2024年9月28日(土)
昨日は金曜日、新しい映画が封切られる日です。1週間前は六本木ヒルズに「スオミの話をしよう」を観に行ったね。
そして、昨日の金曜日もデジャブのように六本木ヒルズのTOHOシネマズへ。観た映画はこちら。
- 「憐れみの3章」
映画はこんな感じ。映画館の予告編で観たときから、ヨルゴス・ランティモスとエマ・ストーンなら絶対観に行かなくてはと思ってね、前作の「哀れなるものたち」は本当にすごい映画だったね。
「女王陛下のお気に入り」「哀れなるものたち」に続いてヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンがタッグを組み、愛と支配をめぐる3つの物語で構成したアンソロジー。選択肢を奪われながらも自分の人生を取り戻そうと奮闘する男、海難事故から生還したものの別人のようになってしまった妻に恐怖心を抱く警察官、卓越した教祖になることが定められた特別な人物を必死で探す女が繰り広げる3つの奇想天外な物語を、不穏さを漂わせながらもユーモラスに描き出す。
「哀れなるものたち」にも出演したウィレム・デフォーやマーガレット・クアリーのほか、「パワー・オブ・ザ・ドッグ」のジェシー・プレモンス、「ザ・ホエール」のホン・チャウ、「女王陛下のお気に入り」のジョー・アルウィンが共演。3つの物語の中で同じキャストがそれぞれ異なる役柄を演じる。
「ロブスター」「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」でもランティモス監督と組んだエフティミス・フィリップが共同脚本を担当。2024年・第77回カンヌ国際映画祭でプレモンスが男優賞を受賞した。
2024年製作/165分/R15+/アメリカ・イギリス合作
原題または英題:Kinds of Kindness
今回もぶっ飛んだ映画でした。ヨルゴス・ランティモス、あんた変態で天才だよ。エマ・ストーンもね。この変態2人組にジェシー・プレモンスを加えるね。
こんな訳のわからん映画で、3時間弱楽しませるとは驚愕。監督が何を言いたいかはわかりませんが、エロとグロと真面目をこんな3時間弱の映画に仕立てる力量、半端ありません。
メキシコの監督の3アミーゴスとは別の感性をもった天才です。
しかし、エマ・ストーン、すごい女優になったね。
予告編で観た時、ジェシー・プレモンスをマット・デイモンと思ったもんね。この野暮ったさはすごいよ。おすすめの映画です。
観終われば、ここは六本木。麻布十番のあのラーメン屋に足が向かいます、「新福菜館」ね。
13時前に到着。本日は東京は雨ということもあり、この時間でも行列なし。不幸中の幸い。まずはビールで映画で火照った体を冷やします。
冷やす前にラーメンの到着です。チャーシューの持ち帰りもゲットしてご機嫌な金曜日と相成りました。
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