ジャカルタのスカルノ・ハッタ空港に深夜着でタクシーで50分かけて到着した、Double Tree by Hilton Diponegoro(ダブルツリー バイ ヒルトン ジャカルタ ディポネゴーロー)。土地勘のない自分には、最初、どこなのかよくわからない。
ジャカルタで有名な「グランドインドネシア」や「プラザインドネシア」などの高級大型ショッピングモールがある中心地からは少し離れてはいます。そこまで行くには、タクシーで15分程度。交通渋滞でGrab(グラブ)タクシーを利用しても29,000ルピア程度(日本円で230円ぐらい)です。そんなところの立地。
そのモール周辺のホテルとなると、グランドハイアットとケンピンスキーホテルが目視した限りでは候補になると思います。ホテル料金は確認していませんが。おそらく高いだろうな。
一方、ダブルツリー バイ ヒルトンの方は、基本、周りには食事できるようなキレイめなレストラン等は皆無でした。スーパーも近くのビルの地下に小さいカルフールはありました。もちろん、コンビニはありますが。但し、散歩していて見つけたのが、高級そうなフードコートを唯一見つけました。ホテルを出て、左手に道路を回り込んでいくと、徒歩3分ぐらいの低層のビルの2階にその高級フードコートはあります。営業時間は午前10時から午後22時まで。
食事は良さそうでしたが、おそらくアルコール類はないかな。そこが残念。今回は残念ながら、こらちは利用しませんでしたが。
ホテルの部屋はTwin Delux ROOMという一番格安のプランで申し込んでいました。税金込みで、1,796,850ルピア(14,000円ぐらい)。こちらは、エキストラベットをお願いしていました。
15階のメンバーズフロアにアサインされました。おそらく、部屋もアップグレードされている模様。ちなみに、エキストラベットの料金は取られませんでした。
部屋はエキストラベットを入れると、少し窮屈ですが、部屋はきれいで十分な部屋です。水回りも新しく、バスタブはないですが、シャワーの出も十分です。
朝食のレストランも地下1階にあり、広さもあり、食事の品ぞろえもある満足できる朝食のレベルかと思います。印象に残っているのは、麺類がおいしかったことかな。
実は帰りの日もこちらのホテルを利用したのですが、偶然にも同じ部屋にアサインされました。この日はベットの上に何か、置物が。清掃の方が手書きのメッセージとタオルで作った人形が置いてありました。清掃の方がこんなサービスをしてくれるとは、初めての体験でした。
それと、チェックインは19階のラウンジで手続きをしてくれます。もちろんダブルツリー名物のクッキーもサーブされます。こちらのラウンジはあまり大振りではありませんが、夕方は17時30分から19時30分までアルコール類がサーブされます。自分は2日とも利用する機会はありませんでしたが。
そして、部屋には生チョコレートのプレゼントが両日ともおいてありました。
結論的には、IHG系のクラウンプラザとダブルツリーどちらにしようかと迷いましたが、料金もダブルツリーの方がかなり安かったですし、まだ新し目のホテルでもあり、十分満足できるホテルでした。朝食も3名無料で付いてきて、エキストラベッド代もとられず、ヒルトンのダイヤモンド会員の威力を実感したホテルライフでした。
帰りのフライトも早朝4時頃にチェックアウトしなければならなかったのですが、ナシゴレンの朝食ボックスも用意してくれて、そのホスピタリティに感謝ですね。