略奪で荒廃がすすむサンフランシスコ、ダーティー・ハリーの登場じゃないの

2023年11月16日(木)

いつものとおり、木曜日は1週間で唯一、ルーティーンのある日です。というわけで本日も銀座の絵画教室に出かけます。2時間の実技です。今回は2回で木立を描くことになります。その1回目です。本日はドローイングだけです。こんな感じです。だけど来週の2回目の着彩は訳あって欠席です。

教室が終わるれば午後3時。これまたいつものように、遅いランチを食すために、銀座の老舗ラーメン店の「共楽」へ。本日は待ち行列はなし。 今日もいつものように瓶ビールと“ワンタンメン”です。

本日の本題は今回の習近平の訪米で話題の街、サンフランシスコです。実は30歳の頃、サンフランシスコの市内に8ケ月ほど住み、対岸のバークレーに通っていたこともあり、ものすごく地の利のある場所なのです。

そんなサンフランシスコですが、今は大変なことになっているようです。数日前の日経新聞にもデカデカとこんな記事が出ていたのです。11月14日の日経朝刊のインサイド・アウトというコーナーです。タイトルは、“略奪でくすむ「黄金の街」”。ショッキングなタイトルですが、本当に街はこんな感じだそうです。

荒廃するサンフランシスコ、警察も放置

米国を代表するリベラルな気風の都市、西部カリフォルニア州サンフランシスコ市が苦境に陥っている。新型コロナウィルスの感染収束後も街に人が戻らず、小売店が相次ぎ閉店するなど空洞化が進む950ドル(約14万円)以下の窃盗や略奪を「軽犯罪」扱いとして取り締まりに消極的な警察の方針もあり、体感治安が悪化し街全体が荒廃している

1日、同士中心部のパウエル・ストリート駅。坂道を走るケーブルカーが発着する観光名所だが、人影はまばらだ。

駅前には9階建ての重厚な建物がある。高級百貨店ノードストロムのランドマーク的な店舗だったが、8月に35年の歴史に幕を閉じた。道には注射針や空き缶が転がり、麻薬使用者とみられる人が奇声を上げていた

ノードストロムだけではない。4月には食品スーパー、ホールフーズ・マーケットの旗艦店が開業から1年で閉店。10月下旬にもディスカウントストア大手のターゲットや米スターバックス7店舗が一斉閉店した。金融街のスタバ跡地を訪れたメーガン・クナイツさんは「ここも潰れたなんて。もう街中に何もない」と嘆く。

相次ぐ閉店、白昼堂々の犯行も

なぜ新型コロナの感染収束後も閉店が相次ぐのか。ホールフーズは「従業員の安全確保」を理由に挙げる。合成麻薬や覚醒剤を過剰に摂取した男性が店内のトイレで死亡していたこともあるという。

白昼堂々と大きなカバンに陳列品を詰め込み走り去る。そんな動画が相次いでSNSで拡散された。サンフランシスコ警察のタダオ・ヤマグチ氏は「ネットで転売する組織的な略奪が2-3年で急増している」と指摘する

(後略)

おいおいどうしたんだ、サンフランシスコ。サンフランシスコと言えばダーティーハリー。ここはダーティーハリーに登場してもらうしかないのでは。

しかし、アメリカどうなっちゃうの。

本日は今回のメキシコシティへの旅行での食べ物についてです。今回の旅で実は3回も通ったお店があったのです。そのお店の名前は「サロン・コロナ(S...



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