本日は、午前中、毎年定期的に通っている広尾にある日赤医療センターの担当医のところに行ったのでした。おそらく、コロナの影響でしょうか、いつもの診察までの導線が変わっており、慣れない自分は少しまごついたのでした。
そんな診察を終えると11時過ぎの時刻です。
広尾・西麻布界隈にせっかく来たのですから、ランチはこのあたりで取ろうということにしたのでした。少し思案のしどころです。
やはり、一番手に頭に浮かぶのが、西麻布に本店がある博多ラーメンの「赤のれん」さんなのです。
正式名は、「博多麺房 赤のれん 西麻布本店」です。
- 東京都港区西麻布3-21-24 第五中岡ビル1F
- TEL 03-3408-4775
- アクセス 東京メトロ日比谷線六本木駅より徒歩7分
「赤のれん」さんの紹介文です。
釜炊きとんこつ「とれたての味」 本物のラーメンを召し上がりませんか?
毎日一日かけて五右衛門釜でとるとんこつスープはコクと旨みがあって後味さっぱり。
秘伝の醤油ダレを加えたスープが極細平打麺にからむ絶妙の味です。
釜炊きとんこつ「とれたての味」をご賞味ください。
こちらが「赤のれん」さんのこだわりですね。
「釜炊き・醤油仕立ての白濁豚骨スープ」
「濃厚な豚骨のコクと旨み」と「醤油ダレのキレ」
店内に大型の五右衛門釜を持ち込み、毎日一日かけて取るスープはコクと旨みがあって「コッテリ」ながらも、醤油ダレをきかせることにより後味が「サッパリ」になるように仕上げております。
厳選した豚骨の部位だけを使用し、丁寧に下処理を行い濃厚な旨みだけを抽出。
100%純豚骨スープをお楽しみください。「平打ち極細麺」
初代、津田茂氏が考案した極細平打ち極細麺。
一般的な麺の断面が丸や角に比べて薄く平べったくなっており、サクッとした食感とスープとの絡みが良いのが特徴です。
麺の硬さは、粉おとし・ハリガネ・バリカタ・固め・普通・ヤオ麺の6種類があり、硬さによって食感、小麦粉の風味など大きく変化します。替え玉などで食べ比べるのも楽しいかと思います。「由来」
福岡は箱崎で津田茂氏が開業した博多ラーメン赤のれんは「腰が強い平打ち細麺]と「こってり味でさっぱり感のある醤油仕立てのとんこつラーメン」が造りだす絶品の旨さが大人気となり、昭和50年頃はその味は博多随一と評判でした。
この地に赤のれんが誕生した由来は、博多赤のれんに弟子入りした先代が六本木付近に創業の場所を求めたことにあります。
六本木から西麻布にかけてこのとおり一帯は、昔から「元すりとおり」と呼ばれ地元の人たちから商売は難しい場所と見られていました。
西麻布に創業し40年、ひたすらに本物の味を追及しお客様の求める旨い味づくりに専念してまいりました。
丁度、1年ぶりの訪問です。前回の訪問も日赤からの帰りだったのです。毎年、代わり映えのしない行動様式です。
11時30分に伺いました。お客さんはカウンターに数名です。一番奥のカウンターに陣取ります。
何たって1年ぶりですので、ここは踏ん張って「チャーシュー麺」(1,000円)を奮発して注文です。店のおじさんはいつもの方ですね。
こんな感じでチャーシューがドドーンと景気よく、乗っています。これに味付玉子があれば最高ですが、今日は自重します。
ここの博多ラーメンは麺とスープが独特ですね。麺は少し白っぽい、ツルツル麺ですね。
スープは少しドロッとした感じです。一蘭のスープより、かなりこってり感があるスープですね。
ところで、食べている中、替え玉(150円)を注文するかどうか迷ったのです。替え玉すると、カロリー過多です。まあ、1年ぶりと言う理由で、心を鬼にして“替え玉”を注文します。
替え玉も含め完食すれば、器の下には赤のれんさんのトレードマークが見えます。
今回は麺の固さの、ハリガネとバリカタは知っていたのですが、その上に“粉おとし”というものがあるのを初めて知ったのでした。
今日も美味しい博多ラーメン、ご馳走様でした。