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  • 映画「アフリカの女王」は船の名前、自然と恋愛だけの映画じゃないんだね

    映画「アフリカの女王」は船の名前、自然と恋愛だけの映画じゃないんだね

    2024年6月24日(月)

    はや6月も下旬の週末です。関東もとうとう梅雨入りです。 そんなことはさておいて、そして週末の過ごし方はほぼルーティーンです。 土日に映画を1本づつ視聴して、土曜日は外食に出かけます。 今週観た映画はこちら。

    • アフリカの女王
    • 浮草

    まずは「アフリカの女王」です。主演はキャサリン・ヘプバーンとハンフリー・ボガード、監督はジョン・ヒューストンと三拍子揃った昔の映画です。

    アフリカものなので、自分としてはあの「愛と哀しみの果て」のような自然と恋愛を謳う映画かと思っていました。

    見てわかったのは、アフリカを舞台にした恋愛も入る戦いの話しなのね。

    ドイツ領の東アフリカで、兄を亡くした敬虔な女性宣教師 ローズは、呑んだくれの船長チャーリーを雇い、彼のオンボロ蒸気船「アフリカの女王」に乗って、沿岸一帯を支配するドイツ軍の砲艦を撃沈する為に河をくだってゆく。 はじめはいがみ合っていたものの、二人は様々なトラブルに遭遇しながら絆 を深めて、力を合わせて砲艦に立ち向かってゆく。アフリカを舞台に凸凹カ ップルの冒険を痛快に描く、アクション、ロマンス、ユーモアが巧みにブ レンドされたアドベンチャー映画の傑作。ヒューストンの骨太な演出、酔いどれ船 長に扮するハンフリー・ボガードと勝気な女性を好演したキャサリン・ヘ プバーンの息の合ったコンビぶりも見所の一つ。

    まあ作り込みの激しい話しですが、娯楽にはいいかと、傑作ではないね。

    続いて小津先生の「浮草」です。やっぱり安定の面白さですね。話しはこんな感じ。

    旅回りの駒十郎の一座は夏の港町にとどまっていた
    駒十郎は一膳屋のおかみ・お芳との間にできた清を気に掛け、この地で定期的に公演を行っていたのだ。
    駒十郎はお芳の兄と偽っていたが、連れ合いのすみ子は駒十郎とお芳、清の関係に疑いを抱き、一座の若い娘・加代に清を誘惑するように仕向けるが……。

     

    主演の中村鴈治郎と京マチ子が特に良いね。川口隊長は昔は二枚目だったんだね。若尾文子は安定の美人さんだね。

    そして土曜日は六本木の「おつな寿司」へ。19時に2名で訪問です。

    入口近くのカウンターには欧米カップルが2組づつ。テーブル席もアジアの方で、日本人は自分たちだけです、まさにアウェー状態。我々は奥カウンターで大将の握りです。

    今日のつまみは、“マグロの煮付け”と“甘鯛の刺身”です。大将にスーパーでマグロの柵を買ってきて煮つければ、こうなるのと聞くと、“絶対になりません、マグロの質が全く違うよ”と言われてしまいました。

    今日の握りです。まずは前半戦。

    • いか
    • ほたて
    • たい
    • さば
    • 赤身まぐろ

    ここで、茶碗蒸しで仲入りです。後半戦です。

    • ボタンえび
    • 大トロ
    • いくら
    • 玉子
    • おつな名物“いなり寿司”
    • 鉄火巻
    • あなご

    最後のデザートは葡萄アイス最中。本日の白眉は“ほたて”かな。つまみ甘鯛の刺身を絶品でした。

    本日も美味しゅうございました。ご馳走様でした。よき週末。

    [シチリア・ミラノ旅行記11]カターニャから1時間、シラクーサはちょっぴりアフリカ風情のある街、旧市街は雰囲気よいよ

     



  • 佐分利信の「華麗なる一族」、山崎豊子の原作にハズレなし、夜は「グラリック」でお肉を

    佐分利信の「華麗なる一族」、山崎豊子の原作にハズレなし、夜は「グラリック」でお肉を

    2024年1月15日(月)

    週末はいつものようにルーティーンどおりの行動です。今週末に自宅でDVD鑑賞した映画はこの2本です。

    • 華麗なる一族(1974年製作)
    • 瓔珞<エイラク> ~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~ Vol.7

    山崎豊子の「華麗なる一族」は何回もドラマ化されていると思いますが、今回は初めて映像化されたもの。佐分利信が目当てでこちらを観ることにしたのです。

    出演者は今から見れば、豪華絢爛です。

    • 佐分利信/月丘夢路/仲代達矢/山本陽子/目黒祐樹/中山麻里/酒井和歌子/田宮二郎/香川京子/京マチ子/北大路欣也

    田宮二郎や北大路欣也が脇役とは、驚きですね。だけど京マチ子が一番いいところをさらっていくのかな。少しお年をめされてますが、愛人役にはぴったり。太地喜和子といい、近年こんな感じの女優さんはいなかなったね、残念です。酒井和歌子も若いね。

    映像はいわずもがな。これだけの俳優と山崎豊子の原作ではハズレはないものね。名作でした。

    そして、毎週1巻づつ観ている中国ドラマの「瓔珞」です。よくこれだけ毎回、いろんな出来事が起こるね。感心します。物語はだんだん魏瓔珞がのし上がっていくようで、話しは盛り上がってきました。本当におすすめのドラマです。先週も言いましたが「光る君へ」なんかでは到底太刀打ちできません

    そして土曜日の夕食のです。我が家ではステーキが食べたいとなると、現在、間違いなくこのお店が第一候補になるのです。六本木二丁目の「グラリック」です。何たって店名の由来が、

    • GRALIC[グラリック] は『Garlic』×『Gravy』の造語です 旨みたっぷりの『Gravy(肉汁)』をさらに引き立てる『Garlic(ガーリック)』

    には参ったね。というわけで、雪も降った東京ですが、直前に空席を確認して訪問です。今日は2名でね。カウンター席に陣取ります。

    まずはカラフェで赤ワインをいただきます。久しぶりの赤ワインだね。美味し。

    そして、ステーキの注文です。

    • ハンギングテンダーステーキ 150g(ソースはバター醤油)
    • テンダーロインステーキ 150g(ソースは大根おろし醤油)

    連れがお値段の高いテンダーロインにしたいと言い出しまして。自分は一番お安いハンギングテンダーでね。焼き上る前のお楽しみ。きゃべつのサラダです。上の“にんにくソース”がとにかく絶品なのです。本当にこのソースを単品で販売してくれないかな。間違いなく買います。

    そしてステーキがやってきました。本日もお肉は柔らかく、肉汁がたっぷりです。どうして家で焼くステーキはパサパサなのだろうか。ハナマサで買う肉質が悪いのかな、自分の腕なのか、まあどちらもなのでしょう。

    今日もおいしいステーキをありがとう。お会計は7,500円なり。

    本日もよき1日でした。

    葉加瀬太郎さんはステーキで、マイユの黒トリュフ入りマスタードがないと暴れるぞ、というほどの逸品

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