映画「名もなき者」、生き方はライク・ア・ローリング・ストーンのように変わっていかないとね

2025年3月5日(水)

コタキナバルの旅のブログを始めたばかりですが、本日は急遽この映画のブログをね。

月曜の深夜にコタキナバルから帰ってきて、どうしても早く観たかったので、昨日は六本木ヒルズに向かったのです。その映画とはこちら。

  • 「名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN」

2016年に歌手として初めてノーベル文学賞を受賞したボブ・ディランの若い日を描いた伝記ドラマ。「デューン 砂の惑星」「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」のティモシー・シャラメが若き日のボブ・ディランを演じ、「ウォーク・ザ・ライン 君につづく道」「フォードvsフェラーリ」などを手がけてきた名匠ジェームズ・マンゴールドがメガホンをとった。

1961年の冬、わずか10ドルだけをポケットにニューヨークへと降り立った青年ボブ・ディラン。恋人のシルヴィや音楽上のパートナーである女性フォーク歌手のジョーン・バエズ、そして彼の才能を認めるウディ・ガスリーやピート・シーガーら先輩ミュージシャンたちと出会ったディランは、時代の変化に呼応するフォークミュージックシーンの中で、次第にその魅了と歌声で世間の注目を集めていく。やがて「フォーク界のプリンス」「若者の代弁者」などと祭り上げられるようになるが、そのことに次第に違和感を抱くようになるディラン。高まる名声に反して自分の進む道に悩む彼は、1965年7月25日、ある決断をする

ミネソタ出身の無名のミュージシャンだった19歳のボブ・ディランが、時代の寵児としてスターダムを駆け上がり、世界的なセンセーションを巻き起こしていく様子を描いていく。ボブ・ディラン役のティモシー・シャラメのほか、エドワード・ノートン、エル・ファニング、モニカ・バルバロ、ボイド・ホルブルックらが共演。第97回アカデミー賞で作品賞をはじめ計8部門でノミネートされた。

2024年製作/140分/G/アメリカ
原題または英題:A Complete Unknown

この映画を観て批判できる人はいるのかな。脚本、主演、演技、演出と素晴らしい完璧な出来だと思ったね。ティモシー・シャラメのキャリアを通じての最高傑作になるのでは。アル・パチーノの“ゴッドファーザー”のように。

この映画を観るまでは、ボブ・デュランには親近感というかあまり興味はなかった(ノーベル賞をもらっても)、いや見直しました。デビューしたての数年間を描く演出も引き締まって、秀逸。やっぱり現状維持はダメ、時代も変わるから自分もかわっていかないとね、いつまでも大衆迎合のノスタルジーはダメということ。女デュランのジョニ・ミッチェルも同じだものね。先週「ブルータリスト」を観た自分としては、主演は絶対にティモシー・シャラメにあげないといけないと思います、そこはキッパリ、アカデミーが間違っています

観終われば、本日「新福菜館」の前に行けば水道管工事でお昼の営業はなし。

というわけで昨日はテレビで観た六本木の「BUTAKIN」さんへ、二郎インスパイア系ですね。初めての二郎系は緊張します。小ラーメン(1,000円)の“野菜まし”はこんな感じ

少し格闘しましたが、麺と野菜は完食。もう少しスープが欲しいね。

ご馳走様でした。

今日は、現在(2020年12月)、病気で苦しんでいるというジョニ・ミッチェルについて書きたいと思います。 ジョニ・ミッチェルは1943...



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