昨日、現在、絶賛開催中の楽天のお買い物マラソンで1店舗カウントするために楽天ブックスで注文していた、大変おもしろい本が届いたのでした。
タイトルは「超一流のサッポロ一番の作り方」(著者:タベアルキストことマッキー牧元)という本です。定価は1,320円(税込)
内容は、PART1として、「サッポロ一番塩らーめん」の楽しみ方として、無限のアレンジが広がる懐の深さが魅力とのこと。
紹介されてある、そのバリュエーションとしては、
- タンメン風(我が家の食卓搭乗率No.1の基本形)
- ホーチミン風
- ナポリ風
- ソウル風
- メキシコ風
- エスニックつけ麺風
- カルボナーラ風
- 中野駅前平凡風(柚子が香る昭和の名店の味を復元)
- 香港下町風
というラインナップで紹介されています。
自分が感心したレシピはエスニックつけ麺風かな。
スープと麺をばらばらにして、つけ麺風にするとはかなり独創的な発想の転換のレシピですね。
「サッポロ一番塩らーめん」以外では、市販の「マルちゃん焼きそば」や「ペヤングやきそば」を利用した変わり種レシピも掲載されています。
その他では、マッキーさんは卵かけご飯に相当こだわりがあるらしく、いろいろな卵かけご飯のレシピも紹介されているのです。
ここまでが、PART1です。全体の2/3を占めています。
PART2は超一流の食べ方として、ナポリタンに始まり、吉野家の牛丼、王将の餃子など全14メニューが紹介されています。
PART3は、超一流の駅弁勝負ということで、タイトルは「いい弁当には愛が詰まっている」。
紹介されているお弁当は、
- 崎陽軒の「シウマイ弁当」の食べ方お作法(駅弁の不動の王者)
- 峠の釜めし
- 並六白飯弁当
- 大船軒サンドウイッチ
- 常陸牛 牛べん
- お母ちゃんの愛情弁当 新潟米膳
- 鮭かま塩焼弁当
残念ながら、自分が知っていたのは、崎陽軒のシウマイ弁当と峠の釜めしだけです。
マッキーさん流の「シウマイ弁当」の食べ方は、
長年の付き合いであるからして、食べ方は定着している。
まず、あんずは筍煮の上に置いて準備完了。
しょうゆを均等に5個のシウマイにかける。上だけではなく根元にも刺す。
しょうゆの1/3は量は残しておき、鶏唐揚げ、蒲鉾、鮪にかける。玉子焼きにはかけない。
あんずを筍煮の上に置いたのは、しょうゆがつかないための緊急的避難措置である。
次にからしをシウマイ上部に絞る。最後まで絞り切る。
食べ方の基本は「1個1俵」。
すなわち1個のシウマイで1俵のご飯を食べるのだ。
シウマイは5個、俵は8個なので、他のおかず3俵を食べるようにする。
崎陽軒の「シウマイ弁当」には人それぞれの基本の食べ方があります。マッキーさんのこだわりは、1個のシウマイに1俵のシウマイとは。自分はこの食べ方はないな。
1俵のご飯では多すぎるのです、シウマイ1個には。
いずれにしても、週末の休日のランチづくりの楽しみが増えました。
早速、「サッポロ一番塩ラーメン」を購入して、この週末に備えたいと思います。
大変参考になるマッキー牧元さんのこだわり本でした。