稚内から網走へ宗谷国道(238号線)をひたすらドライブ。途中、岬町の「う美蔵」さんの海鮮丼の旨さにびっくり仰天。これは何だ!

宗谷岬で予定外の醤油帆立ラーメンも食べ、網走に向かってロングドライブです。

網走までの道は宗谷国道(238号線)で延々1本道です。(予定では5時間強のドライブです。)

地図等には道が一本あるだけで、事前にどんな道なのかわかりませんでしたが、本当に整備された道が続きます。

ほとんど信号もないし、快適なドライブです。

そして、この238号線には、旅行ガイド誌の“北海道で一度は走りたい!憧れの絶景ロード”のひとつである道があるのです。その名は、

  • エヌサカ線(浜頓別-猿払)

エサヌカ線は稚内市の南東部に位置する猿払村にある村道。

道沿いにはエサヌカ原生花園があり、クッチャロ湖・ベニヤ原生花園・モウケニ沼・ポロ沼が近い。

正式名称は猿払村道エサヌカ線。

全長約16kmで、そのうち約4kmと約8kmの道路が一直線に牧草の中を突っ切り、北海道らしい雄大な景色がライダーや観光客に人気があります。

恐らく道路を使用している人の8割は観光客なのではないでしょうか。

道路沿いには電柱や看板もなく、視線を遮るものがありません。ありのままの地平線が楽しめるスポットです。

特に観光施設はなく、ただ走るのみ。もしくは写すのみ。何もないことが贅沢に感じる場所です。

この素晴らしい景色は旭化成・トヨタ自動車・いすゞ自動車のCMにも登場。

そんなエサヌカ線の猿別町で、運転の一休み。

猿別町の道の駅で休憩です。そこで、こんなものを見つけたのです。「さるふつ牛乳」です。小さい方で200円です。それにしても、北海道の道の駅にはどこでもご当地牛乳があるのには驚きました。

だけど、牛乳フェッチでない自分には味の違いがわからないんだな。腰に手をあてて、ゴクコクと飲み干します。

そして、この238号線ですが、こんな感じの眺めの良い場所もあります。

だけど、丁度ランチ時ですが、沿道には食事をできるところが見当たらないのです。

車を走らせても食事処がないのです。

次の大きな街は紋別市です。車の中で紋別市に評判の良いレストランを探してもらいますが、なかなか出てこないんだな。

そんな時です。何か食指に止まるお店を発見したのです。

  • 「う美蔵」
  • 北海道枝幸郡枝幸町岬町531-1
  • TEL: 0163-64-7655

外観は非常にしゃれたレストランの様子です。まず、家人が店内偵察のために入店です。

家人が聞くところによると、漁師さんが経営しているお店でよさそう、という評価です。

それでは、この先も良いレストランは見つからないと判断し、こちらの「う美蔵」でランチです。

店内もきれいで、すべてのテーブルが個室形式です。

メニュー表を見て、やっぱり海鮮丼でしょう

店員さんにご飯を極力少なくといったところ、それではミニ海鮮丼(815円)の方がよいですよ、海鮮の量はそんなに変わりませんとのこと。

親切な店員さんです。というわけで、ミニ海鮮丼を3つ注文です。

で、この海鮮丼が大当たりなのでした。特に、まぐろを食べたとき、今までで一番おいしかったのでした。さば、ほたい、貝、いくらもバッチリです。

お世辞ではなく、すべての海鮮の具材が一級品なのです。まさに卒倒ものの、海鮮丼です。

今回、北海道旅行で食べた海鮮丼の中では、ダントツの1位です。

後で、店員さんに、まぐろは本マグロですか、と聞いたところ、そのとおりですとの答えです。

こんな海鮮丼が815円なら毎日通うこと間違いなしです。

で、連れは食後はソフトクリームを注文です。これがまた恐ろしくうまいとのこと。今回、10個以上食べたソフトクリームの中で2番目にうまかったとのこと。

ちなみに、1位は厚岸の道の駅のソフトクリームだそうです。

美味しいランチも終え、幸せ気分でドライブです。紋別を通過し、無事、網走に到着したのでした。





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