前に劇場で映画を見れるのは昨日の水曜日のみ。木曜日はいつものルーティーンがあるのでね。

    日本映画だけれど原作があのカズオ・イシグロの「遠い山なみの光」とどっちにしようかと迷いましたが、自分はこちらを選択。

    「遠い山なみの光」はまだ2週間ぐらいは上映してそうなのでね。

    • 「タンゴの後で」

    大胆な性描写と心理描写が大きな反響を呼んだ1972年のベルナルド・ベルトルッチ監督作「ラストタンゴ・イン・パリ」の舞台裏にあった出演女優の葛藤と怒りを描き、エンタテインメント業界における権力勾配や搾取といった問題に鋭く切り込んだドラマ。

    19歳のマリア・シュナイダーは気鋭の若手監督ベルナルド・ベルトルッチと出会い、「ラストタンゴ・イン・パリ」への出演でまたたく間にトップスターに上りつめる。しかし48歳のマーロン・ブランドとの過激な性描写シーンの撮影は彼女に強烈なトラウマを与え、その後の人生に大きな影を落とすことになる。

    ベルトルッチ監督作「ドリーマーズ」でインターンとして働いた経験を持つジェシカ・パルーが監督を務め、マリアのいとこであるジャーナリストのバネッサ・シュナイダーの著作「あなたの名はマリア・シュナイダー:『悲劇の女優』の素顔」をもとに映画化。映画の撮影現場での問題について声をあげた最初の女性の1人であるシュナイダーの波乱に満ちた人生に焦点を当てて描き出す。

    「あのこと」のアナマリア・バルトロメイが主人公マリアを演じ、マット・ディロンがマーロン・ブランド役で共演。

    2024年製作/102分/PG12/フランス
    原題または英題:Maria

    ベルトルッチの「ラストタンゴ・イン・パリ」は知ってはいますが、自分は観たことありません。

    フォーカスすればあの場面の演出のことがクローズアップされるわけですが。確かに物議を醸した問題作ですが、時間を経れば巨匠となったベルトリッチを敢えて非難の声はあがらないのも事実。

    女性の映画会への関わりと役割はこの映画のメッセージどおりだと思いますが、そこは映画界だけの話しでもないし。

    トーキング・ヘッズの「サイコキラー」もいいところで流れたね、あの曲で踊れるんだ。

    まあいろいろと意識高い系の映画ですが、女優さんもいいし、映画としては小粒で“ピリッと山椒の効いた”佳作です。良い映画でしたよ。

    観終われば、明日は銀座の「共楽」なので、本日は旅の前の最後の日本橋「ますたに」さんへ

    まずはビールで祝杯。飲み終えれば、麺コールです。やっぱり超美味し。

    ここから10日以上は食べられないとは、辛いね、禁断症状が出ないか。ご馳走様でした。

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    ラストタンゴ・イン・パリ オリジナル無修正版【Blu-ray】 [ ベルナルド・ベルトルッチ ]
    価格:4,400円(税込、送料無料) (2025/9/11時点)

    楽天で購入

     

     



  • 必見のインド映画「銃弾と正義」、マシマシの二郎ラーメンを2杯食べたような多幸感

    必見のインド映画「銃弾と正義」、マシマシの二郎ラーメンを2杯食べたような多幸感

    2025年9月10日(水)

    月曜日は歌舞伎、昨日は映画だよ。この映画を観に、渋谷のテアトルシネマへ。

    久しぶりにインドのアクション映画を観に行こうかなという軽い気持ちで足を運びました。

    • 「銃弾と正義」

    “狩人”の異名を持つ警視と、人権擁護派の判事が火花を散らす!

    インド映画界を代表する俳優ラジニカーントとアミターブ・バッチャンが共演し、警察官が凶悪犯をその場で射殺する「特例射殺(エンカウンター)」をテーマに描いた社会派アクション。

    インド最南端のカンニヤクマリ県で勤務するアディヤン警視は、凶悪犯罪の捜査にあたり抵抗し反撃してくる犯罪者を迎え撃ち、その場で仕留めることをしばしば行い、”狩人”の異名をとる名物警察官。

    彼はある時、女性教師のレイプ殺人事件を知る。彼女は以前、教育現場をまきこんだ薬物汚染についてアディヤンに通報していた。女性教師殺人事件の特捜チームに参加したアディヤンは、犯人と思われる若い男の追跡を始める。

    一方、人権擁護派の判事サティヤデーヴはアディヤンの捜査手法を強い危機感をもって注視していた。

    2人はこの事件の捜査に関して正面から対決するが、やがてこの事件と、同時期に起きていた別の社会問題とのつながりが明らかとなっていくー

    監督:T・J・ニャーナヴェール

    出演:ラジニカーント

    2024年製作/161分

    原題または英題:Vettaiyan

    観て“ドヒャー”となりました。何か凄いものを観させてもらいました、マシマシの二郎ラーメンを2杯食べさせてもらった満腹感と多幸感

    出足は単純なインドのアクション映画的な始まりです。まあ中盤まではインド映画あるある的な展開です。

    それにしても主人公のラジニカーントはジョン・ウィックを上回る強さ、あの変わるサングラスに意味があるの

    アクションでのスローモーションが効いています。

    インターミッションの後はあれあれ、硬派な社会派映画に変わっていくではありませんか、それもかなり志高い系

    映画を2本観た感じ、どおりで満腹感がすごいのか。

    自分を“スーパースター”と名乗るだけあって、まあすごい濃い主人公だね

    インド映画好きの人なら今年必見の映画だと思いました。非常によく出来た映画でした、監督が素晴らしい

    音響も凄いので、是非、映画館で観ることを推奨です。

    観終われば、渋谷です。週末からイタリアに行くので、食べ納めを。

    道玄坂の「喜楽」に向かいます。12時30分で3名ほどの行列、ラッキー。

    今日もニコニコで“チャーシュー麺”(1,050円)。チャーシューも1枚多くて、ありがとう。

    ご馳走さまでした。



  • 残暑を乗り切るために芝大門にある「味芳斎」へ、ニラレバーで体力回復

    残暑を乗り切るために芝大門にある「味芳斎」へ、ニラレバーで体力回復

    2025年9月8日(月)

    9月に入って初めての週末です。週末はいつものようにDVDの鑑賞と土曜日の外食のルーティーンです。

    今週観た映画はこの2本。最近は任侠系の映画ばかり観ていたので、邦画以外の週末は久しぶりです。

    • 「トワイライト・ウォアーズ 決戦!九龍城砦」
    • 「リフライト・リスク」

    まずは、「トワイライト・ウォアーズ 決戦!九龍城砦」から。

    黒社会が覇権を争う九龍城砦で男たちが繰り広げる死闘を描き、香港で大ヒットを記録したアクション映画

    1980年代。香港に密入国した青年チャンは、黒社会のルールを拒んで己の道を選んだために組織から目をつけられてしまう。追い詰められた彼は運命に導かれるように、黒社会に生きる者たちの野望が渦巻く九龍城砦に逃げ込み、そこで出会った3人の仲間たちと深い友情を育んでいく。しかし九龍城砦を巻き込む抗争は激化の一途をたどり、チャンたちはそれぞれの信念を胸に命をかけた戦いに身を投じる。

    「SPL 狼たちの処刑台」のルイス・クーが主演を務め、サモ・ハン、アーロン・クォック、リッチー・レンら豪華キャストが集結。「ドラゴン×マッハ!」のソイ・チェン監督がメガホンをとり、5000万香港ドル(約9億円)をかけて制作した九龍城砦のセットで撮影。「るろうに剣心」シリーズの谷垣健治がアクション監督を務め、「イップ・マン」シリーズの川井憲次が音楽を手がけた。

    2024年製作/125分/PG12/香港
    原題または英題:九龍城寨之圍城 Twilight of the Warriors: Walled In

    香港での昨年の大ヒット作という触れ込みですが、こんなアクロバティックで漫画チックな演技と世界観、どうなんだろう。今の時代とは少し違うと思います。自分の感覚がずれている?

    もうあの気功を使った技なんて、あり得ないでしょう。まあ、DVDで観る作品かな。

    次は「フライト・リスク」です。

    メル・ギブソンが、アカデミー賞6部門ノミネートを果たした「ハクソー・リッジ」以来、9年ぶりに手がけた監督作。アラスカ上空1万フィート(約3キロメートル)を飛ぶ飛行機の中で繰り広げられる、命懸けの騙し合いを描く

    保安官補のハリスは、ある事件の重要参考人のウィンストンを、アラスカからニューヨークまで航空輸送する任務に就く。初顔合わせとなったベテランパイロットのダリルは、陽気な会話でハリスの緊張をほぐしていく。離陸した機体は、壮大なアラスカ山脈の上空1万フィートまで上昇。頼もしいダリルの腕前もあって、順風満帆なフライトになるかに思えた。一方、後部座席につながれたウィンストンは、足もとにパイロットライセンス証が落ちているのを見つける。そのライセンス証の顔写真は、いま飛行機を操縦しているダリルとは全くの別人のもので……。

    パイロットのダリルをマーク・ウォールバーグ、ハリス保安官補をミシェル・ドッカリー、重要参考人ウィンストンをトファー・グレイスがそれぞれ演じた

    これは小粒でピリッとアクセントの効いたアクションもの。エンドロールで知ったのですが、これ監督がメル・ギブソンだったんだね。

    今回のミソはマーク・ウォールバーグか゛悪役というところかな、お勧めできる映画です。

    週末の夕食はこちらへ。芝大門にある「味芳斎」さんへ3名で訪問。猛暑が治ったとはいえ、まだまだ暑い夏の体力回復へ

    まずは瓶ビールから。注文はいつものね。

    • ピーマンレバー炒め
    • ニラレバー炒め(大)
    • 茄子と挽肉の辛子うま煮

    連れはデザートで杏仁豆腐を。今日もコスパよく、美味しゅうございました。

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    手軽 あっさり 毎日食べたい あたらしい家中華 [ 酒徒 ]
    価格:1,650円(税込、送料無料) (2025/9/8時点)

    楽天で購入

     

     



  • 初めて観た“午前十時の映画祭”での「エイリアン」、ただただ傑作でした

    初めて観た“午前十時の映画祭”での「エイリアン」、ただただ傑作でした

    2025年9月6日(土)

    昨日の金曜日は東京は朝から台風直撃の日でした。

    だけど、こんな日でもまずは映画からね、“午前十時の映画祭”も新しいラインナップです。観たのはこちらの映画。

    • 「エイリアン」

    『ブレードランナー』(1982)などの作品でカルト的な人気を誇るリドリー・スコット監督の出世作となった、SFサスペンスの傑作。スイス人の画家H・R・ギーガーのデザインによるエイリアンのデザインが秀逸で、成長したエイリアンの全身出現を最後の最後まで抑える演出もまた素晴らしい。第52回アカデミー視覚効果賞を受賞

    宇宙貨物船ノストロモ号が航海の途中でSOS信号を傍受し、とある惑星に救助に向かった。発信元の宇宙船の内部は黒こげで、人影はない。そして船底には、奇怪な卵がびっしりと埋まっていた。

    航海士のケインが卵を覗き込むと、奇妙な生物が、その顔面に襲いかかった。一行はからくも母船へと戻り、ケインは快復したように思われた。航海を続けるノストロモ号。ところが突如、蛇状の生物がケインの腹を突き破り、孵化する。

    宇宙船内という閉鎖空間のなか、奇怪なエイリアンと、リプリー(シガニー・ウィーバー)ら残された乗組員たちの死闘が開始された……。

    エイリアンの特徴的なデザインは、スイス出身の画家・造形作家のH・R・ギーガーによるもの。リプリーを演じたシガニー・ウィーバーは本作以降「エイリアン4」までシリーズ4作に出演。

    監督: リドリー・スコット

    出演: シガーニー・ウィーバー,トム・スケリット

    1979年製作/116分/G/アメリカ

    原題または英題:Alien

    自分は観たことあると思っていたのですが、初めての映画と観ながら気づきました。大画面で観れる幸せ

    傑作と言われるだけあって、これはよく出来ているというか、記念碑的な作品だと思います。リドリー・スコットもシガニー・ウィーバーもこれをステップに大監督と大女優になったんだもの。

    古いと感じるのはコンピュータ周りぐらいかな。猫ちゃんが結構、キーワードになるんだね。

    続編も含めて少し“キワモノ”と思って敬遠していた自分に後悔。2作目の監督があのジェームズ・キャメロンだよ。もう凄すぎ

    台風の中、本当に良い映画を観せていただきました。

    観終われば、ここは日本橋室町、やっぱりランチはここだね。京都ラーメンの「ますたに」さんへ

    エイリアンに侵食された体をビールで消毒、ナンノコッチャ

    クビっと1本飲み終えれば、ここでも“麺お願いします”コール

    ご飯は小、麺硬めでいつものラーメン。やっぱり安定のお味。ご馳走様でした。



  • 新作映画を二度観「パルテノペ ナポリの宝石」、人生の光と影なんだね

    新作映画を二度観「パルテノペ ナポリの宝石」、人生の光と影なんだね

    2025年9月4日(木)

    昨日は1週間前に観たこの映画を再観するために渋谷のル・シネマへ足を運んだのです。新作映画で2度観するのはほとんど記憶にありません

    それほどパオロ・ソレンティーノ監督のこれはすばらしい、自分の琴線に触れたね、やっぱりイタリア。

    • 「パルテノペ ナポリの宝石」

    今回は観ながら思考したことを列挙するね。

    ちなみに、“パルテノペ”とは人魚の名でナポリの街を意味しているとのことです。

    主人公パルテノペ役には、本作がスクリーンデビューとなるセレステ・ダッラ・ポルタを抜てきしています、この女優さんがいいんだね。

    前半部分でパルテノペと運命的な出会いを果たす作家ジョン・チーヴァー役はゲイリー・オールドマンだったんだね、どおりで格が違う雰囲気が漂っています

    映画の構成は、ナポリ島までが前半部分、ここまでは主人公は水着のオンパレードです、すばらしい。あのカプリの場面では何故に挿入歌がシナトラのマイウェイなの、やっぱりパヴァロッティかボッチェリできてほしいね。

    兄の死後からの後半部分は水着控えめでシックな装いに変身、サンローランのオートクチュールが爆発(特に良かったのが最後の教授の息子と会う時のダブルのベージュのスーツ)

    後半は考えさせられる構成、大学・あの大女優・マフィア・あの神父・教授の息子と時々はさまれるナポリの美しい光景。

    観ながらここでもジョニ・ミッチェルの“Both sides now ”が頭をよぎります、物の二面性ね。ナポリの光と影(あの娼婦街の光景、マフィア)人生の光と影、若さと老い、生と死、美と老い、すべて二面性

    あのおぞましい教会では俗物が教皇になるという皮肉もちりばめてね。

    頭に残ったフレーズ、“若い時の恋愛は意味なし”、最後に流れる字幕“神は海を好きではないんだ”。台本を読み返したいぐらいの良いセリフが満載。

    映像の美しさ、特に素晴らしいのが冒頭のスローモーションのナポリの街のファッション、男性陣も素晴らしい、もうこれ、イタリアファッションというかサンローランの美

    そして、最後の海辺の光景のストップモーションもすばらしい。

    最後のカットのあの“満月に輝くナポリの海の美しさ”。

    南イタリア、特にナポリ・カプリ・アマルフィあたりが好きな人は必見の風景描写です。DVDが出たら永久保存版として買いたいね。

    やっぱり、今年観た映画のベスト・オブ・ベストです。

    観終わればここは渋谷ですが、赤坂見附に移動です。今日はどうしても“海鮮丼”を食べたくなってね。

    見附駅前の「魚がし 日本一」さんへ。13時過ぎに訪問。

    まずはビールで乾杯ね。“ビールのない海鮮丼はありえません”、これ自分の格言

    そしてこれがランチの海鮮丼(1,250円)、悪くないでしょう?。

    お会計はギリ2千円切り。ご馳走様でした。



  • 映画「8番出口」、自分には全く理解不能、インディーズなら良かったんだよ

    映画「8番出口」、自分には全く理解不能、インディーズなら良かったんだよ

    2025年9月3日(水)

    本日も映画三昧の日。本日は観る映画に困る中、東宝が力を入れているようなので、信頼してこの映画を観に行ったよ。

    自分のホームタウン、六本木のTOHOシネマズへ。

    • 「8番出口」

    2023年にインディーゲームクリエイターのKOTAKE CREATEが個人制作でリリースし、世界的ブームを巻き起こしたゲーム「8番出口」を、二宮和也主演で実写映画化

    蛍光灯が灯る無機質な白い地下通路を、ひとりの男が静かに歩いていく。いつまで経っても出口にたどり着くことができず、何度もすれ違うスーツ姿の男に違和感を覚え、自分が同じ通路を繰り返し歩いていることに気づく。そして男は、壁に掲示された奇妙な「ご案内」を見つける。「異変を見逃さないこと」「異変を見つけたら、すぐに引き返すこと」「異変が見つからなかったら、引き返さないこと」「8番出口から、外に出ること」。男は突如として迷い込んだ無限回廊から抜け出すべく、8番出口を求めて異変を探すが……。

    主人公の“迷う男”を二宮、スーツ姿の“歩く男”をドラマ「VIVANT」の河内大和が演じ、「渇き。」「糸」の小松菜奈、「遠いところ」の花瀬琴音、子役の浅沼成が共演。

    監督・脚本は、「怪物」「君の名は。」など数々のヒット作のプロデューサーとして知られ、2022年の初監督作「百花」で第70回サン・セバスチャン国際映画祭の最優秀監督賞を受賞した川村元気。2025年・第78回カンヌ国際映画祭ミッドナイト・スクリーニング部門出品。

    2025年製作/95分/G/日本
    配給:東宝

    観ての感想。これもとはインディーズのゲームだったんだね。だからストーリーはそんな感じだったもの、低予算でアイデア一つで新人監督が作るような映画だったからね

    この実写版はあの川村元気が監督です、だから東宝が力を入れているわけね。

    だけど、今年観た映画ではワーストだね。結局、何を言いたいのか、監督の意図も全くわかりませんでした。多くは二宮和也目当てなんだろうか。劇場は女性の2人連れが多かったものね。

    ポスターのとおり“エッシャー”の世界観なんだろうけど。

    まあハズレもあるよね、しかたなし。

    観終わればここは六本木で13時過ぎ。一瞬妄想したのが、「おつな寿司」での海鮮丼とビール。だけど、イタリア旅行を控えているので、散財は自重です。

    というわけで、麻布十番の「新福菜館」さんへ。ラーメン(並)とビールです。本日は行列はなし。

    店ののスタッフがかなり入れ替わりのよう。

    ラーメンのチャーシュとビールのお楽しみ。やっぱり美味いよね。

    節約もして、大満足のランチでした。



  • 映画館で「グラン・ブルー 完全版」で初めて観たよ、リュック・ベッソンとジャン・レノは偉大なり

    映画館で「グラン・ブルー 完全版」で初めて観たよ、リュック・ベッソンとジャン・レノは偉大なり

    2025年9月2日(火)

    9月に入っても、酷暑は続きます。歩くと危険なので、もっぱら電車利用です。

    昨日の週初めもまずは映画から、先週末からこの映画を上映しているのを知ったんだね、満を持して行くしかない

    というわけで渋谷のテアトルシネマへ。この映画を劇場で観るのは初めて、超楽しみ。

    • 「グラン・ブルー 完全版」

    「レオン」「フィフス・エレメント」のリュック・ベッソン監督の出世作で、素潜りの深度を競うフリーダイビングに情熱をささげる男たちの姿を描いた「グレート・ブルー」に、49分の未公開シーンを追加した完全版。

    幼い頃に海辺で出会い、潜水の腕を競い合っていたジャックとエンゾ。成長したエンゾは、フリーダイビングの大会にジャックを誘う。勝負に燃える情熱的なエンゾと、イルカと心を通わせるように海に潜る孤高のジャック。2人は競い合いながらも、互いに影響を与え合っていく。一方で、ジャックは彼に思いを寄せる女性ジョアンナとひかれ合いながらも、海への憧れと人間世界との狭間で揺れ動く。そんなある日、ジャックは人間の限界に迫るような記録を打ち立てる。負けず嫌いなエンゾは、その記録を超えようとさらなる挑戦に身を投じていくが……

    「グラン・ブルー グレート・ブルー完全版」の邦題で1992年に日本公開された。2010年には、デジタル処理によってフィルムの傷や汚れを修復した「グラン・ブルー完全版 デジタル・レストア・バージョン」としてリバイバル公開。2025年には、4Kリマスター版の「グラン・ブルー 完全版 4K」として再上映される。

    1988年製作/168分/R15+/フランス・イタリア合作

    原題または英題:Le Grand Bleu

    久しぶりに観たけど“大感動”したよ。リュック・ベッソンの才能が大爆発しています、それとジャン・レノの変化球演技には参ります。主役を完全にくっているものね

    これは人類にとっての永久保存版の映画。海を描いた作品では最高峰でしょう。

    だけど、唯一不満なのが、あのパスタの不味そうなこと。あんな不味そうなパスタを出すのは監督の演出上のねらいなのか、おお、マンマ・ミーアな世界。

    自分がシチリアに行ったのは2回ほど。前回旅したのが、2022年の12月。あの映画の舞台のタオルミーナに行ったよ、そして、あのパスタを食べたレストランの前まで行ったのです、ランチにね

    何とホテルが改装中で閉まっていました、今でも残念。だけどタオルミーナはすごい観光地になっていたよ、素晴らしいところ

    月曜日から素晴らしい映画を観せていただきました、もう一度、観に行きます。

    観終われば、ここは渋谷。ようやく夏季休業が明けた「共楽」さんへ。約3週間ぶりかな。

    ここではビールはなし、いつものチャーシュー麺(1,050円)。やはり美味し。

    ご馳走様でした。

     



  • 映画「入国審査」は勉強になる佳作、別室送りになりそうな人は必見だよ、そこのあなた

    映画「入国審査」は勉強になる佳作、別室送りになりそうな人は必見だよ、そこのあなた

    2025年8月28日(木)

    昨日の水曜日もまずは映画のお話しからです。

    今週は月曜日に「パルテノペ ナポリの宝石」、火曜日に「ランド・オブ・バッド」を観て、どちらも大当たりの映画だったのですが、3連チャンは続くかな。

    そして観た映画はこちら。

    • 「入国審査」

    移住のためアメリカへやって来たカップルを待ち受ける入国審査での尋問の行方を緊迫感たっぷりに描いた、スペイン発の心理サスペンス。

    本作が監督デビューとなるアレハンドロ・ロハス&フアン・セバスティアン・バスケスが監督・脚本を手がけ、故郷ベネズエラからスペインに移住した際の実体験に着想を得て制作。わずか17日間で撮影した低予算の作品ながら、サウス・バイ・サウスウエスト映画祭2023に正式出品されるなど、世界各地の映画祭で注目を集めた。

    スペインのバルセロナからニューヨークに降り立ったディエゴとエレナ。エレナがグリーンカードの抽選で移民ビザに当選し、事実婚のパートナーであるディエゴとともに、新天地での幸せな生活を夢見てやって来た。しかし入国審査でパスポートを確認した職員は2人を別室へ連れて行き、密室で拒否権なしの尋問が始まる。予想外の質問を次々と浴びせられて戸惑う彼らだったが、エレナはある質問をきっかけにディエゴに疑念を抱きはじめる

    「記憶探偵と鍵のかかった少女」のアルベルト・アンマンがディエゴ、「悲しみに、こんにちは」のブルーナ・クッシがエレナを演じた。

    2023年製作/77分/G/スペイン
    原題または英題:Upon Entry

    観ての感想。これも結構、秀逸な作品でした。低予算を逆手にとって良質な問題提起するエンターテイメントでもあります

    まあ台本のストーリーがいいのだと思います。劇場であえて観る必要はないかもしれませんが、DVDでは必観ですぞ。

    自分は入国審査で別室送りにはなったことはありませんが、厳しいアメリカなどではあんな感じになるのね、勉強になりました。

    まあとにかく“うそ”はダメだということ、SNSの投稿は本当に気をつけないとね。自分も身が引き締まりました

    映画の尺もコンパクトでよし。最後のオチもあれいいね。

    観終われば、毎日ラーメンはダメということで、渋谷ならこちらのお店に向かいます。

    表参道の「とんかつ まい泉」さんです。12時前に行けるなら、行列はないと思ってね

    小気味よい映画を観たので、まずはビールで祝杯です。ここはプレミアム・モルツのみ。五臓六腑に染み渡ります。

    本日の注文は一番リーズナブルなランチ、“ロースかつ定食”です。

    まずは“塩”でビールのつまみに、最後は“からし”をたっぷり付けた甘ソースでいただくのが王道

    美味しゅうございました、今日もよき1日。



     

  • 「ランド・オブ・バッド」は大当たり映画、現在の戦闘現場が見事に描かれている

    「ランド・オブ・バッド」は大当たり映画、現在の戦闘現場が見事に描かれている

    2025年8月27日(水)

    昨日の火曜日もまずは映画のお話しから。

    昨日は久しぶりに日比谷の東宝シネマズへ、この映画を観るために。

    何でも、“全米公開時には2週連続TOP10入りのスマッシュヒットを記録、観客満足度94%(Rotten Tomatoes)の高い評価を獲得し、配信でもNetflix全世界ランキング初登場1位に輝いた話題作”だそうです。

    • 「ランド・オブ・バッド」(LAND OF BAD)

    反政府ゲリラが支配する南アジア・スールー海の孤島。米軍特殊部隊デルタフォースは、誘拐されたCIAエージェントの救出任務に挑む

    航空支援の連絡役(JTAC:統合末端攻撃統制官)として新兵のキニー軍曹(リアム・ヘムズワース)が参加するが、部隊は予期せぬ敵の襲撃で壊滅寸前に陥る。

    通信も支援も武器も限られた中で孤立したキニーの唯一の希望は、遠隔地から作戦を支援する米空軍の無人戦闘機(MQ-9リーパー)オペレーター、グリム大尉(ラッセル・クロウ)だった。極限の48時間、生と死を賭けた想像を絶する脱出作戦が始まる。

    ※PG12

    監督 ウィリアム・ユーバンク

    出演 ラッセル・クロウ、リアム・ヘムズワース

    観ての感想。これは面白いハリウッドの戦闘・戦場ものです。現在のハイテク化された戦闘がよく描かれています。これは当たり映画

    戦場の泥臭い戦いとラスベガスのある米軍基地でのモニターを観ながらの援護がよく描かれています。まさに動と静の対比です。

    ラッセル・クロウの能天気ぶりが上手いね。いも役者のヘムズワースも、今回はぴったりあっていたね。

    ハリウッド映画でこんなに面白く観れたのは近年まれだね、観客も良く入っているのも頷けるもの。

    これは是非、劇場で観るべしの映画です。基地での勤務管理は本当にあんなに厳格なのかな、コンプライアンス厳格な世界と現場、皮肉な対比。

    現代の戦闘現場ではあんな航空支援の連絡役が必須なんですね、勉強にもなったよ

    観終われば、ここは日比谷。暑い中ですが、久しぶりに日本橋の「ますたに」さんに行こうかなと。

    お店に到着は14時。

    まずは駆けつけのビールを、2時間緊張の連続だったのでね、理由はいくらでも付けられます

    ビールを飲み干せば、ラーメン(並)です。

    今日も美味し。ご馳走様でした。