2025年3月24日(月)
この週末の首都圏は初夏を思わせる陽気でしたね。
個人的には今週、どこが東南アジアにでもサクッと出かけたかったのですが、往路は比較的とれるのですが、復路(日本に返ってくる便)は非常にタイトというかほぼ直前ではチケットとれないね。やっぱり、みんな目当ては“桜”なのかな。
とゆうわけで、3月下旬はおとなしく東京にいることに決めました、部屋の整理が収拾つかない状態なのでね。
そして、この週末に観たDVDです。
- 「女の中にいる他人」
最近は成瀬巳喜男にハマっているので、それ目当てです。
エドワード・アタイヤの「細い線」を「肉体の学校」の井手俊郎が脚色、「乱れる」の成瀬巳喜男が監督した心理ドラマ。撮影は「けものみち」の福沢康道。
男は情事の中で女を殺した
梅雨から真夏への三ヶ月女の中の女が異常な結末をもたらした
誤って不倫相手の女性を殺してしまった夫。告白を受けた妻は驚愕するが、結局はその裏切りを許し、事件を隠蔽しようと画策する…。井手俊郎・脚本による異色の心理サスペンス。成瀬巳喜男にとっては珍しい題材だが、市井の一家庭にスポットを当て、殺人を犯した夫と、子供を守り抜こうとする妻の心の動きが、緊張感たっぷりに描かれる。
出演:小林桂樹、新珠三千代、稲吉千晴、塩崎景子、長岡輝子、三橋達也、若林映子、草笛光子、稲葉義男、加東大介
1966年製作/101分/日本
原題または英題:The Thin Line
まずは原作というか脚本がいいよね、話しは面白かったよ。だけど典型的な良妻イメージの新珠三千代ですが、華がないよね。小林桂樹も芝居が上手いけれど、これもやっぱり華がないから、地味な感じの映画になるよね。
新珠三千代の代わりに高峰秀子なら毒気があって良さそうですが、やっぱりそうゆうことをしないイメージの新珠三千代の方が適役なのかな。
まあ観ては損のない成瀬巳喜男の作品でしょうか。
そして、土曜日の夕食です。六本木の「おつな寿司」さんへ。本日も3名で19時に訪問です。今回は残念ながら、スマホを忘れて写真はなし、がっくりです。
本日も美味いお寿司を堪能せさていただきました。
ご馳走様でした。
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