2025年7月5日(土)
本日からベトナムに行くのだけれど、昨日の金曜日は見納めにこの映画を観に行ったよ、「午前十時の映画祭」。かなり有名で評価が高い映画なんだけど、ホラー系が好きではない自分は一度も観たことないのです、DVDも含め。
その映画とはこちら、日本橋のTOHOシネマズ。
- 「羊たちの沈黙」
原作はベストセラーとなったトマス・ハリスの同名小説。スリリングな展開、人間の心の闇を描いた巧みな人物描写、主演ふたりによる好演など、完成度の高さが評価された。第64回アカデミー賞作品賞、主演男優賞、主演女優賞、監督賞、脚色賞受賞。
女性を誘拐・殺害しその皮を剥ぐという猟奇連続事件が発生する。捜査に行き詰ったFBIは訓練生のクラリス(ジョディ・フォスター)にある任務を命じ、監獄へと向かわせる。それは元精神科医の人食い殺人鬼ハンニバル・レクター(アンソニー・ホプキンス)に、猟奇事件捜査の協力を仰ぐというものだった。レクターはクラリスに興味を持ち、彼女の過去を話すことを条件に捜査に協力することになるのだが……。
トマス・ハリス原作のハンニバル・レクター シリーズ第1作は「レッド・ドラゴン」。巨匠マイケル・マンが監督し、『刑事グラハム/凍りついた欲望』の邦題で公開された。初代レクターは英国の演技派ブライアン・コックスが怪演。
『羊たち~』のオスカー受賞によって大きな注目を集めたシリーズ第3作『ハンニバル』では、アンソニー・ホプキンスが再度レクターを演じたが、ジョディは降板し、ジュリアン・ムーアがクラリスを演じた。
原題: THE SILENCE OF THE LAMBS (1991年)
監督: ジョナサン・デミ
出演者: ジョディ・フォスター アンソニー・ホプキンス スコット・グレン
こんなストーリーだったのね。第1作ではレクターはここでは犯罪をおかさないのね。
まあ、アンソニー・ホプキンスとジョディ・フォスターに尽きるんだけど、このころのジョディ・フォスターはスマートで燐としていていいね。性格はキツそうだけど(素顔はどうなんだろう)。
映画の中で唯一不満なのはクラリスがあの犯人を見つけた過程が早すぎて、その推理が理解できませんでした。まあ、話しの本質ではないから、いいか。
今観ると、そんなに当時のインパクトはありませんが、まあこのジャンルの傑作でしょう。
観終われば、日本橋の「ますたに」へ行く前に、神田駅前の昔からの評判の良い“笹鮨”さんをチェック。ランチはなくて、夜と同じメニューだったので、退散。
「ますたに」さんでいつものビールとラーメンを。自分にはこれが向いているか。
本日もご馳走様でした。明日からは“ホー”の世界へ。
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