2024年9月21日(土)
日本列島、9月2度目の3連休です。こんなに連休あって、日本大丈夫か?
本日もまずは映画の話しから。昨日の金曜日は満を持して六本木ヒルズに映画を観に行ったよ。観たのはこちら。
- 「スオミの話をしよう」
ご存知、三谷幸喜先生とフジテレビと東宝というゴールデンコンビの映画です。この映画が当たらずして、という映画です。
まあこんな映画です。
三谷幸喜が「記憶にございません!」以来5年ぶりに手がけた映画監督・脚本作品。長澤まさみを主演に迎え、突然失踪した女性と、彼女について語り出す5人の男たちを描いたミステリーコメディ。
豪邸に暮らす著名な詩人・寒川の新妻・スオミが行方不明となった。豪邸を訪れた刑事の草野はスオミの元夫で、すぐにでも捜査を開始すべきだと主張するが、寒川は「大ごとにしたくない」と、その提案を拒否する。やがて、スオミを知る男たちが次々と屋敷にやってくる。誰が一番スオミを愛していたのか、誰が一番スオミに愛されていたのか。安否をそっちのけでスオミについて熱く語り合う男たち。しかし、男たちの口から語られるスオミはそれぞれがまったく違う性格の女性で……。
三谷が脚本を手がけたNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では語り部を担当した長澤が、ミステリアスなスオミ役を演じた。スオミを知る5人の男たちは、元夫の刑事・草野役を西島秀俊、現夫の詩人・寒川役を三谷監督作品初出演となる坂東彌十郎、ユーチューバー・十勝役を松坂桃李、庭師・魚山役を遠藤憲一、警察官・宇賀神役を小林隆がそれぞれ担当した。
2024年製作/114分
どうなんだろうね。三谷幸喜のマジックアワーは終わったのかな(分かる人には意味わかるよね)。決して悪い映画ではありませんが、笑いを取ろうとするところが明らさまで興ざめするよね。この配役で西島秀俊はよくなかったと思います。警察官が被るところの配役もどうなのかな。
最大の違和感は、最後のエンドロール前かな。スオミとフィンランドの繋がりはわかるのですが、突然のフィンランドとヘルシンキの賛美にはドン引きしました。ヘルシンキにはこの1年で3度訪問しましたが、そこまで賛美するところではないよね、三谷幸喜さん。
あの元奥の「かもめ食堂」と何か関係あるの。
三谷幸喜も時代が読めないのかな、こんなのホイチョイの映画みたいだもん、まあフジだからしょうがないかな。
終われば、今週2回目の麻布十番の「新福菜館」へ。
本日は10名ほどの行列が、13時だから仕方なし。まずはビールで、スオミの話しを。やっぱりビールと黒ラーメン相性いいよね。
手には持ち帰りチャーシューを持って、楽しい3連休になりそうね。
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