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  • [2023年夏北海道一周12] サフィールホテル稚内は稚内で一番おすすめ

    [2023年夏北海道一周12] サフィールホテル稚内は稚内で一番おすすめ

    3年間願っていた「樺太食堂」での“無敵の生うに丼”を食し、宗谷岬を観光すれば早夕方の5時です。本日の予約ホテルに向かいます。自分が今回予約したホテルは「サフィールホテル稚内」です。3年前もこちらに宿泊しました。数年前まではANAクラウンプラザの名前でしたが、こちらの現名に変更になったのです。

    そして、批判を承知で断言します。稚内はホテルの選択肢がありません。快適なベッドを求めるなら、この2つしかない思います。

    • サフィールホテル稚内
    • 天然温泉 天北の湯 ドーミーイン稚内

    どちらも街の中心にあり、ホテル間は徒歩2分ぐらい離れています。外観と立地と押し出しは「サフィールホテル稚内」に軍配が上がりますが、こちらは温泉なし。お部屋のユニットバスです。温泉を求めるなら「ドーミーイン」一択になりますね。

    そして、この時期だけかもわかりませんが、今回の北海道一周で一番高いホテル代金が稚内でした。朝食付きのツインベットルームで1泊26,000円ほど。稚内では考えられない料金です。ドーミーインもほぼ同料金でした。どちらを選ぶかは好み次第です。

    日本鉄道の最北端の稚内駅はこの光景が有名ですね。ここから先はレールがありません。サフィールホテル稚内から駅までは徒歩1分です。

    夕食はホテルでもらった地図をたよりに物色です。ドーミーイン近くの2つの通りが飲食街かな。だけど、お店が限られています。(違う言葉で言えば、寂れています、北端でのこの寂寥感たまりません)

    その中で外観が良さげな北の味処「竹ちゃん」へ。時間は6時30分。数組の待ちです。20分待って店内へ。まずはサッポロの黒ラベルで乾杯です。“また来たぞ、最北端の街、稚内”

    つまみの注文です。

    • 利尻産 あわび (1,800円)
    • 刺身盛り合わせ(5種盛り)(1,600円)

    アワビがこの値段、東京ではありえませんね。そして鮮度バツグンです。連れはカニクリームコロッケのようです。自分はビールから“こんぶ焼酎”のお湯割りです。こんぶの風味はあまりしなかったのですが(汗)。

    最後は稚内では不似合いな“あなご”の握りで締めました。「竹ちゃん」、稚内でおすすめできるお店だよ。店内は地元の人も含め、大賑わいでした。

    こんな感じで最北端での稚内の夜は過ぎていったのです。

    朝です、朝食です。ビュッフェと和御膳を提供する2つのレストランからチョイスできます。自分たちは和御膳の方へ。

    焼き魚はほっけだよ。参ったな。自分はやっぱり朝はアジの方が好きなんだけど。北海道だから、ホッケでしかたないか。ここでもやっぱり、イカの塩辛は付いてきます

    まあ季節によって稚内のホテル料金はダイナミックに変動すると思いますが、これで15,000円未満だったら、非常にコスパが良いね。

    だけど、まあ、選択肢がないのでしょうがないね。

    だけど、サフィールホテル稚内は自分として稚内では第一候補のホテルだと確信しています。

    つづく

    日本最北端の宗谷岬に到着、“ラーメンは北に来るほどうまくなる”という間宮堂の帆立ラーメン





  • J-WAVEで葉加瀬太郎さんと“くすみ”さんとの靴談義。恥ずかしながら、エドワードグリーン初めて知った

    J-WAVEで葉加瀬太郎さんと“くすみ”さんとの靴談義。恥ずかしながら、エドワードグリーン初めて知った

    2021年5月22日(土)のJ-WAVEの「ANA WORLD AIR CURRENT」で大変興味深いお話しを伺ったのでした。パーソナリティはご存知の葉加瀬太郎さんです。

    本日のゲストは、“くすみ”さんという方です。

    1986年生まれ、愛知県出身。革靴ジャーナリスト。

    祖父に教えてもらった靴磨きがきっかけで革靴が好きになり、『革靴の魅力や靴磨きの楽しさをもっと多くの人に知ってほしい』という想いで、ブログやYouTubeでお手入れの方法や商品レビュー、革靴そのものの美しさなど、革靴に纏わる情報発信を行っている。

    kusumin.com

    ということは、本日の革靴のお話しだったのです。実は、葉加瀬さんが靴にこんなに詳しいとは自分は知らなかったのです。

    番組の案内はこんな感じです。

    大好きな革靴の聖地を訪ねて……ヨーロッパへ革靴視察旅!

    『革靴の魅力や靴磨きの楽しさをもっと多くの人に知ってほしい』という想いで、靴そのものの魅力やお手入れ方法など、革靴に纏わる情報発信を行うブログやYoutubeが人気の革靴ジャーナリスト、くすみさん。

    革靴愛好家の葉加瀬さんも大ファンのくすみさんに、イギリス、フランス、スペインを巡ったヨーロッパ革靴視察の旅のお話を伺います。さらに革靴の聖地での出会いとは!?

    この革靴の視察旅行で“くすみ”さんがまず訪れたのが、革靴の聖地と言われるイギリスのノーザンプトンです。

    ヨーロッパの革靴工場を見学し、併設されているファクトリーショップで靴を購入するのを目的に旅にでたくすみさん。ヒースロー空港から先ず向かったのは、イギリスのノーザンプトン。エドワードグリーンとロークを訪ね、さらに足を延ばしてケタリングへ。そこでは、靴の木型やシューツリーを作っている会社、ダンケルマンも訪問。

    そして、この話の中で出てきたブランドが「エドワードグリーン」でした。葉加瀬さんもこのブランドのチェルシーという靴を持っていて、ジョン・ロブとの比較で言えば、女性的なフォルムと言われていたのでした。ちなみに、自分はジョン・ロブは知っていても、この「エドワードグリーン」は知らなかったのです。

    相当に高品質そうな革靴です。確かに良いお値段します。

    葉加瀬さんはジョン・ロブの靴は馴染ませるのが格闘のようだとおっしゃっていたのが、印象的でした。男性的な靴だとも話しておられたのでした。

    だけど、「エドワードグリーン」のHPを見ていて、“DUKE”というローファーが欲しくなったんだな。困ったもんだな。

    ウィンザー公をそのモデル名の由来に持つこちらのローファーはエレガントで端正な佇まいが特徴です。

    エドワードグリーン社が新しい定番ローファーとして、いま最もおススメしているモデルです。

    ラジオの話に戻ると、話題はマヨルカ島に続きます。

    フランスでは、シューケアブランドのサフィールの工場があるアングレームと、同じくシューケア用品のメーカー、コルドヌリアングレーズの工場を訪ねてリモージュへ。靴磨きに使うワックスの色んな種類や、木型を作る工程、最新の機械など見せて貰えたそうです。

    続いて訪れたスペインのマヨルカ島。ここでは、パルマから車で1時間弱のカルミーナの工場見学へ。夜はカルミーナの方が食事に連れて行ってくれたそうで、タコと野菜のマリネのようなものや、スペイン風のマグロのユッケなど、とても美味しかったそう。パルマは山もビーチも、歴史的な大聖堂もあり、繁華街に行くとパラソルの下でみんなお酒を飲んでいたりと開放感。

    是非また遊びに行きたいところだそうです。

    何でも葉加瀬さんは、子供の頃からバイオリンを弾く時は必ず革靴だったとのことです。なんでも革靴は音が体を伝って床に行くときに、音が途切れないからと言われていたのが印象的でした。

    この番組を聞いて欲しくなったエドワードグリーン、思案のしどころです。散財しそうで怖いです。

  • ハイエンド向けの靴クリーム「ブートブラック」は知らなかったな。あの老舗コロンブス社製。

    ハイエンド向けの靴クリーム「ブートブラック」は知らなかったな。あの老舗コロンブス社製。

    AGORAは、JALグローバルクラブ会員やJALカードの上級カード向けの会員に年10回送られてくる会員誌です。(発行部数は約88万)

    その11月号におもしろい記事「靴磨きニューウェーブ」というものが掲載されていた。

    靴磨きの記事だが、

    近年、靴クリームはよく売れており、特にプロ向けの商品がよく売れているとのこと。その商品とは、「ブートブラック」シリーズ

    2008年、老舗のコロンブスが創業90周年を前に立ち上げたハイエンド向けブランド

    それまでの国内の靴クリームは、主に家庭向けのコロンブス商品に対し、プロや上級者はサフィールやM・モゥブレィなどの輸入ブランドを使う構図になっていたとか。

    自分が使っている靴クリームのブランドがまさに、M・モゥブレィ社製のもの。サフィールというブラントは全く知らない。

    早速、amazonでチェック。

    その商品とは、ブートブラックのColor Shoe Cream BBクリーム55という商品。

    なんと全39色あります。こんなにたくさんの色の靴クリーム見たことも、聞いたこともありません。まさにプロ用と実感

    とにかく、自分はこの記事を読むまで、ブートブラックという商品が存在すること自体、知らなかった。別に今の靴クリームに満足していないわけではないので、特段、乗り換える必要もないが、とにかく、このシリーズ、シックなデザインで高級感があふれていて、思わず、使ってみたくなる商品。

    そして、迷わず、amazonでポチッ。

    また、同じく見つけたのが、ブートブラックの Edge Color BBエッジカラーという商品。

    要は、靴のコバなど色が落ちた個所を塗るもの。自分はこんな商品を知らなかったので、こちらもポチッ。

    楽天市場でもこのブートブラックは販売していますが、どのお店も送料が480円程度かかるので、買うならamazonですね。

    だけど、靴クリームを買うのは安いものですが、本当に磨く作業を時間をとってまじめにするかが一番の靴磨きの最大の難点ですね。

    だけど、靴クリーム以外にも、ブラシなどのアクセサリーもたくさんあり、充実のシューケアグッズのラインナップに仕上がっています

    皆さんもお試しあれ。

    そして、記事から小ネタをもう一つ。

    2017年5月、イギリスのロンドンで初開催された「世界靴磨き選手権」で日本人が優勝したというもの。その人の名前は、靴磨き職人の長谷川裕也さん。その人のお店が、東京・青山の骨董通りに面したビルの一室に靴磨き専門店「ブリフトアッシュ」があるとのこと。

    帝国ホテルのシューシャインのキンちゃんの本を読んで靴磨きを極める、クリームは「KIWI」推奨とのこと