2023年9月20日(水)
今日も映画の話しからです。明日夜便でフィンランドはヘルシンキに行くので、数日は映画を観られないのでね。だけど、何故にフィンランドなのかです。JAL便で一番座席が確保しやすい路線という理由しかないのですが。自分にとっては初めての北欧上陸です。
そんなことより、まずは映画です。渋谷のテアトルシネマで上映している「キリング・オブ・ケネス・チェンバレン」です。何故にこの映画か。予告編でその緊迫感ある場面を観たのでね。一種の怖いもの見たさかな。
衝撃の実話!無実の黒人が白人警官に殺害された緊迫の90分間――
リアルタイム進行型サスペンス
製作総指揮:モーガン・フリーマン
2011年11月19日午前5時22分。双極性障害(躁うつ病)を患う黒人の元海兵隊員ケネス・チェンバレンは医療用通報装置を誤作動してしまった。その後まもなく、白人の警官が到着した。
ケネスは緊急事態ではなく、間違いであると伝えたにも関わらず、警官には聞き入れてもらえない。家のドアを開けるのを拒むケネスに対して、警官は不信感を抱き、更には差別的な表現で侮辱し始める。
そして、警官到着から90分後の午前7時、ケネスはドアを壊して入ってきた警官に撃たれ、死亡する。何の罪も犯していないケネスは、なぜ警官に殺されなければならなかったのか。今こそ知るべき世界の実態がここにある。
監督・脚本・プロデューサー :デヴィッド・ミデル
観ての感想。アメリカの人種対立というか警官の黒人への暴力でたまに目にする事件を描いているのね。この事件の発端は偶然でただ自宅に居て始まります。
住んでいる場所も悪かったようです。治安の良くない古いアパート。
確かに警官側が一方的に悪いのですが、日本人である自分から見てしっくりこないのは、どうして黒人の老人が頑なにドアを開けないのかが、わからないのです。警備会社からの通報で警官が安否確認に来たのなら、素直に開けて顔を見せれば一見落着ではと思うんだね。
この辺の空気感はアメリカの当事者でないとわからないのかな。まあ、話しは単純ですが、初回見る時は臨場感は味わえる映画と思います。
製作総指揮がなんたって、モーガン・フリーマンだものね。有名俳優などの出演は皆無で、撮影場所もアパートの1角というまさにシチュエーションものの映画の局地です。
興味深くは観れたよ。意識高い人が見れば、高所見地から意見がたくさんあるんだろうな。
終わった後は、「桂花ラーメン」へ。外国人が多く、券売機は外国人専用、日本人は口頭で注文するという変則的になっています。
まずはいつものようにビールと茎わかめで。今日は普通盛りの桂花ラーメンです。
ちょっとお腹で出が気になる年頃でね。
ご馳走様でした。
明日から数回ははフィンランド旅行記になる予定です。
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