旅行本の著者に“ひとりっP”さんという方がいらっしゃいます。
確か1年ほど前にFMのJ-WAVEの何かの番組のゲストに招かれて、自分の旅の仕方や体験などをしゃべられていたのを聞いて、面白い話をされていたので、自分もすぐに“ひとりっP”さんの本を購入したのでした。
代表作のシリーズは何と言っても「明日も世界のどこかでひとりっぷ」シリーズになるかと思います。このシリーズは1~3まで発行されています。
本のタイトルのとおり、一人で海外旅行に出かける際のスタイルや旅の持ち物、旅先でのことなどを記していらっしゃいます。
まさに、特に女性の一人旅のバイブル本的なものなのです。
自分も昨年夏にペルーのマチュプチュに旅行した際は、“ひとりっP”さんの「明日も世界のどこかでひとりっぷ2 秘境・絶景編」を持参して、大変役に立ったのです。
そんな一人旅が基本の“ひとりっP”さんですが、今回は何と二人旅のご本「たまには世界のどこかでふたりっぷ」を発刊されたのでした。
ちなみに、二人旅のお供は、スタイリストの地曳いく子さんという方との共著になっています。
現在は旅に行けない日々が続いていますが、こんな時こそ、この旅本を即購入したのでした。
amazonでの紹介文です。
大好評「ひとりっぷ」シリーズのスピンオフ本が誕生!!
今度はひとりっPの旅の大先輩、スタイリストの地曳いく子さん(『ババア上等! 大人のおしゃれDo!&Don’t』などの著者)と2人で旅にGO!
旅道具や旅服も惜しみなくババーンと公開。
イマドキの旅のテクニックも総ざらいします。
ひとりでもふたりでも、旅を愛する人必携の一冊です!
内容ですが、今回も期待を裏切らない仕上がりになっています。
そして、今回、役に立ったのが次の2つの章かな。
- 愛用品にはワケがある 全部見せます 旅道具編
- 全世界対応 最強の旅ワードローブ編
特に旅人がどんなメインバックを使っているかは大変興味深いのです。
ちなみに、ひとりっPさんのメインバックはイーグルクリーク製の45Lと大容量の102Lのようです。
そして旅バックの中はポーチに次ぐポーチだらけだそうです。「ポーチ命」とのことです。
そして、ポーチを選ぶ基準は、何よりもまず軽さにこだわって選んでいるそうです。
何でも、じつはポーチは重たいものが多い。しかも旅ではポーチを大量に活用するので、チリも積もって山になるとのこと。
街歩き用のバックはポケッタブルなモンベルのエコバック(49G)とのことです。
最後は“extremaなグッズ”ということで、“これが400回ひとりっぷの結論”とのことです。「なんだソレ」アイテムリスト
- ヘッドランプ
- 旅先でのデブ化を防ぐためのサプリ
- シェア自転車に乗る時の必需品、スマホホルダー
- 伸縮式セルフィー棒
- デブ化をモニタリングするための小型体重計
- お守りはすべてのバッグにイン
この本は特に女性の服などについての言及が多いので、女性の旅のお供にどうぞ。
旅に行く前には一通り読んでおくと、楽しいトラベルライフが送れそうですね。