映画「メガロポリス」、アメリカで大コケしたのも納得、だけどコッポラだからOK

2025年6月23日(火)

昨日の月曜日の東京は暑い一日、都議選では自分が1票入れた候補者は落選してたね。

そして、週初めはこの大作映画を満を持して観に行ったよ。あの生きる伝説コッポラが私財を投入して製作した映画だもんね。アメリカでの興行は大失敗とのことですが、観に行くしかないね。観に行ったのは丸の内ピカデーのDolby Atmos、初めて行ったけど座席もすばらしい、没入できるね。そうそう、観に行ったのはこちらの映画。

  • 「メガロポリス」

巨匠フランシス・フォード・コッポラが40年をかけて構想したSF叙事詩。アメリカをローマ帝国に見立てた大都市ニューローマを舞台に、理想の新都市メガロポリスを通じて未来への希望を描き出す

21世紀、アメリカの大都市ニューローマでは、富裕層と貧困層の格差が社会問題化していた。新都市メガロポリスの開発を進めようとする天才建築家カエサル・カティリナは、財政難のなかで利権に固執する新市長フランクリン・キケロと対立する。さらに一族の後継を狙うクローディオ・プルケルの策謀にも巻き込まれ、カエサルは絶体絶命の危機に陥る。

コッポラ監督がH・G・ウェルズ原作の映画「来るべき世界」に着想を得て1980年代より脚本を構想し、2001年には撮影準備を進めていたが9・11同時多発テロの影響で中断。そのまま頓挫の危機に陥ったが、2021年にコッポラ監督が私財1億2000万ドルを投じて製作を再始動させ、2024年についに完成させた。「スター・ウォーズ」シリーズのアダム・ドライバーが天才建築家カエサル役で主演を務め、彼と対立する市長キケロ役でドラマ「ブレイキング・バッド」シリーズのジャンカルロ・エスポジート、キケロの娘ジュリア役でドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズのナタリー・エマニュエルが共演。2024年・第77回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。

2024年製作/138分/PG12/アメリカ
原題または英題:Megalopolis

はっきり言って、映画は意味不明の様相です。ローマのシーザーとキケロの時代と現在のニューヨークの合体ですが、もうわけわからんね。だけど、コッポラだから許します。

また、今の世界の分断を皮肉と風刺のメッセージなんだろうね、特にトランプのアメリカ。コッポラの憂いがメッセージだと思いました。これだと、コケるのは無理ないね。

ローレンス・フィッシュバーンは存在感あり、字幕はさすがに戸田奈津子さんだね、変なところで感心しました。

観終われば、日本橋の「ますたに」へ。

難解な映画を観た後ですがら、クールダウンするためにはまずビールです。

今日のラーメンも美味し。

ご馳走さまでした。

本日は映画のお話しです。 今週の月曜日と昨日水曜日に同じ映画を観に行ったのです。二度観です。その映画とはあの「アラビアのロレンス」です...



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