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  • [ヘルシンキ旅行記6]雑記編 ヘルシンキでは現金を全く使うことはない、VISAタッチだけ

    [ヘルシンキ旅行記6]雑記編 ヘルシンキでは現金を全く使うことはない、VISAタッチだけ

    2023年10月1日(日)

    先のヘルシンキ旅行については一通り書いたのですが、本日は雑記ということで回想したいと思います。

    まずはキャッシュについてです。お金は大事だよ。今回は手持ちにユーロの現金がない状態でヘルシンキ空港に到着したのです。そして、いつもどおり空港の現地ATMでキャッシングです。とりあえず30ユーロを引き出したのです。

    ここで少し気になったのは他の空港ならATMがたくさんあるはずなのですが、あまり見かけなかったんだね。この時点では気にならなかったのですが。

    そして、この話しの結論から。この3泊5日のヘルシンキ旅行で結果的にはキャッシュを一度も使わなかったのです。空港でおろした30ユーロがそのまま財布に残って帰ってきました

    何故かは、ここヘルシンキではすでにキャッシュを使わなくても暮らしていける社会です。あんまりチップを渡す文化でもないしね。自分はもっぱらVISAのタッチ決済一本でした。公共機関はすべて既にクレカで購入しているデイチケットで無双状態ですのでね。

    あと街の様子ですが、少し郊外の住宅はみな裕福そうな、そんな立派な邸宅がたくさんあります。皆、緑に包まれてね。豊かな国だと思いました。そんな住宅なのにみんな食にはこだわらないのかな。日本のような選択肢の多い飽食の国から見るとかなり食に関して多様性がないと思います。美味しいお寿司屋さんを出せばはやりそうです。

    あと交通機関ですが、ヘルシンキ市内は本当に公共交通機関がくまなくはりめぐらされています。電車、地下鉄、トラム、バスがきめ細かく配置されていますので、どこでも手軽に移動できます。大きな荷物を持っての移動以外はタクシーやウーバーの必要性は全く感じません。

    こんな公共交通機関が乗り放題になるデイチケットを滞在期間中分買っておけば都度の交通費の出費は全く必要ありません。自分は丸4日この公共交通を乗り倒しましたが、チケットの確認には一度も出会わなかったのですが。

    そしてヨーロッパにしては、浮浪者や物乞いのたぐいの人が極めて少ないと思ったね。

    ブランド品などを購入しようと計画している人には失望する街だよ、ハイブランドのお店はほとんど見かけませんでした。

    これでロシア上空が飛べるようになったら、一番近いヨーロッパですね、空港も小回りが効いて便利だし、街への交通のアクセスもいいしね。

    だけど現状のエコノミークラスでの14時間はやっぱりつらいね。

    だけどまた近々訪問しそうなヘルシンキ。

    というわけで1回目のヘルシンキ訪問のブログは本日で終了です。

    [ヘルシンキ旅行記2]ヘルシンキのヒルトン・カラスタヤトロッパは癒しのホテル



  • 財布を海外で紛失したらどうする、手順を間違えないこと、スマホのアプリも大事

    財布を海外で紛失したらどうする、手順を間違えないこと、スマホのアプリも大事

    これ大切なことなので詳細にもう一度書きます。

    ガチの個人旅行で家族4名でクロアチアとミラノを旅した時です。

    海外で財布をなくした時はどうするか。現金は諦めないといけないのですが、クレジットカードの止め方を考えてしないと大変なことになるのです。自分の実体験です。

    特に今の時代考えないといけないのは、スマホのアプリです。アプリにクレジットカードが登録されていますね、皆さん。その時にパニックになって、とにかく闇雲にクレジットカードを利用停止の措置をすると大変なことになります。

    自分の経験談です。

    クロアチアのスプリットという街で財布をなくしたのです。実はUber利用時に車内で落としたようなのです。翌日ににUberからメールが来て知ったのですが。直接、ドライバーと連絡をとるようにと。

    翌日の早朝にスプリットからミラノへ飛行機で移動するのです。財布をなくしてその時に自分が考えたのが、とにかく与信枠の大きいクレジットカードは会社に連絡して止めないといけないということ。これ至極もっともな対応です。

    だけど、ここはクロアチアです。ホテルで持っていた円を現地通過に替えようと思っても、ドルとユーロしか受け付けてないとのこと。ATMもホテル内にも周りにもないとのこと。

    まあとりあえず、先にクレジットカードを止めないとと思い、対応します。

    与信枠の大きいクレカを止めたので、一安心です。だけど、ホテルから空港までは距離からして3,000円ぐらいはかかりそうな。そして、手持ちの現金も少なくて、到底、タクシー代には足りないことを。

    そして、冷静に考えると、クロアチアではUberは利用できるのですが、登録してあるクレジットカードは先程止めたカードなのです。現金もUberもなく、どうして空港まで移動するか。ミラノまで行けば、手持ちの円を両替できるというシチュエーションです。

    007絶体絶命です。

    思い出したのは、Uberへのクレカの登録は名義を入力するところがなかったな、ということ。Lineで東京の友達に連絡して、事情を話し、その人のクレジットカード番号聞いて、もしスマホの中の自分のクレジットカードで決済できなければ、このカードを登録して決済すればと思ったのです。

    だけど、同行の娘(当時13歳)が言うには、Uberは絶対に降車時に即時決済しないから大丈夫だと思うと。

    当日の朝、Uberを呼んで既に解約したクレジットカードを登録したアプリで配車をお願いしました。無事、空港に到着し、降車できました。だけど数分後に、Uberから決済できないので、違うクレジットカードを登録しろと、連絡がありました。

    Uberは降車してから数分後に決済するのがわかりました。

    教訓は、海外で財布を紛失してクレジットカードを止める場合は、スマホのアプリのことを考えないといけない時代。そうしないと命取りになるよ、特にヨーロッパの大都市以外ではね

    スプリット発のプリトヴィツェ国立公園へ行くにはこの現地ツアーが一番コスパ良し、毎日発





  • [ビバ・メヒコ旅行記12]メキシコシティの移動はプリペイドカードが必須、これ1枚で自由に移動可能だよ、現金不可

    [ビバ・メヒコ旅行記12]メキシコシティの移動はプリペイドカードが必須、これ1枚で自由に移動可能だよ、現金不可

    今回はメキシコシティでの移動について書いてみたいと思います。

    今回自分は“ぼっち旅”だったこともあり、UBERを利用したのは2回のみでした。1回目は少し郊外の「Holiday Inn Express Mexico Basilica」に行くときと、帰りの空港まで行くとき、これは死者の日関連で公共交通機関が市内中心部はほぼストップしていたため、しかたなく利用したのです。3名以上で移動するならUBERとかが便利で利用しやすいかな。

    自分はタクシーは利用しなかったな。何故なら空港から市内までの料金を見て、圧倒的にUBERの方が安かったのと、やっぱりタクシーは現金での精算が面倒なんだな。英語も通じないし。だけど、市内では圧倒的にタクシーの方が多いので、便利は便利ですね。

    そして、メキシコシティに着いたなら必ず空港で手に入れておきたいのが、“市内交通のプリペイドカード”です。メトロ、メトロバス、ミニバスや路面電車で利用できる共通のプリペイドカードです。メトロの切符売り場やメトロバスの販売機(大きなバス停しかない)で購入、チャージができます。(カード発行にM$10必要)

    市内の主な交通機関です。

    • メトロ-1回M$5 (乗り換えて長い区間を利用しても1回分の料金は同じ)
    • メトロバス-1回M$6(空港と市内を結ぶ4号線も運行しています、ほぼ常に専用レーンがあるので車より早いと思う)
    • ミニバス-1回M$6~(自分もフリーダ・カーロ博物館に行くときに利用しました、小さい路線バスです)

    メトロは凄い混雑する区間と時間帯があります。その混雑ぶりは東京以上でした。2つぐらいメトロを乗り過ごさないとダメな時もありましたが、普通は空いています。

    但し、女性専用の乗り場へ続く階段があり、この列に行くと警官からダメと停止させられました。(日本人にはわからない慣習です。女性専用列車はわかるのですが)気をつけてください。

    自分がこのプリペイドカードを利用して少し戸惑ったのが、一定額をチャージする時です。

    機械でまずは、

    • リチャージボタンを押す
    • カードを差し込む(日本のようにカードが取り込まれることはなく、半分差し込み)
    • 金銭を投入(M$100札まで利用可能)

    本当にチャージされたかは、冷静に見ればディスプレイに表示されるのですが、あわてていると本当にチャージされたかがわからないんだな。

    不安がある人は大きめの駅で窓口で係員にカードとお金を渡してチャージしてもらうのが無難かな。それと、家族で旅行してもカード1枚だけで家族が入り口で順送りにして利用すれば、1枚でも十分利用可能です。(ニューヨークのメトロと同じですね)出口では、チェックなしにそのまま出れますので。

    旅行本などにはメトロは危ないなどの表記もありますが、自分的には深夜でも乗らない限り、全く問題はないと思います。だけど、スマホをズボンのポケットに入れるのは危険です。自分はメキシコの人から危ないよ、とホームで指摘されました。

    安全な旅を!

    [ビバ・メヒコ旅行記13]メキシコ定番、タコスとコロナビールの組み合わせ、「SALON CORONA」で生ビールが最高だよ

     



  • [ビバ・メヒコ旅行記2]世界遺産の町、グアナファトの空港でUBER車の前席に乗れと指示を受ける、なぜ

    [ビバ・メヒコ旅行記2]世界遺産の町、グアナファトの空港でUBER車の前席に乗れと指示を受ける、なぜ

    メキシコに来て3日目なのですが、本日体験したおもしろいことをお知らせしようと思います。今回のメキシコ旅は基本メキシコシティに滞在しますが、それではおもしろくないので、1度ほど、2泊3日でメキシコの地方都市を訪問しようと計画したのです。

    ボッチ旅なのでカンクンはボツ、メキシコ第2の都市のグアダラハラにしようかと思っていたのですが、地球の歩き方を見ていると、“中世高原の山並みの中にたたずむ中世都市グアナファト(Guanajuato)は、メキシコに数あるコロニアル都市の中で一番美しい町だ。石畳の道、城郭のような町の造り、丘に広がるコロニアル調の家々、…..。現在はユネスコの世界文化遺産(1988年登録)として、町全体が保護、管理されている”と書かれています。

    自分も山の斜面にカラフルな町並、見てみて写真に撮りたいなと思い。今回、2泊3日でグアナファト(Guanajuato)を訪れたのでした。

    メキシコシティからグアナファトにアエロメヒコ航空で移動します。

    グアナファトから一番近い空港はバヒオ国際空港(BJX)なのです。自分が悪いのですが、到着も午後3時なのでバスででも行こうと思い込んでいたのです。(これは後から思い出したのですが空港からグアナファトへの直接バスはなく、1回乗り継ぎしないと行けない)

    本日の肝心の話しはここからです。

    到着ロビーの再入場不可のエリアにレンター会社とタクシー配車デスクがあったのです。

    最初はここを取りすぎて空港の建物の外に出てもバスらしきものは見当たりません。少し離れたところに小さなバスチケット販売所らしきものがあります。乗客らしき人いません。そこへ行ってグアナファト行きのチケットというと、バスはありません、タクシーで行くしかないよ、と手振りで説明を受けます。

    バスはないんだと思い、それではタクシーで行こうと思い、先ほどの制限エリアのタクシーチケットの場所に向かいます。入ってはいけないと書いてあるのに、チケットデスクはお姉さんは入ってOKというのです。行列に並びながら、UBERを再度確認しています。

    何と、UBER車が走っているのね(先ほどはUBER車いなかった)。グアナファトまでの値段を比較すると、

    • タクシー 440-480ペソ
    • UBER 280ペソ(約2,000円ぐらい)

    この価格差ならUBERしかないなということで、UBER車を待つこと5分で車がやってきました。到着前にドライバーからスマホに着電です。スペイン語でまくしたてられても、わかりません。話していると、自分の前に車が。これが今回配車されたUBER車だったのです。

    後ろのドアを開けて席にすわろうとすると、ゼスチャーで「前の席に座れ」と指示を受けました。前の座って話を聞くと、タクシー、タクシーというのです。

    要はこの空港ではタクシーの手前、公式には到着客をピックアップできないことになってので、友人が迎えに来たという風にふるまってくれと、理解したのでした。

    おお、これなら話しがわかります。こんな体験をしたのは初めてだな。

    そして、本日予約したホテルは、

    • Holiday Inn Mexico Guanajuato

    これも自分が悪いのですが、ホテル名にGuanajuatoとあってもこのホテルは郊外なのね。グアナファトのセントロまでは車で20分かかるのね。

    町に行ってわかったのですが、世界遺産の町グアナファトは大き目なホテルは無理な地形ですね。観光には少し不便ですが、Holiday Innのような郊外めの快適なホテルに泊まるのが正解かな。UBERもあるしね。ちなみにこのホテルからセントロまでは80ペソぐらいかな。

    何せ、地球の歩き方を見てもグアナファトの情報(ホテル情報も)は少ないのです。

    確かにカラフルな街並みもすごいのですが、車で町を走ると地下にはりめぐらされた地下道がすごすぎたな。是非、タクシーなどで走り回るのをおすすめします。すごいものを作ったな。

    町の雰囲気はペルーのクスコに似ています。細い石畳が縦横に走っています。坂道と地下道の町なので住むには大変そうなところですね。

    今の時期は国際セルバンテス祭の時期なのでホテル代も軒並み高騰しています。

    だけど、見る訪問する価値はある町だと思います。グアナファト(Guanajuato)、本当にすごいぞ、住むのは嫌だけど

    [ビバ・メヒコ旅行記3]最初のホテルは「Holiday Inn Buenvisata」、超シンプルなだね



  • 2019年現在、ペルーのリマとクスコではUber利用で問題なし、ブエノスアイレスはタクシー利用がよい

    2019年現在、ペルーのリマとクスコではUber利用で問題なし、ブエノスアイレスはタクシー利用がよい

    2019年の夏の南米旅行のことです。

    2019年8月現在のペルーのリマとクスコ、アルゼンチンのイグアスとブエノスアイレスでのUber(ウーバー)の状況を報告したいと思います。

    まず、ペルーの首都のリマですが、ここは町中と言わず空港でもUberがうじゃうじゃいます

    但し、リマのホルヘ・チャベス国際空港でのUberを捕まえるのは少し難しいかな

    空港の前の駐車場で指定のナンバープレートの車なりドライバーを見つけなければいけません。自分は昼間で空港から市内に向かう際は利用しました。夜だったら、該当のUber車を見つけるのが難しかったと思います。

    リマの空港に夜に到着するツーリストは空港内にある定額のタクシーグリーンを利用した方がよいと思います。

    空港から一歩外に出るとタクシーの客引きがたくさんいます。もちろん、到着ロビーにも少しはいますが。煩わしい彼らを避けるためにもです。

    但し、リマ市内はUber一択で全く問題ありませんでした。

    例えばホルヘ・チャベス国際空港から市内中心部のミラフローレス地区までの概算料金は下記のとおりです。自分の体験です。

    • Uber 35-40ソル(約1,200円程度)
    • 定額のタクシーグリーン 60ソル(約2,000円弱)
    • ホテル専属タクシー(BMW) 120ソル(約4,000円弱)

    次にマチュプチュ観光などの起点となるクスコですが、ここでも問題なくUberが利用できます。クスコの空港についてUberが利用できるかチェックすると、結構うじゃうじゃいました。

    自分たちはクスコの空港から市内中心地のホテルまで早速Uberを利用しました。

    この時の料金は21ソル(約600円程度)でした。クスコにはUberはいないと先入観で思っていたので、新鮮な驚きでした。5月に行ったエジプトのルクソールでは一大観光地なのにUberはサービス適用外だったので。

    また、クスコの空港はこれまたタクシーの客引きがうじゃうじゃいます。Uberを使えば、クスコの空港は小さいのでUberも出口付近に来ますので、車を見つけるのも簡単だと思います。

    そして、クスコの街は坂道が多いので、どんどんUberを使った方が効率的です。坂道を歩きすぎると高山病が心配になります。

    次の一大観光のアルゼンチンのイグアスですが、私たちはアルゼンチン側にホテルをとったのですが、ここはUberは全く走っていません

    タクシーを利用するしかないという状況です。但し、ブラジル側の街、フォス・ド・イグアスの方は正直よくわかりません。

    次にアルゼンチンのブエノスアイレスのUber事情です。

    ここだけは、はっきり言って、Uberを利用しない方が良いです。車やドライバーに問題があるわけではなく、とにかくGPSの精度が悪すぎます。これに尽きます。

    ブエノスアイレスは町中で普通のタクシーを捕まえた方がメーター制でたくさん走っていますのでストレスが全くありません

    但し、現地通貨のアルゼンチンペソを用意しておかなければならないのが少し面倒です。

    現地通貨の少額紙幣を持ち合わせていないときのために、米ドルの1ドル札を財布に数枚入れておくと便利です。基本は現地通貨支払いですが、米ドルも受け取ってはくれます

    ガイド本にはブエノスアイレスのタクシーはスーツケースなどを載せないのであれば、チップは不要と書いてありますが、端数はチップとして渡した方が簡単ですね。

    まあ、市内を走る分には数百円レベルですから。

    自分たちはブエノスアイレスではエセイサ国際空港から市内中心地のインターコンチネンタルホテルまでUberを利用しました。Uberが指定した空港でのピックアップ場所は結構離れたターミナルの端っこでした。

    料金は高速代なども入れて270アルゼンチンペソ(約600円程度)。安いですね。

    とにかく、ブエノスアイレスは東京と同じぐらいタクシーの方が便利な街とは、新鮮な驚きでした。そして、クスコでUberが使えるとは、インカ帝国の首都、恐るべしです。



  • (南米SIM事情)ペルーのリマの空港でClaroというキャリアのSIMは調達できるが、割高

    (南米SIM事情)ペルーのリマの空港でClaroというキャリアのSIMは調達できるが、割高

    2019年夏の南米旅行です。

    最初の訪問地はペルー、次にイグアスのあるアルゼンチンとブラジルにも立ち寄ります。そして、最終地はアルゼンチンのブエノスアイレスになります。

    旅行前には、現地で使うSIMをどうしようかと思案。

    amazonで南米で使えるSIMがないか調べてみたが、南米で使えるSIMは販売していない模様です。

    次の手段としては、iPhoneのeSIMを利用することも考えたが、確かに南米で使えるキャリアはありましたが、少し割高と5月のエジプト旅行の際、このeSIMがうまく使えなかったため、あえて事前に購入する必要もないと思った次第。

    そして、最初の訪問地のペルーのリマの空港でどうにか調達できるだろう、という気持ちで旅立ったのでした。

    現地のリマの空港のパスポートコントロールを出たのが23時30分頃と非常に深い時間です。

    バゲージクレームで荷物をピックアップしようとすると、そこに携帯キャリアらしきブースがありました。Claroというキャリアでした。ちなみに、他のキャリアのブースはありませんでした。

    このClaroというキャリアは後で判りましたが、南米ではよく使われている大手キャリアのようです。アルゼンチンでもこのキャリアのお店を見かけました。

    早速、荷物が出てくるのを待っている間にSIMを調達しようとブースに立ち寄りました。

    プランごとの説明はなく、店員が言うには1週間でデータの上限はないSIMがUSD 49ドルと言ってきます。その他、アクティベーションコスト等を入れて、結局、日本円で6,600円程度

    ツーリスト価格というか外国人価格というか、です。

    かなり割高だなと思いましたが、他の選択肢もないため、今回はこのSIMを購入した次第です。事前にブログ等でペルーのSIM調達の記事を調べたところ、町中ではかなりキャリアのお店が限られている模様です。

    明日もクスコに向けてリマの空港に戻ってくるときにUberを使いたかったためです。

    リマの市内でSIMを調達する時間がないため、しょうがないと割り切った次第です。

    結局、このClaroというキャリアのSIMですが、きっちり1週間使えました。ペルーでもブラジルでもアルゼンチンでも問題なく使えました

    結局、Uber利用とGPSのために買ったようなものですが、ペルーのリマやクスコでもUberはバンバンは走っていますので、重宝しました

    そして、1週間後、アルゼンチンのブエノスアイレスでこのSIMの利用期限が切れましたので、何かSIMを調達しないといけないと思い、地元のショッピングセンターで見つけたのが、また、このClaroというキャリアのお店です。

    こちらのお店では日本の携帯販売店と同じように販売ブースがたくさんあり、SIMを購入したい旨を伝えるといろいろなプランがあるようです。最安で400円ぐらいからでした。

    ブースのお兄さんはこのプランを薦めていましたが、結局、パスポートを持参していなかったので、SIMは調達できませんでした

    そして、帰りのトランジットでメキシコシティに立ち寄った時のことです。

    ここでも、Uberを利用するために、メキシコシティ中心部の世界遺産に指定されている歴史地区のソロカで調達したのが、ATTのSIMでした。「MOBO Shop」というお店でした。

    このSIMは100メキシコペソ(約540円)でした。だけど、このお店、iPoneのSIMトレーを開けるピンを置いていないとのこと。自分でやれとのこと。

    旅行先の観光するときまで、ピンなんて持っていないよ。キッパリ。

    まあ、ペルーのリマのホルヘ・チャベス国際空港の到着時にSIMを調達したい方は、よく考えて購入した方がよいかな。時間がある人は、リマ市内で調達した方がよいと思います。それでも、空港のブースでも交渉すれば、他のプランを販売してくれるのか、そこはよく判りませんね。



  • メキシコシティの空港でのトランジット時は手荷物預か所を利用して、市内にタコスを食べに行けば2度おいしい

    メキシコシティの空港でのトランジット時は手荷物預か所を利用して、市内にタコスを食べに行けば2度おいしい

    2019年8月の南米旅行です。

    今回は日本と南米間の航空会社はメキシコのアエロメヒコ航空を利用しました。

    よって、メキシコシティでトランジットです。

    行きは、乗り換え時間が3時間と丁度よかったのですが、帰りは23時間のトランジットとたっぷり時間がありすぎましたので、機内持ち込み手荷物もメキシコシティの空港の手荷物預け所に預けることにしました。

    ちなみに、トランクなどのチェックインしたバックは成田から最終目的地までで、最終目的地でのピックアップでした。

    そして、メキシコはトランジットであっても、自分自身は一旦入国して、出国手続きが必要となります。他国の空港のトランジットと比べると、少し違和感がありますが。

    アエロメヒコ航空のメキシコシティでのターミナルは、基本、ターミナル2かと思います。

    国際線の到着ロビーを出て右側に進んでいくと左手に手荷物預かり所があります。間口はせまいので、見過ごさないようにしてください。

    外側からコインロッカーが見えますのでそれが目印です。隣には、セブンイレブンの小型店舗があります。

    我々は、バックパックを4つ預けました。この4つのバックパックが1つのロッカーに収まりました。値段は160メキシコペソ(約920円)でした。

    営業時間は24時間、160ペソは24時間以内の料金とのことでした。

    ロッカー料金を支払ったのち、小さいカギをもらえますので、これはなくさないように。

    受け取り時には、この小さなカギを渡せば、荷物を取り出してもらえます。

    そして、私たちは荷物を預け入れた後に、メキシコシティ市内の観光と食事に出かけました。

    メキシコシティ市内からの帰りはUBERを利用して空港に戻ってきました。

    自分たちが頭に入れていなかったのがそもそも悪いのですが、UBERのドライバーはターミナル1で我々を下しました。

    ターミナル1の到着ロビーで荷物預け入れ所を探しましたが、なんとなく風景も違い、見つけることができません。

    ひょっとして、ターミナルが違うのではないかと思いました。

    そうなのです。アエロメヒコ航空はターミナル2なのです。

    そうするとターミナル1からターミナル2への移動が必要になります。

    ターミナル1のゲート7からターミナル移動バスが出ていると空港のインフォメーションで教えてもらいました。

    だけど、ターミナル間の移動バスは無料だと、はなから思っていましたが、何と、メキシコシティの空港では1人30ペソ(約170円)必要です。

    最初から、よく頭に入れておいて、UBERの運転手に言えばよかったなと思っても、後の祭りです。

    だけど、このメキシコシティの荷物預け入れサービスは使えます。

    空港から市内への30-40分で行けますので、手荷物も預け入れて、サクッとトランジットを利用してタコスを食べにいくのもおつなものですね。



  • フランクフルト空港のUberは出発階の出口3辺り、日曜日でショッピング全滅、それではビールを楽しむしか選択肢なし

    フランクフルト空港のUberは出発階の出口3辺り、日曜日でショッピング全滅、それではビールを楽しむしか選択肢なし

    GWの10連休の最終日、カイロからフランクフルト経由で羽田に向かいます

    途中、フランクフルトではトランジットの時間が10時間ほどあります。

    パスポートコントロールでは係官から、Youは何しに入国?と聞かれ、「ショッピング」と答えると、今日は日曜日だから街のお店は締まっているよ、と笑われましたが、迷わず入国します。

    面倒くさいので、移動はここでもUberです。到着階から出発階へ移動します。ドライバーは出発階の出口3あたりを指定

    すると、黒のピカピカのBMWが滑り込んできました。街の中心まで、約20分かな。22ユーロでした。

    街に行くと、日曜日で店は全く開いてません。ショッピングは全滅ですね。

    それでは目的を変更し、観光と食事ですね。

    やっぱり、カイロと違って、街が穏やかで、快適です。

    60分間のフェリー観光を楽しみます。

    料金は一人 9.90ユーロでのフェリー旅です。窓辺に席をとって、まったりとビールを飲みながら、風景を楽しみます。だけど、これが観光と言えるのかな。一押しという風景はありませんね。

    フェリーから降りれば、午後1時。お腹も空いてきたので、乗船するときに目をつけていたビヤホールの「PAULANER」に入店です。

    こちらのお店の紹介は、JTBによれば、

    大聖堂の裏手にある、ドイツで有名な醸造所パウラナーの直営店で、バイエルン地方のビールと料理を提供。ここではフランクフルトにいながら、本場の味の白ソーセージと生ビールの組み合わせを楽しめる。オリジナルビールにはピルスや黒ビールのほか、バナナやキルシュなどのフルーツフレーバービールもある。

    まずはビールの注文です。

    どれが名物がわからないので、ウェイターの人にここで一番人気のビールをくれ、と言って持ってきたのがこちらビールです。やっぱりドイツビールはうまいね。

    それて、ドイツと言えば白ワイン。白ワインも500mlのピッチャーで確保。これで、食事が楽しめる準備が整いました

    食事の注文は、ローストポーク系の料理を2品、ソーセージとハムのお皿です。

    まあ、ボリュームのある料理です。お腹が一杯になります。

    私たちが食事をしていると、日本人らしき人もぼちぼちと入ってきます。女性のボッチの方もいらっしゃいます。

    まあ、ドイツ料理、これ1回ぐらいではまだおいしいですね。こんな料理が毎日続くと胃もたれしてやってられませんが

    そして、こちらのお店ではこちらのお店名入りのビヤジョッキも購入可能でしたので、お土産に1つゲットしました。

    そして、お会計は全部で75ユーロぐらいでした。

    そして、帰りもほろ酔い気分にもなり、Uberを呼んで、空港に向かいます。

    街中で普通にUberが来てくれる国、本当に良いですね。まあ、エジプトというかアラブとは違いますね。

    そして、空港の「World Shop」では入国時に目星をつけていたルフトハンザ仕様のリモワを購入して、今回の旅はほぼ終了しました。フランクフルトの空港では、「World Shop」は2店ほど、制限エリア外にあります。

    フランクフルトから羽田までは、ビジネスクラスでゆったりと最後のフライトを楽しむことができました。帰国すれば、年号は令和です。

    (2019年5月ルフトハンザドイツ航空搭乗記716便)フランクフルト-羽田のビジネスクラス、あっさりしたサービスは良いよ!





  • エジプトはカイロのUber(ウーバー)事情、最大の問題はナンバープレートのアラビア文字が読めないことだとは

    エジプトはカイロのUber(ウーバー)事情、最大の問題はナンバープレートのアラビア文字が読めないことだとは

    カイロのUber(ウーバー)情報です。

    カイロの移動にはUber利用が一番便利です。そして、他のライドシェアのサービスを展開している会社もあるとは思いますが、カイロでの選択はUber1択で良いと思います。

    そして、エジプトはあまりGPSの反映がよくないのか、なかなか地図上に車の位置が正確に反映されないのは、待っている身にとっては少し使いずらい面はありますが、大きな問題ではないと思った次第です。

    また、エジプトのカイロの中心地は渋滞が醜いので、配車の手配をしても車が到着するまで5~10分程度かかります。他の地域よりは時間がかかるようです。これは、Uber側の責任というより、カイロの交通事情に依存しているため、しょうがないという側面があると思います。

    だけど、実際にUberを使ってみて、アラビア語圏では大きな問題があることが判りました。

    その問題点は、ナンバープレートがアラビア数字で記入してあるので、数字がわからないということです。確かに、Uberアプリには、向かっているドライバーの名前や車種とナンバーの普通の数字とアラビア語数字が表示されます。

    そして、車のナンバープレートも大きなアラビア語数字の下に小さく普通の数字も表記されているようですが、自分たちが経験した感じでは、この普通の数字がほとんどの車で見えません。というか、ナンバープレートも古そうで、なくなっている車も多い模様です。

    この問題、ホテルでUberをピックアップする場合は問題ありません。ドアマンの人などに、向かっているUber情報を見せると、これがその車と教えてくれます。

    だけど、町中で捕まえれるのには、一苦労というか、大変な苦労をした場所もありました。とにかく、それらしき車が来ても、ナンバーが読めないので、何度も捕まえ損ねたようなこともあったと思います。

    そして、カイロのUber運転手はほとんど英語はできない模様です。英語でメッセージを送っても、ほとんど反応してくれません。

    世界中かなりのところに行きましたが、ナンバープレートの数字が読めないことが、こんなに大変なことというのを初めて知りました

    カイロのUber、値段はリーズナブルです。但し、車やシートはかなり汚いものが多いかな。それは、まあ、我慢できますが、とにかくナンバープレートが読めないことが、最大の問題点ですね。

    アラビア語圏はみんな同じなのかな。

  • エジプトのカイロ空港から市内中心部までタクシーで200エジプトポンドならしょうがないかな。

    エジプトのカイロ空港から市内中心部までタクシーで200エジプトポンドならしょうがないかな。

    ルクソール観光を終えて、スターアライアンスメンバーのエジプト航空の国内線を利用してルクソールからカイロまで飛びました。飛行機は行きと同じくEMBRAER 170型機です。

    例によって、エジプトの国内線のチェックインカウンターはガラガラです。行列なんて全くなしです。空港到着後、チェックインは5分で完了です。

    ルクソールの空港ですが、エジプト航空のラウンジはおろか、Priority Passごときのラウンジもすべてありません。飲み物を販売するお店と2店のお土産屋さんのみです。

    そうこうするうちに、沖留めされた航空機までバス移動です。朝9時過ぎの便でもほぼ満席です。約1時間の快適なフライトです。あっという間にカイロ空港です。

    こちらも沖留めで、バス移動です。荷物受け取りで関心したことは、Priorityタグが付いた荷物とそれ以外の荷物の出てくる時間差がきっちりとしています。約5分は違います。そのあたりは、しっかりとしたオペレーションです。SFCでよかったと実感。

    そしてカイロ空港からカイロ中心地の今日の宿泊のラムセス ヒルトンへの移動です。当然、Uberでの移動を予定しており、到着ロビーを出てから蠅のようにたかってくるタクシーの客引きを「いいかげんにしろ」と言って追い返し、ぐいぐい出口に向かって進んでいきます。

    気迫に押されて蠅やイナゴたちは退散していきます。

    だけど、ここで残念なことが起きるんだな。なんとこんな時に限って、SIMの調子がおかしいようです。Uberタクシーを捕まえきれませんというか、データ通信ができません。

    よって、結局カイロの空港ではUberを利用しなかったので、どこがピックアップポイントか分からずじまいでした。

    それを見計らったかのように、1匹の蠅が近寄ってきました。カイロ中心地まで300エジプトドルでどうか、「俺は実勢値を知っているんだぞ」、それでは旦那「200ではどうですか」、「おい本当に3名で200だな」、「はい、間違いありません」ということで交渉成立で3名です。

    UBERであれば、130~140エジプトドルだとわかっていますが、データ通信の不具合ではしょうがありません。これで、移動しました。乗り込むときに手配したお兄ちゃんがドライバーにチップも別途お願いしますとのこと。

    今回は、まあ、多少割高でもしょうがないと決めました。これぐらいは許容範囲ですね。

    まあ、200エジプトドルは日本円換算で1,300円ぐらいです。チップはUSD1ドル札を2枚をドライバーにチップを渡して無事、カイロ中心地にあるラムセス ヒルトンに無事届けてくれました。

    エジプトではチップとして、USDの1ドル札は重宝します。なかなか、現地通貨で常時少額の紙幣とコインを常備するのは大変なので。大きな紙幣を一旦渡すと、いくら返してくれといってもなかなか返さないのが途上国の常。

    市民にして見れば、チップの額としての大小は別にして、特にドルやユーロは好まれると思います

  • ルクソールにUBERはなし。ルクソール空港に到着して、タクシーはぼられる覚悟で。他の選択肢はなし

    ルクソールにUBERはなし。ルクソール空港に到着して、タクシーはぼられる覚悟で。他の選択肢はなし

    GWの10連休でエジプトのカイロ観光の後、ルクソールまでエジプト航空を利用して移動しました。なんと、飛行機はエンブラエル機でした。

    カイロ空港の国内線カウンターは非常に閑散としています。ほとんど飛行機が飛んでいないのか、自分たちは夕方のカイロからルクソール行きの搭乗手続きをした時は、出発1時間半前でも待ちの人数はなしの状態です。

     

    手続きも簡単。2日後の帰りのチケットムも一緒に発券してくれました。暇だからかな。変更不可の一番安いチケットを予約したのですが、ANAのステイタスカードを見せれば、預け入れ荷物も無料。

    ただ、カイロの国内線のラウンジははっきり言って、ショボいです。キャパは30名ぐらいかな。当然、アルコール類はありません。

    搭乗も当然、沖止めのバス移動です。

    ルクソールまでのフライトは1時間の短時間フライトです。

    正直言って、ルクソールの空港はもう少し大きいものと思っていました。一応、国際線の発着もある空港なので。行って、びっくりです。too スモールです。砂漠の中にぽつんとある空港です。

    そして、タクシーにも困ることはないと思っていました。たくさん待機していると思い込んでいました。何故なら、世界中から人が来る一大観光地ですから。バゲッジクレームで荷物を待っている間、試しにUBERをチェック。そして、ここではサービスしていませんの表示が

    ああ無念。おそらくタクシーはぼられることをここで覚悟しました。

    ターミナルを出てすぐに、タクシーが集まっているところがあります。

    みんな“カモがネギをしょってきた”東洋人3名家族を手ぐすね引いて待っています。みんなよだれが出ているようです。タランティーノの映画の雰囲気です。殺されることを覚悟でタクシーの群れに飛び込むウサギです。

    悪いことに、タクシー会社は1社独占提供の様です。英語が話せるでかいボスと交渉です。

    おい、「料金を知っているか、ヒルトン ルクソールまでの料金は200エジプトドル(約1,300円)」と言います。

    先ほど、カイロ中心部のホテルからカイロ空港までのUBERの料金が1時間乗車して130エジプトドルでしたので、この田舎のルクソールでは、瞬間的にかなりぼられていると思いましたが、ここでタクシーに乗らないと他の選択肢はないのは明らかな状況と判断できます。

    数百円程度の値切りの交渉をしても時間の無駄となりそうなのは明白、すぐにそれでOKと素直に了解した次第です。こちらのタクシーのボス、明日の観光はどうするのか、帰りの空港までのタクシーを予約しないか、ホテルのタクシーは高いぞとか言ってきますが、すべて笑顔でNo Thank you。そして約25分ぐらい、田園地帯を疾走してホテルに到着しました。

    そして、ホテルのチェックイン時に表示されていた空港までのタクシー料金は150エジプトポンドでした。翌日のベルトラ経由で予約したルクソール1日観光のガイドのお兄さんが言うところによると、ホテルの門の前でタクシーを捕まえれば、どのタクシーでもだいたい50~75エジプトポンドと言う。どのタクシーでもダウンタウンから空港までの料金はほぼ定額なので、ぼられることはないと言っていましたが。

    まあ、ぼられても数百円のことですので、気にしないむ方が精神的に楽だと思います。キッパリ。そんなルクソールですが、ヒルトンル クソールははっきり言って、すばらしいです。

    「まさにルクソールをみて死ね」。ルクソール観光はベルトラの1日観光コースがお薦め。但し、体力的にはキツイぞ