映画「DitO」は結城貴史の渾身の一本だよ、パッキャオから“年齢はただの数字”の啓示

2024年8月1日(水)

7月最終日の昨日も本当に醜い暑さでした、夕方には関東で局地的大雨。

午前はまだましなので、映画館へ涼みを取りに。昨日観た映画はこちら。かなりマイナーな映画かな。だけど、マニー・パッキャオの名前を見ると黙っていられないよね。フィリピンを舞台にした日本人ボクサーの映画です。

  • 日本×フィリピン合作映画「DitO」(ディト)

話しはこんな感じ。

俳優の結城貴史が初メガホンをとって自ら主演を務め、フィリピンを舞台に不器用な親子の絆と成長を描いた日本・フィリピン合作による人間ドラマ

プロボクサーの神山英次は日本に妻子を残し、フィリピンで再起をはかるべく孤軍奮闘していた。そんな彼の前に、ひとり娘の桃子が訪ねて来る。久々の再会を果たした父娘は、衝突しあいながらも少しずつ絆を取り戻していく。やがて40歳を迎えた神山に、最後のチャンスとなる試合の話が舞い込む。

結城監督が演じる神山を捜しにフィリピンへやって来る娘・桃子を「犬部!」「SUNNY 強い気持ち・強い愛」などの田辺桃子が好演。神山の妻ナツ役で尾野真千子が共演し、ボクシング元世界王者マニー・パッキャオが自身の生きざまを投影した役で特別出演。タイトルの「DitO」はフィリピンのタガログ語で「ここ(here)」の意。

2024年製作/118分

話しは少しベタなのですが、非常に好感の持てた良い映画でした。近年のボクシング映画ではピカ一だと思います。フィリピンのボクシング界での厳しさと生活も垣間見れるしね。

主人公の神山英次役の結城貴史さんの迫力と姿がこの映画そのものなのですが、娘役の田辺桃子は良い演技だと思ったよ、これから使われれば伸びると思います。

少し残念だったのはあの負けたフィリピンボクサー、もう少し迫力ある人がよかったのでは、少し小さいしね。だけど、ミンダナオ島の海の風景のすばらしさ。

パッキャオの唯一のセリフ、「神山、年齢はただの数字だよ」、かっこいいね

だけどあのスパーリング、ヘッドギアで顔がわかりませんでしたが、あれパッキャオかな?

公式サイトで奈良橋陽子さんも絶賛のコメントを寄せていらっしゃいますが、是非、もっと広く劇場で上映を、すばらしい映画だよ。結城貴史さんの汗が飛び散るよ!

観終われば、渋谷から麻布十番に移動です。目指すは「新福菜館」だよ。最近は一週間に一度行かないと禁断症状が出るようになったんでね。まずは今日もよく歩いた自分、お祝いにビールを1本。そして、あの黒いスープのラーメンをいただきます

チャーシューの持ち帰りもお願いし、夜も食べますよ。

ご馳走様でした。

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