2025年2月4日(火)
クアラルンプールの旅行記も終わり、ブログは通常モードに戻ります。
先週の1月末の金曜日には久しぶりにこの絵画展を見に行ったのです。数日前に天皇陛下もこの展覧会を訪れたというニュースでこの絵画展を知ったのです。
東京では2月11日までで、2月に入ると“全日程 日時指定券”になるので1月末に急遽、参戦です。
- 「モネ 睡蓮のとき」
- 場所: 国立西洋美術館
- 会期: 2024年10月5日[土]-2025年2月11日[火・祝]
- 入場料: (一般)¥2,300
印象派を代表する画家のひとりであるクロード・モネ(1840-1926)。
1890年、50歳になったモネは、ノルマンディーの小村ジヴェルニーの土地と家を買い取り、これを終の棲家としました。そして数年後には、睡蓮の池のある「水の庭」を造成します。この睡蓮の池こそ、以降の画家の心を占め続けた、最大の創造の源にほかなりません。本展は、〈睡蓮〉連作を中心に、モネ晩年の芸術をご紹介するものです。 モネの晩年は、家族の死や自身の眼の病、第一次世界大戦といった多くの困難に直面した時代でもありました。そんななかでやがて彼は、睡蓮の池の水面を描いた巨大なカンヴァスによって部屋の壁面を覆う、「大装飾画」の構想を抱きます。
本展の中心をなすのは、この「大装飾画」の制作過程で生み出された大画面の〈睡蓮〉の数々です。未完の構想を外に出すことを嫌ったモネは、それらの作品の大部分を最期までアトリエに残しましたが、彼が生前に唯一、〈睡蓮〉の装飾パネルを手放すことを認めた相手が、日本の実業家で収集家の松方幸次郎(1866-1950)でした。松方はジヴェルニーのモネの家を訪れて画家と交流し、最終的に30点以上ものモネの作品を収集しました。それらは今日、国立西洋美術館のコレクションの白眉をなしています。
本展では、パリのマルモッタン・モネ美術館の所蔵作品およそ50点に、国立西洋美術館をはじめ日本各地に所蔵される作品を加えた、計64点のモネの絵画を展覧します。日本においては過去最大の規模で、モネの〈睡蓮〉が一堂に会する機会となります。
お昼の12時に美術館を訪れました。もちろん入場券はwebで購入済みです。まず、現地に行って大変驚愕しました。何故なら、園外まで伸びる長蛇の列です。美術館に行ってこんな行列を見たのは初めてです。諦めようかと心がくじけましたが、1時間ほど並ぶことに。
“いつから日本でモネがこんなに大人気になったんだ”と叫びたくなります。
絵自体はすばらしかったです、だけど人が多すぎてこれだけはダメでした。
モネって、同じ構図で何枚も絵を描く人なんだね、飽きないのかな。
見終われば、ここは上野、ランチはここしかないね。「とんかつ 山家」。
13時んのに、待ちは5名程度、ラッキー。
いつものようにまずは瓶ビール、ローつかつ定食、ご飯半分です。
お客さんの半分以上が外国人ではないかと思われる盛況ぶりです。
ご馳走様でした。
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