先日のヤフオク。ドイツの家具メーカーの Sedus(セダス)の OPEN MIND(オープンマインド) 昇降機能付オットマンが1,000円スタートで出品されていた。要は、フットレストですね。
これを他1名と少し競ったが、9,750円で落札した。ただ、このタイプのオットマン、ネットのどこを探しても、値段が見つからない。おそらく定価150,000円ぐらいすると思う。そして、情報も全くない。
SEDUSのHPに行くと、このタイプの写真が出ているので、間違いなくセダスが扱っているものと確信した。
しかし、それにしても、どうしてこんないい家具が安値で取引されるのかな。不思議でならない。
自分は、このメーカーの同じオープン・マインドのワークアシストを普段使っている。これは、オットマン付きのパソコン作業台が付いているもの。足を投げ出して、居間でパソコンを使うときはいつも使っている。よって、毎日使用している。このワークアシスト、カッシーナのマラルンガと組み合わせて使うと。パソコン使用環境としては世界最高です。
ちなみに、このマラルンガも展示品をヤフオクで落札したもの。
そして、今日の本題。
ニトリや大塚家具で新品の家具を買うぐらいなら、絶対、ヤフオクであの有名なカッシーナやWilkhahn(ウィルクハーン)などの家具をオークションで買った方がお得だと思う。
ただ、カッシーナは大変有名なメーカーなので、ヤフオクでも値は上がるが。
ただ、Wilkhahn(ウィルクハーン)や Sedus(セダス)といったドイツ製の家具メーカーは本当に格安で購入可能。自分も含め、家族の事務机の椅子は、みんなWilkhahn(ウィルクハーン)の総革張りのハイバックチェアを利用。すでに、20年以上それぞれ利用していますが、革のへたりなど一切なし。まさに一生ものです。これが、3万~5万で落札可能。定価は、40~50万円しますが。椅子はやっぱり革がお買い得。メンテナンスしなくて良い。布製だと、どうしても傷みが目につきます。長期的視点では、革製の椅子が一番コスパが良い。
椅子のことなら、人気住宅建築家であった故 宮脇檀さんの娘さんが書かれた「父の椅子 男の椅子 (建築家宮脇檀・名作椅子コレクション)」が大変参考になります。自分も購入して本棚にあります。マラルンガやマレンコのソファ、Yチェア、イームズのラウンジチェアなどの宮脇氏の愛用していた話しがたくさん語られています。著者の娘さんの結婚に際してプレゼントしたのも、マレンコのソファとは。いやはや、恐れ入りました。