Appleから新しく発売された例の「Magic Keyboard」が2週間ほど前にようやく届いたのでした。注文してから約1ケ月以上かかったことになります。
なかなかの人気の商品のようです。
届いたのはいいのですが、忙しさにかまけて開封の儀をとり行なっていなかったのです。
そして、少し落ち着いた金曜日の夜に開封の儀を行なったのでした。
いつもの通り、Appleから届いた商品の中には、取り扱いの説明書はほとんどないのでした。
だけど、Magic Keyboardを開いて、iPad Proを取り付けるところまではいいのですが、Magic KeyboardとiPad Proの接続ができないのです。
自分は当然、Bluetoothで接続するのだろうと思い込んでいたのです。
Bluetoothの接続を試みようとしても全く認識してくれないのです。
GoogleでMagic Keyboardと接続と言うキーワードで調べても全く肝心の解決方法がヒットしないのです。
試行錯誤の末、なんとか接続できたのです。結論的に言えば、Bluetoothで接続するのではなくて、iPad Proの背面にある3つのポチポチとMagic のMagic Keyboardの金属の部分を接触するように配置すれば接続できるということです。
当然、接続できれば、Magic Keyboard側にUSB-Cコードを差し込んでiPad Proにも充電がてできるようになります。
以前から販売されている「Smart Keyboard Folio」との大きな違いは、トラックパッド(タッチパッド)を搭載している点ですね。
Magic Keyboardには、その名前が示すように最新のMacBook AirやMacBook Proと同じ「シザー構造」と呼ばれるキーボードが搭載されています。ストロークが約1mmなのもMacBookシリーズとほぼ同じです。
自分が使用した感じでは、Keyboardの右側上部にあるボタン類が少し小さくて、少し打ちにくいと思った次第です。
自分が保有しているMacBook Proと比較してもやはりキーボードが小ぶりなので、大量の文書をタイプする作業はノートブックの方がかなり有利と思った次第です。
ただ、iPad Proを宙に浮くように配置するデザインは秀逸に間違いはありません。そして、Magic Keyboardの重さは704g程度です。
iPad ProとMagic Keybaordを同時に毎日外に持って行くには、少しつらい重さです。
そして、Magic Keyboardのネックは31,800円(税別)という価格の高さにあります。
既に対応するiPad Proを所有している人が購入するには、iPad Proの利便性が上がるので否定するものではありませんが、既にMacBook Airなどのパソコンの代りを期待するのであれば、やはりノートパソコンに一日の長があると思います。
素直にノートブックで作業した方がすべての面で効率アップすると思います。
Magic Keyboardを使ってみて、そんな思いを持ちました。