タグ: うな重

  • 映画「 アウトレイジ 最終章」、何だかトーンダウンしていくよね、ゴットファーザーと同じ

    映画「 アウトレイジ 最終章」、何だかトーンダウンしていくよね、ゴットファーザーと同じ

    2024年10月7日(月)

    週末はいつものように恒例のDVD視聴です。今週はこの2本。

    • 「さらば復讐の狼たちよ」
    • 「 アウトレイジ 最終章」

    「さらば復讐の狼たちよ」を選んだのは、ただチョウ・ユンファが目当てです。中国で大ヒットしたというしね。

    中国では「レッドクリフ」などを抑え歴代興行収入ナンバーワンに輝いたというエンターテイメント作品。「鬼が来た!」「陽もまた昇る」のチアン・ウェンが監督と主演を務めている。もう一人の主役はハリウッドでも活躍中のチョウ・ユンファ

    だけど、この映画は大失敗。シリアスなアクションものではなく、コメディタッチなのね。さすがの自分でも冒頭15分で諦めて視聴中止です。

    続いて、「 アウトレイジ 最終章」です。話しはこんな感じ。

    《関東【山王会】vs.関西【花菱会】》の巨大抗争後、大友(ビートたけし)は韓国に渡り、日韓を牛耳るフィクサー張会長(金田時男)の下にいた
    そんな折り、取引のため韓国出張中の【花菱会】幹部・花田(ピエール瀧)がトラブルを起こし、張会長の手下を殺してしまう。
    これをきっかけに、《国際的フィクサー【張グループ】vs.巨大暴力団組織【花菱会】》が一触即発の状態に
    激怒した大友は、全ての因縁に決着をつけるべく日本に戻ってくる。時を同じくして、その【花菱会】では内紛が勃発していた……。

    まあ悪くはないけど、1と2に比べるとスケールがだんだん小さくなるね。しかし名高達男、なんか迫力のないボスだよね。

    そして、「さらば復讐の狼たちよ」のかわりに観たのがamazonプライムでのこちら。

    • 「キラーヒート 殺意の交差」

    この作品は現代的なノワール・スリラーだ。ギリシャのクレタ島で起きた不審死の調査に、外国人の私立探偵(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)が雇われる。被害者の有力な家族の間には、根深い嫉妬が渦巻いていた。

    ジョセフ・ゴードン=レヴィット, シェイリーン・ウッドリー, リチャード・マッデン

    まあクレタ島が綺麗で、まあまあの映画かな。舞台は素晴らしいね。悪くない映画です。

    土曜日の夕食はこちら。久々に赤坂でうなぎです。「ふきぬき」さんへ。本日は2名でね。

    まずはビールで喉を湿らせます。本日のつまみは”煮凝り“です。ビールによく合うんだね

    そして、鰻重はいつものように一番お安い「梅」です。自分たちにはちょうど良い量加減なのでね。今日は店員さんと楽しいおしゃべりをしながらの夕食と相成りましたよ。

    ご馳走様でした。

    荻上直子が監督の「波紋」、伊丹十三亡き後、もっとも才能のある監督、西加奈子の「サラバ」だね

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  • ロードムービーの傑作「スケアクロウ」、何とカンヌのパルム・ドール受賞作

    ロードムービーの傑作「スケアクロウ」、何とカンヌのパルム・ドール受賞作

    2024年2月20日(火)

    本日もまずは映画のお話しから。

    「午前十時の映画祭」で先週金曜日から新しいラインナップが始まりました。

    • 「スケアクロウ」

    この映画は1度観たことが確かにあるはずなのに、あらすじも全く記憶にないんだね。最大の見所はジーン・ハックマンとアル・パチーノの共演なのかな。

    ストーリーはこんな感じ。

    ジーン・ハックマン、アル・パチーノ共演の、カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞作! 男同士の友情を描く、70年代を代表するロードムービーの傑作!

    刑期を終えて出所したマックスには、故郷のピッツバーグで洗車業を始める夢がある。一方、元船員のライオンは 5年前に妊娠中の妻を残して出たデトロイトに戻る途中であった。二人はカリフォルニアの乾いたハイウェイで出会い、奇妙な旅が始まった。だがそれはまた、社会から落ちこぼれた男たちの友情の始まりでもあった。

    カンヌのパルム・ドール受賞作とはこのブログを書くときに初めて知ったよ、すごいね。こんなアメリカン・ムービーにも賞をくれるんだ。

    ここからは観ての自分の感想。話しは淡々と進んでいきます。結局、監督はこの映画で何を言いたかったんだろうという疑問が

    まあ、難しく考える必要はないのかな、メッセージなんて。だけど、最初の出会いから何故一緒に旅をするのか、自分には疑問のままです、話しが出来すぎではないのかな。

    終わりはどうするんだろうと思っていると、あれで終わりなんだね。

    このころのアル・パチーノは精悍な顔つきでいいね。まさに使用前の顔です。「ハウス・オブ・グッチ」では使用後のパチーノだもの。これこそ、マイケル・コルレオーネの顔だよ

    まあなかなか味わい深い映画でした。

    ところで週末は土曜日の夕食です。どこに行くか迷った時の、うなぎなんだね。

    ピッツアとうなぎどっちにする、と聴かれたら日本人ならうなぎでしょう。

    というわけで本日は赤坂の「ふきぬき」さんへ2名で、19時に訪問です。行く直前に電話予約して訪問します。本日は地下1階へ。

    まずはエビスの瓶ビールを。お通しの“うなぎの南蛮漬け”が美味しです。つまみはいつものように“煮凝り”を。煮凝りを肴のアテに飲むビール、至福の組み合わせです。やっぱり“うなぎ”くん、最強です。

    そして、うな重の注文です。一番安価な「梅」のうな重(3,200円)を注文します。その間に瓶ビールは2本目に突入です。飲み終わる頃に、うな重の登場です。

    今日もこんな感じで美しいうな重です。うな重て、どうしてペロリなんだろう

    今日もおいしいうなぎをありがとう。大満足の土曜日でしたよ。

    映画館でゴットファーザー3部作を全観る。至福の時だった。映画館を出る時、どうしてマイケル・コルレオーネの目つきになるんだろうな





  • ルルーシュ監督の「アンナとアントワーヌ」は大人の恋愛映画、超おすすめ

    ルルーシュ監督の「アンナとアントワーヌ」は大人の恋愛映画、超おすすめ

    2023年11月18・19日(土・日)

    今週の週末もいつものルーティーンです。今週末もDVDを2本鑑賞し自宅でまったりです。その2日間で自宅で鑑賞したDVDは次の2本です。

    • グロリア
    • アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲

    「グロリア」はあの目黒シネマで監督のジョン・カサヴェテスの特集を上映していて、そのつながりで観てみたいと思ったんでね。

    1980年代当時のニューヨークの風景がいいよね。鉄火場の女、ジーナ・ローランズの独壇場の映画ですが、改めて観ると、なかなか彼女、年季が入っているよね。その後製作されたリュック・ベッソンの「レオン」の女性版と言われるけど、子供が入っているだけで全く違う映画だよ。自分としては「レオン」の方が数倍よいと思うのですが。

    ちなみに本作は1980年のヴェネチア国際映画祭 金獅子賞です。

    2本目は「男と女」の名匠クロード・ルルーシュ監督がインドを舞台に、名作曲家フランシス・レイとのコンビで贈る異国情緒溢れる大人の恋の物語という「アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲」です。

    主演は「アーティスト」のジャン・デュジャルダンと「モディリアーニ 真実の愛」のエルザ・ジルベルスタイン。話しはこんな感じ。

    ボリウッド版「ロミオとジュリエット」の音楽制作の依頼を受け、美しい恋人をパリに残してインドのニューデリーへやって来た一流映画音楽作曲家のアントワーヌ。大使館のレセプションに招待され、そこでフランス大使の妻アンナと出会い、意気投合する。会話がはずむ中、子どものいないアンナは、子宝に恵まれたいと聖者アンマに会うため、インド南部の村へ旅に出ると告白する。多忙を極めていたアントワーヌは、気分転換にうってつけとアンナの旅に同行するのだったが…。

    この映画、思いもかけずよい映画でした。クロード・ルルーシュうまいねと、思わずうなりました。特に主演の女優エルザ・ジルベルスタインがすごく魅力的です。ルルーシュは女性の起用がうまいね。特に魅力的な女優を引っばってくるよね。

    この人、フランスでは有名な女優さんなのね。

    そして、土曜日の夕食はいつもの鰻屋さん、赤坂の「ふきぬき」さんへ。連れの1人が今、歯の矯正をしているので、うなぎが丁度よいのです。

    まずはアサヒのスーパードライで喉の消毒です。今日のつまみは、“にこごり”のみです。骨せんべいは歯の矯正中の連れが食べれないのでね。

    そして、うな重はこれもいつもの“梅”を3つです。やっぱり最高にうまいよね

    ご馳走様でした。

    明日からはまた極寒らしいヘルシンキに出かける自分。今度は家族ずれでね。2泊4日の強行軍です。大人の事情があってね。

    「SISU/シス 不死身の男」は今年必見のアクション映画、タランティーノ好きにはたまらんね



  • 5月に一足早い“土用の丑の日”ふきぬきのうな重と、グラリックでニンニクたっぷりのステーキを堪能

    5月に一足早い“土用の丑の日”ふきぬきのうな重と、グラリックでニンニクたっぷりのステーキを堪能

    恒例の土曜日の外食レストランのことです。なかなか新規開拓とはいかないのでね。というわけで今回は2週分をまとめて記事にしておきたいと思います。

    まず、うなぎです。夏になると耳にすることの多い「土用の丑の日」。 2023年夏の土用の丑の日は、7月30日(日)なのです。えっ、6月じゃないのといわけでね。

    だけどこんなことも知らずに6月になれば「うなぎや」さんは混みそうということで5月下旬の土曜日に早めの「土用の丑の日」をすませようという寸法です。何故なら、6月の後半は北海道一周2周間の旅に出るのでね。東京には不在をするのです。

    そして、我が家で“うなぎ”と言えば赤坂の老舗「ふきぬき」しかないね。予約して、19時に3名で訪問です。いつものように黒ラベルで喉の消毒です。玉ちゃんのように気道を確保するためではないよ。つまみはいつもの王道、「骨せんべい」と「煮こごり」だよ。これをつまみに旧知の鰻屋さんで黒ラベル、至福の土曜日の夜ですね。

    そして、うな重の注文です。我が家では松・竹・梅の梅なんですね。庶民の普段遣いのうな重は“梅”でいいんではないかと思うのです、個人的には。

    こんな感じできっちりとした“うな重”の登場です。これで十分。老舗のきっちりとした仕事の“The うな重”を堪能させていただきました。やっぱりうまし。お会計は11,000円なりです。やっぱり、うな重は日本人の生命の源だね。

    続いてはステーキ編です。

    うなぎの翌週は梅雨前の雨模様の天気です。こういう時はがつんとしたニンニクの効いたステーキにくらいつきたくなるね、自分だけかな。

    我が家でステーキと言えば、第一候補に挙がるのが、六本木二丁目の「グラリック」なんだね。そう言えば、最近は赤坂にある「ステーキくに」には全く行かなくなったね。

    訪問直前に念のために予約の電話を一本。

    19時に3名で訪問です。本日は珍しく貸し切り状態です。まずは赤ワインをデカンタでね。家族が恐れる悪酔いするワインです。

    注文は、これ。一番安いやつだけど、美味いよ。これで十分。

    • ハンギングテンダーステーキ 120g 1,720円

    このステーキは“創業時からのメニュー、脂も少なくあっさりとしたステーキ”。だけど、メニューを見て少し違和感が。何か安くなったなと。前回来たときは180gが一番少なかったのですが、今回から120gというものができたんだね。自分たち3名は120gでOKです。

    ステーキが出来上がるまでのお楽しみ。キャベツの千切りにたっぷりのニンニクソースがかかった一品です。これがワインがぴったりなんだな。至福の土曜日の夕食です。

    キャベツを食べ終わった頃に、ステーキの登場です。やっぱり美味いよ、グラリックのステーキ

    本日のお会計は財布にも優しい8千円台で済みました。

    5月も最後の土曜日かあ、次からははや6月です。ご馳走さまでした。

    迷った時は日本人ならお寿司だよね、そして寿司と言えば六本木の「おつな寿司」へ直行だよ、今年3回目、ピッチ早くないか





  • 令和5年3月の最終土曜日は、赤坂の「ふきぬき」さんでうな重を食す、なじみの鰻屋さんはいいよ

    令和5年3月の最終土曜日は、赤坂の「ふきぬき」さんでうな重を食す、なじみの鰻屋さんはいいよ

    恒例の土曜日の夕食です。3月最後の土曜日です。桜も満開ですが、天気はあいにくの雨模様の東京です。今週末はもう4月の新年度入りです。時が経つのは早いね。

    少し脇道にそれますが、食と言えばあの芝大門の「味芳斎」です。少し場所を移転しての営業が3月22日から再開となったのです。めでたいね。年明けてからの3ケ月間はニラレバの禁断症状が出たもんね。(表現が大げさだね)そして、家人が言うには、「再開初日の3月22日に電話して、4月1日(土)の予約を獲ったよ」というではありませんか。というわけで、来週は新装なった「味芳斎」の食レポをお伝えできるはこびとなりました。

    そして、今日の本題です。今日はどこに行こうかな。2名での訪問です。そんな思案をしている時に、連れが今日は“うなぎ”が食べたいな、とポツリ。日本人に生まれて“うなぎ”が食べたいと言われて、拒む人はいないもんね。先日の成田山新勝寺の参道でも大行列におののいてうな重を食べられなかったしね。

    というわけで、週は“うなぎ”に決定です。我が家で“うなぎ”と言えば、こちらのお店しかありません。赤坂の「富貴貫」(ふきぬき)さんしかないね

    念のために当日のお昼に予約をして訪問です。外はうなぎやさんの妖しい光が放たれています。これに惹きつけられるように暖簾をくぐります。

    本日は珍しく地下ではなく1Fのテーブル席です。

    まずは喉の消毒です。本日はアサヒのスーパードライで消毒します。今日は珍しく突き出しが出されました。今まではなかったという記憶しかありません。春菊とも違う青菜で、茎の部分がシャキシャキして非常にうまい一品でした。そして、店員さんに追加のつまみを注文です。

    「“煮こごり”をお願いします」と言ったところ、店員さんから、「今日は“骨せんべい”はいならいのですか」と聞かれたのです。もう面が割れて、羞恥プレー炸裂です。「今日は2名なので、煮凝りだけで」と答えたのでした。

    そして、今日のうな重は我が家の定番、“松・竹・梅”の一番下の梅のうな重(3,000円)を注文です。ご飯は少な目にしてもらいます。我が家はこの“梅”で十分なんだな。こんな感じでうな重が運ばれてきたのですが、興奮して、蓋を取って写真をとるのを失念してしまいました。やっぱり“うな重”はご馳走だね

    ビールを2本飲んでお会計は9,000円ほどです。やっぱりなじみのうなぎ屋さんはいいね

    今日もごちそうさまでした。

     

  • 成田でホテル修行を終えプチ散歩を、成田山新勝寺の参道の鰻屋「川豊」さんの行列に驚愕

    成田でホテル修行を終えプチ散歩を、成田山新勝寺の参道の鰻屋「川豊」さんの行列に驚愕

    ヒルトン成田での大人の1泊2日のガチホテル修行もいよいよチェックアウトです。本当に悔やまれるのは水着を持ってこなかったことです。出発までひと泳ぎ出来たのにね。

    ホテルから無料のシャトルバスで成田空港に向かうのではなく、JR成田駅行きに乗車します。

    車内は多くのエアライン関係者らしき人もいます。いかにもアメリカンなCAらしき人もね。

    そして車内で思案したのです。このまま東京に帰るのはもったいないのでは。

    そうだ、“成田山新勝寺”に行ってみようかと、思い立ったのです。自分は今まで一度も成田山新勝寺には参ったことがないんだな。ガチホテル修行の締めにはピッタリと思ってね。

    車内で調べた限りでは、鰻の名店が多いということです。

    成田市内はけっこうな街です。(成田市民の方、失礼しました)JR成田駅で下車します。

    お寺に向かって参道をてくてく歩きます。街並みが整備されていてそして歩道も広々としてよい参道ですね。天気のよい日中にくる散歩先としては最高だね。だから、息抜きにエアライン関係者が来るのね。納得です。

    参道を進むと二股で下り方面に進みます。すると右側にすごい行列のお店があったのです。鰻の名店「川豊」さんです。時間も12時30分ぐらいです。整理券を配布するお兄さんBoxもあるのね。外から鰻をひたすらさばく作業場も丸見えです。ライブ感はばっちりです。

    日本全国、うなぎやさんでこれだけ行列するお店は初めて見ました。うな重もかなりの値段がするのですが、やっぱり成田山新勝寺のご加護か團十郎パワーで人が吸い寄せられていくのかな。これには素直に驚きました

    そして、成田山新勝寺の手前にはかわいい鰻屋さんがあるのね。こちらのお店は「駿河屋」さん。こちらも行列ですね。

    そして、いよいよ成田山新勝寺にお参りです。混雑していなくて丁度よい塩梅です。お賽銭をあげて、ひたすらお祈りをしました。

    自分は浅草の浅草寺よりこっちの方が好きだな。参道も含めて。なんたって成田山新勝寺の方がのんびりしているしね。参道もいいよ。

    そして、自分は1軒で買い物をしたのです。竹細工のお店でかごを購入です。都心に近いところでこんな竹細工を売っているお店はなかなかないよ。

    店の中でおじさんが竹製品を造っているのも好印象です。

    ということで、結局、成田では食事をとらずに東京に戻ったのです。並んでまでうな重はいいよね。あ~、楽しかったガチホテル修行旅

     



  • 2023年成人の日の祝日に赤坂の「ふきぬき」でうな重を、どうして“う巻き”は高いの?だけど、うな重食べると幸せになるね

    2023年成人の日の祝日に赤坂の「ふきぬき」でうな重を、どうして“う巻き”は高いの?だけど、うな重食べると幸せになるね

    2023年は1月の3連休最後、成人の日の祝日の夕食です。本日は近親者が東京に来ているので3名で外で夕食をとることにしたのでした。

    普通のレストランで祝日でも空いているところでは、自分の馴染みのお店では表参道の「とんかつ まい泉」か赤坂のうなぎ「ふきぬき」ということになるんだな。

    その東京へ来ている近親者は高齢ということもあり、今晩は“うなぎ”だな

    祝日でも日曜でも開けていらっしゃる老舗店は本当に貴重なんだな。

    赤坂は日枝神社の前にお店を構えていらっしゃる「ふきぬき」さんは創業大正12年です。大正ですよ。おそらく日枝神社に参拝に来られる人を目当てにうな重を提供することから始まったんだろうな。

    大正12年と言えば、あの関東大震災があった年だそうです。(ちなみに9月1日午前11時58分、関東地方南部をマグニチュード7.9の大地震が襲ったのでした)

    閑話休題。

    そして、19時に4名で訪問です。この年末年始は我が家のうなぎ度が急上昇中です。3週間ぶりの訪問です。

    やっぱりまずは、サッポロビールのエビスを選択します。本日の突き出しの一品は、白あえです。そして、いつものように、煮こごりと骨せんべいです。これだけの骨せんべいを作るのに何匹のうなぎが必要なのかな。やっぱり、貴重だと思うんだな、これが。

    そして、本日は前菜でもう一品。清水の舞台から飛び降りるつもり(表現が大袈裟すぎないか、君)で「う巻き」を注文です。

    いつも思うに、「う巻き」は玉子焼きに少量のうなぎだけなのに、値段が高いのかな。どう考えても、玉子焼きと少量のうなぎの合計より高いと思うんだな。どこのうなぎやさんでもです。

    というわけで、本日はうな重の前に「う巻き」の登場です。久しぶりに食したう巻き、やっぱりおいしいね。蕎麦やの出し入の玉子焼きよりは少し硬めでホロホロとしたうなぎ。

    これでビールをキュッといくとたまりません。

    やっぱり値段相応なのかな。う巻きだけでよくこんなに語れるね、君。

    そして、う巻きがサーブされた時に注文したのが、うな重の“梅”です。我が家ではうな重は一番下の梅です。これだ十分なんだな。

    そして本日はこんな感じのうな重がサーブされたのです。実は今回少し恐れていたのでした。前回にうな重の梅を注文した時に、かなりうなぎが小さくなっていたので、昨今のすべてが値上がりしている中で、値段据え置きでうなぎが小さくなったのかな。(一番下の写真が前回のうな重・梅)

    だけど、今回は今まで通りのうな重がサーブされたのです。やっぱり、うな重を食べるとみんな幸せになるね

    お会計はGo To Eat食事券を利用して本日も実質25%引きで食することができました。

    今年もよろしくお願いします。

     

  • 2022年の土用の丑の日は、7月23日(土)と8月4日(木)。梅雨入り前に赤坂の「ふきぬき」でエネルギーチャージ

    2022年の土用の丑の日は、7月23日(土)と8月4日(木)。梅雨入り前に赤坂の「ふきぬき」でエネルギーチャージ

    今年2022年の土用の丑の日は、7月23日(土)、8月4日(木)となります。

    だけど最近の東京の天気、雨模様も多く、気温も上がり、うっとおしい季節になりました。そんな今日このごろの土曜日の夕食なのです。

    はからずも、家族のみんなが言い出したのは、そろそろあの季節ね、ということなのです。

    土用の丑の日はまだ少し先の話しですが、そろそろ“うなぎ”でも食べて、うっとおしい梅雨の季節を乗り越えたいものです。そして、我が家で“うなぎ”と言えば、どうしても赤坂の「ふきぬき」なんだな。

    赤坂界隈の競合店と言えば、老舗対決では「宮川」、新興勢で言えば稀代のアイデアマン・中島武氏率いる際コーポレーションの「にょろ助」がありますが、やっぱり赤坂では「ふきぬき」なんだな、これが。

    そんなわけで、5月中旬の土曜の夕食ですが、赤坂の「ふきぬき」に伺うことにしたのでした。予約は当日のお昼にしました。

    そして、当日夜の19時に3名で訪問です。1階入り口付近で妙なものを見つけたのでした。「赤坂ふきぬき オリジナル商品販売中」との張り紙です。とうとうオリジナルの手拭いやエコバックを売り出されているようです。

    みなさん、厳しい飲食店業界、生き残るには必死です。“ふきぬき手拭い”は粋だね。

    そして、本日はB1階のテーブル席です。お客さんも数組いらっしゃいます。

    久しぶりの「ふきぬき」です。まずは喉の消毒です。本日のビールはアサヒのスーパードライです。突き出しは、きゅうりとさつま揚げの和え物です。

    まずはメニューは見ずとも、つまみの注文です。お店ではこの2品で決まりです。

    “煮こごり”と“骨せんべい”です。そして、やってきました、煮こごりです。本日は中に入っているうなぎが大きいな。そして、骨せんべいの骨も骨太だね。

    土曜日の夕刻に、ビールを飲みながらうなぎの煮こごりと骨せんべいを酒の肴にしながら食せる幸せを実感します。こんな幸せは、老舗のそばやとうなぎやさんしかないな。

    つまみが出されて、すかさず、メインのうな重を注文です。一番安価な“梅”のうな重を3つ注文です。梅ですが、十分にうなぎを堪能できると思います、少なくとも我が家では

    ビールのお替りもしながら、うな重の登場を待ちます。そして、肝吸いとお新香を従えてやってきました。うな重のうなぎを観た瞬間、これでいいね、と皆で納得です。ご飯も少なめでわかっていらっしゃる。

    うなぎのシーズンに入っての初めての訪問でしたが、今年の夏は少なくともあと2回ぐらい訪問するんだろうな。

    やっぱり、梅雨入りと夏バテ防止はうなぎだよ。きっぱり

    これでお会計は12千円なりです。

    ご馳走様でした。

     

  • 久しぶりの店舗訪問。赤坂の老舗「ふきぬき」にてうな重を食す。やっぱりお店のうな重は別格だね

    久しぶりの店舗訪問。赤坂の老舗「ふきぬき」にてうな重を食す。やっぱりお店のうな重は別格だね

    同居する家族3名が全員、残念ながらコロナに罹患してしてしまった家族なのです。ようやく全員が陰性となり、隔離あけの土曜日の夕食です。

    銀座の鳥ぎんという選択肢もありますが、ここは祝コロナ撃退祝いも兼ねて、「うな重」を食べたいという意見が家族の中から出たのでした。

    まあ、免疫力も減退し、ここは急速なパワーアップを図るという意味もこめて、うなぎ屋さんに直行することに相成ったのでした。

    そして、我が家のうなぎと言えば、赤坂の老舗「ふきぬき」さんということになるのですね。

    コロナで休業及びアルコール禁止令のおりは、もっぱら自宅でうな重のテイクアウトをしていたので、お店に伺うのは半年以上ぶりかな。

    ふきぬきの矜持です。

    • 連綿と受け継がれてきた匠の技と秘伝のたれ
    • 選びぬいた素材のうまみと最大限に活かしたお料理で

    こんなご時世なので予約なしでも大丈夫と判断し、19時に3名で訪問です。

    今回は1階に席をとりましたが、この時間でお客さんは1名という寂しさです。やっぱり飲食は大変だなと実感した次第です。

    お店の若大将と久しぶりのエールの交換を終え、まずはビールを注文です。今日はエビスで喉の消毒を入念に行います。

    そして、久しぶりの店舗です。テイクアウトはできない、是非とも店舗に伺った際はこれをまずは注文したかったのです。そう、“煮凝り”です。残念ながら、煮凝りはテイクアウトできないのです。

    この煮凝りとビールの組合わせ、日本最強のおつまみなんだな。至福の土曜日の夕食です。

    そして、もうひとつのつまみの脇役、骨せんべいも注文します。

    この二品があれば、つまみ最強コンビなんだな。

    そして、頃合いを見計らって、うな重の中で一番安い「梅 うな重」を3つ注文します。全員ご飯は少なめということで。一人やっぱり普通盛りにしようかなと異論が出そうでしたが、当該人はやはり自重して模様です。

    そして、20分ほど待って、「梅 うな重」の登場です。やっぱり山椒をたっぷりふりかけてお店で食べるうな重は別格ですね。

    そして、このブログを書いていて気づいたのでした。あまりの喜びように、うな重の写真をとるのをつい失念しまったようです。困ったことです。

    パブロフの犬のように写真を撮ることも忘れ、一目散にうな重を食した模様です。

    失礼しました。

    「梅 うな重」あっと言う間の至福の時でした。やっぱり、格別だね。

    温かいお茶と新しいおしぼりをいただき、まったりと余韻を楽しみます。

    そして、お会計はこれだけ食して1万数百円と相成ったのでした。

    やっぱり格別な土曜日の夕食でした。ご馳走様でした。

     

  • 2021年の土用の丑の日は7月28日水曜日だけど、どうしても食べたくなった“うな重”を満喫

    2021年の土用の丑の日は7月28日水曜日だけど、どうしても食べたくなった“うな重”を満喫

    突然ですが、今年2021年の土用の丑(うし)の日は、 7月28日水曜日です。

    そして、土曜日の夕食の思案です。暦はまだ6月です。だけど気分はもう土用の丑の日なのですね。というわけで、おそらく7月も鰻を食べると思うのですが、今日はすでに頭の中が鰻一色になっているのです。

    鰻となれば我が家では定番の赤坂の「ふきぬき」さんなのです。テイクアウトメニューを確認です。HPを見るとこんな文字が飛び込んできます。

    <期間限定>~終日販売~

    • ランチうな重弁当(梅)2900円→1980円
    • うな重弁当(竹)3900円→2580円
    • ランチひつまぶし弁当2500円 でご注文承ります。

    そして、「ふきぬき」さんのポリシーです。

    活鰻本来の味を伝統の江戸前手法で 毎朝仕入れる活鰻は新鮮で脂が乗った貴重な鰻を、一年を通して一番よい状態の活鰻を直送で仕入れます。

    刺して、背開き、串刺し、蒸して、焼くという伝統的な江戸前手法の鰻をお召し上がり下さい。

    素材にこだわり、製法にこだわり、鰻本来の味を引き出しご提供いたします。

    そして、当日の夕方に予約の電話です。うな重弁当(竹)がこんな値引きであれば、迷わず竹になりますね。今日はうな重弁当(竹)を3つです。ご飯は本当に少なめを指定します。

    そして、忘れてはいけないのが、例の骨せんべいなのですね。そして、19時にピックアップに伺います。ピックアップに行った家人が言うには、テイクアウトを待つ人が先に3名いらっしゃったとのことです。まあ、アルコール類を出せないこのご時世では、仕方ありません。

    そして、持ち帰ったうな重、開封の儀です。

    だけど、まずは骨せんべいです。ビールで喉を消毒しながら食べる骨せんべい、最高です。本当はこれに煮こごりがあれば、最高潮ですが、煮こごりはテイクアウトできないので仕方がありません。骨せんべいを酒のつまみにビールがグイグイいけます。そして、あっという間にビールはなくなり、芋焼酎のお湯割りへと自然に移行するのです。

    家族は既にうな重を食べ始めています。だけどいつも思うのです。どうしてうな重は食べ始めるとうあっという間になくなるのかな。家族と話しながら、自分が入院するときには手土産で何が一番うれしいかと問われれば、自分なら間違いなくうな重という、という他愛ない話をしながら、うな重を食べれる幸せなのです。

    今日はご飯の量もちょうどよく、全員が完食です。土曜日の夕食にうな重が食べれる幸せを満喫です。こんな感じで本日の夕食も終わったのです。

     

  • 庶民のプチ幸せ。赤坂の「ふきぬき」のうな重竹3900円が2580円なら、即テイクアウトするしかないな

    庶民のプチ幸せ。赤坂の「ふきぬき」のうな重竹3900円が2580円なら、即テイクアウトするしかないな

    2021年5月の緊急事態宣言下の東京での夕食のテイクアウト選びです。6月以降の延長がなければ、土曜日もあと3回ですね。

    今夜のテイクアウトは数日前から東京の赤坂にある脇屋さんがオーナーシェフの有名中華料理店「turandot 臥龍居」で決めていて、テイクアウトの注文票にレ点もつけて、後は送るだけという準備をしていたのでした。

    そんな土曜日の朝です。当日の日経新聞の朝刊である記事を見たのでした。

    その記事の要旨は、海の資源を大切にしましょうという内容で、いわゆる雑魚として捕獲した魚も大切に調理して食しましょう、という内容だったのです。

    そして、その記事で取り上げられた漁師さんが言うには、“資源保護も考えて、自分の好物はうなぎですが、鰻を食すのは年2回までと決めている” という記事を目にして、頭に残ったのです。

    そして、魔が差したように、「turandot 臥龍居」へテイクアウトの注文票を送る前に、 赤坂にある鰻の名店「ふきぬき」さんのHPを見たのが、今回の変心の始まりだったのです。

    HPにはこんなお知らせが掲載されていたのです。

    うな重梅、竹弁当を期間限定で特価にて販売中(うな重竹弁当は5月14日より販売開始)

    2021.05.13 赤坂ふきぬき本店 、赤坂富貴貫BIZタワー、新宿高島屋、柏タカシマヤ、新百合ヶ丘エルミロード

    ●うな重梅2900円を1980円(柏タカシマヤは1870円)

    うな重竹3900円を2580円 予約もお受けします

    どうぞこの機会に、ご家庭で赤坂ふきぬきのうなぎをご堪能下さい。

    このお知らせを見て、心が動揺したのでした。これは、“うな重竹を注文しないわけにはいかないのではないか”と。

    自分一人では決められません。家族会議です。家族からは、異論があろうはずもありません。中華とうなぎなら、やっぱり鰻重だよね。毎日、うな重でOKという回答です。

    まあ、そうなるわな。

    というわけで、こんな顛末で週末の土曜日の夕食は「ふきぬき」の“うな重竹”になったのでした。電話で予約した際、うな重といつものとおり、煮こごりと骨せんべいもお願いしようとすると、電話口の方は以前の注文も覚えていらっしゃって、前回は本来、テイクアウトで受け付けられない煮こごりを間違えて受けてしまったと謝られたのでした。

    というわけで、おつまみは今回は骨せんべいだけと相成ったのでした。

    持ち帰った“うな重竹”の開封の儀です。お店で食べるいつもの“うな重梅”とは違い、やっぱりたっぷりとうなぎが敷き詰められています。

    骨せんべいを酒の肴にビールと芋焼酎のお湯割りがグイグイ進みます。自宅で食べる骨せんべい、至福の極みです。

    追加の“うなぎのたれ”も付いてきますが、これは必要ないですね。やっぱり、うな重美味いです。お店で食べるものと全く違いがわかりません。

    こんな感じで、土曜日の夜はうな重で幸せな時間を過ごしたのでした。お会計はうな重竹を3つと骨せんべいで、しめて8,360円でした。庶民のプチ幸せですね。

     

  • ふきぬきで「うな重松弁当」、5/5まで数量限定で特価にて販売、お店より半額以下の値段とは驚愕したぞ。何と、1,980円

    ふきぬきで「うな重松弁当」、5/5まで数量限定で特価にて販売、お店より半額以下の値段とは驚愕したぞ。何と、1,980円

    2021年4月29日の昭和の日です。とうとう、GWに突入です。だけど、緊急事態宣言下の東京では高揚した気分からは程遠いいんだな。

    飲食店で終日アルコールが中止では、外食の楽しみもないんだな、これが。

    こんな事態になれば、自宅にお弁当でもとって、食べるしかないのです。

    赤坂の老舗うなぎやさんの「ふきぬき」さんでうな重でも買ってきて、家飲みがてらにうなぎを食そうということに相成ったのでした。

    そして、「ふきぬき」はこんなお店なのです。

    うなぎ1923年創業

    うなぎの名店 赤坂ふきぬき 赤坂駅、赤坂見附駅、溜池山王駅、それぞれから歩いて数分の距離に、うなぎの名店として知られる赤坂ふきぬき本店があります。大正12年に創業した赤坂ふきぬきですが、この屋号は初代の方が修行をした岐阜県の料亭に由来するとのこと。ふきぬきとは富貴貫とも書き、高貴を貫く、という意味があるのだとか。そんな芯の通った老舗がふきぬきさんです。

    そして、お店に出向いて食べるうな重はいつも一番値段の安い「梅うな重」(2,800円)です。いつもこれで十分に満足できるのでした。

    そして、お持ち帰りでもこの「梅うな重」にしようと思って、HPで電話番号を調べようとしてお店の公式HPに行ってみると、驚くべき情報が掲載されていたのです。

    うな重松弁当、5/5まで数量限定で特価にて販売

    2021.05.01

    赤坂ふきぬき本店 、赤坂富貴貫BIZタワー店、柏タカシマヤ、新百合ヶ丘店舗において、5/5までの数量限定でうな重松弁当4900円を 1980円(柏タカシマヤ1870円)にて販売!!ひつまぶしは2500円(柏タカシマヤ2300円)!!予約もお受けします。 どうぞこの機会に、ご家庭で赤坂ふきぬきのうなぎをご堪能下さい。

    4,900円もする「松うな重」が1,980円になるとの驚くべき情報があったのでした。驚愕のうなぎのセールです。おそらく、GWを見込んでうなぎをたくさん仕入れていたのでしょうが、アルコール禁止というはしごを急に外されたので、困ってしまわれたと理解したのでした。

    そして、お店に注文の電話です。注文は以下のとおりです。

    • 限定うな重弁当 3つ
    • 鰻煮凝り 2つ
    • 骨せんべい

    これで、お持ち帰り価格 7,660円です。本当にこんな価格では利益なんか出ないと推測されます。鰻の蒲焼きをスーパーで買っている場合ではありません

    そして、自宅に持ち帰り、骨せんべいと煮凝りで家飲みです。骨せんべいは持ち帰りはこんなに長い骨になっているのですね。自宅で骨せんべいと煮凝りが食べれる幸せ、最高です。

    そして、いよいよ松うな重、開封の儀です。さすがの、うな重です。いつものより、厚みを感じさせる鰻です。家族みんな、もうこれ以上食べれないというほど、うな重を堪能した祝日の夜でした。

    このGWはもう一回注文することに決定です。ご馳走様でした。

     

     

  • 際コーポレーションの中島社長が不退転の覚悟で、鰻に賭ける「にょろ助」を訪問。鰻の二尾のせはスゴイよ

    際コーポレーションの中島社長が不退転の覚悟で、鰻に賭ける「にょろ助」を訪問。鰻の二尾のせはスゴイよ

    土曜日の夕食です。来週、月曜日からは東京は“まんぼう”の発令により、また、夜のレストランが夜8時までとなります。そして、本日は雑誌の記事で掲載されていた新しいお店に俄然興味を持ったのでした。こんな紹介記事です。

    国内外で360店舗以上の飲食店を運営する「際コーポレーション」

    代表取締役社長の中島武さんは、今年1月13日に「大手外食企業にも営業時間短縮に対する協力金を」という要望書を、東京都知事宛に提出。その行動が実を結び、20日に支給が決定した。

    「たまたまですが、みんなの代表になり、結果何千億というお金が動きました。でも、決まった途端に思ったんです。やっぱり、僕は“食”で何かをしなくては。このコロナ禍で、お客様の心をガシッと掴めるものとは?と、ひと晩考えました。」

    その答えが、近年力を入れていた「鰻」だ。養鰻場に「これまでの数倍売るから」と価格交渉。休業していた鰻店「にょろ助 赤坂」を急遽再開した。刮目すべきは価格。割きたてを、蒸さずに炭火で焼く「地焼き」の鰻が1尾乗った鰻重が3,080円。当然評判を呼び、昨年7月に開店の「にょろ助 銀座」も同価格に。

    「高いと思われている鰻を思いっきり安く、しかも生きている状態をお見せしてから調理する。今は“あれを食べたい”と、わざわざ足を運んでもらえる魅力が必要ですから

    豪放磊落な人柄で知られる中島さんだが「こんな無茶は、コロナがなかったらできなかった。破れかぶれ“火事場の馬鹿力”で突っ走ろうと決めたら気が楽になりました」

    引き続き、続々と鰻店を開く中島さん。不退転の覚悟で、鰻に賭ける

    そして、この記事を読んだ後、テレビの食特集でもこの「にょろ助」が取り上げられていたのでした。こんな記事を呼んだら、鰻好きとしては突撃するしかありません。

    19時前に3名で予約なしで「にょろ助 赤坂」を訪問です。運良く個室が空いていたのでした。ラッキー。お店は全室個室なのかな。

    まずはビールで喉の消毒です。今日はスーパードライで乾杯です。

    つまみは何はともあれ、“骨せんべい”と“鰻の煮こごり”を注文です。これが何と、すぐにサーブされたのです。まずは“骨せんべい”を味見です。いつも行く赤坂の「ふきぬき」と比べると、揚げたてでなく、こちらの鰻の骨が太いのです。少し食べづらいのです。「ふきぬき」の骨せんべいと比べると、別物という感じです。

    “鰻の煮こごり”は美味しいいつもの煮こごりです。

    そして、いよいよ鰻重の注文です。インスタ用に特上1つと並を2つ注文です。

    • 特上 二本鰻のせ  3,900円(税別)
    • 上  一本半鰻のせ 3,400円(税別)
    • 並  一本鰻のせ  2,800円(税別)

    そして、鰻重の注文が終わると、こんな感じでさばく前に生きている鰻を見せてくれるのです。おもしろい趣向です。

    その後、あまり待たされることもなく、豪快な鰻重が運ばれてきたのです。特上の二本鰻のせは確かに迫力が違います。好きなだけ鰻が食える幸せです。

    並とでは相当違います。お味は繊細な鰻重を期待していると少し違うかな。ガッツリで食べたい人には最適ですね。

    そして、お勘定は14,400円也でした。そして、来週からは“まんぼう”がスタートです。また、残念な春になってしまいました。

    令和5年3月の最終土曜日は、赤坂の「ふきぬき」さんでうな重を食す、なじみの鰻屋さんはいいよ



     

     



  • 骨せんべいと鰻の煮凝りを無性に食べたくて、赤坂はなじみの鰻やさんの「ふきぬき」へ今日も急ぐ

    骨せんべいと鰻の煮凝りを無性に食べたくて、赤坂はなじみの鰻やさんの「ふきぬき」へ今日も急ぐ

    週末は土曜日の夕食タイムです。本日はそろそろ中国飯店に訪問したい病が出てきているのですが、なんとなくうなぎの煮凝りを酒の肴でビールが飲みたくなったんだな、これが。

    ということであれば、赤坂のなじみの鰻やさんの「ふきぬき」さんへ行くことにしたのでした。予約は18時30分です。オーダーストップは19時30分とのことです。

    • 東京都港区赤坂3-6-11
    • TEL 03-3585-3100

    3名で訪問したのでした。そして、驚くことに、お客さんが我々以外、誰もいないのです。これにはびっくりしたんだな。みんな、どうしたんだという世の中です。

    まずはともあれ、ビールを先に1本注文です。本日のビールのあては、“菜の花のおひたし”のようです。本日もビールが飲める幸せを実感です。

    そして、本日のつまみは予定どおり、骨せんべいと鰻の煮凝りを2皿にします。3名で1皿ではとうとう足りなくなったのです。

    そして、2品ともに品切れしていなくて、無事、注文が通ったのでした。まあ、こんなお客さんの入りではなくなりはしないな。

    そして、やってきました。鰻の煮凝りです。この逸品が550円という信じられないお値段なのです。これに骨せんべい(600円)があれば、最強のつまみです。うまきなんて、食べている場合ではありません。

    だけど、美しい煮凝りです。この鰻の煮凝り、フランス人が食べたらどんな反応をするのかな。

    煮凝りでビールがぐいぐい進みます。途中からは芋焼酎のお湯割りに替えて、煮凝りを楽しむのです。

    そして、そろそろ連れ2人は先にうな重を注文です。

    ちなみに、ふきぬきのうな重は4ランクあります。

    • 菊 6,200円
    • 松 4,800円
    • 竹 3,800円
    • 梅 2,800円

    そして、自分たちはいつも注文するのが一番安い“梅”(2,800円)なのです。普段使いの鰻やさんですので、梅で十分なのです。

    ご飯も少な目にしてもらいます。芋焼酎のお湯割りをおかわりするついでに、自分のうな重も注文です。やっぱり、冬でもうなぎはうまいね

    だけど、うな重というものは、どうしてこんなにすぐ食べ終わるのかな。夢中で食べているといつの間にか、すぐになくなってしまう食べ物なのですね。

    で本日は、お客さんが誰もいないので、お店の人とずいぶんおしゃべりをしたのでした。だけど、翌日には内容を忘れている自分が情けない。

    そして、本日のお会計は12,530円也です。これだけつまみも頼んで、アルコールも飲み、最後にはおいしいうな重をいただいて、幸せな土曜日の夕食になったのでした。

    やっぱり、ふきぬきさんのコスパは最高ですね。

    ご馳走様でした。

     

     

  • 四万十で有名なうなぎ屋さん「四万十屋」でうな重を食す、豪快に焼き目をつけた男気あふれる鰻

    四万十で有名なうなぎ屋さん「四万十屋」でうな重を食す、豪快に焼き目をつけた男気あふれる鰻

    一休みしましたが、また、年末年始に決行した四国一周・関西の旅の続きです。

    愛媛の松山市に2泊していよいよ松山を離れます。そして、2泊目のホテル朝食は付けておらず、ANAクラウンプラザ松山から徒歩1分のところにある「コメダ珈琲」で朝食をとったのでした。自分にとっては、実は初コメダ珈琲なのです。

    店内に入りましたが、そもそもの造りがコロナ対応になっているのですね。先見の明があったのかな。トーストをどれか頼んで、それにコーヒーが付いて、モーニングセットになるのですね。逆転の発想です。知らなかったのは、自分だけなのかな。

    朝食もとり、今日は高知市を目指します。四国一周ですから、宇和島や宿毛も通り、四万十で四万十川を観光するため、ひたすら一般道を走ります

    松山を出て、まずは途中の内子町を目指します

    明治の街並みが有名です。町営駐車場に車を止め、街歩きです。だけど、現地の人も観光客も皆無なのです。冬という季節も相まって寂寥感のある街並みです。

    この街並みで渋い床屋を見つけたのでした。こんな床屋、日本ではここだけだろうと思わせる、本当に趣きのある床屋です。髪が長ければ、記念にカットしてもらうのに

    こちらの鍼灸とあんまのお店も渋さを漂わせているのです。

    そして、テレビ朝日の「人生の楽園」でも紹介されたことのある「竹工芸 武工房」さんで来訪記念に小ぶりな竹かご(2,000円)を購入したのでした。

    まあ、趣きとさびれ感のある街並みです。

    そして、次は大洲と宇和島を目指す予定ですが、途中下車すると四万十観光ができそうにもなさそうです。内子からは一気に今日のメイン、四万十川を目指します

    四万十に到着すれば、はや14時30分に相成ったのでした。お腹がペコペコです。

    目指すは四万十で有名なうなぎ屋さん「四万十屋」さんです。旅の情報誌には待ちが必須とありますが、コロナ禍では駐車場に車は数台です。

    2階の座敷に行くとほとんで人がいません。川べりの絶景が見える窓側の席に案内されたのでした。車の運転がありますので、ビールは飲むつもりはありませんでしたが、うなぎ屋ではその誘惑に負けたのです。車の運転は家人にさせることにして。

    “ごりの唐あげ”とビールで運転の疲れを癒します。ビールがうまいのなんの。“ごり”とは小さい川魚のことなのですね。ビールのつまみにピッタリです。

    うなぎは“うな重”(3,260円・税込)を注文です。待つこと20分、うな重が3つ運ばれてきたのでした。

    こちらの「四万十屋」さんのうなぎは肉厚で豪快に焼き目をつけたうなぎです。なんとなく、男気あふれるうな重です。見た目の通り、うなぎは少し甘だれでタレがたっぷりとした味付けがしっかりしたうなぎです。

    いつもの東京で食べる繊細な女性的なうなぎとは違うなと言いながら、一気に完食です。これが四万十の人気うなぎ屋さんのうな重か。女性陣にはあまりに豪快すぎて評価は高くないのですね。まあ男飯であるのは間違いないな。

    思えば遠くまで来たものです。

    鰻を食べた後の肝心の四万十川の観光ですが、結局、佐田沈下橋だけを見学で終わったのでした。びっくりしたのは、この橋、普通に地元の車も走る生活道路なのですね。夜は運転するのが怖いだろうな

    上流の沈下橋も目指しましたが、道の険しさで時間を考えれば、はや高知市を目指した方が良いだろうとの判断で途中で切り上げ、高知市に向かったのでした。

    この日程はちょっと無理があったのかな。

    結局、高知市到着は18時を過ぎての到着となったのでした。

    [宿泊記]高知市の「リッチモンドホテル高知」は金額と立地を考えれば選択肢の一つだな

     



  • 2020年、東京で最後の外食は赤坂の「ふきぬき」で決まり。今日は、連れが鰻に火が通っていないと言いだすハプニングが。

    2020年、東京で最後の外食は赤坂の「ふきぬき」で決まり。今日は、連れが鰻に火が通っていないと言いだすハプニングが。

    土曜日の夕食です。来週の土曜日からは東京にいないため、おそらく年内の東京での外食は最後となるのです。

    激動の2020年でしたが、最後は何を食べようかということなんだな。

    やっぱり、季節外れですが、鰻を食べたくなったのです。

    そんな訳で、赤坂にある老舗のうなぎ屋さんの「ふきぬき」に予約を入れたのです。

    3名で19時に訪問です。

    お店に入店して驚くべき光景を目にしたのです。何と、お客さんがまったくいないのです。こんな光景はあの3月の非常事態宣言下の時以外では見なかった光景なのです。

    こんな年末の書き入れ時に、お客さんがいないとは。これでは飲食店は商売あがったりですね。そして、私たちがいる間に、お客さんは誰も入ってこなかったんだな。

    そんな店内の様子ですが、まずはビールを注文です。今日はキリンのラガーです。うなぎ屋さんではキリンだろうと思う訳です。

    ビールについてくる付き出しは、“胡麻豆腐“です。心憎い、付き出しです。これがまた、うまいのなんの。

    そして、鰻の前には、なくてはならない酒の肴があるのです。

    まずは、鰻の煮凝り(550円)なのです。連れの2名も大好きなので、煮凝りを2つ注文です。そして、ないときもある「骨せんべい」(600円)ですが、こんなお客さんの入りではあるのは間違いなしです。骨せんべいを1つ注文です。

    うなぎ屋で骨せんべいをつまみにしながら、飲むビールのこれまた美味しいこと。

    そして、今日の骨せんべいは少し骨が太いんだな。赤坂にもう一つあるうなぎ屋さんの「宮川」には、この骨せんべいがないんだな、これが。

    そして、煮凝りの登場です。今日の煮凝りは、うなぎが大胆に入っていると思うのは、自分だけかな。

    そして、頃合いをみはからって、うな重の注文です。そして、ここ「ふきぬき」のうな重は下記のランクなのです。

    • 菊 6,200円
    • 松 4,800円
    • 竹 3,800円
    • 梅 2,800円

    そして、自分たちがいつも注文するのが、一番安い“梅”なのです。これで十分だと思うのです。

    本日はここからハプニングが起こったのでした。自分はビールを飲んでいるので、先に運ばれてきたうな重を連れ2人が先に食べ始めたのでした。

    少し食べたところで連れの1人が、“このうなぎ少し生臭くないか”と言いだすのです。要は鰻に火が通っていないとのことです。そうすると、もう一人の方も、そうかもわからないと言いだす始末です。

    店員さんを呼べば、お店のマネージャーが飛んできました。そして、再度焼いてもらうことになったのです。

    .

    その間、既につまみもなくなっており、骨せんべいと焼酎のお湯割りを頼むことになったのです。そんなハプニングもありながら、本日のうな重も美味しくいただけたのです。

    お会計はハプニングもあり、つまみを多めに頼んでことで、13,000円になってのでしす。そして、お店を出ようとするときに、先ほどのマネージャーさんが出口で待たれて、申し訳なかったということでお土産をいただいたのです。

    何と、うなぎのかば焼きなのです。そして、翌日の日曜日にこの鰻を食したことは言うまでもありません。今年最後のうな重、本当に旨かったな。

    ご馳走様でした。