黒沢清監督がセルフリメイクの「蛇の道」、柴崎コウの熱演だけが光ったね

2024年6月18日(火)

週初めの月曜日は午前にまずは映画を1本。

本日は渋谷のテアトルシネマで柴崎コウ主演の「蛇の道」を観に行ったよ。

この映画、何でも黒沢清監督がセルフリメイクするならこの作品しかないということで、フランスに舞台を移して再度撮った映画とのこと

2度も撮りたいほどよい原作なのかね、それを確かめにね。

「岸辺の旅」「スパイの妻」の黒沢清監督が柴咲コウを主演に迎え、1998年に手がけた同名映画をフランスに舞台を移してセルフリメイクしたリベンジサスペンス。娘を殺された父親と彼に手を貸す精神科医が繰り広げる徹底した復讐の行方を、全編フランスロケ&フランス語で描き出す

8歳の愛娘を何者かに惨殺された父親アルベール・バシュレは、偶然知り合った精神科医・新島小夜子の助けを借りながら、犯人を突き止めて復讐を果たすべく殺意を燃やしていた。やがて2人はとある財団の関係者たちを拉致し、次第に真相が明らかになっていくが……。

他人の復讐に協力する謎めいた精神科医という難しい役どころを柴咲がフランス語で熱演し、2019年のフランス映画「レ・ミゼラブル」で注目を集めたダミアン・ボナールが復讐に燃える男アルベールを演じた

2024年製作/113分/G/フランス・日本・ベルギー・ルクセンブルグ合作
原題:Le chemin du serpent

観ての感想。話しのすじはわかったようでわからないサスペンスです。そして、柴崎コウ以外の俳優がダメだね。特に相手役のダミアン・ボナールの演技はひどいね、全く切実感のないというか気合が入っていない動きです。つまり柴崎コウ以外のはダメだね、予算の関係なのか、監督の力量というか、監督をフランス勢がバカにしているか。

特に興ざめしたのが、3人の男を捉えるシーン。あんなに緩慢であんややり方では人は捉えられないよね。みんな普通に暴れるよ、簡単にお縄にならないよね。

そして、あんなに都合よく人に目撃されないのも興ざめです。

まあこれは柴崎コウをフランスで撮りたいための映画なんだろうね、辛口だけど。

そして、なんであんな端役で西島秀俊を出演させるんだろうか、意味ないと思うけど。

終われば、いつものように道玄坂の「喜楽」へ。13時40分に到着。待ちは1名のみ、ラッキー。今日も“チャーシュー麺”(1,000円)

本当にまだ外人に見つかっていないので助かっています。途中の「一蘭」は50分の行列、一蘭こどきで気が狂っているよ、外人さん

2023年11月6日(月) 3連休明けの月曜日です。本日は渋谷にまずは映画を観に行きます。その気になる映画は、劇場の予告編で、あのカト...



スポンサーリンク
レクタングル(大)広告