マチュピチュの鉄道駅で待ってくれているマチュピチュ公認のガイドさんに同行して、案内してもらうことになります。ガイドさんと一緒にバス乗り場に移動します。
マチュピチュ駅からバス乗り場までは、徒歩3分程度です。
ここでも、もちろん、行列です。だけど、自分たちは15分ぐらいで乗れたのかな。
行きのバスは、帰りのバスほど醜い行列ではありません。
時間は朝の9時30分頃です。
マチュピチュ村からマチュピチュ遺跡までは、バスで約25分です。
バスに乗っている間、ガードレールのないところもありますが、頭上や眼下に絶景が広がる風景を見ながら、バスはどんどん上っていきます。
すると、前方右手にマチュピチュ遺跡が見えてきます。
入り口に到着です。
入り口にあるロッジ、「Belmond Sanctuary Lodge」ですが、大変きれいな小ぶりのホテルです。
1泊 USD 約1,000とのこと。約25室のブティックホテルです。
優雅にマチュピチュを楽しみたい方はどうぞ。
マチュピチュの入り口付近は観光客でごった返してしています。
ここれで、トイレに行きたい人はここで済ませること。一人 2ペルーソラ(66円程度)が必要です。
ちなみに、こちらの日本の8月の反対に真冬に当たるマチュピチュの気候ですが、遺跡に着いた時は長そでシャツとフリースぐらいで丁度よいです。
遺跡を観光しお昼ぐらいには、半袖シャツで丁度良い気候となります。昼間はむしろ暑いという感じです。
この1月前にマチュピチュを訪れていらしていた秋篠宮眞子様も同じ感じの服装でしたね。
ニュースで拝見し、自分も参考にさせていただきました。
マチュピチュの最初はまずは階段を上っていくコースです。
少し上の見晴らしの良いところにいくと、写真で見慣れた光景が現れます。やはり大感動ものです。
そして、ガイドさんが言うには公式ガイドが就いてマチュピチュ遺跡の観光は約2時間30分程度ですとのこと。まあ、ガイドさんについて行って、絶景を楽しみましょう。
ただ、少し疑問に思ったのは、列車でもバスでもマチュピチュの見学でも、ほとんどアジア人を見かけなかったことです。中国人も皆無でした。
自分たちが目にしたのは、阪急交通社のワッペンを付けた20名程度弱の日本人だけでした。
そして、マチュピチュの遺跡見学を終え、麓のマチュピチュ村へ降りるバスを待っている光景に唖然としました。数百人の人が列を長くして、バスを待っています。
自分たちは45分ぐらい、列に並び、ようやく帰りのバスに乗れました。マチュピチュはこのバスを使うしかないので、条件は皆同じです。
下山後、ランチを食べ、帰りの17時23発の電車を駅舎で待っていると、悪夢が起こりました。何らかのアクシデントにより、出発できるのは1時間30分後になったというお詫びのアナウンスです。
帰りの電車の終着駅は行きと違って、クスコのPOROY駅です。
遅延もあって、クスコの駅に着いたのが、何と23時です。
朝は5時25分のピックアップ、帰りは23時のクスコの駅着です。
本当にクスコからのマチュピチュ観光はかなりハードでした。
だけど、帰りの電車の遅延もあった1日ツアーでしたが、遅延した電車到着の的確なピックアップも含めて、この「グレイライン・ペルー」のホスピタリティのあるオペレーションには感服しました。
改めて実感するのは、人生に1度は体験すべし、マチュピチュですね。
旅行雑誌やテレビの旅番組で紹介される風景が自分の目の前に広がるのは大感動ものです。