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  • 町中華のない表参道、暮らしてみると生活しにくい街、庶民スーパーが必要だよ

    町中華のない表参道、暮らしてみると生活しにくい街、庶民スーパーが必要だよ

    2023年8月24日(木)

    本日は1週間で唯一、ルーティーンのある日なのですね。

    絵画の勉強をするために銀座にお出かけです。13時から2時間の教室です。今はこんな絵を書いています。前回からピグマペンを使い始めました。

    終わった後もいつものルーティーンです。絵画教室から徒歩7-8分のところにある銀座の老舗のラーメンの「共楽」さんに行って、“ワンタンメン”(1,000円)を食します

    その前にまずはビールで喉の消毒を行います。飲み終わったところで、声をかけてワンタンメンを食します。これで毎週木曜日のルーティーンの終わりです。ちなみにここ「共楽」さんではメンマ or シナチクとは呼ばず“竹の子”ですよ。どうでもいいか。

    そして、今日は少し真面目なをお話しを。住まいの話しでもしてみようかと。

    突然ですが、本日の本題、「表参道に住むということを体験した」のでその回想を。

    今のところに引っ越す前までは、表参道に6年間住んでいました。ファミリータイプのマンションにね。90平米ぐらいかな。15年ぐらい前。

    最初は賃貸で入居したのですが、そこへリーマンショックが襲ってきました。そしてこの部屋を貸して出している家主の法人がリーマンで潰れたのです。ご愁傷さまです。

    その倒産の話しを聞き、家主と買い取りの話しを行い、紆余曲折の末に、住宅ローンを利用して購入したのでした。

    本日の話しはそのことではなく、表参道の住み心地は本当はどうなのかです。

    表参道と言っても広いですが、表参道駅から徒歩3分、プラダビルの近く、今のヘルノ青山店の前のマンションです。立地は最高、しかし築年数は30年超えかな。

    表参道の利点

    • おしゃれな飲食店や洋服店が沢山ある
    • 人からいい所に住んでいるねと言われる優越感

    だけど、分かったのは、人間の生活において重要なのは町中華などの気楽に食べれる美味しい店なんだなスーパーも毎日、紀伊国屋に行っていたら生活が成り立ちません

    そして庶民の味方、ラーメン屋なんかありません。

    要は表参道はたまにショッピングやカフェに行くのが楽しい街であり、生活するには不便な街だということが6年間住んで実感したのでした。人間、毎日、服を買いにショッピングするわけでもなく、大切なのは日常の生活に必要なお店が揃っているかです。

    そして、実際に住んでいくにつれ、だんだん表参道に住んでいることを意識しなくなるのです。つまり、生活に便利な街の方がよいということ。

    ただ、変な表現ですが、いつも天気はいいよね、なんとなく東京の他より、太陽が眩しい気がするのですが。表参道の有名人住人と言えば、昔は向田邦子さん、今はだれでしょうか。

    というわけで、町中華は必要なし、スーパーは紀伊国屋でいい、という子供のいないDinks向きな街なのかな、だけで青南小学校があるので、子連れにも人気があるんだよね。

    そんな個人的な感想です。

    賃貸か持ち家かの神学論争に終止符、解決方法はこれしかないよね、黄金の羽根



  • 目黒シネマで“宇宙最強の男、ドニー・イェン”の映画を観たあとは、「かづ屋」へ直行するしかないだろう、美味いね“支那そば”

    目黒シネマで“宇宙最強の男、ドニー・イェン”の映画を観たあとは、「かづ屋」へ直行するしかないだろう、美味いね“支那そば”

    本日のブログも最終的にはランチでのラーメン屋の話しで終わるのですが、昨日のブログはトム様の「トップガン マーヴェリック」から西麻布の博多ラーメン「赤のれん」への話しでした。

    本日は一転して、かなりのマニアックというか超B級の映画のお話しです。自分は今まで知らなかったのですが、東京のJR目黒駅近くに目黒シネマ(大蔵映画)という単館の映画館があるのです。数週間前に気づいた映画館で今や珍しい基本2本立て上映する映画館なのです。駅から徒歩1分です。

    そして、こんなラインナップを見たのです。どちらも香港映画です。

    • 導火線
    • レイジング・ファイア

    主演はどちらもドニー・イェンです。自分にはあまり馴染みのない俳優さんなのです。

    だけど、そのタイトルがすごい!

    • ~宇宙最強の男、ドニー・イェン三連撃!~(もう1作は燃えよデブゴン)

    自分はこのタイトルを見ただけで、この未知の映画館に行く決心をしたのです。11時の上映開始から15分のインターバルを挟んで2作目の終了が2時55分です。

    地下1Fです。なんか、ほっこりとする昔の映画館の匂いがするな。

    そして、作品です。1本目の「導火線/FLASH POINT」にまずどぎもを抜かれました。最後30分の格闘シーンのすごさです。宇宙最強の男、ドニー・イェンはすごいな。動けて戦える俳優ですね。

    2作目の「レイジング・ファイア」はあのマイケル・マンの名作「ヒート」の香港版と思ったな。特に香港市内でのあのドンパチシーン、まさにヒートです。パチーノとデニーロの渋さはありませんが、これまた、宇宙最強の男、ドニー・イェンの壮絶格闘シーンで終わります。

    あー、疲れた3時間でした。難しいことは抜きに、おもしろかったな

    というわけで、壮絶格闘シーンを見たあとは、これまたお腹が減るんだな。せっかく目黒に来ました。目黒ならサンマではなく、「ラーメン二郎 目黒店」か「支那そば かづ屋」の2者択一しかありません。自分の選択肢、寂しいな。

    というわけで、こんな格闘シーンを見たなら熱冷ましにビールを1本飲まないわけにはいきません。ということは「支那そば かづ屋」で決まりです。

    15時10分に入店します。この時間帯ではお客さん、結構いらっしゃいます。すごいね。

    まずはなにはともあれ、ビールを1本です。ランチ・タイム時には安くルーロー飯が食べれるなと思ってお店のお兄さんに聞くと、ランチタイムは15時までということで、本日はルーロー飯はあきらめます。その替わりに、つまみでキャベツ漬け(240円)を注文です。

    宇宙最強の男、ドニー・イェンを思い出しながらのビール、格別です。だけど、このキャベツ漬、パセリがかなり強烈です。パセリはもう少し少なくした方がよいのでは。

    そして、ラーメンです。いやここは、支那そばか。ワンタン入のワンタンメン(1,170円)にします。煮干し系でも銀座の共楽とは違い、海苔が1枚乗っています。チャーシューも中華ぽいですね。スープは最初の数口は少し薄いぐらいに感じる上品なスープです。麺も中太麺のストレートです。自分の記憶と違ったのが、ワンタンの具がかなり大きかったことです。これはかなりお腹一杯になるワンタンというかワンタンメンだな。大盛りにしなくて正解でした。

    だけど、これはこれで完成された一級品のラーメン、いや支那そばですね。

    今後、この目黒シネマから「支那そば かづ屋」へのコースも定番になりそうです。

    ご馳走様でした。

    だけど、繰り返します、“宇宙最強の男、ドニー・イェン”はトム様に負けず劣らず、すごいやつですね

    日比谷で「エドワード・ヤンの恋愛時代」を観る、これ大傑作だよ、あの人オードリー



  • 東京の中華そばはここに極まり、東銀座の「萬福」、“ザ・王道の中華そば”を堪能

    東京の中華そばはここに極まり、東銀座の「萬福」、“ザ・王道の中華そば”を堪能

    それは、「絶品!東京の町中華-通いたくなる、あの店の一皿-」というムック本を見ている時だったのです。“こだわりが詰まった一杯を「麺」”というページをめくっていたのです。その先頭で紹介されていたのが、東銀座の「萬福」(まんぷく)というお店です。

    • 中央区銀座2-13-13
    • TEL 03-3541-7210

    “3代受け継がれる、ザ・王道の中華そば”

    関東大震災後間もなく、初代の笠原福次郎さんが、屋台で中華そばを売り出したのが始まり。歌舞伎座の裏手に暖簾を掲げたのは1929年(昭和4)のことだ。洋食出身の初代は「西支料理」として西洋と中華の料理を提供していたが、客の嗜好や時代の流れとともに中華が中心の構成になった。

    3代目の久保秀恭さんは幼少期から家業を手伝い、祖父から受け継いだ味を今も守っている。看板メニューは屋台時代から変わらない「中華そば」だ

    特徴的な三角形の薄焼き卵をはじめ、チャーシュー、ナルトなどの具材は位置も当時のまま。秘伝のスープは飲み干せるほどうまい。唯一残った洋食の「ポークライス」も、店の歴史を伝えるひと皿。銀座で100年近く愛される名店に出かけよう。

    おすすめは、当然、中華そば

    今もレシピが守られている初代考案の醤油味のスープは、すっきりとして味わい。ストレートの細麺は特注品。

    何故、この「萬福」というお店に反応したかは、銀座の中華そばの名店「共楽」を知った時、銀座の中華そばでは、その「共楽」と今回紹介した「萬福」が歴史的にも2大巨頭ということが頭に入っていたのです。

    こんなお店紹介を見たなら、突撃するしかありません。平日のランチ時に訪問します。時刻は13時30分過ぎです。外までの行列はありませんが、中では待っている人もいます

    お店の外観は、少しハイカラな町中華の佇まいです。

    中はこの時刻でも満席です。そして、お客さんがひっきりなしに入ってくるのです。驚きました。そして、本日、自分が注文したのはまずは王道の“ワンタンメン(大盛)”(990円)です。待つこと5分強というところで、ワンタンメンの出来上がりです。

    共楽のスープと比べると色は明らかに濃い色ですね。まずはスープを1口。うまみたっぷりのスープです。少し塩気を感じられるスープです。

    具材は、薄焼き卵とほうれん草が少し変わっているところです。厚めのチャーシューが1枚です。麺は細麺ですね。やっぱり老舗の味、うましです。麺とスープと具材のバランスが絶妙ですね。ワンタンもたっぷりと、ほっこりします。

    ただ、少し気になったのは、スープを飲み進んでいくとやっぱり塩気を感じるんだな。自分としては、少し魚介系の香りがする薄めの共楽の方が好みかな。

    だけど、銀座でまたリピートしたいお店ができたのでした。ご馳走様でした。

    やっぱりうますぎるよ、芝大門の味芳斎は。最近ハマっているのが麻婆豆腐、絶品だよ

     



  • 目黒にある「支那そば かづ屋」を久しぶりに訪問。“中華そば”の王道を見たな!ルーロー飯もうまいのなんの

    目黒にある「支那そば かづ屋」を久しぶりに訪問。“中華そば”の王道を見たな!ルーロー飯もうまいのなんの

    本日(本当は7月14日)は月1回のかかりつけ医に伺う日なのでした。麻布十番にある医院で診察を済ませれば、ちょうど12時です。血液検査の結果もまあまあ年齢相応でしょう、という診断を聞き、俄然強気になったのでした。

    “そうだ、二郎に行こう”と反射的に思ったのでした。麻布十番からは聖地の三田の二郎本店に行くしかないと思うのですが、今から急行すると丁度、長い行列に並ばないといけないことを思うと心が萎えるのです。

    それを避けて、お弟子さんの目黒の二郎に行こう、と決めたのでした。南北線一本で行けるのです。目黒駅から権之助坂を下ります。時刻は13時頃です。

    記憶にあるお店の近くに行っても、行列らしきものが遠目にも見当たらないのです。思わず、ラッキーと思ったのでした。

    だけど、お店の前に行くと張り紙が。本日水曜日は定休日のようです、とほほ。失敗をこきました。

    だけど、こちらの目黒店はテイクアウトできるようです。

    • 特製チャーシュー 1本 2,000円
    • 生麺 1袋約3人前 1,000円
    • スープも希望の方は鍋かタッパー持参(ペットボトルは不可)

    スープまで持ち帰ろうと思うのなら、車で乗り付けるか、本当のご近所さんしかありませんね。

    というわけで、急遽、転進です。近くに中華そばの名店「かづ屋」さんがあることを思い出し、またまた急行します。

    自分の記憶のとおり、「かづ屋」さんがありました。正確には“支那そば”なのですね。自分がこちらのお店に来たのは、10年以上前のことなのです。暖簾をくぐれば、こんなお店だったかなという印象です。もっと、モダンだった印象だったと思うのですが。

    だけど、お店はほぼ満席のような状態です。お客さんが出ていっても、ひっきりなしにお客さんが訪れるのです。大変な繁盛店です。

    そして、注文したのは最近ハマっている“ワンタンメン”(1,120円)なのです。注文したあとにメニューを見れば、ランチタイムのセットメニューで“ルーロー飯”(台湾風豚肉煮込み丼)が200円で注文できるではないですか。

    ワンタンメンも大盛りではないし、すかざず“ルーロー飯”を注文します。

    すると、すかさずルーロー飯とキャベツのお新香が先に出されたのでした。この2つが、美味いのなんの。結局、ワンタンメンが来たときには、ルーロー飯は完食です。

    そして、満を持して、“ワンタンメン”の登場です。

    一見したところ、中華そばの王道という風情です。澄み切ったスープと中太の麺、シンプルな具材です。スープを1口。銀座の共楽と麹町のソラノイロのスープの丁度中間ぐらいの濃さかな。非常にうまいスープです。麺もなんの不満もない王道です。

    感心したのは、チャーシューがたっぷりと何枚も入っているところです。そして、ワンタンもたっぷりと入っています。

    中華そばの王道をいっています。目黒駅から少し距離はありますが、お客さんがひっきりなしに訪れるのも頷けますね。

    ご馳走様でした。また、間をおかずに伺います。