2025年2月26日(水)
3連休明けの昨日火曜日が週初め。渋谷のル・シネマにこの映画を観に行ったよ。
- 「あの歌を憶えている」
劇場り予告で観た限り、あまり自分と波長が合わなさそうでしたが、やっぱり自分一押しの女優、“ジェシカ・チャステイン”が主演とあれば観るしかないか。
まあそんな気持ちで出かけたのでした。
忘れたい記憶を抱える女と忘れたくない記憶を失っていく男が出会い、互いに支えあいながら希望を見いだしていく姿を優しいまなざしでつづったヒューマンドラマ。
ニューヨークで13歳の娘と暮らすソーシャルワーカーのシルヴィアは、若年性認知症で記憶障害を抱えるソールと出会う。家族に頼まれてソールの面倒を見るようになったシルヴィアは、ソールの穏やかで優しい人柄と、彼が抱える抗えない運命への哀しみに触れ、次第にひかれていく。
しかしシルヴィアもまた、ある過去のせいで心に傷を抱えていた。それぞれ自分の殻に閉じこもって生きてきた2人は、互いに寄り添いながら自身の過去や人生と向きあっていく。
ジェシカ・チャステインがシルヴィア、ピーター・サースガードがソールを演じ、2023年・第80回ベネチア国際映画祭にてサースガードがボルピ杯(最優秀男優賞)を受賞。テレビドラマ「ゴッドレス 神の消えた町」のメリット・ウェバー、「サスペリア」のジェシカ・ハーパーが共演。「或る終焉」「ニューオーダー」などで知られるメキシコの俊英ミシェル・フランコが監督・脚本を手がけた。
2023年製作/103分/G/アメリカ・メキシコ合作
原題または英題:Memory
すごく淡々と進んでいくお話しです。ある種、不思議に進んでいく映画だね。観ながら、これどうして終わらせるのかと思いましたが、あの終わり方もあるね。
大人の恋愛映画なのかな、伏線の入れ方は微妙だけれどね。だけど、この映画ならジェシカ・チャステインでなくてもよいのかも。この人、やっぱり毒気のある役柄で真っ赤な口紅をしてもらわないと本領発揮とはならないね。
まあ佳作といったところでしょうか。お客さんの入りもまあまあかな。
観終われば、いつもの道玄坂の「喜楽」さんへ。
13地で行列は4名ほど、ラッキー。
本日も1Fのカウンター席です。注文もこれまたいつもの“チャーシュー麺”(1,000円)。
本日もサービスしてくれて、チャーシューは6枚。本日も美味しかったです。
喜楽さんは週一のお楽しみ。
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