映画「ブラックバード、ブラックベリー、私は私。」、主人公に凄い女優を連れてきたね

2025年1月16日(木)

本日もまずは映画のお話しから。この映画も全くのノーマークでしたが、今週はこれと言った映画がなかったので、一風変わった映画もいいかなと思ってね。

その映画とはこちらの映画。

  • 「ブラックバード、ブラックベリー、私は私。」

有楽町のテアトルシネマの11時の回でしたが、8割方埋まっていてびっくりしたね。

ジョージアの新進女性作家タムタ・メラシュビリの大ヒット小説を原作に、新しい人生を踏みだそうとする中年女性の葛藤を、ポップかつオフビートに描いた異色の青春ドラマ

東ヨーロッパ、ジョージアの小さな村に住む48歳の寡黙な女性エテロは、今まで一度も結婚したいと思ったことがない。両親と兄を亡くし、日用品店を営みながらひとりで生きてきた彼女は、自分でブラックベリーを摘んでつくるジャムと同じくらい現在の暮らしを愛している。しかし彼女が独身でいることは、村の女性たちの噂の的となっていた。

そんなある日、ブラックベリー摘みの最中に崖から足を踏み外し、危険な目に遭う。そのときに死を意識したエテロは、突発的に人生で初めて男性と肉体関係を持つ。そしてそれ以来、彼女の人生は大きく変わりはじめる。

ジョージアで舞台を中心に活躍してきたエカ・チャブレイシュビリが主人公エテロを演じ、「花咲くころ」のテミコ・チチナゼが共演。

2023年製作/110分/PG12/ジョージア・スイス合作
原題または英題:Shashvi shashvi maq’vali

日欧米とは違う、ましてやインド映画とは真逆、なかなか間合いの取り方が独特な映画だね。その空間の作り方というか、年配の女性の主人公の裸を赤裸々に見せるとか、思考が違うんだろうね。観た感想としては、ジョージアの自然を舞台に淡々と流れていく一女性の生活、後味の良い映画です。

最後の方で男性から一緒にトルコに行かないか、と言われ、今さら掃除婦なんてする生活は感がせえられない、今のままの自由な生活が一番というキップのいいセリフ、がこの映画のメッセージなんだろうね。

しかし、すごい人を連れてきて映画を作ったもんだね、この監督

現在、内政で混乱しているジョージアですが、都市と地方では全く違うんだろうね。

すばらしい映画でしたよ。

観終われば、いつものとおり日本橋の京都ラーメンの「ますたに」さんへ徒歩移動です。

14時であれば行列もなく、スムーズに入店です。まずはビールと“おしんこ”です。良い映画の思い出に浸りながらのビール、最高だね。飲み終えれば、“麺コール”です。

やっぱり“ますたにラーメン”、美味いね

ご馳走様でした。

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