2024年2月21日(水)
本日は何をしようかなと思って、映画サイトを観てみると、何とあの「テルマ&ルイーズ」をやっているではありませんか。一度、DVDでは観たことあるのですが、もうすっかりストーリーも含めてどんな映画だったか忘れています。
ちなみに、DVDのキャッチコピーは、
- リドリー・スコット監督が放つ、二大女優共演の傑作バイオレンス!
キャストはこんな感じ。
- ルイーズ…スーザン・サランドン
- テルマ…ジーナ・デイビス
- ジミー…マイケル・マドセン
- JD…ブラッド・ピット
- ハル・スローコム…ハーヴェイ・カイテル
もうこの男性キャストだけを見れは、タランティーノ映画ですね。映画を観て思わずうなったのが、マイケル・マドセンの顔と姿。もうまさに、レザボア・ドッグスの世界だよね。
話しもタランティーノと言われても不思議はないのですが、そこは天下のリドリー・スコット先生です。タランティーノより洗練されているよね。
ストーリーはこんな感じ。
ドライブ旅行へ出かけた平凡な主婦のテルマとダイナーの中年ウェイトレス・ルイーズ。だが、途中のバーでレイプされそうになったテルマを救うため、ルイーズは男を射殺してしまう! 二人の旅は一変して悪夢のような展開に──! 若い男を道連れにしたり、逃亡資金を工面する日々を過ごすが、警察の追跡は次第に激しくなる……!
数日前に観た「スケアクロウ」と比較すると、同じロードムービー的ですが、こちらの方が分かりやすくてエンターテインメント十分で今観ても古さは感じさせません。
「テルマ&ルイーズ」はロードムービーと言うより、だんだんドツボにハマっていく巻き込まれ形かな。結末の終わり方はすばらしいね。
ちなみに、リドリー・スコットのキャリアの中では「テルマ&ルイーズ」はこんな位置づけ。
- エイリアン(1979年)
- ブラック・レイン(1989年)
- テルマ&ルイーズ(1991年)
ブラック・レイン撮影時にスコットは松田優作に次回作への出演を打診したというが、「テルマ&ルイーズ」なんだろうか、どの役だったんだろう。
久しぶりにすばらしい映画を観せていただきました。映画館もかなりの人でびっくりしました。
日本橋まで来たからには、ランチはこちらで。「ますたにラーメン」です。テルマ&ルイーズのハチャメチャをビールとおしんこで心を鎮めます。
瓶ビールを飲み終えれば、ラーメンを作ってもらいます。やっぱりうまいね、バランス的には東京では一番よいラーメンだと思います。
今日も良い一日でした。
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