キャセイパシフィック航空を利用して、羽田発で香港を経由・乗り継ぎして無事パリに到着しました。今回の旅行は結局、家族3名だったので空港からホテルまではUBERを利用したので、公共交通機関は到着してすぐには利用しませんでした。
UBERやタクシーを利用しないのであれば、安全性を考えれば空港からロワシーバスでオペラまで行き、そこから地下鉄などで移動ということになるのが普通かな。
ちなみに、シャルル・ド・ゴール空港の第1ターミナルでのUBERのピックアップポイントは16番ゲート前になります。
というわけで、本日はパリでの公共交通機関で利用できるICカード(日本で言えばスイカやパスモ)について話しです。
パリでのこのICカードは通称Navigo(ナヴィゴ)。以前であれば、Navigoカードを手に入れるには乗り場窓口でカード(2€)を購入です。
- Navigo Easy (自動発券機でチャージして利用)
- Navigo Jour (1日乗り放題乗車券・乗車日とゾーンを選んで利用)
自分たちも事前調べで、この「Navigo Jour」(ナヴィゴ・ジュール)を利用しようと思っていました。ちなみにゾーン1(パリ市内)+ゾーン2(ブローニュの森他)で8.65€。
だけど調べていくうちにスマホでのこのNavigoのアプリがあることが判り、インストール。
正式名は「IDF Mobilites」というのかな。(App StoreではNavigoと入力すればこのアプリが表示されます)
後述するように結局このアプリは利用しませんでしたが、物理的なカードを購入しなくてもスマホのこのアプリも利用できるようです。もちろんカード代の2€も必要ないしね。
だけど、オリンピックは偉大です。
スマホを持っている人であれば、上述の話しは無視して結構。
自分はiPhoneですが、すでにiPhoneのウォレットでデフォルトでこの「Navigo」が入っているのです。オリンピック直前にこのサービスがスタート。
- ウォレットの+を選択
- 交通系ICカードを選択
- フランスの「Navigo」が現れます
- 「Navigo」を選択して続けるを押す
そうするともう、こんないろんなチケットを選択する場面が現れます。
購入したいチケットを選択し、ウォレットに登録している決済で、もうチケットを購入できるのです。もちろん日本出発前にも買えるし、到着後でもご自由に。ロワシーバスも1日乗り放題券も購入可能です。
自分たちは、3日のパリ滞在でしたので、“Carnet 10 t + Tickets”(17.35€)というチケットを購入し、バスも地下鉄も全く問題なく利用できました。
こんな感じで使い切れなくて3枚残っています。
これでパリ旅行が大変手軽になりましたね。
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