韓国映画「このろくでもない世界で」はタイトルとおりの映画だよ、タイトルが秀逸すぎ

2024年8月15日(木)

この週末はお盆の帰省というのに台風が近づいており、大混乱な様な不穏なここ東京であります。そんなお盆の真っ最中ですが、自分は能天気に映画を観に劇場へ。

本日観た映画はこちらの韓国映画。

  • 「このろくでもない世界で」

タイトルの妙に惹かれて、観に行くことに。日比谷のシャンテに参戦です。

話しはこんな感じ。

荒んだ毎日を送る少年と裏社会に生きる孤独な男の運命が交錯する様子を描いた韓国発のクライムドラマ

とある地方の暴力がはびこる町。貧しい家庭で育った18歳のヨンギュは、継父からの暴力に耐える日々を過ごしていた。そんな彼にとって、義理の妹ハヤンと悪態をつきながら一緒にハンバーガーを食べる時間が唯一の救いだった。しかしある日、ヨンギュはハヤンを守るために暴力沙汰を起こして高校を停学になり、示談金を請求されてしまう。生き抜く術を持たないヨンギュは、地元の犯罪組織のリーダーであるチゴンを頼り、彼のもとで働くことに。憧れのチゴンに徐々に認められていくヨンギュだったが、ある日、組織の非情な掟に背いてしまい……。

「私のオオカミ少年」などの人気俳優ソン・ジュンギが裏社会に生きる男チゴンを大胆かつ繊細に演じ、映画初主演のホン・サビンがヨンギュ、同じく新人のキム・ヒョンソがヨンギュの義妹ハヤンを演じた。監督・脚本は、本作が初長編となるキム・チャンフン。第76回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門出品。

2023年製作/123分/R15+/韓国
原題:Hopeless

観ての感想。日本語のタイトルが実に秀逸、この映画を一言で言うならこれ“このろくでもない世界で”。原題の“Hopeless”はシンプルすぎだね

韓国社会以外でも起こる現象というか話しだろうが、何故、途中でやめたと言って、去っていかないのかが自分には不思議。そこまでやばくなっていく必要はないよね、主人公の家庭もお母さんも。あの親父をおいて、出て行って新しい土地で生活を始めればいいと思うのだか。

日本版の義理・人情とは違う韓国版バージョンの義理・人情なのかな。

主人公のあの顔つき、どうみても善人面にしか見えないけどね。激しい残虐シーンもあるので、自分的には直視できないシーンもありました。日本の「孤狼の血」が好みの人にはおすすめかな。ストーリーとかに多少の違和感はありますが、緊張感高めの継続でよいクライム映画だよ。

だけど、観たあとに残るのは、“このろくでもない世界”という言葉だけ

終わればランチへ。酷暑の中を歩いて日本橋まで。どうしてもこれを食べたいのでね、ラーメン「ますたに」へ。冷えたビールとおしんこで。店内はお盆というのに、働く人もかなりいたよね。ますたにラーメンを1杯。

今日もよい1日でした。

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