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  • [ナポリ旅行記7]ソレントのレストラン「La Favorita」で素敵なランチを

    [ナポリ旅行記7]ソレントのレストラン「La Favorita」で素敵なランチを

    前回はソレントはすばらしいリゾートの街という話しをしましたが、本日はそのソレントにあるすばらしいレストランのお話しを。

    ソレントのメイン通りを散策しているとはや13時すぎです。どこかでランチをとろうということになり、レストランを物色です。

    そんな時に目に止まったのが、1868年創業という老舗の看板です。ドアを開けて入っていってもこんな感じでお店の人も誰もいないのです。

    ただ、正面に長い階段があります。人気は全くありません。ランチは営業していないのかな?

    怖いものみたさで階段を登ります。するとこんな感じの素敵な空間とたくさんのテーブルが並んでいます。だけど、テーブルはかなり空いているようです。まあいいか、今日はここでランチを食べようということにしたのです。このレストランメイン通りを駅から離れていくと左側にあります。まずはお店の名前です。

    • 「Ristorante La Favorita」

    まずはワインです。こちらはハウスワインでのデカンタサービスはなく、ハーフボトルでの提供のようです。お店の赤ワインをいただきます。3人ともパスタを注文します。

    連れは、

    • 太麺のトマトパスタ
    • 手打ちぽいパスタのボンゴレ風

    自分は、

    • 変わった超太めパスタのボンゴレ風・エビ

    メニューを見てもどれかわからないのは御愛嬌。だけど、お味はどれもすごく美味しかったね。ボンゴレ風のパスタは2皿ともに、20ユーロだったと思います。とにかく味が濃厚で今までイタリアで食べたパスタの中でも指折りの美味しさでした。

    そしてあたりを見回すと、あれだけ空席のあったテーブルがほぼ埋まっているのです、相当大振りなレストランなのにね。地元に愛されているレストランのようです。

    連れは今回もティラミスとカプチーノを注文です。

    お会計は89.5ユーロでした。ちなみにコペルトは一人2.5ユーロ

    そして、帰りに気づいたのですが、このレストランに併設しているお庭がすばらしいです。かなり広大なガーデンにきれいなお花が咲き乱れています、リゾート感満載のお庭です。これだけを見る価値はありますよ。

    そして、ソレントが自分が購入した一品を。自分では知らないイタリアブランド「Harmont & Blaine」のこんなジャケットを購入したよ、派手すぎるかな。

    とにかくソレントはナポリからの日帰り旅行に最適ですよ、こんな素敵なレストランもあるしね。また、再訪したいレストランです。

    [ナポリ旅行記5]アマルフィのおすすめレストラン、裏道の「Trattoria Da Meme」

     



  • [ナポリ旅行記5]アマルフィのおすすめレストラン、裏道の「Trattoria Da Meme」

    [ナポリ旅行記5]アマルフィのおすすめレストラン、裏道の「Trattoria Da Meme」

    本日はアマルフィの街でのレストランのご紹介です。

    本来はアマルフィの崖の上にあるラヴェッロでランチを食べようかと思ったのですが、3月のこの時期ではほとんどのレストランが休業していましたので、断念です。観光客で一杯のアマルフィでレストランを見つけることにしたのです。

    ご存知の方もあるかと思いますが、アマルフィの街は城門をくぐって右側に有名な教会があり、真ん中をメイン通りが300メートルほどまっすぐに伸びています。この道の両脇にはおみやげ物やレストラン、ジェラート屋さんが軒を連ねています。

    この通りのレストランのメニューを見たのですが、どこも一番安いパスタでも一皿18ユーロという値段設定なのです、困ったな。

    美味しいパスタであればこの値段でも有りですが、店構えを見てもあまり期待できそうにありません。俺が作ったパスタの方が美味しいぞ、と叫びたくなるね。

    これはというレストランを見つけられず、奥に奥にと進んでいきます。そんな時、左側の小道に良さげなレストランの看板です。この店を確認するために本道の脇の小路に入ります。そのレストランでもよかったのですが、その奥に雰囲気のよいレストランがあるではありませんか。外観を見て、家族一同、こちらにしようということになったのです。

    • 「Trattoria Da Meme」
    • Salita Marino Sebaste, 884011, Amalfi
    • TEL 0898304549

    地元の方と観光客が半々というお客さんですね。家族経営ぽいお店です。レジにはお母さんがドーンと立っています。

    白いテーブルクロスではありませんが、清潔感のある店内です。ピザ窯もあります。

    まずはハウスワインの赤をハーフデカンタでいただきます。美味いね。

    • スパゲティ ボンゴレ(いわゆるハマグリ)(Spaghett vongol) 13ユーロ
    • ハマグリとムール貝のスパゲッティ(Spaghett posillipo) 15ユーロ
    • ゴルゴンゾーラのニョッキ(Gnocchi gorgonzole) 10ユーロ

    お味も大当たり。スパゲッティもニョッキも大満足の味でしたよ。女性陣はティラミス(5ユーロ)とカプチーノを注文です。スパゲッティとは別腹なのね。

    コペルトは一人4.5ユーロですね。

    お会計は66.5ユーロです。最初にも言いましたが、メイン通り沿いの観光客目当てのお店に入るぐらいなら、絶対にこちらのお店の方がいいよね。

    円の弱さを嘆いてもしょうがありませんが、3名でランチを食べて軽く1万円超えの欧米ですね。参るよね。

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  • [マニラ旅行記4]マニラ観光のメインは結局、カジノとお姉ちゃんしかないのかな

    [マニラ旅行記4]マニラ観光のメインは結局、カジノとお姉ちゃんしかないのかな

    2023年10月17日(火)

    この2日ブログを休んでいたのは、マニラから帰国して体調が極めて悪かったからです。いわゆる下痢と風邪の症状です。コロナではないと思うのですが、病院に行っていないのでわかりません。本日はマニラの観光について書きたいと思います。

    はっきり言ってマニラに観光名所はほとんどありません

    観光名所は旧市街に固まっているのね。旧市街へはマカティあたりからでも車で1時間はかかります。

    自分たちが訪れたところは下記です。

    • サンチャゴ要塞
    • マニラ大聖堂
    • カーサ・マニラ

    旧市街には有名なたくさんの教会がありますが、そんなに教会ばかり見てもしかたがないので、一番大きい「マニラ大聖堂」だけを見ればよいかと

    マニラ大聖堂はさすがの貫禄です。私達が訪問した時には学生が満杯でミサをやっていました。教会内のいたるところに壁掛モニターが設置されており、前方で行われているミサをアップで見られます。参列していた学生は退屈そうでしたが。

    もう一つの目玉のサンチャゴ要塞ははっきり言えばきれいな公園です。但し、残っている建物の中はなんとなく薄気味悪いが悪いです。監獄もあったところなので、気が悪いと言うかね。この2つは隣接していますので、1時間もあれば十分かな。

    ここからカーサ・マニラまでは歩いて数分です。マニラとは思えないきれいなスペイン風の街路です。カフェなどもこじゃれたお店があります。

    自分たちはこれでマニラ観光を早々に切り上げ、カーサ・マニラの脇道にある由緒正しきリストランテでお茶をします。軟弱だね。

    • Ristrante Mitro
    • 470 Gen. Luna cor. Real St., Intramuros, Manila

    注文したのは、自分はビール、サンミゲルです。妻はカプチーノにショーケースを指さしてのでデザートです。時刻は11時ぐらいでしたが、豚のローストにかぶりついているテーブルもありましたよ。旧市街で落ち着いたカフェをお探しであればこちらへ

    そして、もう一つ。カーサ・マニラの横にレストランがあるのですが、そこの中庭は映うスポットだったよ。

    結局2泊3日のマニラ滞在で観光らしい観光はこの2時間だったな。あとは、モールでショッピング、カジノで遊ぶ、夜のオネエちゃんとの遊び以外はマニラは退屈いる街なのかな。

    だけどショッピングにしてもそもそもTaxFreeのメリットはないし、少なくともルイ・ヴィトンは日本と同じ価格だったよ。

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  • [シチリア・ミラノ旅行記14]ミラノに来たならこの一皿、オッソブーコ。レストランは「Osteria Concordia」、そして感激のプレゼントが

    [シチリア・ミラノ旅行記14]ミラノに来たならこの一皿、オッソブーコ。レストランは「Osteria Concordia」、そして感激のプレゼントが

    本日もレストランを1軒紹介したいと思います。こちらのお店は丁度1年前にミラノへのぼっち旅をした時に初訪問して大変感激した一皿があったために、今回は家族と一緒に再訪です。

    その感心した一皿とは、オッソブーコ(簡単に言うと、仔牛すね肉の煮込み ミラノ風)(イタリア語:Ossobuco)というものです。肉の中央には骨髄があり、その周辺の肉を煮込んだものですね。

    前置きが長くなりましたが、今回再訪したお店です。

    • 「Osteria Concordia」
    • Via Francesco Guicciardini, 1, 20129, Milano
    • +39-02-7640-6565
    • http://www.osteriaconcordia.it

    ブランド通りのモンテ・ナポレオーネ通りからも徒歩15分ぐらいのところにあるレストランです。最寄り駅としては、地下鉄赤線のサンバビラ駅とポルタ・ヴェネツィア駅の間にあります。

    ミラノではミラノ風カツレツではなく、このオッソブーコを楽しみにしていたのです。ミラノ風カツレツより、日本の“the とんかつ”の方が数倍美味いと思う自分です。

    モンテ・ナポレオーネ通りでひやかしのショッピングを済ませ、ランチタイムの繁忙時間が終わった14時に訪問です。

    もうこの時間ですので、お客さんはビジネスマン風と地元客が数組いるだけです。お店に入った瞬間にやっぱり内装も雰囲気もよいね。地元のお客さんが入っているリストランテはいいよ

    本日はビールはなしでワインです。デカンタも1グラス用、半リットル、1リットルの3種あります。本当は1リットルで注文したかったのですが、家族からストップがかかり、半リットルのデカンタを注文です。この雰囲気での赤ワイン、まったりと過ごす時間、いいね。

    そして、注文です。当然、3人が3人共にこの一皿です。オッソブーコです。16ユーロなりです。

    そして、待つこと20分。やってきました。バターたっぷりの輝かしいほどの黄色のサフラインライスの上にドーンとお肉が載っている、この一皿なのです。

    部位が部位だけに、みんな骨髄の大きさが違っていますね。1年ぶりのオッソブーコです。

    赤ワインとこの一皿、究極のマリアージュだと思うんだな。はっきり行って、家族は初めて食べたようですが、その美味さに感激しておりました。

    “恐るべしロンバルディア料理”です。ひたすら食べて皆、サフランライスは少し残して完食です。そして、女性陣はデザートにティラミスをご注文のようです。やっぱり本場のレストランでのティラミスは別格のようです。

    自分は0.5リットルのデカンタを飲み尽くし、最後にもう1グラス赤ワインを注文したのです。すると、グラスではなく本当に小ぶりのデカンタでサーブされたのです。

    このデカンタいいな、と瞬時に思ったのでした。初めて見たなと。すぐにお姉さんに、このデカンタ、どこで買えるのと質問です。何とか市場に行けばあるよ、という回答です。

    だけど、旅行者だから行く時間がないよ、有料でいいから売ってくれない、と交渉です。

    するとお姉さんお店の偉い人と話して、それじゃ1つあげるよ、とのことです。

    何と、感謝感激です。スーツケースに詰めて大事に東京に持って帰りました。

    またミラノに行ったら必ず再訪するお店です。リストランテですが、旅行客相手ではないレストランなので値段もリーズナブル、雰囲気は最高、地元に愛される本当におすすめのレストランですよ。

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  • [シチリア・ミラノ旅行記13]ミラノ中央駅周辺でおすすめできるレストラン2軒、パスタに飽きたら中華もGood!

    [シチリア・ミラノ旅行記13]ミラノ中央駅周辺でおすすめできるレストラン2軒、パスタに飽きたら中華もGood!

    本日はミラノで夕食を食したレストランを紹介します。次の旅での自分の備忘録を兼ねて。

    まず、1件目はミラノ中央駅から徒歩7-8分のところにあるリストランテです。

    • 「Ristorante Dalla Zia」
    • Via Generale Gustavo Fara 12, 20124 Milano

    こちらのレストラン選びで通りを歩いていて、いかにも昔から続くリストランテ(中が見えない扉がある)の雰囲気が漂ったので、決めたお店です。

    お店の中はこんな感じです。ステイリッシュさはありませんが、スイスの田舎風の内装かな。テーブルのクロスも真っ白ではなくて、リストランテというより、トラットリアの雰囲気です。ちなみに訪問は当然、“予約なし”です。

    お店の人の対応からは、予約した方がよろしいようです。

    注文したお皿は下記の3つ。

    • ポルチーニのパスタ
    • 海老のスパゲッティ
    • フィレステーキ(22ユーロ)

    どれもお味はグッド。お店の雰囲気も落ち着いて食べれます。地元の人が多いのかな。お酒も飲んでお会計は75ユーロ。ちなみにコペルトは3ユーロ/人。

    次のお店は上記の「Ristorante Dalla Zia」と同じ通りにあるすぐ近くのお店です。

    何故、このお店をあえて選んだかというと、イタリアに上陸して6日目ということもあり、そろそろイタリアン以外のものを食べたくなってと、本日が日曜日なのでまともな地元レストランは空いていないだろうと思ってです。

    そう、本日の夕食は中華なのです。

    • 大華(TA-HUA)
    • Via Gustavo Fara, 15, 20124 Milano

    1年前にミラノに来た時に見つけて、その時から気になっていた中華レストランだったのです。日曜日の夜8時に訪問します。そして驚いたのなんの。日曜日の夜というのにほぼ満席です。ミラノの地元の人たちで一杯なのです。予約は必須と思ったのでした。

    そして、突撃してみると、少し待ってね、と言ってテーブル席を用意してくれたのです。女将らしい少し年配の女性は少し日本語を話せます。

    メニューもこんな感じでバッチリの日本語のメニューもあります

    まずはかけつけの1杯です。

    こちらのビールはイタリアの至宝「moretti」(モレッティ)ではないですか。そして、注文です。まずは小籠包です。こんな感じで小皿に1個づつ盛られててできました。こんなサーブのされ方は初めてです。小籠包は肉汁はたっぷり、皮はメインランド風の厚い皮でした。

    皮はいただけませんが、やっぱり美味いね。ビールがグイグイ進みます。

    続いて注文したのが、この3皿です。

    • 広東風チャーハン
    • 牛肉角煮のやわらか煮込み
    • もやし炒め

    どのお皿も安定のお味で美味しです。地元のミラノっ子でお客さんが一杯なのもわかります。

    味良し、値段安し、雰囲気良しでコスパは断然ですね。パスタに空きたら、“中華はあり”です。今回紹介した2つのレストラン、大変オススメします。

    [シチリア・ミラノ旅行記14]ミラノに来たならこの一皿、オッソブーコ。レストランは「Osteria Concordia」、そして感激のプレゼントが




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  • [シチリア・ミラノ旅行記10]カターニャのレストランで“うに”と名物“いわし”のパスタを食す、おすすめレストラン2店だよ

    [シチリア・ミラノ旅行記10]カターニャのレストランで“うに”と名物“いわし”のパスタを食す、おすすめレストラン2店だよ

    シチリアはカターニャでのレストラン紹介が続きます。

    2日目の夜(昼間はタオルミーナに日帰り旅行してました)は、同じく旧市街にある「Trattoria La Canonica」さんを訪問でした。実はこちらのお店はネットでの評価が高く前日に家族がこちらのレストランをチョイスしていたのですが、昨日まで1週間ほどお休みとの表示があったのです。

    • 「Trattoria La Canonica」
    • Via Raddusa 7 50 Metri Piazza Del Duomo, カターニャ

    というわけで、2日目は満を持して訪問です。開店の19時に伺いましたが、お客さんはまだ誰もいません。店内はかなり独特です。いたるところにオーナーの趣味の絵画や置物、写真などが飾ってあります。もうお店というより、自分の趣味の部屋という様相です。

    どのテーブルにもワインのボトルが3本ほど置かれています。

    お店はオーナー自らが注文をとったり、サーブされていました。高齢のおじいさんです。まだ、お客がいないこともあり、自分たちが座ったあたりの写真の有名人を紹介されました。こいつは、ドルチェ&ガッバーナのステファノ・ガッバーナだよ、これは元フェラーリの総帥のルカ・ディ・モンテゼーモロなどなど。いずれもお店に来訪された時の写真です。

    カターニャではかなりの有名店なのでしょう。

    そんな話しより注文です。まずは喉がかわいたので、ビールです。こちらのビールは「MESSINA」という地元ビールです。赤ワインもグラスでいただきましたが、注ぎの量が多くて大満足です。(量が多ければいいのか)

    • いわしのパスタ(特にシチリアというかパレルモの名物)
    • 魚介のパスタ
    • 牛フィレステーキ(自分は何故かステーキが欲しくなったのです)

    そして、どれも美味しくいただきました。“いわしのパスタ”は10年前にパレルモに行った時に何回も食べた記憶が蘇りました。本当に美味しです。

    大変オススメできるレストランですよ。

    そして、3日目は実は軟弱になって、中華にしようとそのお店に向かったのですが、開店は20時からということで断念です。

    そして、あたりを徘徊して大変良さげなリストランテを見つけたのです。

    • Ristorante Colapesce
    • Viale XX Settembre, 78, カターニャ

    少し大振りなお店で、デーブルには白いナプキンがかかっている高級店かな。19時開店でしたが、当然、まだ誰もお客はいません。日本人3名が予約なしで訪問です。

    予約はあるのか、とか偉そうに聞いてきます。席があるじやないか、ということでこちらのお店に決定です。

    このお店のおもしろいところは、店内にこんな感じのたくさんの魚を並べたケースがあって、自分の好きな魚を選べるところです。

    まあ、まずは本日は白ワインをグラスでいただきます。注文です。

    • ウニのパスタ(イタリアにたくさん来ましたが初めてウニパスタに遭遇しました)
    • スナッパーのソテー(衣をつけた揚げ物、スナッパーはフエダイ)
    • 魚のスープ

    この魚のスープを選んだ時に、どの魚でスープを作るか、先程のケースの前で魚のチョイスです。定員は大きな魚を進めるのですが、スープには小さい魚の方がいいだろう、日本人は魚のことを良く知っているんだぞ、というオーラを出しながら赤身の小さめの魚をチョイスしました。その時は値段などはわかりません。まあ、20ユーロはしないだろうなということで。

    肝心の実食タイムです。うにパスタは味はウニですが、見た目がよくないな。もう少しドーンとウニをもらないとダメだよ。味はおいしいよ

    スナッパーは及第点以上です。期待していなかった魚のスープもこんな感じでかなりのボリュームです。日本人にはこの一品でお腹一杯です。

    こちらのお店は少しウエイターがタカビー(古い表現だな)な感じですが、雰囲気・お味・お値段も含めお薦めできますよ。

    結論的にはカターニャのレストランで魚介系を頼めば外れはないというか、及第点以上だよ。ステーキも美味しいよ。結局、名物の馬肉は食べませんでしたが。

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  • ミラノのドゥーモ近くの「A Santa Lucia Ristorante」は深い歴史がありそうで、マンマの味

    ミラノのドゥーモ近くの「A Santa Lucia Ristorante」は深い歴史がありそうで、マンマの味

    ミラノのドゥーモあたりから、モンテ・ナポレオーネ通り (Via Monte Napoleone)あたりまでは買い物天国。

    我々もその一帯で買い物をしているとランチタイムを迎えました。その中で、外側から見ても歴史のありそうなリストランテを見つけたので、ランチに入ってみました。

    ただ、お店の名前がベタすぎて、若干の不安はありましたが。

    • 「A Santa Lucia Ristorante」( Via S. Pietro all’Orto,3 Milano 20121)

    壁一帯には、古い写真やらがたくさん掛かっています。お店は、古いながらも清潔感があります。ウエイターの方も白い服をきて、みんなベテラン揃いです。私たちのテーブルを担当してくれた方は70歳ぐらいかな。ワインのお替りなど、注文ちゃんと通っているかな、と思う時でも、ちゃんと注文どおりきます。

    お店の奥の方には、大皿料理が並んでいます。野菜の煮物など多かったかな。おそらく、こちらも手差しで注文可能だと思います。

    我々は、はからずも、4名ともパスタを注文しましたが。写真だけ見ると、タリアテッレがおいしそうですね。

    (↓Spaghetti with Veraci Clams、いわゆるボンゴレ、ウエイターのおじさんもボンゴレと呼んでいた

    (↓Tagilatelle bolognese ragu)

    (↓Pink Spaghetti with tufts of squid、自分はこれを注文、いかの内臓も入っていて“いかづくし”の味でおいしかった、どうして、Pink Spaghettiと言うのかな?)

    (↓Siciliana Style Spaghetti、妻はこれ)

    よく見ると、本日のおすすめのようなものが、壁の黒板にいろいろ書かれています。リゾットなどもありました。

    ここから選んだ方がよかったかな。パスタで15~18ユーロぐらいが多かったかな。ワインはハウスワインで小ぶりのカラフェで6ユーロ。この場所にしては良心的なお店かと思います。

    お味はどれもイタリアのマンマの味で満足しました。

    サービスの質、味、雰囲気ともにお薦めのレストランです。夜は肉などもおいしいと思います。また、ミラノに来たら、このあたりをうろうろすると思いますので、是非、再訪したいお店です。

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