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  • [2023年夏北海道一周24]最後は札幌のANAクラウンプラザに宿泊、安定・安心・快適だよ

    [2023年夏北海道一周24]最後は札幌のANAクラウンプラザに宿泊、安定・安心・快適だよ

    函館から出発して12泊13日で北海道を一周した旅もいよいよ最後の宿泊です。最終日は札幌から近い登別温泉や定山渓温泉に宿をとってもよかったのですが、さすがに高いね。普通のよい旅館で2名で4万円以上はします。やっぱり札幌市内で普通のホテルに泊まった方がよさそうです。

    だけど、脇道にそれますが、今現在(2023年7月17日現在)の札幌市内のホテルは軒並み高額設定とのこと。外国の観光客も入れ乱れての夏の観光シーズンと高校総体の予選(インターハイ)で北海道各地のホテルは異常な値上がりとのこと。確かに、札幌市内のホテルをチェックしてみたけど、相当値上がりしているね。3週間前とは大違いです。

    そして、今日の本題です。襟裳岬へのドライブを終えて札幌に着いたのが午後5時です。本日の宿泊ホテルは「ANAクラウンプラザ 札幌」。こちらに決めた理由は、やっぱり旅の終わりは定宿で快適に終わりたいのでね、それが保証されることが一番です。

    宿泊料金は14,400円。それにダイヤモンド会員特典の2名の朝食無料が付いているのですから、たまりません。

    チェックインもストレスフリー。高層階の良いお部屋にアップグレードしてもらいました。お部屋も何の不満もありません。だけど、今回は修学旅行生や団体客も目立っていましたね。ちなみに修学旅行の宿泊でANAクラウンプラザに泊まれるのは最高だね。

    そして、夕食です。高齢の連れもかかえているので、まずは札幌駅の駅ビルで何か食べようかな。やっぱり足が向くのはエスタの「札幌らーめん共和国」です。今回の北海道一周旅では一度もラーメンを食べたことがないので、最後はラーメンを食べようかと。

    しかし高齢の連れに配慮して豚骨や味噌ではなく、塩味にしようかな。そうであれば、これしか選択肢がありません。函館の名店「あじさい」さんです。

    まずはサッポロ・クラッシックで旅の疲れをいやします。自分、運転、ご苦労さん。

    そして、ラーメンは「塩ラーメン」です。函館で食すればうまいのだけど、やっぱり札幌では少し違うのかな。連れにはこの塩ラーメンでも少し塩っぱかったようです。

    そして、快適な旅の最終日の朝です。朝食です。

    朝食はビュッフェと和食の2つの会場を選べるようです。自分たちはビュッフェより和食の御膳を希望でしたのでB1の和食会場に行ったのですが、1階のビュッフェの方は10人以上の行列でしたよ。だけど、和食の方はすぐに着席でき快適な朝食です。ビュッフェもいいのですが、お腹八分目の御膳の方がこの歳にはいいよね。

    というわけで北海道一周旅行の最後の夜は、「ANAクラウンプラザ 札幌」で快適に過ごさせていただきました。やっぱり、安心、安定、快適が一番だよね。

    JR札幌駅は「札幌ら~めん共和国」の「そら」で味噌ラーメンを食す。札幌ラーメンの底力を見せてもらった、三ん寅に似ているね





  • [2023年夏北海道一周3]函館からニセコへ、八雲町熊石の「寿司処かきた」は超おすすめ

    [2023年夏北海道一周3]函館からニセコへ、八雲町熊石の「寿司処かきた」は超おすすめ

    北海道一周旅行の2日目です。本日は函館からニセコを目指します。ヒルトンのホテル修行も兼ねてニセコに1泊するのは必須なのです。単純に函館からニセコを直線で目指すルートは安易すぎているので回避です。もしその直線ルートを選択していたら、あのバスとトラックの衝突した事故に遭遇したのかな。

    自分たちのルートは函館を出発して途中から日本海側に出て回り込んでニセコを目指そうと思ったのです。

    北海道八雲町熊石あたり(日本海側の町)に来て、このまま行けばニセコに何時に到達できるかなという不安がよぎったのです。ここはこの日本海ルートでのニセコを目指すことは断念です。ナビにニセコを目的地として入力したのでした。

    時間も13時ぐらいです。そうすると、できればおいしいランチをこのあたりで食べたいな。北海道八雲町熊石に来た時です。(後で知ったのですが、この八雲町は何と“あわびの里”らしいのです)

    丁度その時に、道脇に「寿司処かきた」の看板が見えたのです。店構えは田舎の何でも扱う寿司屋ぽい造作です。

    • 寿司処かきた
    • 北海道二海郡八雲町熊石雲石町52-1
    • 01398-2-3148

    というわけで、まずは自分ひとりで偵察です。店に入り、メニューを拝見させてもらいます。寿司だねの入ったカウンターもあるようです。今日のランチはここで決定です。

    カウンターに2名で陣取ります。当然、何の情報もないのでアウェイ感満載です。メニューを吟味です。ちなみに、期間限定メニューの

    • うに丼セット (4,000円)
    • うにづくし (4,600円)

    “うにづくし”の方はうに軍艦2カンとうにサラダが付くのが違いかな。だけどさすがにランチごときのこんな高価な“うに”は食べれません。

    そして、自分が注文したのがランチメニューの“海鮮丼”だったのです。おそらくショボい海鮮丼が出てくるんだろうな。横では家族経営らしく、家族の人たちが入店して雑談を交わしてます。(不安と汗)そして、待つこと10分。海鮮丼が運ばれてきました。ちなみにお値段は、1,600円です。

    1,600円の海鮮丼としては考えられないぐらいのものがきたのです。もちろもんご飯は少なめです。具材はもう海鮮の狂乱(この表現わかる人にはわかる、あのリックフレアーだね)です。これで1,600円はあり得ないレベルです。生ホタテも海老もある狂喜乱舞の丼です。これでビールを飲めたら最高だね。だけど今回はドライバー自分だけなので、アルコールはご法度です。

    そして、ランチを食したあとはひたすらニセコを目指します。到着したのは15時です。だけど、最初からナビのとおりに進んでいたら、こちらの「寿司処かきた」には出会えなかったはずですので、無駄道も悪くないね。

    函館からニセコを目指す人は回り道をして、この八雲町熊石の「寿司処かきた」に寄り道をするのも悪くありませんよ。

    稚内から網走へ宗谷国道(238号線)をひたすらドライブ。途中、岬町の「う美蔵」さんの海鮮丼の旨さにびっくり仰天。これは何だ!






  • [2023年夏北海道一周2]函館の「湯の川温泉 笑 函館屋」のワイン飲み放題には参った

    [2023年夏北海道一周2]函館の「湯の川温泉 笑 函館屋」のワイン飲み放題には参った

    北海道一周旅行の1日目のお宿です。朝の9時過ぎに函館空港に到着し、一通りの観光をし、後は五稜郭タワーに昇ったのでした。このタワーへの入場料は1,000円です。高いのか安いのかわかりませんね。ただ、函館は観光する所が少ないせいか、五稜郭タワーも観光客で一杯です。みんな高いところが好きだね。

    前振りが長くなりましたが、本日の本題です。

    本日の宿泊するお宿は、

    • 「湯の川温泉 笑 函館屋」
    • TEL: 0138-36-2000

    楽天トラベル経由でクーポンを利用して13,870円という料金です。本日は函館の中心ではなく、隣接する“湯の川温泉です。こちらを選んだ理由はずばりそのリーズナブルな料金です。朝食付きでこの値段は及第点です。それにしても函館のホテルもかなり高くなっていますね。あのMarriot Bonvoyの修行ホテルとして有名なフォーポイント・シェラトンもなくなったしね。

    17時にお宿に向かいます。だけどナビに案内してもらってもなかなか見つけられないのです。低層階でかなりこじんまりしたお宿でした。自分ももっと大きなホテルを予想していたので。(汗)近くには(徒歩2分ぐらい)大きめのイオンがあります。

    「湯の川温泉 笑 函館屋」さんのエントランスは非常に趣のある入口です。チェックインはこじんまりと一組づつの受付です。家族経営ぽい受付の人ですね。

    ロビーもこんな感じでアットホームな感じです。そして、本日のお部屋は2Fです。そして、ロビーでエレベーターに乗り込もうとした時にギョッとしたものを見つけたのでした。

    何でもロビー横のコーナーに飲み放題のスパークリングワイン機と食べ放題のアイスクリームコーナーを見つけたのでした。アルコールが飲み放題のロビー、初めて見ました。

    お部屋はツインベットルームです。床は畳ですが。お部屋も畳のくたびれ感を除けば、及第点です。ただ、トイレ・バスルームは狭いこと。基本、大浴場利用を考えているのかな。

    まずはひとっ風呂です。露天風呂も備えています。ちなみに自分は3回ほど入力しましたが、すべて貸し切り状態でした。少ししょっぱい感じの湯の川温泉です。

    お風呂のあとは例のロビーへ直行します。パソコンを持ってスパークリングワインを飲み始めます。タダ酒はうまいね。そして、横をみれば、取り放題の茹でたアスパラが置いてあるではありませんか。飲み放題のワインと食べ放題のアスパラでもはや一人居酒屋状態です。合間に味変でアイスクリームを食べれば完璧です。夕食は函館駅で購入してきたNo.1人気の“鰊 みがき弁当”を堪能します。鰊の甘露煮あまいね。数の子のシャキシャキ感もたまりません。

    あっという間に2時間経過です。楽しいラウンジタイムでした。

    そして、目覚めれば朝です。朝風呂を浴びた後は、朝食会場に向かいます。小さい会場ですが、料理はビュッフェ形式です。函館らしさは、イカ刺し・まぐろぐらいかな。カレーも2種類あったよ。欧米人は中庭のテーブルで食事をしていました。ここもいいね。

    お部屋は少しくたびれ感はありますが、朝食付きでこのお料金ならリピートもありと思いました。何たって、飲み放題のスパークリングワインの提供たまりません。

    [宿泊記]函館の老舗ホテル「函館国際ホテル」はコスパ良し。コロナ禍でも朝食ブュッフェのいくらの小鉢に狂喜乱舞





  • [2023年夏北海道一周1]旅の始まりは函館から、函館山からは霧で景色見えず

    [2023年夏北海道一周1]旅の始まりは函館から、函館山からは霧で景色見えず

    本日より北海道一周の旅のブログとなります。今回は3年前の北海道一周から1日ほど長い12泊13日です。前回の反省を考えると富良野・トマム・旭川エリアは見どころも多いことを知り、このエリアに2泊することにしたのでした。(前回は富良野に1泊のみ)

    そして今回もすべて違うホテルに1泊ずつすることになります。というわけで12泊で12の違うホテルに宿泊し、宿泊記を書くことになりますね。

    今回の宿泊場所はこんな感じです。

    • 1泊目)函館
    • (2泊目)ニセコ(北海道唯一のヒルトンがあるのでね)
    • (3泊目)札幌市内
    • (4泊目)富良野
    • (5泊目)旭川
    • (6泊目)稚内
    • (7泊目)紋別
    • (8泊目)斜里
    • (9泊目)知床
    • (10泊目)釧路
    • (11泊目)帯広
    • (12泊目)札幌市内

    自分の旅のスタイルは航空券とホテルだけ予約してあとは何の予定を入れない旅なのです。

    そして、6月16日(金)のJAL585便(羽田発 07:35)で函館に向かいます。函館着は08:55となります。どうしてこの早朝の便になったかは、とにかくこのあたりの羽田から函館に向かう便は予約がしずらい状況だったのです。みんなこの季節の北海道、好きだね

    自分はこのフライトを特典航空券で確保したのでした。(汗)

    そして今回の旅のパートナーは高齢の自分の母です。行く宿泊先で親子心中するのではと間違えられるのではないか、心配するんだな。

    そして、当日の羽田航空です。早朝にもかかわらず空港はかなりの人出です。特にJALラウンジも空席がないほどの活況です。そして、JALラウンジで今回衝撃を受けることを知ったのです。いつも定番の紅茶としてラウンジに鎮座していた「ジョージスチュアート」(自分としては世界で一番おいして紅茶)の紅茶が見当たらないのです。どうやら紅茶は外されたのかな、これには本当に驚いたね。

    ラウンジで早朝から生ビールを1杯いただき、ご機嫌です。そうこうするうちに、搭乗時間です。函館までは離陸すれば1時間のフライトです。本日は揺れが予想されるので、冷たいドリンクのみの提供です。定刻通りに函館空港着です。

    函館空港でニッポンレンタカーでこの旅のパートナーの車をピックアップです。あてがわれたのはヴィッツかあ。北海道一周のパートナーとしては少し心もとないな。

    向かう函館観光の定番、函館山・八幡坂・レンガ倉庫です。自分は函館山には初めて行ったのですが、なかなか環境的には気象状況もあり、完璧な景色を見るのは厳しいエリアだね。

    函館駅隣接の朝市市場に行きます。“いくらとサーモンの親子丼”(1,650円)をいただきます。母は何を血迷ったか、“海鮮フライ定食”(1,650円)を注文です。まあ、このあたりのどこの店で食べても基本同じだね。

    食事のあとは五稜郭タワーへ。悪くはないけど、こんなものかな

    こんな感じで初日の函館観光は終了です。今回は旅のパートナーが高齢の母なのでしかたありませんが、やっぱり函館の塩ラーメンを食べたかったかな。

    そして旅は続きます。

    北海道の一周プランはこんな感じ、北東南の岬を巡るよ、始まりは函館から





  • コロナ禍であの北海道のニセコ地区も今や芭蕉の“夏草や兵どもが夢の跡”の惨状

    コロナ禍であの北海道のニセコ地区も今や芭蕉の“夏草や兵どもが夢の跡”の惨状

    北海道に到着の1泊目は函館の滞在でした。

    そして、翌日の目的地はニセコです。北海道では唯一のヒルトンブランドのホテルです。ホテル修行僧としては、貴重な1滞在の加算となるのです。

    本日、函館からニセコの移動の間には、特に予定を入れていないのでした。

    地図を見ながらの思案です。丁度、少し回り道ですが、洞爺湖があることを見つけたのでした。洞爺湖と言えば、昔、サミットが開かれた「ザ・ウィンザーホテル洞爺」を思い出しました。そんな因果のあるホテルですので、おそらく北海道では随一のホテルかな、と妄想した次第です。

    ナビに「ザ・ウィンザーホテル洞爺」を入力して急行します。

    洞爺湖に近づけば、遠くからでも山の上に位置するホテルが目視できます。

    だけど、なかなか行き方が複雑です。ナビがあっても少し迷う道順です。

    ホテルの麓には「Lake Hill Farm」という牧場というか、広い芝生のある公園のようなところがあるのですが、そちらのお店のソフトクリームを買い求めようとして長い密な行列を見て、びっくりした光景でした。

    近づけば、ホテルの全体像としてはリゾートホテルのたたずまいを見せます。

    ホテルのエントランスに近づけば、エントランスは行き止まりとなります。荷物はこちらで降ろして、車を駐車場に止める必要があります。

    だけど、駐車場が少し離れているのですね。雪の降る北海道としては、設計上はどうなのかと思います。もっとエントランスの近くに駐車場を設定すべきかと思います。

    いざ、「ザ・ウィンザーホテル洞爺」のエントランスをくぐれば、一見、ハイグレードな空間が広がります。入口で検温検査をされ、ロビーに入ります。

    ホテルの内部から外の洞爺湖を眺められるポイントに行けば、眼下に洞爺湖を望める絶景ポイントがあります。こちらからの眺めは非常に良いです。

    だけと、写真を撮ればそれでよいかな。宿泊料金は知りませんが、割高であれば、あえて宿泊する必要はないのかもしれません。

    そんな感想を持った「ザ・ウィンザーホテル洞爺」ですが、本日の目的地のニセコに向かいます。

    15時ぐらいにニセコ到着です。初めての、あのうわさのニセコです。だけどコロナ禍で相当なダメージを受けているのが、車窓からもわかります。

    ホテルや別荘の工事が軒並みストップしています。本来は夏場が工事をする最適な時期のはずです。

    通りには、日本人の観光客を少し見る程度です。

    北海道道343号線が交差するひらふ十字街、そのひらふ坂を歩いてみても飲食店も輸入の雑貨が充実しているというドラッグストアも空いていません。長期休業の張り紙があります。

    まさに、“夏草や兵どもが夢の跡”の惨状です。

    もちろんウインターシーズンがニセコの魅力かと思いますが、今冬のシーズンはおそらくダメでしょう。

    最近の地価の上昇率トップも当然陥落となりそうです。

    車で流すと、別荘などの売り物件の看板も目立ちます。

    ここはもはや日本ではないとまで言われた噂に聞いていたニセコですが、様変わりの様相でした。

  • [宿泊記]函館の老舗ホテル「函館国際ホテル」はコスパ良し。コロナ禍でも朝食ブュッフェのいくらの小鉢に狂喜乱舞

    [宿泊記]函館の老舗ホテル「函館国際ホテル」はコスパ良し。コロナ禍でも朝食ブュッフェのいくらの小鉢に狂喜乱舞

    今回の北海道旅行の1泊目、函館のホテルは「函館国際ホテル」を予約していたのです。

    • 北海道函館市大手町5-10

    Gポイント経由でYahooトラベルの一休プランから予約です。

    朝食付きで駐車場代も含んで、21,262円というプランでした。

    函館の人気観光スポットの金森赤レンガ倉庫のエリアからも車で数分のところに位置するホテルで、立地は非常に良いです。

    自分がこちらの宿を決めたポイントは、最安価格でエキストラベットを1台入れても十分な広さがあることです。スタンダードのツインの部屋でも37平米あります。

    チェックインの際も、コロナ対策は完璧です。

    コロナ禍以後では、初めてのホテルのチェックインですが、どのカウンターもビニール壁で遮断され、感染リスクは非常に低下していると思います。フロアにいる人も、すべて手袋をされています。

    その分、風情はなくなりますが、仕方ありませんね。

    朝食は2会場用意されています。

    本館1階にある、洋食と中華と和食がミックスでビュッフェ形式で提供される会場と2階にある和食「松前」のビュッフェです。

    そして、自分たちが選択したのが、“いくら”ねらいの和食の方です。

    席に案内されるのも密にならないように非常に工夫されています。要は時間差を設けてテーブルに案内されていきます。

    テーブルに着くと、“日本料理 松前のあさごはん”というお品書きが置かれています。

    数品の小皿とお椀は自動的に付帯しますが、その他はブュッフェコーナーから小鉢に取り分けされたものを好きなだけ取ってくる方式です。

    もちろん、小鉢をとる前には皆さん、ビニールの手袋をする必要があります。

    コロナ禍では、こんなブュッフェスタイルに変貌していたのですね。初めての経験です。

    そして、ありました。“いくら”の小鉢が取り放題です。その他、各種のさしみ、ネギトロなどが小鉢で取り放題なのです。狂喜乱舞の世界です。

    特に、いくらとネギトロは絶品でした。

    こんな大盛りのいくら丼を食べたのは、数年前のアンダース東京の朝食ブュッフェ以来かな。

    コロナ禍で大変なホテル業界ですが、この「函館国際ホテル」の朝食ブュッフェは大変価値のあるものだと思います。

    そして、「函館国際ホテル」の本館の13階には天然温泉展望大浴場(汐見の湯)があります。温泉はほとんど期待していなかっただけに、こんな展望の良い温泉に入れる喜びで満足度は倍増したのでした。

    そして、ホテルにチェックインした時にいただいた、「函館市グルメクーポン」(有効期限2021年1月19日)には驚きました。何でも指定のお店で利用できるクーポン券です。

    何と3名での宿泊ですので、3名×2,000円で合計6,000円分のクーポン券をいただいたことです。そして、もちろん当日の夜の夕食はこのクーポン券が利用できるお店で夕食をいただいたのです。

    このクーポン券は全く予想すらしていなかっただけに、驚愕の出来事となりました。

    函館には、シェラトンなどのブランドのホテルもありますが、こちらの「函館国際ホテル」は函館の老舗ホテルとしての矜持のあるホテルとお見受けしました。

    満足度の高いホテルです。コスパは最高ですね。次に函館に行く時があれば、こちらのホテルがよいかな、と思った次第です。

  • 函館到着後のまずは一食は、“地元客に愛される、シンプルだけど奥深い味”の塩ラーメンの「あじさい本店」でしょう

    函館到着後のまずは一食は、“地元客に愛される、シンプルだけど奥深い味”の塩ラーメンの「あじさい本店」でしょう

    無事、函館空港に14時10分に定刻通り、到着したのでした。

    そして、事前に予約していたニッポンレンタカーで車のピックアップです。今回、あてがわれたのは少しニッチのスバルのインプレッサなのでした。

    この車で12日間、北海道を1周します。車歴はかなり新しめのインプレッサです。

    自分としてはスバルの車を運転するのは初めての経験です。

    そして、まずは向かうべきは昼食ですね。

    そして、最初はまずはご当地ラーメンでしょう。

    今回の旅のお供は、「まっぷる北海道」です。まっぷるの函館ページでの一押しラーメンは、“地元客に愛される、シンプルだけど奥深い味”の塩ラーメン、「函館麺厨房 あじさい本店」と紹介されています。

    ナビに、あじさい本店の電話番号を入力して、取り急ぎ急行します。

    函館麺厨房「あじさい 本店」とは、

    • 函館市五稜郭町29-22-2階

    創業80年を超える老舗ラーメン店だが、つねに新しさを取り入れるスタイルで地元の人、観光客を問わず支持を受ける。

    澄んだスープは見た目からは想像できない深いコクで、特注のストレート麺との相性も抜群。

    スープは道南産の昆布をベースに、火で炙ってうまみを閉じ込めた豚骨と鶏ガラを使用

    車を近くの駐車場に入れて、「あじさい 本店」を急襲です。

    既に15時過ぎなのに、地元の若い人がどんどんとお店に入っていきます。

    2階の入り口で食券機があります。だけど、ウエイトレスのお姉さんに尋ねたところ、食券機で購入しなくとも、食後にクレジットカードの清算でもよいですよ、という一言に甘えて、食券機では購入せず、そのままテーブルについたのです。

    3名ともに、まずは一番オーソドックスな塩ラーメンを3杯注文です。

    待つ間にテーブルの上を見渡すと、変わった香辛料があります。こちらのお店のオリジナル商品のようです。

    そうこうするうち、5分後に塩ラーメンの登場です。

    まっぷる北海道の写真と同じ塩ラーメンが提供されます。ナルトとお麩が新鮮です。

    トッピングは非常にオーソドックスです。これに茎ワカメがあれば、最高と思うのは、既に桂花ラーメンフリークですね。

    スープを一口。まったくもって、オーソドックスな塩ラーメンです。麺も細麺でスープとの相性も抜群です。トッピングも十分満足なのです。

    だけど、食べ進めていくと味が一本調子かなと思った次第です。ずっと同じ塩のスープというのも少し飽きるかな。

    十分にうまいかと問われれば、1ケ月に1度のリピートはないでしょう。

    それだけ、東京のラーメンのレベルは上がっていると確信した次第です。

    辛口のコメントをしましたが、函館に観光して「あじさい 本店」の塩ラーメンは外せないことは間違いありません

    そして、お会計も済ませ、「あじさい 本店」の前にある「ラッキーピエロ」の存在感はすごいですね。函館で人気のチェーン店とは初めて知ったのです。

    だけど、時間がなく「ラッキーピエロ」を訪れる時間はなかったのは残念でした。

    “チャイニーズチキンバーガー”うまそうです。

  • 2020年の夏の旅行は北海道一周に変更。函館から一筆書きのように周遊。羽田の閑散ぶりにはビックリ

    2020年の夏の旅行は北海道一周に変更。函館から一筆書きのように周遊。羽田の閑散ぶりにはビックリ

    こんな2020年の夏休みになるとは思ってもみませんでした。

    本来であれば昨年11月に予約したターキッシュエアラインズで今回と同じ日程でチューリッヒinのアムステルダムoutの旅行に行くはずだったのです。

    その貴重なチケットもオープンチケットにやむなく変更したのでした。

    そして、そのリベンジも含めて、2020年の夏休みは国内旅行に急遽、変更したのでした。

    12日間かけて北海道を1周、一筆書きのように回ろうと思った次第です。函館inで札幌と富良野を経由して、北の果て稚内まで行き、オホーツクに沿って網走と知床と根室まで下り、釧路と帯広を経由して札幌outにしようと計画しています。

    もちろんコロナ禍ですので、公共交通機関は飛行機のみ利用し、レンタカーで家族3人で回ります。

    そして出発日の8月下旬の土曜日です。

    お昼のJAL便で羽田から函館に向かうために、約半年ぶりに羽田空港を利用することになったのです。

    話しやテレビの報道で知ってはいましたが、それでも空港の閑散ぶりには驚きました。

    コロナ禍でも、夏休み終盤の8月下旬の土曜日のお昼の羽田空港でもです。

    本当に人がいません。

    最近はほとんど乗らない国内線ですが、チェックイン時の荷物の預け入れもほとんどが自動に移行しており、その手続きには困惑する限りです。

    国内線のチェックインがこんなにも自動化されると、本当に航空会社のグランドホステスは必要のない時代になりましたね。

    そして、荷物検査も無事くぐりぬけ、JALのサクララウンジに行っても驚きました。

    まず、ラウンジのチェックも自分でチェックイン機にバーコードをかざすだけなのですね。

    係りのお姉さんの仕事はほとんどないです。

    ラウンジも利用者がいなくて、なんか活気がないですね。

    ほぼ旅行気分丸出しの恰好をしている人はほとんど見かけません。自分の恰好が周囲から浮いているのが恥ずかしいです。

    そんなこんなで搭乗の時間が迫ってきました。

    いざ搭乗という時になっても、優先搭乗のアナウンスも流れません。

    乗客が少なすぎて、優先搭乗するまでもない状況のようです。

    機内に入ってざっと見渡したところ、2割程度の占有率かな。寂しいかぎりです。

    機内サービスもいつもの温かいコンソメスープはサーブされていません。残念です。

    CAさんもマスクにゴーグルをかけての機内サービスです。

    何か、殺伐しとした雰囲気が漂います。

    そんなことを考えながら、1時間20分程度で無事、函館空港に到着したのでした。

    人生で初めての函館空港、来襲だと思います。

    函館空港を出ての第一印象、やっぱり北海道の夏は快適な気候です。東京と比べたら、天と自地獄です。むしろ秋の雰囲気ですね。

    だけど、レマン湖と風景が違いすぎます。