先日の千駄ヶ谷の国立競技場前の「ホープ軒」に続いてのラーメンのお話しです。ラーメン屋さんもそろそろ新規開拓をしないとワンパターンに陥っている今日このごろのランチ事情なのです。
そんな的に、高田馬場「渡なべ」などのラーメン店をプロデュースし、ラーメンコンサルタントという肩書を持っていらっしゃる有限会社 渡なべスタイルの代表である渡辺樹庵さんのツイートが流れてきたのでした。
渡辺樹庵
東高円寺「博多ラーメン ばりこて」で、ねぎラーメン。熟成感のある豚骨です。万人にウケそうなくらい優しい熟成感です。
そう言えば、最近は博多ラーメンを食べていないなということに気がついたのです。博多ラーメンを食したのは、2021年の暮に行った博多旅行以来、ないかな。
そう思うと、あのプーンとした豚骨と替玉と紅生姜で満腹感を味わいたくなったのです。
というわけで、東高円寺「博多ラーメン ばりこて」に行くしかないな。ネットで評判を調べると、東京で5本の指に入るぐらいという推奨をされている方もいらっしゃいます。
というわけで、平日の13時30分にお店に直行します。東京メトロ丸ノ内線の「東高円寺駅」下車、徒歩3分ですね。
大きな暖簾をくぐると、カウンター席だけの小ぶりなお店です。入店した時には、お客さんはいらっしゃいませんでした。まずは初めてのお店なので、名刺代わりと喉の消毒のために瓶ビールをいただきます。平日の昼間からいただく、禁断のビール、美味いね。
つまみを頼もうかどうか、一瞬迷ったのですが、ここは自重します。おつまみもこんな感じでぜーんぶ350円(税込)とのこと。題して、“大将こだわりの手づくりおつまみ”。
- 鳥皮ポン酢
- もつ煮込み
- 味噌ずり
- めんたいだし巻き
- めんたいポテト
- レンコンつくね
- がめ煮
“味噌ずり”とはどんなのかな。焼き味噌みたいで、焼いてない味噌なのかな。
こんな瞑想をしながら、ビールもそろそろなくなります。ラーメンはどうしようかな。
ビールで散財したし、ここはお店の原点「博多ラーメン」(680円)を食することにしました。麺は“かため”で、注文して1分で博多ラーメンの登場です。
今流行のあわあわのスープが食欲をすすります。まずはスープを1口。確かに、こってり感というか熟成感のあるスープです。うましです。
薬味も“紅しょうが・すりごま・からし高菜”の三拍子も揃っています。博多ラーメンはやっぱりこれだね。麺の量は一蘭より少し多めかな。麺もグイグイとすすみます。
そして、“替え玉”(120円)一つと声をかけます。30秒でサーブされます。テンポがいいね、お兄ちゃん。そして、あっという間に完食です。
東京で650円でこの博多ラーメンが食べれるとはコスパ超いいね。近所にあれば、飲んだ後に思わず立ち寄るね、間違いなく。
1つ思ったのは、チャーシューがデフォルトでもう少し多いといいな。
ご馳走様でした。
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