東京都美術館の「マティス展」に行ったよ、やっぱりドローイングの天才だよね

本日は一転して美術のお話しを。

現在、上野の東京都博物館で絶賛開催中の「マティス展」のことなのです。開催期間は、

  • 2023年4月27日(木)~ 8月20日(日)
  • 休室日: 月曜日

今回の「マティス展」のみどころは、こんなところのようです。

  1. 約20年ぶりの開催! 20世紀芸術の巨匠アンリ・マティスの大回顧展
  2. 世界最大規模のマティスコレクションを誇るパリ、 ポンピドゥー・センターから名品約150点を紹介
  3. “フォーヴィスム”の夜明け、 マティス初期の傑作《豪奢、静寂、逸楽》日本初公開

自分としては是非とも必ず行きたい美術展なのですが、問題はいつ行くかということです。実は4ケ月ほど前に、同じ東京都美術館で開催された「エゴン・シーレ展」に行ったときは、その大混雑状況にうんざりしたのでした。

今回はエゴン・シーレよりも著名なマティスです。どんな混雑状況が恐れをなしていたのです。GWも終わり、少し世の中が落ち着いてきたところでそろそろと思ったのでした。

この「マティス展」の入場料は大人 2,200円と少しお高めです。スケベエ心を出して、新橋のチケットやさんをのぞいてみます。販売しているところも少々ありましたが、この招待券の店頭価格は2,100円でした。

100円の違いなら、公式サイトで購入した方がいいねと思った次第です。

ちなみに、1時間間隔でチケットの予約販売をしていますね。

そして、いよいよ雨模様の数日前の水曜日の朝に展覧会に行こうと決めたのです。

当日の朝、12時 – 13時の枠でチケットを購入です。ちなみに混雑状況は○の状態でした。

ただ、その前の午前の時間帯は軒並み△でした。

そして、いよいよ訪問です。混雑状況ですか?エゴン・シーレの時とは大違いで人は多めですが、比較的ゆったり観れたよ

本題に入ります。全体としてはまずは必見の展覧会ですね。マティスのドローイングのうまさには舌を巻いたね。マティスて時代ごとに作風がかなり変わっていくのね。初期の傑作「豪奢、静寂、逸楽」から最終期の切り絵まで年代順に堪能ですます。

「豪奢、静寂、逸楽」は大きい絵で、どうしてこの描き方をある程度続けなかったのかな。だけど、この絵は見応えあるね。若い時にこんな絵を書いたら、その後どうするのかな。

ピカソぽいキュビズム的な絵の展示もあります。

後期に書かれた「赤の大きな室内」は、これぞマティスだという色使いでいいね。

そして、最終期に書かれた「オレンジのあるヌード」は自分にも自信を持たせてくれる絵画でした。これなら俺にも描けるとね。だけど、この艶めかしいドローイングの線、難しいんだろうね。

そして、最後のグッズショップです。今回は自宅のお荷物となると知りながら、今回の展覧会の画集を購入しました。3,300円なりです。

マティス展に行って、自分の絵画にも自信が付きました。俺もマティスのようなドローイングで絵を描くぞ、と誓ったのでした。(あなた、だいそれたことを言うのね)

冗談はさておき、このマティス展は非常におすすめです。当たり前か。そして、同じく汐留のパナソニック美術館の「ルオー展」もおおすめですよ。マティスの絵も何枚かあります。それも傑作がね。

2023年GW明けは、本当は上野の東京都美術館で現在絶賛開催されている「マティス展」に行こうか考えたのですが、さすがにGW明けシニアが大挙し...





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