2日前の2023年3月3日のひな祭りでしたね。こんな行事とは無縁の自分は、午前中は有楽町で映画を見に行ったのです。映画のお話しは次のブログでね。
映画が終わったのが11時45分です。当然、ランチでも食べようかなという時間であります。だけど、ランチタイム真っ盛りでどこも混んでいるんだろうな。
映画を見ながら考えていたのは、先日散歩をしていて偶然に見つけたあの“とんかつや”さんに行ってみようかな、と思ったのです。銀座で新規開拓です。しかも、とんかつです。
そのお店とは、とん㐂(とんき)さんです。
- 東京都中央区銀座6丁目5−15
- 地下鉄銀座駅徒歩2分 JR有楽町駅徒歩5分
こちらのお店の名前、「とん㐂」という店は多数ありますが、調べたところによると銀座で30年以上の歴史があり、少なくとも目黒の「とんき」とは関係ないようです。
そして行列覚悟で12時丁度に訪問です。お店は地下1階にあります。入り口にメニューが掲示されているのは親切だね。この間散歩中にちらっと見た時は13時過ぎでしたが、階段に行列があったのですが。本日はあっさりと入店です。何か拍子抜けです。カウンターとテーブル席3つの丁度塩梅の良いお店です。カウンターの中は3名の職人とホールは若手1人です。カウンターの職人さんとカウンター席のなじみの方と話がはずんでいます。
自分は新規開拓したお店のルール、まずはビールを1本です。2つの銘柄の中から、本日はサッポロの黒ラベルをチョイスです。自分は4人掛のテーブルに自分一人です。悪いな。
ビールと一緒にお新香とおろし大根が来るのね。
本日選んだのは、王道のまずは「ロースカツ定食」(1,150円)でしょう。だけど、帰ってからネットで調べて知ったのですが、こちらのお店のオススメは、“カツ丼”らしいのです。
ビールとお新香で、映画の余韻を楽しみながら至福の時です。(あんた、毎日が至福だね)
そして、ビールをグイグイしながらテーブルを確認すると、ぽん酢とウスターソースが気になるね。最もこだわる“The からし”は好きなだけ盛れるタイプです。これだけでビンゴです。
店内を見渡すと、古いながらも、清潔感はすごいね。目黒のとんきのようです。ここは、良さげなお店だな。
5分でロースカツ定食の登場です。まずはお塩でいただきます。お塩のとんかつとビールが合うんだな。キャベツの切り具合もバッチリです。
3切れをお塩とビールで楽しんだ後は、とんかつソースでいただきます。当然、からしをたっぷり付けてね。
ここで一つ疑問。この大根おろし、どうやってとんかつと合わせて食べればよいのか、どのソースで。何気に店内を察していると、カウンター内の職人さんが、大根おろしはぽん酢という声が聞こえたのです。とんかつと大根おろしとポン酢で和風にいただくんだな。了解です。
特に感心したのが、豚汁です。ゴロゴロとした豚と濃いめのお味噌、これは絶品です。
変わったところでは、キャベツの下にマカロニサラダが隠れていたのです、お主、やるね。
伝票を見るとビールは720円です。銀座のど真ん中の老舗とんかつやさんでランチで2,000円未満で食べれるとは。
負け惜しみではないですが、やっぱりランチでビールにはカツ丼はないよな。
自分の中ではリピ決定です。銀座のとんかつ屋さんは貴重だよ。
ご馳走さまでした。