2024年3月12日(月)
昨日の月曜日は“ぼっちで行く、大人の遠足”を楽しんだよ。
人生で初めて「伊豆大島」に行ったのです。このツアーに参加するきっかけは、港区が発行する「広報みなと」でこんな記事を目にしたからです。
- 竹芝発着 – 伊豆大島椿まつり 2大椿園満喫コース
- 伊豆諸島最大の観光行事である椿まつりを堪能できるツアーを特別料金で案内
- 費用: 大人 11,520円
- 「国際優秀つばき園」に選ばれた2大椿園と大島のシンボル「三原山」を巡ります。往復ジェット船・昼食・観光バスがセットになった大変お得なプランです。
そして、当日朝、初めて竹芝桟橋に伺います。「ゆりかもめ駅」下車、徒歩1分です。非常にきれいなターミナルです。乗船券をいただきます。往復の便はこんな感じ。
- 東京 竹橋(08:10)→ 岡田港(10:30)
- 岡田港(15:10)→ 東京 竹橋(17:25)
船はこんな感じですごくきれいです。座席はすべて指定席です。ツアー参加者はバス4台分の人です。やはり年配の方が多いです。いわゆるいろんなツアー客が参加する混載ツアーです。
片道2時間20分は少し長いね。飛行機なら沖縄へ行けますね。ただし、船のゆれは全くありません。これなら船酔いはしないと思います。
定刻どおり、岡田港へ到着。バスに分乗して観光です。バスも各人、座席が指定されておりました。まずは名物社長のいる「椿花ガーデン」へ。
個人で管理している広大な敷地のガーデンです。1000種近くの品種を栽培しているそうです。
対岸の伊豆半島と富士山を見られるスポットもあります。
見学後は、三原山の七合目にある「大島温泉ホテル」で昼食をいただきます。“島っこ膳”です。おさしみと名物の明日葉(あしたば)を使った料理です。ビールは有料で少し高めの900円。アルコールを注文したのは40人の中で自分一人のみ、皆さん品行方正だね。
ビールとこちらの御膳、美味しくいただきました。
ホテルの方によれば、
- 映画の「八甲田山」のロケはこの伊豆大島で撮影した、雪は塩で代用
- 伊豆大島はガソリンが高い、1リットル220円ぐらい
- 「大島温泉ホテル」は水が出ないので、タンクローリーで毎日運んでいるとのこと
- 島の人口はかなり減って現在は7000人弱、有名マンガ家や芸能人も住んでいるとか
昼食後は、三原山頂口へ。活火山ですが、低い山なのね。ここで写真をぱちり。
そして、最後の目的地は「都立大島公園」です。駐車場横の催事場では、ちょうど椿祭りということで、“あんこ”さんの踊りです。公園内の椿資料館の椿の多さには驚きです。実にいろんな椿があります。
これで観光も終わり、岡田港に向かいます。短時間で椿祭りを見るのはこのツアーは効率がよいね。ただし、元町などの中心地は行けなかったのが少し残念。
それと港の売店でもこれはと言ったお土産がないのね、伊豆大島は。
“くさや”と“椿油”と“牛乳煎餅”だけという印象。干物などももっと扱えばよいのにね。
帰りの船も竹芝に定刻どおり到着です。初めての伊豆大島でしたが、風光明媚で温暖ですが、住むのは大変そうだなという印象を持ちました。
これで“ぼっちで行く、大人の遠足”は終わり。
|