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  • 2023年夏の売れ筋のスーツケースは「小型・高機能」、プロテカのスタリアシリーズが人気

    2023年夏の売れ筋のスーツケースは「小型・高機能」、プロテカのスタリアシリーズが人気

    本日はこれまで定期的にウォッチしてきているスーツケースの売れ筋・トレンド情報です。そんな話しにはうってつけの情報が一昨日は2023年7月25日(火)の日本経済新聞夕刊の「値札の経済学」というコーナーです。タイトルは、“「旅の相棒」小型・高機能に”です。

    夏休みシーズンを迎え、旅行のお供に欠かせないスーツケースの需要が伸びている。今年の売れ筋は「小型・高機能」。海外旅行の日数が物価高や円安で短くなるなか、小さくても頼れる「旅の相棒」を選ぶ人が増えている

    確かに飛行機の燃料サーチャージも高止まりしており、皆さん長期の旅行に出かけるのが難しくなっているのは自分も実感します。そして、ここからが本論です。

    東京・新宿のビックカメラ新宿東口店。短期旅行向けの1-3日用では1万5千円前後の製品が人気という。

    足元ではスーツケースの価格は上昇基調だ。22年12月と比べ、約1割上昇した。背景にあるのは原材料コストの高騰だ。

    それでも売れ行きは好調に推移している。コロナ禍で遠出を控えていた消費者が、今年こそはと「リベンジ旅行」に動き始めたからだ。

    「コロナ禍でスーツケースを断捨離した人も多い」といい、買い替え需要も出てきているようだ。

    一方、コロナ前と比べて売れ筋商品の顔ぶれは変わってきている。ヒットのキーワードは「小型・高機能」。飛行機の機内に持ち込めるサイズの製品や、外側にポケットがついていたりキャスターが滑らかだったりする高機能品がよく売れているという。

    だけど、皆んなが機内に持ち込めるサイズのあのスーツケースを持ち込むことになると、機内の収納が大変なことになりそうです。

    小型のスーツケースが売れ筋になっている背景には、旅行日程が短くなっていることもある。短期間の旅行であれば、「飛行機を利用する際に、預けなくても済む機内持ち込みサイズが便利」というわけだ。

    メーカー側は機能性や質感にこだわった製品をそろえ、消費者にアピールしている。

    エースが3月に発売した「スタリアCXR」シリーズでは、キャスターの静かさやなめらかさを向上させたほか、手元の操作で簡単に滑車をロックできる機能をつけた。

    特大スーツケースにカメラや旅行ガイド、お土産を詰め込み、額に汗して観光地を行脚するスタイルも今は昔。実用的な機能はスマホに収まり、エシカル消費が根付くなかで、お土産も不要との声が高まる。

    「旅の相棒」の売れ筋の変化はアフターコロナで大きく変化した旅行スタイルを象徴していると言えそうだ。

    読んだ感想は、今どきの旅行スタイルだね、至極もっともです、反論の余地もありません。

    ちなみに記事に出てきた「スタリア」シリーズはあの「PROTECA(プロテカ)」の高機能シリーズなんだね。そして、「スタリアCXR」は2023年2月に発売されたデザイン面・機能面ともにブラッシュアップされた最新モデルとのことです。

    だけど思うに、本当にこれだけでいいのだろうか。やっぱり見栄も大事だと思うんだな。旅をワクワクさせてくれるようなスーツケースがね。何が言いたいかはお察しできると思いますが、やっぱり、リモワとかグローブトロッターとかね、機能と見栄を両立させるのは高価な対価も必要だね。

    日経のランキングによれば、「イノベーター」のINV-50がダントツで高評価のスーツケースとは





  • 自分の人生で一番大切なものとは、碧南市の加藤さんの作る耳かきは最強んだな

    自分の人生で一番大切なものとは、碧南市の加藤さんの作る耳かきは最強んだな

    自分にとってはこの逸品がなければ、生活できない必需品があるのです。

    それはなんと言おう「耳かき」なのです。

    耳かきといっても千差万別です。木製・竹製・金属。先端に明かりがつくものとよりどりみどりです。自分もこれはというものがあれば、見つけるたびに購入して試してきたのです。

    使ってみると、もっそりとしたり、そもそもこれでは耳あかがとれないぞ、というものまであったのでした。そして、この逸品に出会うまでは、“My 耳かき”とよべるものはなかったのでした。そして、約十年前に自分にとっては理想と呼べるThe「耳かき」を見つけたのでした。

    そして、今回は本当は絶対に教えたくないのですが、意を決して紹介します。(今でも納品にに数ヶ月かかるもので)

    その逸品とは、愛知県碧南市の加藤惠一(かとう けいいち)さんが作られる耳かきなのです。

    • 匠の耳かき ハンズマインド賞受賞

    ちなみにこの加藤さんのプロフィールです。

    お土産から始まった創作活動 趣味が講じて約3万本

    産直の野菜を楽しめる「あおいパーク」と田畑の広がる碧南の景色。

    碧南の市役所に勤務していた頃お土産で貰った柿羊羹の、竹の器を削り作ったものが最初の作品になりました。柔らかで丈夫なしなり、年月を経て変化した深みのある色合いなど、竹の美しさに魅せられたこともきっかけの一つです。耳かきの材料には、煤竹(すすたけ)という旧家の骨組みとして囲炉裏の煙で百年くらい燻(いぶ)された竹を使っています。そのため最近は入手が難しくなっていますが、独特の茶褐色の色艶など、目で見ても楽しんでいただけるような作品を作りたいと思っています。

    もともと趣味が講じて創りだしたものですので、真似することも教えてもらうこともできない事が、難しくもあり、面白いところ。同じものは2本と無く、削るたびに次はもっとこうしたいという気持ちが生まれます。歴史を積み重ねた工芸品も先人たちの努力で伝統になりましたが、もとは人々の暮らしから生まれた日用品。そういった意味で新しい伝統、新しい“ものづくり”がもっと世に出てくれば面白いのではないでしょうか。

    加藤さん耳かきの特徴です。

    ”しなる” ”薄く” ”なめらかに”

    匠の耳かきの基本形は、長さ約10cmのスリムな扇形をしている。素材は煤竹(すすだけ)だ。先端の最も幅が狭くなっている部分は、幅1mm。さじの部分の竹の厚みは、わずか0.3mm〜0.5mm と薄く仕上げている。
    この”薄さ”が耳あかに食いついて、しっかりとらえてくれる

    そして竹の感触が耳にやさしい。さらに”しなり”が、ほどよいクッションになっていて気持ちがいい。そして職人技がつくり出すなめらかな仕上げが肌に心地よく痛くない。
    「人に優しく、耳あかに厳しく」匠の耳かきのモットーである。

    しし自分的には、現在、耳かきでこれ以上のものもないし、代替品もないのです。だから、いつも常備で未使用品を2本以上備えているのです。

    何故なら、これがなくなれば自分の生存が脅かされるのです。

    そして、何故、数本用意しているかというと、本逸品の特徴である”しなる”て”薄く”にあるのです。とにかく少しでもぞんざいに扱うと、ポキっと折れるのです。数ヶ月使っていると、だんだんこれは絶対に折れないだろうと思って少しぞんざいに扱うとその瞬間に折れるのです。

    ただ、自分が心配しているのは、この商品、以前は楽天市場でも普通に購入できていたのですが、ここ数年では「碧南市のふるさと納税」経由でしか購入できないんだな、これが。

    耳かきでこれ以上のものはなし、ここに極めりです。これは日本人の加藤さんにしか作れないな。偏見ですが、外国人の不器用さでは無理でしょう。

    誰も言いませんが、即刻、皇室御用達にすべきでしよう、問答無用とはこのことです。

    楽天ロンダリングとふるさと納税 日本の税制大丈夫か?

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