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  • [ハノイ旅行記3]インターコンチ・ウエストレイクは絶景ホテル、ウォシュレット付

    [ハノイ旅行記3]インターコンチ・ウエストレイクは絶景ホテル、ウォシュレット付

    ハノイの2泊3日の一人旅の2日目のホテルです。2日目のホテル選びは重要です。何故なら明日の帰りのフライト(JAL便)は深夜11時55分発という深夜便なのです。

    どうしてもホテルはレイトチェックアウトをしてもらわなければなりません。これはより確実にするためにはホテルステータスを使うしかないね。

    そして、今回は一人旅では分不相応とは思いましたが、ハノイ郊外にある「InterContinental Hanoi Westlake」(インターコンチネンタル・ハノイ・ウエストレイク)にしてみました。当方はダイヤモンド会員です。

    旧市街の中心のパールホテルからGrabタクシーで向かいます。結構距離があるのね。25分ぐらいかかります。時間は丁度12時30分ですが、チェックインできるかどうか確認します。

    ここで少し時間が。自分の予約が見つからないと言うのです。IHGの公式サイトで予約したので間違いがあるはずがありません。今回は22,000ポイント利用でのポイント宿泊です。

    7-8分かかって2人掛かりで探してようやく予約が見つかったようです。どうしたんだろう。

    この時間でもチェックイン手続きをしてくれました。そして、明日のチェックアウトも16時のチェックアウトで問題ないと。明日は23:55発のJAL便ですので、この16時までホテルに滞在できるのは大きいね。そのためにステータス所持のホテルに泊まったのだからね。

    そして、ベネフィットはいつものように朝食無料を選択しました。

    お部屋は2階です。部屋に入ってビックリです。これ間違いなくスイートルームだろうという広さです。入口も長いアプローチです。そして、バスルームもすごかった。こんな広いバスルームは初めてかな。うれしいことにトイレはTOTOのウォシュレットです。全室これなのかな。そうであれば、トイレだけでもインターコンチネンタル・ハノイを選ぶ価値がありそうです。

    部屋からの眺めもこんな感じで湖の絶景が堪能できます。

    こちら向きの部屋と反対にも部屋がありますが、その反対側の部屋は湖に面していますが、こんな絶景は望めない配置となっています。

    朝食です。オムレツコーナーもフォーのコーナーもあります。日本食も揃っています。大満足の朝食が食べれます。食後のベトナムコーヒーもうましです。

    こんな感じで湖を眺めながら食べれる席もあるよ。

    旧市街に行くには車で時間がかかりちょっと便利は悪いですが、ハノイで優雅に過ごしたいのであれば、こちらのホテル一択かな。自分としては間違いなく定宿にします。

    すぐ横にはシェラトンホテルもありますが、湖の中にある立地と快適性、そしてウォシュレットもあれば、インターコンチネンタルだね

    唯一の欠点は周りには安くて美味しそうなレストランは見当たらなかったね。よさげなカフェはたくさんあります。

    [2022年夏ホーチミン旅行記3]インターコンチネンタル サイゴンでは何とクラブフロアへアップグレード、IHGでは驚いた





  • 「宿泊記・沖縄」久しぶりの「沖縄ハーバービューホテル」に老舗の矜持を感じた。このお値段では那覇で一番お薦めのホテルかな

    「宿泊記・沖縄」久しぶりの「沖縄ハーバービューホテル」に老舗の矜持を感じた。このお値段では那覇で一番お薦めのホテルかな

    2022年4月の沖縄一人旅(2泊3日)での2泊目のホテルです。そして、今回はホテル修行僧にとってはいけないことをしでかしたのです。何とホテルチェーン以外のホテルに宿泊してしまったのです。つい、ホテルの格とその金額の誘惑に負けてしまったのです。

    確か、3月の“楽天”祭りでホテル予約時に使用できる10%割引クーポンを手に入れたのでした。そして、楽天トラベルでどうみてもこれは安いのではないかと思ったのでした。

    そのホテルは、「沖縄ハーバービューホテル」です。那覇中心の県庁からでも歩いて7-8分かと思います。最寄りのゆいレールの駅は“旭橋”かと思います。歩いて5分ぐらいかな。

    20十年ほど前に仕事で沖縄に頻繁に通っていた時代にはよく利用したものでした。那覇では老舗の高級ホテルという感じなのです。

    そんな「沖縄ハーバービューホテル」が10%クーポンを利用して1泊6,480円で泊まれるというものです。しかも朝食付きです。これには頭を抱えてしまいました。修行をするか、浮気をするかです。というわけで、久しぶりに修行をボツにして、浮気をしたみたのです。

    • 沖縄ハーバービューホテル
    • 沖縄県那覇市泉崎2-46
    • 宿泊プラン名 【ワクチン接種済もしくはPCR検査陰性の方限定】証明書提示で朝食無料サービス!沖縄でリフレッシュ
      • 宿泊料金合計: 7,200円
      • クーポン利用:  -720円
      • 差引支払額:   6,480 円

    ダブルツリー by ヒルトン那覇からは歩いて移動します。14時に伺っても、早速チェックインしてくれました。外観は結構、年季が入っています。だけど、ロビーも広々として老舗の格を感じさせます。ワクチン接種記録も見せて、朝食は無料にあいなりです。

    4階のお部屋です。お部屋はツインルームで広々として大変綺麗なお部屋です。水回り、特にゆったりとしたバスタブはすばらしいですね。明らかにユニットバスとは違います

    1点残念な点は、テレビが小さいところかな。だけど、このお部屋と立地で朝食も付いて6,480 円は明らかに安すぎでしょう。

    那覇の観光の中心、国際通りまでも徒歩7分です。コンビニも徒歩2分のところに大変大きなドラックストアとコインランドリーを併設したファミリーマートがあります。

    そして朝食です。朝食のお料理自体もすばらしかったのですが、何と言っても会場です。広々として緑いっぱいのお庭の眺めも素晴らしいですね。優雅な雰囲気で朝食をいただけます。

    お料理もちゃんとオムレツコーナーもあります。面白かったのは、オムレツに入りたい具を自分に小皿にとってシェフに渡すスタイルです。そして、当然、沖縄そばも用意されていますが、1品料理コーナーにソーキもあるので、大量にソーキの入った“ソーキそば”に早変わりします。自分は思わず、朝から沖縄そばを2杯いただいたのでした。

    この朝食の正規料金は2,300円とのことです。その価値は十分あると思います。

    結論です。この価格であれば、那覇のホテルで最も泊まる価値のあるホテルですね。この格、お部屋と立地でこの値段はないでしょう、というレベルです。今回はツインルームだったので、もしかしたら2人で泊まっても同じ料金だったんだろうな。

    大変オススメです。間違いなしです。

  • 休日の朝、都心の高級ホテルで朝食をいただくのも、大人のディズニーランド。今日はオークラで

    休日の朝、都心の高級ホテルで朝食をいただくのも、大人のディズニーランド。今日はオークラで

    先日の11月3日は文化の日で祝日です。

    そんな休日を控えた前日の夜に、家族が急に久しぶりにホテルで朝食が食べたいと言い出すのです。それも恐れ多い、かの「オークラ東京」が良いと、是非にと言い出すのです。

    3人分のうち、1人分を自腹で切るのであればOKと言わざるを得ないシチュエーションに相成ったのでした。

    オークラを訪問するのは6ケ月以上経過しているかな。運動も兼ねて、歩いてオークラに向かいます。朝8時にはオークラ到着です。祝日だというのに、ロビーにはあまり人がいない光景が広がります。

    1Fのオールデイダイニングの「オーキッド」に向かいます

    入り口で「外から食事に来ました」と伝えると、すぐに気持ちよくテーブル席に案内されたのです。この時間で5割ぐらいの入りでしょうか。

    まずは何はともあれ、冷たい飲み物です。そして、オムレツコーナーの前に人が誰もいないのを見て、早速オムレツを注文です。具材は禁断の全部入りということで。

    出来上がったオムレツです。やはり、オークラのオムレツは朝食ではNo.1の美しさですね。ケチャップの添え方がこれまた優雅です。手の抜いた仕事はされません。

    和食コーナーを除くと、ありましたサーモンです。これにシャンパンがあれば、本当に優雅な朝食タイムになるのですが。プノンペンのラッフルズが懐かしいな。

    特に目新しい食材はありませんが、オークラのお料理はどれも本当にきれいです。洗練されています。コロナの影響を感じるのは、トングをその都度、使用したら交換するところかな。

    つい半月前のイタリアのホテルの朝食とは一変しています。日本はほぼ平時に戻ってきているのかな。

    こんな感じでまったりと休日の朝をオークラで2時間ほど優雅に過ごさせていただいたのです。朝からこれだけ食べれば、もうお昼は食べれません。

    そして10時前にはここちらのレストランは満席になったのでした。

    お会計です。税・サービス料すべて込みで一人5,000円です。

    郊外に遊びに行っておいしくない高いランチを食べるのであれば、休日の朝、都心の高級ホテルで朝食をいただくのも、大人のディズニーランドに来たみたいで、是非おすすめしたい休日の過ごし方と思った次第です。

    ごちそうさまでした。やっぱりオークラは良いな。

     

  • リモートワーク環境、フリッツ・ハンセンとハーマンミラーの組み合わせは理想郷

    リモートワーク環境、フリッツ・ハンセンとハーマンミラーの組み合わせは理想郷

    コロナ禍での理想のリモートワークの環境についてです。

    コロナ前の数年前に、自分が贔屓にしている六本木のリビング・モティーフ(LIVING MOTIF)で理想の環境を見つけていたのでした。

    そこには、こんな展示がされていたのでした。

    フリッツ・ハンセンの照明とデスク、ハーマン ミラー イームズラウンジチェア&オットマンの組み合わせなのです。

    まさしく至極の時が過ごせる組み合わせなのです。

    だけど、フリッツ・ハンセンもハーマンミラーも目が飛び出るほど高価なのですね。

    まずは、照明のライトです。

    • REPUBLIC OF Fritz Hansen KAISER idell フロアライト ブラック
    • ¥116,640
    • 高さ:125cm

    イケアで購入すれば、10,000万円で購入できるのでは(失礼)、そんなことはないか。

    ドイツデザインのシンボルとも言える照明がフリッツ・ハンセンより復刻。
    バウハウスの金属工房主任を務め、革新的なデザインを生み出していたクリスチャン・デルが1931年に発表した照明シリーズです。

    スイッチ周りのディテールなども当時のデザインのまま復刻されており、どこか懐かしさを感じさせる曲線が印象的
    シンプルなフォルムながら重厚さも持ち合わせ、どのような空間にも調和し、確かな存在感を感じさせるフロアランプです。職人の手によって丁寧に仕上げられたシェードにはKAISER idellの刻印が入っています。

     

    続いてそれに組み合わせるテーブルです。

    • REPUBLIC OF Fritz Hansen / フリッツ・ハンセン リトルフレンド ウォールナット
    • ¥178,200
    • H50〜73cm

    キャスパー・サルトによってデザインされた、「小さな友達」と名付けられたこのテーブルは、持ち運ぶことを前提として生まれたデザイン。
    現代的なライフスタイルに対応するべくデザインされました。ソファ横のミニテーブルやノートパソコン用のワークテーブルとして、様々なシーンで活躍します。

    天板に配置されたボタンを押すことにより高さを変えることが可能。
    合わせる椅子の高さを選びません。また天板に持ち手になる穴が開いているので楽に移動できます。

     

    そして、ラウンジ・チェアです。いわゆるビリーワイルダーのチェアとも呼ばれていますね。

    • Herman Miller / ハーマン ミラー イームズラウンジチェア&オットマン
    • ¥695,520

    イームズラウンジチェア&オットマンはイームズの作品の中で最も人気が高く、永く愛されている製品のひとつです。1956年に発売された当時から現在に至るまで、似たような外観を持つ製品は一切なく、イームズの代表作と呼べるでしょう。

    ウッドとレザーの調和が見事に取れたこのイームズラウンジチェア&オットマンは、クラシカルな印象でありながら現代の住空間にも映えるデザインです。クッションは一つ一つレザー張りされ、合板は7層を使用。金属部品がウッドの外観を損なわないようにクッションをシェルに固定するなど、細部にまでこだわった品質の高さを伺えます。座面は傾斜しており、脊椎下部にかかる体重の重みを背もたれに分散させる設計のため、ゆったりとした座り心地を実現しました。

    数年前に清水の舞台から飛び降りる勢いで、この3点を購入したのでした。そして、このコロナ禍です。リモートワークが叫ばれる時代になるとは予期もしていませんでした。

    散財したおかげで、優雅なリモートワークが過ごせる環境はありがたいです。それにしても、すべて高すぎますね。デザインの巨匠に対するご寄付かな

    そんな感じの自宅の風景です。

    [追記]

    フリッツ・ハンセンのフロアランプ以外は毎日利用している現在です。これなしには毎日を過ごせません。現役時代に購入しておいてよかったぞ。

    テレワークにはマラルンガソファとセダス社のワークアシスタントの組み合わせが最高

     



  • 余市の「オチガビワイナリー」はまるでプロヴァンスのワイナリーにいるかのよう、至福の時間

    余市の「オチガビワイナリー」はまるでプロヴァンスのワイナリーにいるかのよう、至福の時間

    本日はニセコから次の宿泊先の札幌に向かいます。

    小樽経由で行くことは決めていたのですが、旅行前に購入した「北海道のワイナリー」という本で紹介されていた“オチガビワイナリー”を小樽に行く前に訪問することにしました。

    本を見て、庭園がすばらしいのと、レストランとショップが併設されていることが決め手となりました。

    あわよくば、おいしそうなメニューがあればワイナリーのレストランでランチをとってもよいなという下心があったのです。

    本からの紹介文です。

    余市町山田地区のなだらかな丘を背に、広大なブドウ畑に囲まれた美しいワイナリーがあります。オーナーは、専務の落希一郎さんと社長で奥さんの雅美さん。

    2013年に仕込みを開始し、12ヘクタールの土地の半分を開墾し年間6万本を製造。

    (中略)

    落さんと雅美さんが描くワイナリーガーデンとは、庭の景観が美しく、ブドウ畑に囲まれた施設で試飲や食事を楽しむことのできる滞在型。

    (後略)

    ニセコからは車で1時間強というところでしょうか。

    余市に到着して、こんな道の細い奥に本当にワイナリーがあるのだろうかという道を行きます。ナビを信じて突撃です。

    そうすると行き止まりの先に両斜面にきれいに植えられたブドウ畑が見えてきました。

    左側の奥の方には、木造の施設が見えてきます。

    施設の前の駐車場に駐車します。

    当日は8月の青空が広がる天気の良い日でした。ぶどう畑と青い空、まるでプロヴァンスの小さな村のワイナリーを思い出させます。

    施設の扉を開けると、ワインの直売所です。向かって正面にはレストランです。

    レストランは時間が早かったので、結局はランチをとることはしなかったのですが、かなりのテーブルに予約席というプレートがあったので、食事ねらいの方は予約した方が安全です。

    そして、自分たちは本で紹介されていたあの美しい庭園の中の木陰の一角に椅子とテーブルがあるのを発見したのでした。

    だとすれば、グラスワインをそこで飲むしかないな。結局2グラスいただきました。最初は、メニュー表のグラスワインのところに、ホワイト 300円、ブラック500円との記載があったのでどうゆう違いがわからず、思わずホワイト1杯を注文したのでした。

    店員の方から、ホワイトが他の畑で収穫したもの、ブラックがこちらのオチガビのブドウという説明を受けたのでした。

    そうであれば、2杯目はブラックしかないな。

    家族はアイスコーヒーとケーキを注文です。

    木陰でカラッとさわやかな気候で飲む白ワイン、たまりません。椅子の後ろは、丸い噴水の音です。たまらないガーデンワイナリーです。

    この木陰に座り、花が咲き誇るガーデン、美しいワイナリーと施設を見れば、ここはまるで本当にプロヴァンスにいるかのようです。

    まさに、ピーターメイルの「プロヴァンスの12月」が頭に浮かんだのでした。

    日本にもこんなすばらしいワイナリーがあるんだと、驚いた次第です。

    1つ残念だったのは、ワインは自分のテイストとは少し違うかな、という感じでした。

    だけど、そんなものを凌駕する素晴らしいワインナリーガーデンです。

    余市に立ち寄ることがあれば、是非、尋ねてみてください。

    「桂苑」で噂の“小樽あんかけ焼きそば”を食す、量が多いので注意との必要との警告、ご婦人がペロリ





  • お前も悪よのう、「ボルジア家 愛と欲望の教皇一族」は是非見るべしのドラマ、チェザーレがこんな人物だったとは

    お前も悪よのう、「ボルジア家 愛と欲望の教皇一族」は是非見るべしのドラマ、チェザーレがこんな人物だったとは

    数か月前の日経新聞に取り上げられていた、「ボルジア家 愛と欲望の教皇一族」は是非見るべしドラマと激賞されていた

    そして、ここ2ケ月ほど土日を利用して全部見たのでした。

    シーズン1から3まである相当長いドラマです。

    部見終わった素直な感想は大変おもしろいドラマと思います。

    要は中世、ルネッサンス時代のローマが舞台です。ボルジア家はスペイン系の家庭で、ドラマの始まりは前ローマ教皇の死亡により、新教皇が選べれるコンクラーベから陰謀のはじまりです。そして、ロドリーゴ・ボルジアが新教皇に選ばれて、物語は始まります。

    教皇となったボルジア家族の陰謀と権力欲が渦巻きます

    アマゾンの紹介では

    15世紀末ルネッサンス期。ヨーロッパの各都市は華やかな芸術に満ちあふれ、商業は繁栄し、人々は文化的な生活を謳歌していた。しかし、その陰で、貴族と下層階級の対立、同族同士の争い、殺人やレイプといった犯罪も大いに蔓延る時代でもあった。1492年、そのヨーロッパの中心バチカンでロドリーゴ・ボルジアは法王の座に着き、ボルジア家による背徳にまみれた治世が始まる……。

    そして、この物語は日本でも丁度同じお話があるのです。

    司馬遼太郎の「国盗り物語」と話は同じだと思いました。どちらも宗教家から成りあがっていく話しですね。国盗り物語の斎藤道三より、こちらのロドリーゴ・ボルジアの方が悪では一枚も二枚も上手ですね。

    自分はチェザーレ・ボルジアという名前は塩野七生さんの著書「チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷」 (新潮文庫)で知ってはいたが、数十年前に購入していたが、まだ読んではいなかった。こんな物語とは知らなかったな。チェザーレはまさしく法衣をまとった戦士です。

    このドラマを制作したのは、ニール・ジョーダンという人です。脚本も監督もこの人がやっていますね。

    主演は教皇役はジェレミー・アイアンズ (出演), チェザーレ役は新人のフランソワ・アルノー 。ドラマにはマキャベリも出て来ますね。マキャベリの君主論はこの“チェザーレ・ボルジア”という人のことを書いたものとは初めて知ったのでした。

    そしてドラマ最後の圧巻は、シーズン3の最後の方に出で来る教皇の考えを聞かされるシーンかな。ローマ教皇庁を完全に自分の家族のものとする恐ろしい考えが明かされます。

    これにはビックリしました。まさに、自分たちのことしか考えていないとは、驚きです。

    塩野さんの「チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷」の裏表紙の言葉です。

    熟練した戦略家たちもかなわなかった彼の“優雅なる冷酷”とは。

    「毒を盛る男」として歴史に名を残したマキアヴェリズムの体現者、チェザーレ・ボルジアの生涯

    この本のあとがきは、沢木耕太郎さんが書いているとは知らなかったな。

    この本は塩野七生さんの2作目の本ですね。

    今年見たドラマでは、

    1. 「情熱のシーラ」
    2. 「ボルジア家 愛と欲望の教皇一族」

    だけど、お主も悪よのう、という言葉が良く似合うテレビドラマですね。お金も相当にかかっているドラマです。是非、まだの方はご鑑賞を。

    これを見ずには死ねるか!

    これを観ずに死ねるか「情熱のシーラ」は原作良し、ロケ場所良し、時代背景良し、主人公の設定良し、近年見たドラマでは最高