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  • 2ケ月ぶりの中国飯店です。今日は前菜を“岩中豚の特蜂蜜チャーシュー”に変更。これがうまいんだな。黒いチャーハンも忘れずに

    2ケ月ぶりの中国飯店です。今日は前菜を“岩中豚の特蜂蜜チャーシュー”に変更。これがうまいんだな。黒いチャーハンも忘れずに

    土曜日の夕食です。そろそろあのお店にお邪魔したくなったのです。

    “里芋の葱油炒め”と“黒いチャーハン”なのです。そう、「中国飯店 六本木店」です。

    前回訪問したのが、9月中旬ということで、約2か月ぶりに伺おうと思った次第です。

    いつもは電話で予約してからの訪問ですが、ちまたのGo To イートを利用したいんだな。

    ネットでレストラン予約サイトを検索です。だけど、なかなか「中国飯店 六本木店」が予約できるサイトがないのです。唯一、「ぐるなび」だけが、席のみのリクエスト予約というものを受け付けているのは見つけたのでした。Go To イートは席のみの予約でもOKですね。

    そして、リクエストから1日後にぐるなびから、お店からOKが出ましたとの連絡があったのです。

    そして、当日の土曜日の19時に3名で訪問です。

    六本木ヒルズ前の「中国飯店 六本木店」、妖しい光を放っています。

    丁度、10年ぐらい前でしょうか、今は亡き野村監督夫妻にこちらのお店でお会いしたのでした。丁度、今頃の季節だったのです。おそらく、上海ガニを食べに夫妻でいらっしゃったのかと思います。もう今はお二人とも鬼籍に入られているのですね。時の移ろいは早いです。

    そして、本日はお店に入って驚きました。何と、ほぼ満席なのです。少し驚いて、たじろいでしまったのでした。

    お店に入ってまずはビールで消毒です。今日はサッポロビールの黒ラベルをチョイスです。

    そして、中国飯店では黄金のラインナップが決まっているのですが、毎回同じでは変化がないということで、前菜の一品だけ変更してみました。

    いつもは蒸し鶏の葱ソースになるのですが、本日注文したのは、

    • 岩手県産 岩中豚の特蜂蜜チャーシュー (2,400円)ディナータイム限定

    にしてみたのです。変わった形のチャーシューの盛り方ですね。

    少し見た目は悪いですが、味はおいしいチャーシューの逸品です。マスタードソースをつければ、味のバリエーションも楽しめます。大変気に入ったのです。

    変化球はここまでです。この後のオーダーは黄金のラインナップが並びます。

    • 干し貝柱とシャンツァイと押し豆腐の和え物
    • 里芋の葱油炒め
    • 小籠包
    • 上海名物 黒酢の酢豚
    • 松の実のせ牛挽き入り醤油味チャーハン(通称“黒いチャーハン”)
    • 胡麻団子

    小籠包は連れ2名が2個づつということで計5個を注文です。

    豆腐も里芋も黒酢酢豚、どれをとっても大変美味でうますぎます。決して高い食材ではありませんが、味はどれを食べも一級品ですね。

    そして、最後はは“黒いチャーハン”とおしんこで締めます。

    最後のデザートの胡麻団子を食べて、幸せな気分に浸るのです。よい土曜日の夜です。

    でお会計はこれで、17,000円強というお値段です。これで、後日3,000円のポイントバックがありますので、今日も大変お得に食事ができたのです。

    おいしい料理、ご馳走様でした。年内はもう1回かな。

  • 北海道旅行の海鮮三昧から離れて、東京ではやはり中国飯店で里芋の葱油炒めと黒いチャーハンを食べないとはじまらないだろう

    北海道旅行の海鮮三昧から離れて、東京ではやはり中国飯店で里芋の葱油炒めと黒いチャーハンを食べないとはじまらないだろう

    北海道一周旅行記は1回休んで、今回は恒例の土曜日の夕食です。

    北海道旅行から帰って2度目の土曜日です。北海道ではうにやいくらの海鮮系は十分に堪能したのですが、東京に帰れば、やっぱりおいしい中華料理が食べたくなるのでした。

    おいしい中華料理となれば、第一候補はやっぱり中国飯店さんなんだな。

    前回訪問したのが7月の下旬の蒸し暑い夏のさなかだったのです。

    約2ケ月ぶりの訪問ということになります。

    19時に3名で訪問です。

    今日のお客さんの入りは半分ぐらいかな。本日は1Fの今まで入ったことのない空間のテーブルの方にめずらしく案内されたのです。

    なにはともあれ、ビールでまずは喉を潤します。サッポロの黒ラベル、うまいな

    思わず、クリスペプラーさんの顔が思い浮かびます。

    そして、何を注文するか連れと相談すると、やっぱりいつものあれでよいと思う、ということになり、やっぱりあのフルコースメニューにします。

    そのフルコースとは、

    • 水郷赤鶏を使った蒸し鶏(ネギソースをチョイス)
    • 干し貝柱とシャンツァイと押し豆腐の和え物
    • 里芋の葱油炒め
    • 小籠包
    • 上海名物 黒酢の酢豚
    • 松の実のせ牛挽き入り醤油味チャーハン(我が家では通称“黒いチャーハン”)
    • 胡麻団子

    高い高級食材を使った中華料理ではありませんが、自分たちにとってはこれが万全のフルコースなのですね。

    今日、いつもと違ってシャンツァイの和え物からサーブされました。このシャンツァイのシャキシャキ感と押し豆腐がよく絡んで、うまいのなんの。

    ビールとの相性は抜群です。

    続いて蒸し鶏です。今回はこの料理を差し替えようと思ったのですが、それに替わる一品がやはり見つけられなかったんです。

    続いて、小籠包です。これは連れの2名で小籠包5つをペロリです。

    そして、待ってました。里芋の葱油炒めの登場です。これ、本当にうますぎです。

    中国では家庭料理かと思いますが、決して真似のできない味付けなのです。

    この料理を初めて食べたのは、故邱永漢先生の北京三全公寓の広東料理レストラン「陶朱公館」でしたが、その時はそのうまさに驚いたのでした。

    そして、これも定番の黒酢酢豚です。3人で取り分けると酢豚が1人3つづつになるのが残念無念。もう少し量があればといつも思うのです。

    そして、食事の締めはやっぱり黒いチャーハンでないとだめなんだな。米粒一つ一つが立っているんです。これに松の実が絡んでダントツのうまいチャーハンなのです。

    ごはんのベタツキ感はまったくありません。まさに、至極のチャーハンです。横にある、この何気ない香の物も絶品です。

    で、最後のデザートはこれもお決まりの胡麻団子を1つづついただきます。

    やっぱり最高のフルコースメニューです。

    ビールを2本飲んで、お会計は17,000円です。

    今回はマイナポイントに登録したキャッシュレス手段で決済します。25%引きで食事ができたことになります。

    今日もご馳走様でした。

    次の訪問はおそらく11月になるのかな。

  • 鹿児島の懐かしのざぼんラーメン、繁盛してざぼんの里に大変身、大根の漬物がおいしいんだな

    鹿児島の懐かしのざぼんラーメン、繁盛してざぼんの里に大変身、大根の漬物がおいしいんだな

    鹿児島滞在中、一度は行きたいと思っていたのが、泣く子も黙る鹿児島名物の「ざぼんラーメン」です。

    鹿児島市は三十数年前に4年間住んでいた思い出の地です。

    その時から、鹿児島市の与次郎というところにあったのが、「ざぼんラーメン」です。

    実に三十数年ぶりに食べるざぼんラーメンなのです。

    天文館からは路面電車で谷山行きに乗車して荒田八幡駅で下車。そこから徒歩15分ぐらいで「ざぼんの里」へ行けますね。

    路面電車には久しぶりに乗りました。なつかしいですね。

    前日、鹿児島在住の方から与次郎のさぼんラーメン店は固まって4つあるので、ラーメンはそこのある店が一番おいしいよ、ということを小耳に挟んでの訪問です。

    10月初旬の鹿児島は暑いです。暑い中を歩いて行きます。

    そして現れました、ざぼんの里です。

    たしかに、その1画にはざぼんと書かれたお店が4つありました。定食やスイーツが並ぶお店もありましたが、結局、昨日の美味しいお店は思い出せず、一番ラーメン専門店らしいお店をチョイスしての入店です。

    食券をレジでお店の人から事前に購入するスタイルのようです。

    買ったのは、ビール中瓶とチャーシュー麺(950円)にしたのでした。普通のざぼんラーメンは850円ですね。せっかく来たのだからと、チャーシューを増やしたざぼんラーメンにしたのでした。

    まずはカウンターに陣取り、ビールですね。そして、カウンターに置かれたケースには、大根の千枚漬けのようなものが置いてあります

    だんだんと思いだしてきました。そうです。ざぼんラーメンは昔からこの漬物が置いてありました。ビールのつまみによく合います。

    味は薄味ですね。昔、よく食べていました。

    ビールと千枚漬けで至福の時を過ごします

    そして、ビール1本、飲み終わったところで、チャーシュー麺をオーダーです。

    カウンターからは厨房がオープンに見えます。

    職人さんがラーメンをひっきりなしに作っていきます。その間には、定食やらうどん・そばまで注文が入ってきますが、皆さん、整然とオーダーを処理していきます

    見ていると、ここのラーメンの作り方はおもしろく、自分のラーメンはウェートレスさんが出来上がったラーメンにスープを注いで出すというスタイルでした。

    なつかしのザボンラーメンです

    ニンニクも別ケースにありましたが、今日はニンニクはなしです。

    少し焦がしたものは、焦がした玉ねぎかねぎでしょうか。具はシナチクとネギともやしとチャーシューだけのシンプルなラーメンです。

    スープは豚骨系ですね。

    だけど、麺の記憶がないんだな。こんな麺だったっけ。

    麺はなんとなくツルッとした中太麺のちゃんぽんの麺のような感じかな

    おいしいラーメンには違いませんが、なんか麺に違和感があるんだな

    昔は本当においしいと思って通っていたざぼんラーメンでしたが、世の中、おいしいラーメンがどんどん出てきて、うまいラーメンがたくさんある現在です。

    なんとなく、今の自分であれば、あまり訪問しないかな。そんな再会のざぼんラーメン体験でした。

    また、昔は与次郎は大きいパチンコ店がたくさんありました。今回訪問して、ほとんど見なくなったパチンコ店です。時代は変わっていきますね。

    話しは変わりますが、東京でざぼんラーメンと言えば、六本木にも何故か昔からあります。昔は夫婦らしい年配の方がきりもりされていたが、その後、若い夫婦でざぼんラーメンを提供されていましたね。

    最近は訪問していませんが、今も営業されているのかな。

    (追記)

    六本木にはもうお店はありませんね。時が過ぎるのははやいものです。

    鹿児島のソウルフード、ざぼんラーメンのレトルトで“家ざぼん”を堪能したぞ



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  • 回らない寿司チェーン店、自分の好みは「すしざんまい」でなく「築地すし好」派

    回らない寿司チェーン店、自分の好みは「すしざんまい」でなく「築地すし好」派

    土曜日の夜はは3名で外食です。今日も1名いないので、ここ数週間行きたかった芝大門の中華料理屋さんの「味芳斎」は行けません。やっぱり4名でないと、たくさんのお皿を頼めないので。

    そして、行先に迷いました。六本木にある「ステーキてっぺい×六本木バフ」という案も出ましたが、今日はお寿司ということに。

    回らないお寿司のチェーンの中でも、あの有名社長のいる「すしざんまい」や「うまい勘助」や「板前寿司」などがありますが、やっぱり自分になじむのは「築地すし好」です。

    さっそく、赤坂の「築地すし好」へ。運よく、カウンター席が空いていました。もし、カウンター席が空いていなかったら、違うお店にいくところでした。ラッキーです。

    今日はテーブル席も含めて、大繁盛の様子です。

    まずは、ビールで喉を潤します。2名はアルコールを飲まないのに、付き出しが3個出てきました。帰りにレシートをチェックすると、この付き出し、1個300円取られていましたね。(まあいいか)

    「築地すし好」での注文はまずは、つまみで「青い魚と貝」でと言って注文します。それで、ご覧のとおりのつまみが出てきます。あとでレシートで値段をチェックしてみると、3,500円でした。まあ、このボリュームですので、妥当な金額でしょうか。

    連れ2人は、まぐろづくしの握りから、サーモン、とろたくの細巻き、たまごなどどんどん注文していきます。自分はビールから焼酎のお湯割りに移行しながら、つまみをつまみながら(この表現どこかおかしいよね)まったりと食べます。至福の時ですね。

    そして、つまみが終わると、自分の締めはいつものとおり、穴子2貫で終了です。

    なんと連れは、締めに“うに”を頼んでいるようでした。

    これで、3名でお勘定は12,000円強。

    赤坂でカウンターに座ってお寿司を食すのですから、こんなもんでしょう。

    今日の夜も大満足でした。

    改めて思うのは、自分はやっぱり「築地すし好」派ということですね。

    ご馳走様でした。また、伺います。

    令和5年3月の最終土曜日は、赤坂の「ふきぬき」さんでうな重を食す、なじみの鰻屋さんはいいよ





  • 六本木のラーメン香月。なつかしくなって食べたが、少し時代遅れなラーメンになっていて悲しい

    六本木のラーメン香月。なつかしくなって食べたが、少し時代遅れなラーメンになっていて悲しい

    恵比寿で有名なラーメン香月。六本木にも支店があり、一時なくなっていたと思っていたが、新装オープンしたようなので、何となくなつかしくなって、ランチタイムに行ってみた。確か、豚骨醤油系のスープで背脂も入っていたような記憶。

    時間は平日のお昼1時ごろ。20席ぐらいのカウンターのみの作り。以前記憶していた店の作りとは明らかに違っていたので、きっと新装オープンしたんだと思う。

    まず、驚いたのが、この時間帯で誰もいなかった。定員の方が4名いて、手持ち無沙な感じ。一瞬いやな感じがしたが。食券を事前に買うタイプ。

    自分は、まずは一番オーソドックスな「醤油ラーメン」(850円)と生昆布をトッピングで頼んだ。できるのは早いです。2-3分で出来上がります。器には、海苔も1枚乗っています。器が大きい。スープを一口。少ししょっぱい感じはするが、豚骨系の醤油スープです。スープは悪くない。背脂は多めにしてもよかったな。

    麺は固めにしてもらった。ただ、この麺がよくないと思った。中太麺のつるつるタイプ。なんかもさもさとしている麺。このもさもさ感を解消するには、少しねじれのある麺にするとか。それと、麺とスープが合っていないと思う。この麺、2ケ月前に行ったダンチューで小山薫堂さんがほめていた「オーグルマン」の麺と似ていると思った。こちらの麺ももっさりとしていた。

    トッピングも桂花ラーメンの茎わかめと同じような期待をして、生昆布をたのんだが、これが細すぎてラーメンと全く合わない。失敗トッピング。

    結局、何となく一世を風靡したラーメンだったと思うが、なんかアンバランスな時代おくれなラーメンと感じた次第。それはメニューにも表れていて、醤油、味噌、塩ラーメンとすべてそろっています。やっぱり基本の味を決めて、そこを追及して欲しいと感じた次第。

    あの、近くにある「一蘭」があんなに人が入っているのに、比較すれば、そんなに悪いラーメンでもない気がするが。

    このお店からは少し離れていますが、日曜日のランチに行った溜池山王の「はしご」の担々麺(だんだんめん)は圧倒的にうまいですね。担々麺を極めて、そこからトッピングを変えていくだけ。同じ値段とは思われないコスパのよさ。最近は、何度も同じ記事を書いていますが、排骨担々麺(ぱいこうだんだんめん)の排骨をたっぷりスープに浸し、白いご飯、排骨とお新香で食べるのにすっかりはまってしまいました。

    これだけでも満足なのに、これに担々麺もつくのですから。今回はお店に飾ってあった安部首相の記事を写してきました。首相もおいしそうに食べていますね。首相官邸のそばですから。だけどこのお店、日本で一番セキュリティが厳重なラーメン屋ですね。周りは警官だらけです。

    だけど、このラーメン香月、時代の移り変わりを感じさせるラーメンでした。だけど、もう一度確かめるために、味噌ラーメンに挑戦してみようかな。