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  • [2023年夏北海道一周14]紋別セントラルホテルに宿泊、はまなす通りの寂れにしびれた

    [2023年夏北海道一周14]紋別セントラルホテルに宿泊、はまなす通りの寂れにしびれた

    稚内を出発して本日の宿泊地・紋別に到着しました。本日のドライブは気持ちのよいドライブだったね。このルートで3年前はもう少し先の網走に宿泊したのですが、今回は紋別です。

    何故に紋別かです。1-2年前にANAマイラーの間で紋別タッチがはやっており、空港にタッチしてすぐに来た飛行機で引き返すという行動です。搭乗率アップのための施策だったのでしょうが、その旅行関係者から逮捕者まで出して終焉したのです。

    その時にfacebookで見た「紋別セントラルホテル」と繁華街の「はまなす通り」に興味を持ち、今回の宿泊場所に選んだのです。

    ちなみに、紋別と網走は車で約1時間の距離です。

    そして、はっきり言います。紋別はこの季節、何もところだった。冬の流氷シーズンにはガリンコ号に乗って流氷ツアーもあるのでしょうが。

    まずは「紋別セントラルホテル」にチェックインです。何か仕事関係の方が多いのかな。工事関係者の方かな。ホテルには車寄せなどはありませんが、ホテルの道を挟んだ対面には駐車場があります。外観と比較して、室内は及第点です。トイレ・バスは基本、大浴場利用を想定している造りですね。かなり狭いです。ベットは極めて快適でした。

    まずはひとっ風呂です。大浴場は1階です。脱衣所には洗濯機も数台備え付けられています。お風呂は露天こそありませんが、大きいお風呂で湯加減のよい温泉でした。

    ホテルでこのあたりの飲食街のマップをいただき、ホテル裏手にある“はまなす通り”に出撃します。さすがに寂しさと侘しさのたっぷりある通りですね。寒さが厳しい時には、気が滅入るね。

    この寂れ感と悲哀感、なかなかこれだけ出せるもんではないよ、「恐るべし紋別のはまなす通り」。連れが夕食はそばが食べたいということで、唯一のそば屋さんに直行します。

    • 「生そば 勝山」
    • 幸町5-1

    自分たちが入店したのが、18時50分。閉店が19時ということで、なんとか滑り込みセーフです。まずはビールとつまみです。つまみがメニューに見当たらないので、かき揚げ丼の頭だけつまみに欲しいと言っても、通じないのです。このつまみの概念がわかってもらえないのです。土地が変われば、思考も変わります。ここの人はそばやでつまみなしにビールを飲むのかな。ようやく作ってもらったかき揚げがこれ。

    おそばは普通においしかったよ、だれど量は半端ないよ。まあ、夕食にありつけてよかったよ。

    そばを食べた後の“はまなす通り”、痺れるね

    朝食は和風レストラン「なぎさ」で朝食バイキングです。ここのメニューで圧巻だったのはドーンとおかれた帆立の刺身とタコの刺身です。もう山盛りになっていて、好きなだけ持っていけ状態です。こんなに盛られると、人間そんなに食べれないから不思議です。

    こんな感じでおいしくいただきました。だけど、ここでもいかの塩辛はしっかりとありましたよ。

    この紋別セントラルホテルの宿泊料金は朝食込みで何と12,730円です。コスパは最高だよ。温泉もあるしね。市内を見た限り、この紋別セントラルホテルとプリンスホテルが町一番のホテルなのかな。これはホテル備え付けのパンフレットで見たのですが、故丹波哲郎さんがここのレストランで食べたカニしゃぶが生涯で一番おいしかったと絶賛されていましたよ。

    本日は網走を経由して知床近くに行く行程です。

    「宿泊記」網走で初ドーミー体験、「天都の湯 ドーミーイン網走」では夜鳴きそばは期待しすぎたな





  • [四国一周の旅・総括]四国と京都を10泊11日で巡る、食べ物がおいしい土地は良いなを実感

    [四国一周の旅・総括]四国と京都を10泊11日で巡る、食べ物がおいしい土地は良いなを実感

    2020年12月26日から延べ6日間で四国をぐるりと一周し、新年の2021年1月1日からは5日まで大阪と京都に宿泊する旅を敢行しました。コロナ禍で自粛ムードが高い時期ですが、家族でレンタカー利用で観光するのなら、リスクは少ないだろうという判断をしたのでした。

    四国はこんな感じのルートです。

    1. 香川県高松市 (JRホテルクレメント高松)1泊
    2. 愛媛県松山市 (ANAクラウンプラザ松山)2泊
    3. 高知市    (リッチモンドホテル高知)2泊
    4. 徳島市    (JRホテルクレメント徳島)1泊

    四国だけだと、6泊7日必要かな。このあとは自分たちは徳島から淡路島経由で神戸へ、関西旅行を続行しました。

    まずは羽田からうどんの街、高松市に入ったのでした。高松はとても印象深い街でした。金刀比羅にも初めて訪問しました。駐車場に車をとめる時から客引きの間での競争です。

    一人のお年寄りが車に乗り込んで、駐車場まで案内したのにはビックリしたな。金刀比羅の街道のお店は観光客が少なくどこも大変そうに見えたのでした。

    そして、香川と言えばうどん県です。今回、訪問したお店は下記の3店です。

    • 岡製麺所 (肉うどんを食す)
    • 三嶋製麺所 (ぶっかけを食す)
    • うどんバカ一代 (肉ぶっかけうどんを食す)

    一番印象的だったのは、三嶋製麺所かな。こんなに緊張感がある中でうどんを食したのは初めてでした。そして、「うどんバカ一代」さんからは東京に帰ってから、こちらのうどんを2回もお取り寄せしたほど、気に入ったのでした。

    香川は小豆島まで足を延ばしました。フェリーで片道1時間強かかりますが、エンジェルロードではインスタ映えする写真がとれます。1日かけて行ってくる価値はあります

    松山の道後温泉は少し期待外れかな。もう少しお湯が温泉ぽいものだと期待していたのでした。名物の鯛めしは旨かったな。だけど、毎日は食べられないな。徳島はミニお遍路できたのは印象に残りました。特に第一番札所の「霊山寺」は見どころのあるお寺ですね。だけど、徳島ラーメンは東京の人間からすると、味が口に合わないかな。地元の人にとってはソウルフードなのでしょうが。

    それと四万十のうな重は少し残念でしたね。

    ホテルでは高松と徳島で宿泊したJR系のホテルクレメントは大変お薦めできるホテルでした。明らかにビジネスホテルとは一線を画していると思います。

    次に四国を旅する時には、徳島から入り、香川でうどんを食し、松山に立ち寄って、今治から瀬戸内しまなみ海道を渡って本州の尾道に抜けるルートで旅をしたいなと思った次第です。

    年明けの大阪と京都では観光客の少ない京都を堪能できたのでした。特に、1月2日に宿泊した「ザ・プリンスホテル京都宝ヶ池」のラウンジには参ったのでした。このラウンジに入れるなら、マリオットのプラチナの資格を維持したいと思わせるものがありました。

    ラウンジでのお正月料理は最高です。この料理なら、来年のお正月も来てもよいと思わせるものでした。そして、お部屋では最終日の「ANAクラウンプラザ京都」のスイートへのアップグレードには参ったんだな。まさにコロナ禍でのホテル宿泊のご褒美でした。

    京都では知識がなく、「地下鉄・バス2日券」を購入したのでした。だけど、これが利用できるのは、地下鉄の烏丸線と東西線とバスだけなのですね。阪急などは利用できず、羞恥プレーを体験しました。自分たちが観光した限りでは、パスを利用せずに、普通にチケットを購入した方が良いかなと思った次第です。

    そして、思い出しました。京都ではあの京都ラーメンの聖地「新福菜館 本店」を尋ねられたことはよい思い出となりました。

    今回の旅は10泊11日とかなり長い旅になりましたが、やはり食べ物のうまい土地は魅力的ですね。昨年の旅行は8月の北海道一周と今回の旅だけとなりましたが、次はどこに行こうかな。

    2021年12月31日まで有効なターキッシュエアラインズの欧州往復のオープンチケットがあるのですが、果たして利用できるのでしょうか。

    2020年の年末の旅行は、人生初、四国初上陸。まずは、うどん県の香川を目指す





  • [宿泊記]屈斜路湖プリンスホテルの屈斜路湖ビューのお部屋は借景がすばらしい。このお値段で泊まれるとは、お得感満載

    [宿泊記]屈斜路湖プリンスホテルの屈斜路湖ビューのお部屋は借景がすばらしい。このお値段で泊まれるとは、お得感満載

    JR摩周駅そばの「poppotei」というレストランで評価の高い駅弁の「摩周の豚丼」をゲットした後は、摩周湖を経由して、本日のお宿の「屈斜路湖プリンスホテル」に向かいます。

    だけど、摩周湖に近づくにつれて、霧が尋常ではありません。摩周湖には有料の駐車場も用意されていましたが、外の様子を見る限りでは、車から降りて展望台に行っても、摩周湖は全く見えないはずです。

    こんなことで、駐車場に入れることもなく、摩周湖はパスしたのでした。摩周湖から屈斜路湖にかけては霧の中、カーブの多い道をぐねぐねと行くのですね。

    自分はプリンスホテルとは相性が良くないのですが、無事「屈斜路湖プリンスホテル」に到着です。

    こちらのホテルは朝食付で3名1室を20,160円で予約したものです。

    車寄せとロビーも広々として、何かよさげな雰囲気です。

    チェックインもスムーズに進みます。

    お部屋もエキストラベットを1台入れても、少し余裕がある作りです。部屋も綺麗です。

    そして、予約時には眺めの指定はしていませんでしたが、部屋は屈斜路湖を正面に見下ろすことのできる眺めはすばらしいの一言です。

    この眺望と朝食が付いて、20,160円の料金は非常に値打ちがあると思いました。

    但し、ホテルの周りにはレストランは見当たらないので、普通はホテル内のレストランを利用することになるかと思います。

    そして、到着後は、まずはお風呂です。

    こちらのホテルはお風呂に行く専用のエレベーターがあるのですね。

    少し変わっていますね。お風呂は確か3階です。

    そして、お風呂上りに調達していたビールをゴクゴクといきます。

    そして、そろそろ夕食のタイムです。家族は今日も節制のため、セイコーマートで購入した豆パンです。

    そして、自分はあのぽっぽ亭の「摩周の豚丼」です。開封の儀です。

    豚丼がこれでもかと重ねて並んでいます。

    味ですか?いかんせん、冷めた豚丼はどうかな

    うーん、味は冷めていたせいでしょか、今一歩ですね。

    やっぱり、豚丼はあつあつのを食べた方がおいしいようです。

    試食した家族の評価も同じです。

    そんなこんなで、屈斜路湖の夜は更けていったのでした。

    朝食です。朝食会場は1階のかなり広いレストランです。外の緑の借景もすばらしいです。

    こちらは小皿と小鉢に取り分けたビュッフェスタイルです。今回の旅行では一番品数の多い朝食です。

    中央に設置されたアイランド形式のブュッフェです。だけど、これは印象に残ったという料理ははなかったのは少し残念です。これで、“いくら”でもあれば、最高なのですが。

    だけど繰り返しになりますが、こちらの「屈斜路湖プリンスホテル」はこの料金で朝食付いて、すばらしい屈斜路湖の借景があれば、大変おすすめできるホテルです。

    コロナ禍でのこの料金設定なのかな?



  • [宿泊記]新富良野プリンスホテルは宿泊者でも、入浴料が必要とは唖然、ホテル内のレストランの夕食チョイスはどうかな?

    [宿泊記]新富良野プリンスホテルは宿泊者でも、入浴料が必要とは唖然、ホテル内のレストランの夕食チョイスはどうかな?

    美瑛と富良野の観光を終え、本日の宿泊ホテルである富良野にある「新富良野プリンスホテル」に向かいます。

    こちらのホテルはハピタス経由の楽天トラベルで宿泊予約したのでした。3名利用で25,734円です。

    そして、車のナビでは富良野プリンスホテルを選択したのでした。

    そして、ナビの案内のとおりに行くと、ホテルに通じる道にはチェーンがあり、こちらは閉鎖しています、の文字です。

    もう一度予約を確かめてみると正確には本日宿泊するホテルは「新富良野プリンスホテル」なのですね。

    ナビにに正確に入力すると、ここから数キロ先に目指すホテルがあるようです。

    何かややこしいですね。

    そして、ホテルに到着です。街からは車で10分程度は離れているでしょうか。

    チェックインの際は、手続き中、後ろでポーターの人が一列に並んでチェックイン終了を待つスタイルなのですね。他のホテルでは見かけない面白いスタイルと思った次第です。

    自分はプリンスホテルとの相性が昔からよくなく、良いイメージを持っていないのです。

    確かに立地はすばらしいところにあるのですが、設備のメンテナンスや修繕がおざなりになっている印象が鮮明なのでした。

    そんな訳で部屋を見るまでは疑心暗鬼でしたが、こちらのホテルの部屋は及第点です。

    窓から見えるのは、冬ならばスキー場になっているところですね。夏は緑々した草が生えている、あざやかなリゾートの光景が広がります

    そして、こちらのホテルには温泉があります。まずは、到着早々のひとっ風呂ですね。

    だけで、宿泊棟からの導線は非常に悪く、かなりアップダウンの通路と温泉までの距離があります。そして、チェックインカウンターがあるロビーを横切っていく導線はあまりよい光景ではないと思うのです。

    そして、お風呂の前にはカウンターが。何やら有料のようです。カウンターの人に尋ねると、「お客様の予約は風呂付の予約でないために、入浴券を買う必要があります」とのことです。

    入浴料は一人800円です。部屋付けにしてもらったのですが、宿泊客からも入浴料をとるのかと思うのです。ましてや、予約時に入浴券付きの予約なんて意味がわかりません

    そして、無事お風呂も済ませ、夕食の思案です。今から車に乗って外のレストランにいくのもどうかと思い、ホテルのレストランでとることにしました。

    完全にホテルの意のまま手の中で踊らされています。

    コース料理が前面に出ていますが、自分たちは洋食でアラカルトを選択です。

    ポークのソテー、牛頬肉の赤ワイン煮込みなどを注文しましたが、あまりレベルの高い料理ではないと拝見しました。

    ただ、歩いて3分ぐらいのところに、あの倉本聰さんがプロデュースのレストラン「ル・ゴロア・フラノ」というのがあるのですね。だけど、残念ながら 月曜日と火曜日は定休日なのでした。

    そして、朝食前にはまたひとっ風呂です。

    朝食は和食を選択です。和食の「からまつ」というレストランで和定食をいただきます。

    その会場で見つけたのが、「ふらの牛乳」なのでした。解説では

    ノンホル低温殺菌牛乳なので、牛乳本来の脂肪分やカルシウムがそのまま味わえます。

    脂肪無均質のためクリームが浮きますので、よく振ってからお飲みください。

    思わず、こちらの牛乳、3本を立て続けに飲んだのでした。うまし

    連れは洋食を選択していましたが、なんとなく、自分には和食の方の選択が正しかったような感じかな。

    美瑛や富良野でのホテル選択はあまり選択肢がありません。ビジネス系のチェーンホテルはないので、観光であればこの「新富良野プリンスホテル」が一番無難な選択かなとは思います。

    ただ、繰り返しますが、プリンスホテルにはあまり良い印象がないんだな。

    そして、本日は富良野から北海道北端の街、稚内を目指します。

    [総括]一筆書きでの北海道一周旅程はこんな感じの11泊12日。宗谷岬も納沙布岬も襟裳岬も完全制覇