映画「チネチッタで会いましょう」は肩の力が抜けた良質な映画、楽しめるよ

2024年11月26日(水)

特別のイベントがない日はいつものルーティーンで映画館へ足を運びます。

昨日観たのはこちらの映画、大作が封切られている年末ですが、興味を惹かれたこのイタリア映画をね。有楽町のテアトルシルマだよ。

  • 「チネチッタで会いましょう」

話しはこんな感じ。映画の中にまた映画の入れ子が入っているので、慣れるまで少し辛抱。慣れてからは心地よさが続きます

「ローマ法王の休日」「息子の部屋」などで知られるイタリアのナンニ・モレッティ監督が、時代の変化についていけない映画監督が痛い目にあって初めて大切なことに気づく姿をユーモラスにつづったヒューマンドラマ

イタリアの映画監督ジャンニは、これまで40年間、プロデューサーの妻に支えられながら映画を制作してきた。チネチッタ撮影所での新作撮影を目前に控え、頭の中はアイデアでいっぱいのジャンニだったが、順調だと思っていたのは本人だけだった。

女優は演出に口を出すばかりか政治映画をラブストーリーだと言い出し、娘に紹介されたボーイフレンドは自分ほどの年齢だという。誰にも理解されず、ひとり帰宅して目を覚ますと、今度は妻から別れを切り出されてしまう。さらにプロデューサーが詐欺師であることが発覚し、資金不足で撮影が止まってしまう。

主人公の映画監督ジャンニをモレッティ監督が自ら演じ、モレッティ作品の常連俳優マルゲリータ・ブイ、フランスの名優であり映画監督でもあるマチュー・アマルリックが共演。2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。

2023年製作/96分/G/イタリア・フランス合作
原題または英題:Il sol dell’avvenire

ナンニ・モレッティ、肩の力が抜けて良い映画を撮ったね、話しは大した話しではないのですが。まるでウッディ・アレンの「ミッドナイト・イン・パリ」のよう

イタリア映画へのオマージュだよね。こんな映画を軽々と撮れるのも才能だと思いました。

一時期のソダーバーグのようにだんどん新作を撮っていく、乗っている時期なんだろうね。

自分的には非常に好みだったのですが、人によって好き嫌いが分かれるんだろうね

だけど楽しい1時間30分でした。

終われば、ここは有楽町、日本橋へ徒歩で移動です。

目指すは吉良邸ではなく、日本橋の京都ラーメンの「ますたに」へ。いざ、出陣です。

13時30分のお店は少しの行列です。

まずはビールでほてった体を冷やします。飲み終えれば、ラーメン並を

本日も充実の一日でした。

2023年8月26日(土)・27日(日) 今週の週末もいつもと同じルーティーンです。土日に1本づつDVDを鑑賞し、土曜日の夜は外食です...
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