代々木上原の「ジャパニーズ ソバ ヌードル 蔦」でラーメンを食す、ミシュラン一つ星、個性的だよ

本日の散歩は何となく帰りは徒歩で帰ってこれるということで、代々木上原に行くことにしたのです。なんとなく良さげなランチを食べるお店があるような気がしたので。

散歩に出る前にネットでチェックです。まずはラーメンを検索です。だけど、これと言った触手がのびるお店が見当たらないのです。その中でピンと来たお店があったのです。

お店の名前は「ジャパニーズ ソバ ヌードル 蔦」です。

  • 東京都渋谷区西原3-2-4 フロンティア代々木上原 B1F
  • TEL 03-6416-8666
  • 営業時間: 11:00-15:00(火-日)
  • 代々木上原駅から徒歩2分

自分が訪れてみたいと思わせたのは、やはり「ミシュラン」の一つ星というところです。こんな受賞歴なのです。

[ミシュランガイド東京]

  • 2015年 ビブグルマン
  • 2016年 一つ星
  • 2017年 一つ星
  • 2018年 一つ星
  • 2019年 一つ星

こちらのお店は最初、巣鴨にあってラーメン店として世界初のミシュランガイドの一つ星を獲得したお店だそうです。そして、現在はお店を代々木上原に移転して、営業なさっています。

お店のコンセプトと蔦という由来はこんな感じです。

蔦のコンセプト Concept

ラーメンの無限の創造性と可能性をテーマに置き、日本のUMAMIの食文化と世界中の様々な食材を融合。 スープ、タレには化学調味料を使用せず食材の持つ本来の旨味を幾重にも濃密に重ねています。麺は自家製粉や独自の製法なども意欲的に開発し、調理法も蔦にしか出来ない事に注力しました。 一つの食材をあらゆる角度から見る事で生まれる一杯は、今までにはない素晴らしいラーメンの世界を創造しています。

​蔦の由来

日本のラーメンの歴史は100年余で蕎麦やうどんの歴史には敵わないが、同じ日本を代表する麺料理として名付けました。Sobaは中華そば支那そばからの名残りからです。蔦は大西家の家紋から先祖に対しての敬意で名付けました

訪問する前ですが、味の特徴はこんな感じです。

来客の8割が注文するという看板メニューである醤油そばのダシには青森シャモロックとあさりや白身魚の切り身を使用。タレには和歌山県の生揚げ醤油、油にはイタリア産黒トリュフと鶏油を使用している。麺は国産小麦をブレンドしたものを使用している。

能書きは別にして、平日の13時に訪問です。行列も予想していましが、行列はありませんし、店の埋まり具合は7割ぐらいでしょうか。地下1階の店内はかなり大振りかな。

ラーメン店というより、イタメシ屋さんというおしゃれな雰囲気です。

メニューを見てみると、ラーメンでもこのくらいの価格差があります。

  • 特製ラーメン 2,200円
  • ラーメン   1,200円

ラーメンの他には、担々麺やつけ麺、冷やし中華などもあります。

そして、今回自分が選んだものは、ラーメンと青森シャモロック味玉(200円)です。さすがに昼間から2,200円のラーメンは頼む度胸はありません。そして、5分後にラーメンが出来上がりです。

見た目のスープはかなり濃くで醤油でも濃厚そうな色合いです。まずは、スープを1口。ふつうのラーメンとは全く違います。味が複雑系で醤油入のコンソメスープのような、それに動物系の油が入ったような味わいです。

麺も変わっています。ラーメンというよりラーメンと蕎麦の中間のような味わいです。中太なコシのある麺です。チャーシューも2種類入っているようです。

スープを飲んでいると、何か小さな塊のようなものが入っています。これがかなり気になったのでした。そして、帰りに階段を見ると、スープの中身も書いてあります。

各種醤油の他に、ムール貝、牛肉、ポルチーニ茸、乾物、魚介等です。あり小さなものはムール貝だったのでしょうか。どおりで、かなり個性的なスープです。

だけど、外国人には受ける味かなと思った次第です。

とにかく、かなり凝ったラーメン屋さんです。人によって向き不向きはあるかと思いますが、かなり個性的な味わいのあるラーメンでした。

一つ残念だったのは麺の大盛がなかったのですが、あるのかな?おしゃれな人は、そんなにことはしないのかな。

今週発売の週刊文春のグルメコーナーの「切り捨て御免!食味探検隊」にそのお店は紹介されていたのです。今週は〈“とじ”に飽きたら“のせ”か“かけ...



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