タグ: インド映画

  • 必見のインド映画「銃弾と正義」、マシマシの二郎ラーメンを2杯食べたような多幸感

    必見のインド映画「銃弾と正義」、マシマシの二郎ラーメンを2杯食べたような多幸感

    2025年9月10日(水)

    月曜日は歌舞伎、昨日は映画だよ。この映画を観に、渋谷のテアトルシネマへ。

    久しぶりにインドのアクション映画を観に行こうかなという軽い気持ちで足を運びました。

    • 「銃弾と正義」

    “狩人”の異名を持つ警視と、人権擁護派の判事が火花を散らす!

    インド映画界を代表する俳優ラジニカーントとアミターブ・バッチャンが共演し、警察官が凶悪犯をその場で射殺する「特例射殺(エンカウンター)」をテーマに描いた社会派アクション。

    インド最南端のカンニヤクマリ県で勤務するアディヤン警視は、凶悪犯罪の捜査にあたり抵抗し反撃してくる犯罪者を迎え撃ち、その場で仕留めることをしばしば行い、”狩人”の異名をとる名物警察官。

    彼はある時、女性教師のレイプ殺人事件を知る。彼女は以前、教育現場をまきこんだ薬物汚染についてアディヤンに通報していた。女性教師殺人事件の特捜チームに参加したアディヤンは、犯人と思われる若い男の追跡を始める。

    一方、人権擁護派の判事サティヤデーヴはアディヤンの捜査手法を強い危機感をもって注視していた。

    2人はこの事件の捜査に関して正面から対決するが、やがてこの事件と、同時期に起きていた別の社会問題とのつながりが明らかとなっていくー

    監督:T・J・ニャーナヴェール

    出演:ラジニカーント

    2024年製作/161分

    原題または英題:Vettaiyan

    観て“ドヒャー”となりました。何か凄いものを観させてもらいました、マシマシの二郎ラーメンを2杯食べさせてもらった満腹感と多幸感

    出足は単純なインドのアクション映画的な始まりです。まあ中盤まではインド映画あるある的な展開です。

    それにしても主人公のラジニカーントはジョン・ウィックを上回る強さ、あの変わるサングラスに意味があるの

    アクションでのスローモーションが効いています。

    インターミッションの後はあれあれ、硬派な社会派映画に変わっていくではありませんか、それもかなり志高い系

    映画を2本観た感じ、どおりで満腹感がすごいのか。

    自分を“スーパースター”と名乗るだけあって、まあすごい濃い主人公だね

    インド映画好きの人なら今年必見の映画だと思いました。非常によく出来た映画でした、監督が素晴らしい

    音響も凄いので、是非、映画館で観ることを推奨です。

    観終われば、渋谷です。週末からイタリアに行くので、食べ納めを。

    道玄坂の「喜楽」に向かいます。12時30分で3名ほどの行列、ラッキー。

    今日もニコニコで“チャーシュー麺”(1,050円)。チャーシューも1枚多くて、ありがとう。

    ご馳走さまでした。



  • サタジット・レイの映画「主人公」はフェリーニタッチの演出だね、でお昼は海鮮丼

    サタジット・レイの映画「主人公」はフェリーニタッチの演出だね、でお昼は海鮮丼

    2025年8月14日(木)

    天気予報では暑さが戻ると言っていましたが、ここ数日は過ごしやすいね、東京都心。

    昨日も予告していたとおり、本日この監督の映画を観に行ったよ。もうこうなったらとことん付き合おうと思ってね。おそらく生きている間に劇場で観れることはないと思うんだね。

    • 「サタジット・レイ レトロスペクティブ2025」

    本日観た映画はこちら。

    • 「主人公 デジタルリマスター」(日本劇場初公開)

    映画俳優である主人公アリンダムの危機や内省を通して、映画業界の問題(軽薄な娯楽作品の量産、商業主義、そして腐敗したビジネス慣行)を巧みに批判した作品。

    1966年/原題:Nayak/英語題:The Hero/117分
    ベルリン国際映画祭 審査員特別表彰
    監督・脚本・音楽:サタジット・レイ/撮影:シュブロト・ミットロ/編集:ドゥラル・ドット
    出演:ウットム・クマル、ショルミラ・タクル(ヒンディー語読み:シャルミラー・タゴール)、ニルモル・ゴーシュ

    観ての感想。まあ悪くはないが、少し監督自身の問題提起が一般人から見ると空回りしている感じかな。話しが直線的でないので、何が言いたいのかが分かりにくい。

    フェリーニほど奇想天外ではありませんが、何となくフェリーニたっちを感じたね。昨日と同じ女優さんが登場。監督の好みの女優さんなのかな。

    ジャ・ジャンクーにとってのチャオ・タオ、伊丹十三での宮本信子のように。

    だけど登場人物がどんな効果を発揮するのをねらっているのかわからない演出だよね。あの広告代理店と奥さんもどうゆう効果があるんだろう

    KKKKの怪しいババ風のヤツもね。

    サタジット・レイの中ではあまりメッセージ性のない映画かな。

    食べ終われば、本日はラーメンではなく、無性に“海鮮ちらし”が食べたくなったんだね。

    というわけで渋谷から赤坂に移動、赤坂見附の「魚がし 日本一」へね。ここならお盆でも開いていると思ってね。

    まずは瓶ビールで、“自分お疲れ様”。

    ビールを1杯飲めば、気持ちも安らぐよね。ここで喉が潤えば、“海鮮ちらし”を注文。

    何度も繰り返しますが、お昼は握りではなく“海鮮丼”です、キッパリ

    お会計はギリの2千円きり。やっぱり2千円超えると、罪悪感あり

    ご馳走様でした。

    ところで明日もサタジット・レイを観に行くよ。いつもの木曜日のルーティーンはないのでね。



  • 監督サタジット・レイの「聖者」、インドで宗教的偽善を風刺してもね、ブッダが生まれた国だよ

    監督サタジット・レイの「聖者」、インドで宗教的偽善を風刺してもね、ブッダが生まれた国だよ

    2025年8月5日(火)

    昨日は週初めの月曜日、都心はうだるほど暑かったね、渋谷に行ったんだけど、こんな時期に外人、観光に来ても外歩けけないだろう。

    そして昨日は、この変なインド映画を観に行ったよ。

    今、渋谷のル・シネマで絶賛開催しているこの監督の特集

    • 「サタジット・レイ レトロスペクティブ2025」

    知らない人ですが、何でも偉い人のようです。

    古典はいつも新しい―― デジタルリマスターされ美しい画質で蘇るサタジット・レイの傑作群!

    黒澤明、マーティン・スコセッシ、フランシス・フォード・コッポラ、ウェス・アンダーソン……世界の巨匠たちが敬愛してやまない映画界の巨人サタジット・レイの全貌が、ついに見えてくる! 監督デビュー70周年、世界的映画監督でありながら、まだ全貌が明らかにされているとは言い難いサタジット・レイの偉業と魅力を発見する、またとないチャンス!

    そして観た映画はこちら。

    • 「聖者 デジタルリマスター」(日本劇場初公開)

    コメディ映画の体裁を取りつつ、宗教的偽善や盲目的な信仰を鋭く風刺し、狂信的信仰を戒めている。『臆病者』と同じく、本作でも伝統と近代化に対するレイ監督の鋭い考察が光る。

    1965年/原題:Mahapurush/英語題:The Holy Man/67分
    監督・脚本・音楽:サタジット・レイ/原作:ラジシェコル・ボシュ (ポロシュラム)/撮影:ショウメンドゥ・ラエ
    出演:チャルプロカシュ・ゴーシュ、ロビ・ゴーシュ

    観ての感想。確かに宗教的偽善を風刺しているのは最後に理解できましたが、間に入ってくるあの恋愛の話しとかよく理解できないのも確か

    インドで狂信的信仰を戒めると言っても、ブッダを生んだ国なんだしね。こんな地味で分かりにくい昔のインド映画でもお客さんはまあまあいたよ。

    さすがにBunkamuraの系統なのかな。この監督の映画、明日も観に行く予定なのです、他で大した映画をやっていないので、夏休み時期はね。

    そしてランチは渋谷で。先週の金曜日に行ったというのに、引き寄せられる蛾のように、道玄坂の「喜楽」さんへ

    12時ちょうどだったけど、行列はなし、この光景を見て“奇跡がおこった”と思ったよ。

    注文は毎度の“チャーシュー麺”(1,050円)、チャーシューは5枚入っている逸品

    ワンタンメンは銀座の共楽、チャーシュー面は渋谷の喜楽なんだね、自分の中での定番は

    今日もご馳走様でした。

     



  • インド映画「カルキ 2898-AD」もうストッパーはないのね、デューンなんか凌駕

    インド映画「カルキ 2898-AD」もうストッパーはないのね、デューンなんか凌駕

    2025年1月14日(火)

    3連休明けの本日です。

    沖縄のブログも終わり、通常モードですが、週末から急遽家族3名でクアラルンプールに行くことになりました、何も用はないのですが。

    本日は先週末に劇場に観に行った映画から。六本木のTOHOシネマズへ。観た映画はこちら。ちまたでは全く話題になっていませんが。

    • 「カルキ 2898-AD」

    「バーフバリ」シリーズのプラバースが主演を務め、インド神話の神々が未来の地球の命運をかけて戦う姿を壮大なスケールで活写したSFアクションファンタジー

    西暦2898年。世界は荒廃し、地上に残された最後の都市カーシーは、200歳の支配者スプリーム・ヤスキンと空に浮かぶ巨大要塞コンプレックスに支配されていた。ある日、コンプレックスに囚われていた奴隷の女性スマティが、宇宙の悪を滅ぼす「運命の子」を身ごもる。スマティは反乱軍に助けられてコンプレックスを脱出するも巨額の懸賞金をかけられ、特殊部隊と賞金稼ぎたちから追われる身となってしまう。

    コンプレックスと反乱軍の激戦が繰り広げられるなか、一匹狼の賞金稼ぎバイラヴァもスマティを追うが、6000年もの間「運命の子」の出現を待ち続けていた不死身の戦士アシュヴァッターマンがスマティを守るべく立ちあがる

    プラバースが賞金稼ぎバイラヴァ、「トリプルX 再起動」のディーピカー・パードゥコーンが運命の子を身ごもるスマティ、ボリウッドを代表する俳優アミターブ・バッチャンが不死身の戦士アシュヴァッターマンを演じた。

    2024年製作/168分/G/インド
    原題または英題:Kalki 2898 AD

    はっきり言います、スケールはハリウッドも凌駕してたね、良いか悪いかは別にして。

    ブレードランナー+デューン+スター・ウォーズ+天地創造をミックスした映画です。ということは、もう理由がわからん映画ということです。さすがにこれはやり過ぎでしょう

    あの六本木のTOHOシネマズで朝の回とは言え、自分も含め3名で観たよ、すごい体験でした。

    まあ入場料以上のものを見せてもらえましたが、果たしてここまでやっていいものだろうか。素直にそう思いました。映像処理とかで安いインドだからやれるんだろうね。

    まあ、とにかくぶっ飛び映画でした。その論評は差し控えます。

    観終われば、ここは六本木。麻布十番の新福菜館に行くしかないね。お昼の12時30分です。10名ほどの行列が。15分待って入店です。

    まずはビールから。瓶ビールを頼んだつもりですが、生ビールが、まあいいか、飲めればOKです。いつものように、ラーメンのチャーシューとビールで極楽タイムです。

    やっぱり九条ネギたっぷり黒ラーメン、美味いね。人生の幸せです。

    インド映画「JAWAN ジャワーン」、やっぱりキング・カーンだね、濃くて長いよ

     



  • 映画「モンキーマン」、インドにもジョン・ウィック出たあ~、この一言に尽きる

    映画「モンキーマン」、インドにもジョン・ウィック出たあ~、この一言に尽きる

    2024年8月24日(土)

    昨日金曜日は映画の新作が封切られる日ですね。そして、昨日は久しぶりにあの突然の豪雨(スコール)が首都圏でなかったね。熱帯地域に入った日本の夏です。

    そして、観に行った映画はこちら。インド映画です。超メジャーなTOHOシネマズでインド映画は久しぶりだと思うのですが。

    • 「モンキーマン」

    こんな映画です。

    「スラムドッグ$ミリオネア」などの俳優デブ・パテルが構想に8年をかけた監督デビュー作で、架空のインドの都市を舞台にひとりの男の復讐劇を描いたアクション映画

    幼い頃に故郷の村を焼かれ、母も殺されて孤児となったキッド。どん底の人生を歩んできた彼は、現在は闇のファイトクラブで猿のマスクを被って「モンキーマン」と名乗り、殴られ屋として生計を立てていた。そんなある日、キッドはかつて自分から全てを奪った者たちのアジトに潜入する方法を見つける。長年にわたって押し殺してきた怒りをついに爆発させた彼は、復讐の化身「モンキーマン」となって壮絶な戦いに身を投じていく

    パテルが自ら主演を務め、「第9地区」のシャルト・コプリー、「ミリオンダラー・アーム」のピトバッシュが共演。パテルとともにポール・アングナウェラと「ホテル・ムンバイ」のジョン・コリーが脚本を手がけ、「ゲット・アウト」のジョーダン・ピールがプロデュースを担当。第31回サウス・バイ・サウスウエスト映画祭で観客賞を受賞した。

    2024年製作/121分/R15+/アメリカ・カナダ・シンガポール・インド合作
    原題または英題:Monkey Man

    観ての感想。一言、インドにも出たあ~、“ジョン・ウィック”。あまり銃器は使わないジョン・ウィックですが。

    話の筋は簡単。母親を警察署長に殺されその復讐の話し。それにインドの神話とちょっぴり政治も絡ませたストーリー自体は簡単な話しをここまで大きくするのか。

    このブログを書いていて、主演は「スラムドッグ$ミリオネア」のあの子が大きくなったんだ、思い返せば、顔は似ているもんね。

    それとインド映画なのに、踊りはなかったね。ユニバーサル配給で世界を目指しているからかな。それにしても猿のマスクをかぶる必要あったのかね。

    「ジョン・ウィック」もそうだけど、あれだけの大人数と普通戦えません、戦えるのは銃器をもったジョン・ウィックだけだと思うんですが

    まあラブシーンもない男臭い映画でした。初日の初回ということもあり配給会社の人らしき人が並んで心配そうにお客さんの入りを観ていたのが印象的でした。

    観終われば、日本橋のラーメン「ますたに」へ。

    「モンキーマン」で興奮した体を冷やすために、まずはビールです。そして、“ますたにラーメン”を食して、今週も終わりです。

    良い1日でした。

    くだらなくて、メロメロになるインド映画「バンバン」を観たぞ、大画面のキレキレのカトリーヌ・カイフ様は無敵なり

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  • 「タイガー 裏切りのスパイ」、世界はインドとパキンスタンだけで回っているんじゃないよ

    「タイガー 裏切りのスパイ」、世界はインドとパキンスタンだけで回っているんじゃないよ

    2024年5月9日(木)

    本日は映画のお話しだよ。ようやく普通の日常に戻ったね。

    GW明けの映画館はまだGWを引きずっており、子供向けも多く、普通のラインナップにはなっていないね。そんな中、自分にとっては超弩級の映画を見つけたのでした。それは予告もなく突然現れたのでした。インド映画ね。

    • 「タイガー 裏切りのスパイ」

    サルマーン・カーンとあのカトリーナ・カイフの共演です。これは何を差し置いても観に行かなくては。このシリーズの前フリです。

    サルマーン・カーン主演のスパイアクション「タイガー」シリーズの第3作。第1作「タイガー 伝説のスパイ」および第2作「Tiger Zinda Hai」(原題・日本未公開)と、リティク・ローシャン&タイガー・シュロフ主演の「WAR ウォー!!」、シャー・ルク・カーン主演の「PATHAAN パターン」とも世界観を共有する「YRF(ヤーシュ・ラージ・フィルムズ)スパイ・ユニバース」シリーズの1作

    新宿のピカデリーに遠征します。その前に話しの筋です。

    インドの国家諜報機関RAWのエージェントであるタイガーは、アフガニスタンでの任務中に危機に陥った仲間のゴーピーを救出に向かうが、ゴーピーはタイガーの妻であるゾヤが二重スパイだという言葉を残し、命を落とす。妻への疑念を抱いたまま日常生活に戻ったタイガーだったが、次の任務でロシアに赴いた際、ゾヤがタイガーに襲いかかってくる。

    サルマーン・カーンがタイガーを演じ、妻のゾヤ役もシリーズおなじみのカトリーナ・カイフが務めた。

    2023年製作/156分/R15+/インド

    観ての感想。あんたたち、世界はインドとパキスタンだけで回っているではないんだよ、と強く言いたいね。インドとパキスタンの憎しみの関係、よくわからん、あんたたち以外は。

    ストーリーも小難しすぎでは。

    今回も途中出場のシャー・ルク・カーンも含めて3人で何百人と殺しまくったね。そしてタイガーは太ったのでは。もう危険水域に入っているね。

    カトリーナ・カイフも映画史上で女性で一番殺しまくったよ、今回は少しシリアスすぎて残念。もう少し硬軟入り混じった演出にして下さい

    どんな映画か簡単に言うと、007にキングスマン全員参戦、日本で言えばキングダムにリボルバー・リリー参戦させ、滑稽無頭なアクションを100倍入れ、ストップモーションを入れた映画かな。やっぱり、シャー・ルク・カーンのパターン役での参戦はどうか、いくら制作会社が同じとはいえね。

    そして、極めつけは最後のエンドロールの画像。あの男は映画「バンバン」でカトリーヌ・カイフの恋人のリティク・ローシャンだよね。今度のタイガーとカトリーヌ・カイフの敵は彼なのか。ますます混乱が増すこと間違いなし、しかし、いくらなんでも“やりすぎコージー”だよね。

    まあ、カトリーナ・カイフ様が出演している限り、観に行くね。

    終われば、遠征先の新宿ではここしかありません。冒険はしたくないのでね。「桂花ラーメン」です。

    まずは茎わかめとビールでタイガー熱を冷まします。そして、飲み干せば、桂花ラーメンを1杯。血湧き肉躍る、至極の1日でした、天気は大荒れでしたが。

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  • 「K.G.F: CHAPTER 2」、あのRRRを抜きインドで興収1位でも自分にはダメ

    「K.G.F: CHAPTER 2」、あのRRRを抜きインドで興収1位でも自分にはダメ

    2023年10月28・29日(土・日)

    今週の週末もいつものルーティーンです。今週末もDVDを2本鑑賞し自宅でまったりです。但し土曜日の夕食にはいつものように外食に出かけたけどね。今週の2本はこれ。

    • K.G.F: CHAPTER 2
    • ハイ・ヒート その女 諜報員

    最初に結論を。はっきり言ってこの2本はダメですね。

    インド映画の「K.G.F: CHAPTER 2」はその1を半年前に劇場で観てもダメと思ったのですが、怖いもの見たさでその2もDVDで借りたのです。どうしてこれがインドで歴代1位のヒットしたのかわかりません。

    インド映画界から新たな傑作が上陸する!「サンダルウッド」と呼ばれるカンナダ語の映画だ。
    インド全域で大ヒットする作品がなかったが、2018年に『K.G.F: CHAPTER 1』が公開されると全国的に人気爆発
    発禁処分となったある書物を巡る思わせぶりなイントロから始まる「K.G.F」こと「コーラーラ金鉱地区」と主人公ロッキーの物語だ。
    サンダルウッドのスーパースター・ヤシュ扮する長髪で髭面のロッキーが、マフィアたちを凄まじい破壊力でせん滅し、観客を興奮の渦に巻き込んだ!
    更に2022年に公開された続編『K.G.F: CHAPTER 2』は、あの『RRR』を抜きインド国内で興収No.1、世界興収でも上回る快挙を成し遂げた

    「ハイ・ヒート その女 諜報員」は主演がオルガ・キュリレンコということのみで視聴です。はっきり言って、B級どころかC級ですね。もう脚本からメタメタです。

    最初にエグゼクティブ・プロデューサーが延々と流れた時点でもうこれはダメだと思ったのでしたが。さすがにオルガ・キュリレンコも出る映画は厳選した方がよいと思います。

    そして、土曜日の夕食です。本日はお肉を食したくなったんでね。

    というわけで六本木にあるGRALIC[グラリック](旧名: ステーキてっぺい)を肉を喰らいに行きます

    ちなみにこのGRALIC[グラリック]は、「Garlic」×「Gravy」の造語です 旨みたっぷりの「Gravy(肉汁)」をさらに引き立てる「Garlic(ガーリック)」、目指す美味しさの原点を象徴して名付けたとのこと。いかにガーリックが強烈がわかります。まさにニンニクいれますか?、です。

    訪問直前に3名で予約して訪問です。テーブル席を確保です。

    ここでは、ビールはなしで赤ワインをデカンタでいただきます。注文です。

    • ハンギングテンダーステーキ(150g)創業時からのメニュー
    • グラリックハンバーグ(シングル)

    ソースはそれぞれ、“大根おろし醤油ソース”と“バター醤油ソース”にしました。

    そして、最初に名物のニンニクソースがたっぷりかかったキャベツが登場です。このソースがうまいのなんの、市販では味わえないニンニクソースです。これで赤ワインがグイグイ進みます。ステーキもこの一番安価なハンギングテンダーステーキで十分です。

    今日もおいしいお肉をありがとう。

    コルカタの「アルサラン」のビリヤニはジャガイモ入りで絶品ソウルフード、インド人の食いっぷりが半端ないぞ



  • インド映画の「ランガスタラム」はすばらしいよ、日本映画は完全に負けたね

    インド映画の「ランガスタラム」はすばらしいよ、日本映画は完全に負けたね

    日本中猛暑です。天気予報でも普通に最高気温が37度と連呼する時代になりました。狂っているね。こんな猛暑を乗り切るには、更に暑く沸騰するようなインド映画を見に行くしかありません

    というわけで、本日はこの数日間の間に観たインド映画2本の話しです。

    まずは1本目。これはあの「RRR」の主役の一人、ラーム・チャランが主役の映画「ランガスタラム」です。何でも彼が

    ラーム・チャランが「役者人生の転換点」と語る伝説の名作とのこと

    あのRRRの主役がここまで語る映画、間違いはなかろうと劇場に足を運んだのでした。事前の下調べもせず、あらすじも全く知らずの状態です。

    最初の1時間で観に来て失敗したな、と素直に思いました。単に町のドンの悪政に苦しむ村人と恋愛も交えた物語かなと思ったのでした、なんかチンケな話しだなと。主人公の聴覚障害の役設定のどうしてなのか全くわかりません。まあ、外は暑いし、館内は涼しいので最後まで観ようかと。

    だけど、最後の30分でこの映画の全貌がわかりました。最初の2時間はさつみのツマだね。お兄さんが殺されたあたりから、話しが怒涛の展開になるのね。このオチのために、主人公の耳が不自由な設定なのね。最後はサスペンスタッチで終わるのね。この映画の脚本を書いた人はエライ、素直にそう思います。こんな硬軟知り混じった映画を作られたら、現在の日本映画は太刀打ちできないよ。日本映画、完全に敗北宣言だな。

    この週末、あの「月の満ち欠け」と「ある男」をDVDで観ましたが、よい原作だけど、もうスケール感が違いすぎて、幼稚園児と大人ぐらいの違いがあるね。

    この映画の観終わった時に、劇場で拍手が湧いたね。こんな経験はあの「RRR」に続いて人生2回目だよ。それほど、最後の切れ味がすばらしかったよ。ちなみにこの映画のキャッチフレーズ

    この世は芝居の舞台(ランガスタラム) 俺たちゃみんな人形さ

    そして昨日観に行ったのが、「K.G.F CHARPTER1」だったのです。何でも「K.G.F CHARPTER2]」は2022年に公開され、あの「RRR」を超えるインドNo.1ヒット作とのこと。

    こんなアピールをされたのであれば、見に行くしかないね。前述の「ランガスタラム」と違い、面白いに間違いないと、確信をもって劇場に足を運んだのでした。

    主人公ロッキーの物語。ボリウッドのスーパースター・ヤシュ扮する長髪で髭面のロッキーは映画史上最大に濃い顔の男だね。阿部寛なんかではとうていかないません。

    だけど、観ていてこれ演出がやりすぎなのではと思えてくるのです。ロッキーのビデオクリップごときです。話しも複雑でよくわからなさすぎです。これではリアリティがないね。インド映画もここまでやってはいけないと素直に思ったね。

    自分的には続編の「K.G.F CHARPTER2」はもう観に行かないと心に誓いました。

    話しはもとい、「ランガスタラム」は本当によい映画だよ。

    胸熱インド映画「RRR」を観てきたよ、途中で“これはまいったな”と口ずさむことしきり、頭をからっぽにして楽しんでね





  • くだらなくて、メロメロになるインド映画「バンバン」を観たぞ、大画面のキレキレのカトリーヌ・カイフ様は無敵なり

    くだらなくて、メロメロになるインド映画「バンバン」を観たぞ、大画面のキレキレのカトリーヌ・カイフ様は無敵なり

    2日前の金曜日は東京は雪模様のあいにくの天気です。こんな日でものこのこと出かける理由があったのです。1ケ月前の映画館での予告であのカトリーヌ・カイフ様の映像が流れたのでした。

    当然インド映画のスパイアクション映画でしたが、その予告を観た段階で“必ず観に行くべし”と手帳に書き込んだのでした。自分、少し狂っているのかな。

    そしてその日(上映初日)が大雪の日だったのです。

    はっきり最初から言います。観ての感想です。ストーリー滑稽無糖、はっきり言っておもしろくない、くだらない映画です。だけど、ニヤニヤして観ている自分がそこにあったのです。

    まあ、最近は難しくなった007と対局にあり、ローアン・アトキンソンのパロディ007の中間ぐらいのスパイ映画かな。

    だけど、カトリーヌ・カイフのファンにはたまりません。が、すでに役からして相当無理があります。成熟の極地にあるカイフ様が無垢な処女のような役は難しいでしょう。体つきもすでに成熟の極地にありますので。ちなみにカトリーヌ・カイフは1983年生まれですので、ほぼ40歳です。

    映画はこのカトリーヌ・カイフと主人公のリティク・ローシャンのグラビア映画かと思うばかりです。この映画のポスター見るだけでたまりませんね。特にカトリーヌ・カイフ様の後ろ姿。(自分狂っているのかな)ちなみに映画の宣伝文句です。

    トム・クルーズとキャメロン・ディアスのコンビで全世界大ヒットを記録した『ナイト&デイ』。激しいアクションとロマンスをコメディタッチで描くその作風は、1本の映画に喜怒哀楽全ての要素を求めるインド映画界のニーズにハマり、正式にリメイク権が獲得され、そこに更なるアクションとロマンス、そしてド派手なダンスを加えてマサラ風味にアレンジされた本作『バンバン!』が誕生した!本国インドでは2014年公開時に年間興行収入4位を記録。製作費16億ルピー(約28億円)をつぎ込み、インドのみならずタイ、ギリシャ、ドバイ、チェコでの撮影を敢行。車やバイクだけでなく、水上スキーからF1カーまで、あらゆるマシンを駆使したカーチェイスや、絢爛豪華なダンスシーンがド肝抜くスケールで展開する!

    ド派手な怪盗ラージヴィ―ルに、2018年に“世界で最もハンサムな男性ランキング”で6位となった、インド映画界きってのイケメンスター、リティク・ローシャン。日本でも公開された『スーパー30 アーナンド先生の教室』では封印していたイケメンオーラ全開で、セクシーで謎多きヒーローを演じている。
    事件に巻き込まれ、地味な銀行員から、魅力あふれる女性に華麗な変化を遂げるハルリーンに、“最もセクシーなアジア人女性“と評される『チェイス!』のカトリーナ・カイフ。2人のファンタジックな美男美女っぷりも見どころの一つだ。
    監督は、2019年に『WAR ウォー!!』でインド年間興行成績No.1を獲得したシッダールト・アーナンドが務め、ハリウッドを超えるインドアクションの第一人者の実力を発揮している。

    カイフ様はこのお年になってもインド映画ですので、踊って歌ってビキニの腹出しもしなくてはなりません。日本で言えば、綾瀬はるかちゃんにキレキレのダンスと歌を歌わせるというものです。それを考えれば、インドの女優さんは大変だな。

    本当にバカな時間を過ごしましたが、自分にとっては至福の2時間30分でした。これは最大級のホメ言葉ですよ

    是非、観に行くべし。

    参考に自分のインド映画ベスト3です。

    • 「きっと、うまくいく」(アーミル・カーン主演)
    • 「PK」(アーミル・カーン主演)
    • 「命ある限り」(我らがカトリーヌ・カイフ様の最高傑作だよ)

    そして、あの「スラムドック・ミリオネア」は別格ということで。

    だけど、今日のブログは大変楽しく書けました。



  • 胸熱インド映画「RRR」を観てきたよ、途中で“これはまいったな”と口ずさむことしきり、頭をからっぽにして楽しんでね

    胸熱インド映画「RRR」を観てきたよ、途中で“これはまいったな”と口ずさむことしきり、頭をからっぽにして楽しんでね

    現在、メキシコシティ滞在記を書いていますが、急遽、メキシコから戻ってきてすぐに見たかった映画のことを報告したいと思います。すぐに書かないわけにはいかない胸熱映画だった

    その映画とはインド映画の「RRR」というものです。

    自分の率直な感想としては、アメリカのアベンジャー全員集合をも超えた映画なんだな。(映画としていいか悪いかは別にして)アベンジャーズもかわいいものだな。

    観終わった後に、日本の映画館で拍手があったのは自分の体験としては初めてだったのです。

    自分も途中で“これはまいったな”と口ずさむことしきりです。これは褒め言葉でも酷評しているわけではありません。もう、何でもありで、ラーメンと天ぷらとステーキを全部食べたような映像体験なのでした。

    日経新聞の10月21日夕刊の「シネマ万華鏡」で取り上げられていたので一部抜粋します。

    「バーフバリ」シリーズで壮大かつハイテンションのスペクタクルを展開してのけたインドのS・S・ラージャマウリ監督が、またしてもとんでもなく熱く激しい映画を生み出した。

    上映時間は約3時間。

    舞台は大英帝国の支配下にあるインド。ある村の少女が総督に連れ去られてしまい、その奪還のため最強の戦士ビームが街に出る。そのことを知った総督は、勇敢な現地警官・ラーマに逮捕を命じた。

    そして、2人は互いの正体を知らずに出会い、友情を育む。

    前半はラブコメあり、サスペンスあり、もちろん大アクションあり、さらにインド映画らしく歌って踊って--と、これまでもかとエンターテイメントの要素が詰め込まれていく。

    前半のクライマックスはビームによる奪還戦だ。完全装備の軍隊を配した、要塞のような総督の邸宅をいかに突破するのか。そしてラーマの選択は--。

    そこで展開される、奇想天外かつド迫力のアクションには、圧倒されるばかり。

    だが、ここでまだ90分。折り返し点でしかない。前半の段階で既に日本映画なら映画史に残る、ハリウッドでも上位レベルのアクション映画なのに、それが実は前菜にすぎないことに気づく

    後半で描かれるのは、人々の不屈の魂だ。

    まあ、こんな大人数の部隊の2人で戦えるわけないだろうという、ツッコミはないです。お前ら何考えているのという映画です。

    いい悪いではなく(限りなく悪いという意味)、日本のちまちました恋愛や家族の問題などを描くちまちました映画では、もうインド映画には到底、太刀打ちできないな。「鎌倉殿の13人」も話が小さいことにちまちまし過ぎです。

    タランティーノの「キル・ビル」でもかわいいものです。ビームとラームがいれば、ウクライナでもこの2人だけでロシアに勝てるんじゃないの。

    007もシリアスな映画になってきている昨今、まったく違う路線を突き進む(この監督だけなのかな)インド映画はすごいです。

    目から血がしたたるなどの細かい映像表現もいいね。まあ、この映画を1,800円で見れれば、満足度は高いね。まるで最新映画の2本立てだもの。

    まるで、小林旭の「熱き心に」のごとく、熱い映画でした。

    だけど、やっぱり自分としてはインド映画ではアミール・カーンの「きっと、うまくいく」や「PK」やシャー・ルク・・カーンの「命ある限り」の方が好きだし、傑作だとは思うのですが。

    とにかくこの「RRR」は頭をからっぽにして楽しまない損する映画です。

    秋の夜長におすすめします。きっと上映後、拍手したくなりますよ。

    くだらなくて、メロメロになるインド映画「バンバン」を観たぞ、大画面のキレキレのカトリーヌ・カイフ様は無敵なり